融合デッキ/Fusion Deck †
融合モンスターだけを入れることができるデッキ。(詳しくは融合デッキゾーン参照)
総枚数に上限はない。
以前は普通のデッキの様な「枚数が多い事によるデメリット」が存在しなかった。
そのため、融合モンスターを有るだけ叩き込んだ、膨大な枚数の融合デッキを所有しているデュエリストも少なくなかった。
しかし、SHADOW OF INFINITYで《記憶破壊者》というある意味革命的なモンスターが登場。
かつての様な無茶な融合デッキを所有しているデュエリストは今では殆ど見られなくなった。
- 融合モンスターは、絶対通常のデッキに送られない。
融合モンスターが通常のデッキに送られる処理を行う場合、代わりに融合デッキに戻す。
また、融合モンスターでないモンスターは絶対に融合デッキへ送られない。
《ファントム・オブ・カオス》が《E・HERO アクア・ネオス》をコピーしたとしても、《ファントム・オブ・カオス》はあくまで効果モンスターなので、融合デッキに行く処理は発生しない。
つまり、それぞれの場合を分けて書くと以下のようになる。
- 「融合モンスターがデッキに行く」→「『融合デッキに行く』に置換される」
- 「融合モンスターが融合デッキに行く」→「融合デッキに行く」
- 「それ以外のモンスターがデッキに行く」→「デッキに行く」
- 「それ以外のモンスターが融合デッキに行く」→「『デッキに行く』に置換されることなく、発生しない」
- 原作・アニメにおいて―
原作において、融合モンスター自体が存在しないため融合デッキは存在しない。
ただアニメでは紫色の融合モンスターがデュエルディスク上に存在している事がある。
- アニメGXの世界ではどうやら普通のデッキと混ぜてることもあれば(「犬飼vsカイザー亮」「十代vsヨハン(ユベル)」参照)、分けていることも(「翔VSヘルカイザー」参照)あるようだ。
- コナミのゲーム作品において―
最大枚数の制限がされている。プレイヤーデータ容量の制限のためであろう。
作品によって数は異なるが、近年は「30枚」の場合が多い。
初代遊戯王オンラインでは「15枚」だった。
基本的には困る事は少ないだろうが、融合パターンが豊富なE・HEROの融合モンスターを全て3枚積みにする事が出来ない。
臨機応変に対応させるのは難しくなる。
関連リンク †
―融合デッキに戻る(戻す)カード
※バウンスは除く
―その他のリンク