主に雷や電気関係のモンスターが分類されている種族。
大会賞品限定1種を含まず、EXTRA PACK 2016までで91種類が登場している。
環境で活躍したモンスターとしては、シンクロ召喚やサーチ効果を封じる効果を持つ《ライオウ》が属している種族。
自身を捨ててデッキ圧縮と手札補充ができる《サンダー・ドラゴン》、強力な蘇生効果を持つ《創世神》もこの種族である。
他にも、時に凄まじい攻撃力になる《ザ・カリキュレーター》や、バウンス効果を持つ《ミスト・ウォーム》などが存在する。
総種類数は少なく、専用のサポートカードも有用性以前に数自体が乏しかったので、種族としては未発達な状態が長い間続いた。
第6期終了時点では種族統一してデッキを組まれることは少なく、雷族のカテゴリである「電池メン」が【雷族】の中核を担った。
電池メンは数こそ少ないが、優秀なモンスターや強力な専用の魔法・罠カードが多く、1ターンキルも狙える強力なテーマである。
《電池メン−業務用》・《雷の裁き》・《バッテリーリサイクル》などが登場してからは、種族統一する意義が高まってきた。
さらに、電池メンに続く雷族を中心としたカテゴリとしてエレキが誕生し、同時に雷族をサポートする魔法・罠カードも急増している。
モンスターの多くが《オネスト》に対応するという強みもあるので、これからの発展が期待される種族の1つになったと言えるだろう。
第9期頃からは《電光−雪花−》・《避雷神》・《放電ムスタンガン》などの、プレイや行動に制限をかけるロック系統の効果を持つモンスターも増えている。
上記の《ライオウ》も含め、これらは全て光属性・レベル4で統一されているため、《OToサンダー》・《OKaサンダー》・《サンダー・シーホース》と相性が良い。
この偏りのおかげで、《同胞の絆》などとも相性が良い種族となっている。
―素材に雷族を指定するモンスター
―雷族トークン
―雷族罠モンスター
―雷族のチューナー
―雷族の融合モンスター
―雷族のシンクロモンスター
―雷族のエクシーズモンスター
―雷族のシリーズモンスター
―その他のリンク