*&ruby(いかずち){雷};&ruby(ぞく){族};/Thunder [#top] 主に雷や電気関係の[[モンスター]]が分類されている[[種族]]。~ 大会賞品限定1種・日本未発売1種を含まず、[[PREMIUM PACK 19>PREMIUM PACK#PP19]]までで92種類が登場している。~ //《Emperor of Lightning》含まず [[環境]]で活躍した[[モンスター]]としては、[[シンクロ召喚]]や[[サーチ]][[効果]]を封じる[[効果]]を持つ[[《ライオウ》]]が属している[[種族]]。~ 自身を[[捨てて>捨てる]][[デッキ圧縮]]と[[手札]]補充ができる[[《サンダー・ドラゴン》]]、強力な[[蘇生]][[効果]]を持つ[[《創世神》]]もこの[[種族]]である。~ 他にも、時に凄まじい[[攻撃力]]になる[[《ザ・カリキュレーター》]]や、[[バウンス]][[効果]]を持つ[[《ミスト・ウォーム》]]などが存在する。~ 総種類数は少なく、専用の[[サポートカード]]も有用性以前に数自体が乏しかったので、[[種族]]としては未発達な状態が長い間続いた。~ 第6期終了時点では[[種族]]統一して[[デッキ]]を組まれることは少なく、雷族の[[カテゴリ]]である「[[電池メン]]」が[[【雷族】]]の中核を担った。~ [[電池メン]]は数こそ少ないが、優秀な[[モンスター]]や強力な専用の[[魔法・罠カード]]が多く、[[1ターンキル]]も狙える強力なテーマである。~ [[《電池メン−業務用》]]・[[《雷の裁き》]]・[[《バッテリーリサイクル》]]などが登場してからは、[[種族]]統一する意義が高まってきた。~ さらに、[[電池メン]]に続く雷族を中心とした[[カテゴリ]]として[[エレキ]]が誕生し、同時に雷族をサポートする[[魔法・罠カード]]も急増している。~ [[モンスター]]の多くが[[《オネスト》]]に対応するという強みもあるので、これからの発展が期待される[[種族]]の1つになったと言えるだろう。~ 第9期頃からは[[《電光−雪花−》]]・[[《避雷神》]]・[[《放電ムスタンガン》]]などの、[[プレイ]]や行動に制限をかける[[ロック]]系統の[[効果]]を持つ[[モンスター]]も増えている。~ 上記の[[《ライオウ》]]も含め、これらは全て[[光属性]]・[[レベル]]4で統一されているため、[[《OToサンダー》]]・[[《OKaサンダー》]]・[[《サンダー・シーホース》]]と相性が良い。~ この偏りのおかげで、[[《同胞の絆》]]などとも相性が良い[[種族]]となっている。~ -[[属性]]の内訳は、[[闇属性]]が3種類、[[光属性]]が59種類、[[地属性]]が9種類、[[水属性]]が4種類、[[風属性]]が14種類。~ [[炎属性]]は存在せず、全ての[[電池メン]]・[[エレキ]]と名のついた[[モンスター]]を含め、大半の[[モンスター]]が[[光属性]]になっている。~ --このゲームにはいわゆる「雷属性」が存在せず、最もイメージに近いのは「電光」という言葉もある様に[[光属性]]になる。~ 雷族に[[光属性]]の[[モンスター]]が多いのは、こういった理由からであると思われる。~ --最初期に登場した雷族[[モンスター]]は、[[光属性]]ではなく[[風属性]]の[[モンスター]]が多い。~ おそらく天候関連の[[属性]]ということで、最も関連性のある[[風属性]]にしたものと思われる。~ 遊戯王とは直接関係ないが、RPG作品などでは同じく雷の攻撃が[[風属性]]に複合されているものも多い。~ -現在、[[元々の攻撃力と守備力>元々の攻撃力(守備力)]]が最も高いのは、共に[[《降雷皇ハモン》]]。~ [[召喚制限]]の無い[[モンスター]]内では、[[攻撃力]]は[[《雷撃壊獣サンダー・ザ・キング》]]、[[守備力]]は[[《Subterror Behemoth Voltelluric》]]([[日本未発売カード]]を除けば[[《雷魔神−サンガ》]])。~ 一切の[[デメリット]]も[[召喚制限]]も持たない[[モンスター]]という条件下では、[[攻撃力]]は[[《轟雷帝ザボルグ》]]が最高数値である。~ -第1期に登場した、特定の[[種族]]の[[ステータス]]を200アップさせる6枚の[[フィールド魔法]]のうち、[[《海》]]と[[《山》]]に対応している。~ これらの[[フィールド魔法]]に2枚以上対応している[[種族]]は、この[[種族]]以外には、[[《森》]]・[[《草原》]]に対応する[[獣戦士族]]のみ。~ -種類数が少ないため、[[モンスター]]に電気が絡んだり電気を帯びたりすると、問答無用でこの[[種族]]に設定されることが多い。