遊戯王カードWiki - 融合呪印生物のバックアップ(No.49)

融合呪印生物(ゆうごうじゅいんせいぶつ)/Hex-Sealed Fusion †

　FLAMING ETERNITYで登場した「融合呪印生物」と名のついたモンスター群。
　属するモンスターはレベル３・岩石族・攻撃力1000・守備力1600で統一されている。
　現在は光・闇・地の３体が存在しており、自身の属性に対応した以下の共通効果を持つ。

(1)：このカードは、融合モンスターカードにカード名が記された融合素材モンスター１体の代わりにできる。
その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。
(2)：〇属性の融合モンスターカードによって決められた
融合素材モンスター一組（このカードをその内の１体とする）を自分フィールドからリリースして発動できる。
そのリリースしたモンスターを融合素材とする〇属性の融合モンスター１体をＥＸデッキから特殊召喚する。

(1)の効果は、融合素材代用モンスターとなるルール効果。
融合素材代用モンスターとしての利用に関しては当該ページ参照。
- この効果は(2)の効果とは独立しており、属性に関係なく、またフィールドに存在する必要なく融合素材として利用できる。
  例：《融合》を発動し、手札に存在する《融合呪印生物－光》と《クリッター》を墓地に送って闇属性の《クリッチー》を融合召喚できる。

(2)の効果は、融合モンスターを「融合召喚せずに特殊召喚」できる起動効果。
- 《融合》などと違い、その他の融合素材モンスターが全てフィールド上に揃っていなければ効果は使えない。

起動効果ゆえに、融合呪印生物がセット状態では使用できない。
なお、他の素材はセット状態であってもよい。

リリースはコストであり、相手フィールド上のモンスターをリリースすることはできない。
- 《融合呪印生物－光》以外はエラッタされ「自分フィールド」と明記されている。

このカードの効果での特殊召喚は融合召喚扱いではない。

「このカードの融合召喚は、上記のカードでしか行えない」テキストを持つ融合モンスターも特殊召喚できる。
例：《融合呪印生物－光》と《サイバー・ドラゴン》で《サイバー・ツイン・ドラゴン》を特殊召喚できる。

「このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。」というカードは特殊召喚できない。
例：《超魔導剣士－ブラック・パラディン》、Ｅ・ＨＥＲＯ融合体等

「融合召喚扱いではない」ので、その後墓地へ送られたり除外されても蘇生制限を満たしたことにはならず、蘇生・帰還はできない。

(1)の効果を使用して、自身をカード名が記された融合素材モンスター１体の代わりにできる。
また、もう１体として融合素材代用モンスターを使い、代用効果を使用することもできる。
（その場合、自身は代用効果を使えないので、自身が正規の融合素材である必要があることに注意。）
このカード群と違い、他の融合召喚扱いではない特殊召喚では、基本的に融合素材代用モンスターを使用することができないので注意が必要である。
詳しくは融合素材代用モンスターのページを参照。

「炎」「水」「風」の融合呪印生物は存在しない。
今でこそ神属性を除く全ての属性に岩石族モンスターは存在するが、当時はこれらの属性には岩石族モンスターは１体も存在していなかった。

関連リンク †

―融合呪印生物

―類似効果

《パラサイト・フュージョナー》

―その他のリンク

シリーズカード

融合素材代用モンスター

FAQ †

Ｑ：起動効果によって特殊召喚を行なう場合、そのカードを融合素材モンスター１体の代わりに使用しなければならないのですか？
Ａ：はい、そうです。(10/08/05)

Ｑ：《融合呪印生物－地》の起動効果によって《ジェムナイト・ジルコニア》を特殊召喚することはできますか？
Ａ：はい、岩石族のこのカードと「ジェムナイト」モンスターをリリースすることで特殊召喚することができます。(11/10/10)