遊戯王カードWiki - 融合呪印生物のバックアップ(No.34)

融合呪印生物/Hex-Sealed Fusion †

　FLAMING ETERNITYで登場した「融合呪印生物」と名のついたモンスター群。
　現在は光・闇・地の３体が存在しており、属するモンスターは岩石族で統一され、自身の属性に対応した以下の共通効果を持つ。

このカードを融合素材モンスター１体の代わりにする事ができる。
その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。
フィールド上のこのカードを含む融合素材モンスターを生け贄に捧げる事で、
○属性の融合モンスター１体を特殊召喚する。

効果の前半部分は、融合素材代用モンスターとなるルール効果。
融合素材代用モンスターとしての利用に関しては当該ページ参照。
この際は属性に関係なく、またフィールドに存在する必要なく融合素材として利用できる。
- 例：手札に存在する《融合呪印生物－光》と《クリッター》を《融合》を発動して《クリッチー》の融合召喚が可能。

効果の後半部分は、融合モンスターを「融合召喚せずに特殊召喚」できる起動効果。
- 《融合》などと違い、その他の融合素材モンスターが全てフィールド上に揃っていなければ効果は使えない。
- 起動効果ゆえに、融合呪印生物がセット状態では使用できない。
  なお、他の素材はセット状態であってもよい。
- 起動効果の生け贄はコストであり、相手フィールド上のモンスターを生け贄に捧げることはできない。
  即ち、効果発動時にこのカードを含む融合素材モンスターを生け贄に捧げ、効果解決時に融合モンスターを特殊召喚。
- このカードの効果での特殊召喚は融合召喚扱いではない。
  - 「このカードの融合召喚は、上記のカードでしか行えない」テキストを持つ融合モンスターも特殊召喚できる。
    例：《融合呪印生物－光》と《サイバー・ドラゴン》で《サイバー・ツイン・ドラゴン》を特殊召喚できる。
  - 「このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。」というカードは特殊召喚できない。
    例：《超魔導剣士－ブラック・パラディン》等
  - 《Ｆ・Ｇ・Ｄ》・《おジャマ・ナイト》等には使えない（ドラゴン族の代わりには出来ず、「おジャマ」と名のついたモンスターの代わりにも出来ないため）。
  - 「融合召喚扱いではない」ので、その後墓地へ送られたりゲームから除外されても蘇生制限を満たしたことには成らず、蘇生・帰還はできない。

以上、「融合素材代用可能を意味するルール効果」と、「生け贄に捧げることで特殊召喚する起動効果」は別のものである。
《融合》や《フュージョン・ゲート》等を用いての融合召喚ならば、属性に関係なく活用が可能。
前述したとおり、起動効果は「融合召喚」扱いではなく、「特殊召喚」扱いにしかならない点にも注意。

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FAQ †

Ｑ：「融合呪印生物」の効果で融合モンスターを墓地から特殊召喚できますか？
Ａ：いいえ。融合デッキからのみです。(05/03/18)

Ｑ：起動効果のコストとして相手の場のモンスターを生け贄に捧げることはできますか？
Ａ：いいえ、できません。(07/10/27)

Ｑ：起動効果によって特殊召喚を行なう場合、そのカードを融合素材モンスター１体の代わりに使用しなければならないのですか？
Ａ：はい、そうです。(10/08/05)

Ｑ：《融合呪印生物－地》の起動効果によって《ジェムナイト・ジルコニア》を特殊召喚することはできますか？
Ａ：はい、岩石族のこのカードとジェムナイトと名のつくモンスターをリリースすることで特殊召喚することができます。(11/10/10)

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