~ 逆に[[カード名]]や[[イラスト]]、[[モンスター]]の元ネタや[[テキスト]]に書かれた設定込みで電気と全く関係ない雷族はほとんど存在しない。~ -原作・アニメにおいて―~ 「決闘者王国編」のフィールドパワーの説明を見ると、[[《山》]]で強化される[[属性]]に「雷」とある。~ どうやら原作では[[属性]]という扱いであり、この設定が[[OCG]]における[[《山》]]による雷族[[強化]]に繋がったと思われる。~ --総数が少ないからか、漫画・アニメ通してこの[[種族]]を中心としたデュエリストは殆ど登場していない。~ 数少ない例外として、アニメGXの雷丸が[[《雷帝ザボルグ》]]を中心とする[[【雷族】]]を使用している。~ しかし、何故か彼は終始「いかずちぞく」ではなく「かみなりぞく」という間違った呼び方をしていた。~ --漫画ZEXALに登場した、ハートランドのアトラクションキャラクターの1人「サンダー・スパーク」もこの[[種族]]を使用している。~ //ただし切り札となる[[《No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン》]]は[[ドラゴン族]]である。~ -コナミのゲーム作品において―~ 前述の通り、遊戯王[[OCG]]には「雷属性」は存在しないが、DMシリーズでは[[属性]]の代わりに「魔族」というものが設けられている。~ そしてその中には「雷魔族」(水魔族に強く、土魔族に弱い)というものが存在しており、雷族のほとんどがこの「雷魔族」に属している。~ --得意地形が2つあってかつ苦手地形が1つもないという点は、一部のゲーム作品ではかなり優秀な[[種族]]だった。~ 特に真DM2では、得意地形が移動力に関係し、多くの[[種族]]が新たな苦手地形を追加される中、この[[種族]]と[[獣戦士族]]は従来通りに活躍することができた。~ --カプセルモンスターコロシアム等のRPG式のゲームでは「雷属性」が存在し、雷族の殆どがやはりその属性に属しており、[[光属性]]に強く、[[地属性]]に弱い。~ --TF4には[[カード]]の[[イラスト]]から[[種族]]を当てるミニゲームがあるのだが、「かみなりぞく」と誤植されている。~ この件を踏まえてなのか、次回作のTF5ではカードショップでの「現象界の果ての果て」を選択した際の胡桃沢の台詞に「へ?カミナリ族?なんのこと?」というものが存在する。~ **関連リンク [#link] //―現在[[禁止カード]]である雷族[[モンスター]] //―現在[[制限カード]]である雷族[[モンスター]] //―現在[[準制限カード]]である雷族[[モンスター]] ―雷族に関連する[[効果]]を持つ[[カード]] -[[《OKaサンダー》]] -[[《OToサンダー》]] -[[《ONiサンダー》]] -[[《ONeサンダー》]] -[[《サンダー・シーホース》]] -[[《電池メン−単一型》]] -[[《充電池メン》]] -[[《電池メン−業務用》]] -[[《Emperor of Lightning》]] -[[《海》]] -[[《エレキャッシュ》]] -[[《エレキューブ》]] -[[《エレキュア》]] -[[《スピリット変換装置》]] -[[《電撃鞭》]] -[[《電磁シールド》]] -[[《バッテリーリサイクル》]] -[[《魔霧雨》]] -[[《山》]] -[[《雷の裁き》]] -[[《エレキャノン》]] ―素材に雷族を指定する[[モンスター]] -[[融合素材]] --[[《ジェムナイト・プリズムオーラ》]] -[[シンクロ素材]] --[[《エレキマイラ》]] --[[《エレキリム》]] ―雷族[[トークン]] -[[家臣トークン]] -[[フォトントークン]] ―雷族[[罠モンスター]] -[[《深淵のスタングレイ》]] ―雷族の[[チューナー]] //-[[レベル]]8 //#taglist(雷族^星8^チューナーモンスター) //-[[レベル]]7 //#taglist(雷族^星7^チューナーモンスター) //-[[レベル]]6 //#taglist(雷族^星6^チューナーモンスター) //-[[レベル]]5 //#taglist(雷族^星5^チューナーモンスター) -[[レベル]]4 #taglist(雷族^星4^チューナーモンスター) -[[レベル]]3 #taglist(雷族^星3^チューナーモンスター) -[[レベル]]2 #taglist(雷族^星2^チューナーモンスター) //-[[レベル]]1 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