遊戯王カードWiki - 融合のバックアップ(No.60)

融合 †

融合
融合(ゆうごう)/Polymerization（カテゴリ）
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融合（公式用語）
- 融合場所（融合素材を選ぶ場所）による分類
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融合(ゆうごう)/Polymerization（カテゴリ） †

　DUELIST REVOLUTIONでカテゴリ化した「融合」と名のついた魔法カード群。
　《次元融合》・《融合武器ムラサメブレード》を除く全てのカードが、融合召喚や融合モンスターに関する何らかの効果を持っている。

対象となるカード自体は、《融合》をはじめとし、既に多くのカードが存在していた。
しかし、正式なカテゴリになったのは、《シンクロ・フュージョニスト》が登場した上記のシリーズからである。

現在のところ、このカテゴリを指定する効果は魔法カードであることも指定している。
そのため、モンスターである融合呪印生物や罠カードである《融合失敗》などはカテゴリに含まれない。

第９期以降のテキストではこのカテゴリを『「融合」魔法カード』と表記している。
だが、第８期までのテキストに『「融合」魔法カード』と書いている場合、このカテゴリでなく《融合》自体を指すため注意が必要。
例えば《融合賢者》や《融合回収》で《超融合》を手札に加える事はできない。

区別の仕方としては、下記の通りカテゴリとしては同時にフュージョンを指定しているため、フュージョンを指定してないものは《融合》のみを指していると考えると分かりやすいだろう。

「融合」と書いて「フュージョン」と読むカードがいくつかあるため、どちらに属しているのかが紛らわしいカードも多い。
また「融合」と名のついたカードのうち、英語名に「Polymerization」が含まれているのは《融合》・《超融合》・《超越融合》のみで、残りのカードは英語名に「Fusion」が含まれている。
この問題を回避するためか、現時点では「『融合/Polymerization』または『フュージョン/Fusion』」という形で指定する効果となっており、２つのカテゴリを混同しても特に影響はない。

原作・アニメにおいて―
OCG化されていないカードとして、アニメGXでは通常魔法《時間融合－タイム・フュージョン》が登場。
アニメARC-Vでは速攻魔法《地縛融合》・《覇道融合》が登場。
サポートカードとしては、アニメARC-Vで融合モンスター《フルアーマードッグブル・フォートレス》、通常魔法《ヴァイオレット・フラッシュ》が登場している。
またアニメARC-Vで、明日香がこのカテゴリとフュージョンのメタカードとして永続魔法《融合破壊》を使用している。

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融合（公式用語） †

　２体以上の融合素材を使用し、融合モンスターをエクストラデッキから特殊召喚する行為の総称。
　ルール上「融合召喚」ではない行為もこの部類に入る。
　特にアニメGXに入ってからそのバリエーションは急増したが、アニメ5D's・アニメZEXALシリーズでは使用者の減少や趣向の変化に伴い新規の融合モンスターはあまり作られなかった。
　しかし、アニメARC-Vでの使用者の増加に伴い、再び新規の融合モンスターが多く登場することとなった。

初期の《融合》はテキスト上でも融合召喚を「融合」と表現しており、ルール用語に近い扱いとなっていた。
この表記と区別するためか、テキスト上で《融合》を指定する場合は『「融合」カード』と区別するように表現されていた。
融合召喚の表記が使用され融合のカテゴリ化に伴い現在この表記は使用されなくなったが、後にテキスト整備によってこの表記だと「融合と名の付いたカード」とカード名ではなくカテゴリを意味してしまい、かえって混乱の元となる表記となってしまった。
幸いにも上記の通りカテゴリとしての融合はフュージョンと一体となっているカテゴリなので、一応の区別は可能となっている。

書籍等では、複数のモンスターが１つのモンスターになる事を「融合」という記述をする事が多々ある。
ただし、それらの多くのモンスターはシンクロモンスターやエクシーズモンスター等で、あくまでOCG用語ではなく日本語としての「融合」の意味で使われている。

原作・アニメにおいて―
漫画5D'sにおいて、ボマーが魔法カード《エクストラ・フュージョン》を使用している。
エクストラデッキの融合素材を墓地へ送るという、下記の分類には当時存在しない方法での融合召喚を行った。
後にOCGでも（条件付きではあるが）エクストラデッキの融合素材を墓地へ送る方法を持つ《オッドアイズ・フュージョン》が登場した。

コナミのゲーム作品において―
初期のゲームでは融合の概念が異なり、《融合》を用いず、種族・召喚魔族・カード名・攻撃力、更にはイラストでの融合素材指定を行う独自のものだった。
フィールドにいるモンスターに手札のモンスターを重ね、指定された融合素材に合致していれば融合成功となる。
例えば、《魔頭を持つ邪竜》に《マグナム・リリィ》を重ねると、ドラゴン族＋植物族で《密林の黒竜王》になる。
また、《はにわ》に《女王の影武者》を重ねると、岩石族＋「女性モンスター」で《砂の魔女》が召喚される。
なお、融合後のモンスターカードを所持している必要はなかった。

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融合場所（融合素材を選ぶ場所）による分類 †

　融合素材をどこから選べるかによって、手札融合・フィールド融合・墓地融合・デッキ融合・エクストラデッキ融合・除外融合とそれぞれ呼び分けられている。
　複数の場所から融合素材を選べるものもあり、その場合「フィールド・墓地融合」のようにまとめて呼ばれる。
　なお、選んだ融合素材がどこへ行くかは融合召喚するカードによって異なる。