*裏側表示/Face-down [#s2a2d95e] カードの[[表示形式]]の一つ。カードを[[裏側表示]]で置くことを「[[セット]]する」、カードが[[裏側表示]]で置かれていることを「[[セット]]されている」、と表現されることがある。~ -[[モンスター]]の場合は[[裏側攻撃表示]]と[[裏側守備表示]]に分けられる。~ -[[《ゴッドバードアタック》]][[《死のデッキ破壊ウイルス》]]などは、裏側表示のモンスターもコストにする事が可能。~ しかし、[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]][[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]](3番目の効果)のように、裏側表示のモンスターはコストに選べないカードが存在する。~ [[剣闘獣]]の[[融合モンスター]]は、「裏側表示モンスターは融合時のコストにできない→できる」と裁定変更された。~ このように、この件に関する裁定は揺れており、個別のカードについて事務局に問い合わせる必要があるだろう。 -[[モンスタートークン]]には裏側表示がない。~ そのため、[[《月の書》]]や[[《月読命》]]といった「裏側表示にする[[効果]]」の対象にならず影響を受けない。 -例外もあるが、[[装備魔法]]等の「[[対象を取る>対象をとる(指定する)効果]]」カードは裏側表示になった時点で、その関係性が断ち切られる場合が多い。~ たとえば、[[《リビングデッドの呼び声》]]で[[蘇生]]したモンスターを[[《月の書》]]などで[[裏側守備表示]]にすれば、関係性が断ち切られ[[完全蘇生]]となり、「呼び声」が[[破壊]]されてもモンスターが[[破壊]]されることは無くなる。 -[[《月の書》]]などの効果により裏側表示にすると、基本的にモンスター効果などはリセットされる。~ 「1ターンに一度だけ」などの制限もリセットされるほか、[[妥協召喚]]したモンスターの攻撃力なども元に戻る。~ 載っていた[[カウンター]]なども全て無くなる。 --[[攻撃]]を成立させた[[モンスター]]が[[メインフェイズ]]2でこの状態にされた場合について。~ [[メインフェイズ]]1で[[表示形式]]変更を行っていてもいなくても、[[メインフェイズ]]2で[[反転召喚]]を行うことはできない。~ 「[[攻撃]]を成立させた」という情報はリセットされず、「[[表示形式]]を変更できなくなる」という制約が成立するためである。~ 同様の理屈で、[[バトルフェイズ]]中に[[攻撃]]を行った[[モンスター]]を裏側表示に変更し、その[[バトルフェイズ]]中に何らかの[[効果]]で[[表側攻撃表示]]にしたとしても、その[[モンスター]]はもう[[攻撃]]を行えない。~ 「[[攻撃]]した」という情報はリセットされないからである。 --また、「[[サイクル・リバース]]モンスター」の効果も「リセットされない例外」のひとつである。 **関連リンク [#h46ee1c1] -[[表示形式]] -[[攻撃表示]] --[[裏側攻撃表示]] -[[守備表示]] --[[裏側守備表示]] -[[公式用語集]] -[[公式ルールブック:http://www.yugioh-card.com/japan/play/play01.html]]