遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ/Yu-Gi-Oh! Official Card Game

 第1期〜第5期
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 第10期〜現在
 BEFORE(第9期):遊戯王アーク・ファイブ オフィシャルカードゲーム

 KONAMIが製造・販売しているトレーディングカードゲーム。
 集英社の「週刊少年ジャンプ」に連載された高橋和希原作の漫画「遊☆戯☆王」に登場するトレーディングカードゲームを再現したゲームである。
 略称はOCG、または遊戯王OCG。
 本Wikiではこの「遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ」の情報を取り扱う。

 1999年に発売を開始し、原作の高い人気を背景に一躍カードゲームブームを巻き起こした。
 その後現在にいたるまで国内のトレーディングカードゲーム業界ではトップシェアを維持している。
 原作である「遊☆戯☆王」の漫画およびアニメの終了後も、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」「遊☆戯☆王5D's」「遊☆戯☆王ZEXAL」「遊☆戯☆王ARC-V」とTVおよび漫画の新シリーズを継続して発表、メディアミックスによって高い人気を維持している。
 日本国内のみならず海外でも好評を博し、2000年にはアジア大会、2003年以降は毎年世界大会を開催している。

 他のTCGとルールを比較すると、非常にコストの概念が希薄な点が特異である。
 たとえばMagic: the Gatheringであれば「マナ」のように、他のTCGでは一般的にほとんどの行動を行うにあたり、何らかのコストが必要となる。
 しかし遊戯王OCGでは「手札を1枚捨てる」等と明記されていない限り、魔法・罠カード発動モンスター召喚攻撃モンスター効果の使用に至るまで特にコストを要しない。
 これをはじめ、表面的なルールは全体的に直感的でわかりやすく、初心者への敷居が低いのが大きな特長といえる。

 もっとも、ルールは表面的には分かりやすいものの、優先権ダメージステップタイミングを逃す等といった高度なルールは非常に難解。
 現在では裁定が固まっているものが多くなり、ルールの整備が向上されているが、以前までは個々のカードに対し調整中テキストからは読み取れない裁定を頻発させる、《ポールポジション》のような根本的に欠陥を抱えたカードを製造してしまう等、ルールの整備やテストプレイの不足を疑われる事例も多かった。
 かつては対象をとる効果かどうかやコストと効果の違い等が分かりにくい点も問題とされていたが、これらについてはマスタールール2を導入した辺りから改善傾向にある。
 特にマスタールール3導入以降のテキスト整備に伴い、対象をとる効果かどうかやコストと効果の違いが(テキストが古いカードを除いて)明文化された点は大きいといえる。
 一方でシンクロ召喚エクシーズ召喚ペンデュラム召喚リンク召喚といったエクストラデッキから特殊召喚する手段が多い為、覚えるべき内容が多く、ルールが複雑化した結果、初心者にはハードルが高く、難しいルールとなっている。
 パワーカードを出しては禁止カード制限カード化してバランスを取る事が多く、禁止・制限カードリストが合計100枚以上という膨大な数にのぼっているのも名物(?)の1つである。

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