*&ruby(トラップ){罠};モンスター [#top] [[発動]]後、[[モンスター]]扱いとなり[[モンスターゾーン]]に[[特殊召喚]]される[[罠カード]]の通称。~ 第2期の[[《アポピスの化神》]]が初出であり、以降着々と数を増やし続けて様々な種類が登場している。~ ちなみに、「罠モンスター」という言葉は正式な公式用語ではないが、公式サイトやゲーム内で使用されるなど、半公式用語ではある。~ 罠モンスターには大きく、[[モンスター]]として[[特殊召喚]]された後「[[罠カード]]としても扱う」ものと、「[[罠カード]]としては扱わない」ものとが存在する(どちらであるかは[[テキスト]]で指示される)。~ 「[[罠カード]]としては扱わない」ものは[[フィールド]]に存在する間は他の[[モンスター]]と違いはない。~ 「[[罠カード]]としても扱う」ものに関しては、いくつか特別なルールが存在するため注意が必要。~ #contents **罠モンスターに共通すること [#kihon] 以下に述べる内容は罠モンスター全体に言える基本事項である。~ -[[モンスター]]扱いなので、当然[[モンスター除去]]の[[効果]]を受ける。~ [[《奈落の落とし穴》]]などの[[効果]]を受けた場合は、[[破壊された]]後に[[除外]]される。(08/08/04)~ --[[罠カード]]として扱うか否かに関わらず、[[《死者への手向け》]]などの「[[モンスター]]を[[破壊]]する[[効果]]」に対して[[《偽物のわな》]]で[[破壊]]を免れる事はできない。~ あくまで「[[モンスター]]を[[破壊]][[対象]]とした[[効果]]」であり、「[[罠カード]]を[[破壊]][[対象]]とした[[効果]]」ではないためである。~ -[[トークン]]とは異なり[[カード]]として存在しているため、[[バウンス]]を受けた場合は[[手札]]や[[デッキ]]に[[戻す]]。~ また、[[モンスター]]を[[墓地へ送る]][[コスト]]や[[エクシーズ素材]]にする事もできる。~ --ただし、[[フィールド]]から離れた場合に[[除外]]される[[デメリット]]が[[適用]]される一部の罠モンスターの場合は[[コスト]]として[[墓地へ送る]]事はできない。~ -[[フィールド]]以外では必ず[[罠カード]]として扱われる。~ --[[モンスター]]のみを[[除外]]する[[《次元の裂け目》]]の[[効果]]では[[除外]]されず[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]。(自身の[[デメリット]]で[[除外]]される場合を除く)~ 一方、[[カード]]の種類を問わず[[除外]]する[[《マクロコスモス》]]が存在する場合は[[除外]]される。~ --罠モンスターが[[破壊された]]場合、[[機皇帝]]の[[召喚条件]]の様な「[[モンスター]]が[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]時(場合)」という条件は満たせない。~ あくまでも[[墓地]]では[[罠カード]]であるため、「[[モンスター]]が[[墓地へ送られた]]」という条件にそぐわないためである。~ ---一方で、[[《混沌の黒魔術師》]]の様な「[[モンスター]]を[[破壊した]]時(場合)」といった[[トリガー]]の場合は、[[フィールド]]での状態のみが問われるため条件を満たす。~ ---ただし、[[《捕食植物モーレイ・ネペンテス》]]や[[無限起動]][[エクシーズモンスター]]に見られる「[[モンスター]]を[[破壊]]した時に[[発動]]できる。その([[破壊]]した)[[モンスター]]を〜」という[[テキスト]]の場合は条件を満たさない。~ これは、後半の「その([[破壊]]した)[[モンスター]]を」という点が[[墓地]]で[[罠カード]]である点と合致しないためである。~ --[[《死霊ゾーマ》]]や[[《影依の原核》]]等の[[墓地]]で[[発動]]する[[効果]]に対し、[[モンスター効果]]を[[無効]]にする[[《天罰》]]等は[[発動]]できない。~ --[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]の[[融合素材]]とした場合は1枚の[[モンスター]]としてカウントされるため、[[攻撃力]]は1000アップする。(11/05/08)~ -[[モンスター]]になる時の[[ステータス]]は[[カード]]に記載された数値が[[元々の攻撃力・守備力>元々の攻撃力(守備力)]]として扱われる。~ ただし[[フィールド]]外で[[元々の攻撃力・守備力>元々の攻撃力(守備力)]]を参照する場合、処理は一様ではない。~ --何らかの[[カードの効果]]により[[攻撃力]]が変化している[[炎属性]]を[[宣言]]した[[《鏡像のスワンプマン》]]を[[《火霊術−「紅」》]]の[[コスト]]にした場合も、[[カード]]に記載された数値である1800[[ダメージ]]を与える。~ --[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]などの[[融合素材]]とした場合でも、[[効果]]に見合った数値分[[攻撃力]]が上昇する。(11/05/08)~ --[[《The tyrant NEPTUNE》]]の[[アドバンス召喚]]のために[[リリース]]された場合は、[[攻撃力]]・[[守備力]]は[[カード]]に記載された数値を参照するが、[[同名カード]]として扱う[[効果]]や同じ[[効果]]を得る[[効果]]は[[適用]]されない。~ --[[《魔獣皇帝ガーゼット》]]の[[特殊召喚]]のために[[リリース]]された場合は、[[効果]]に見合った数値分[[攻撃力]]が上昇する。(19/08/30)~ --[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]に[[戦闘破壊]]された場合や[[《破壊輪》]]により[[破壊]]された場合それぞれの[[効果]]による[[ダメージ]]は発生しない。(19/08/30)~ --[[《生贄の祭壇》]]の[[コスト]]として[[墓地へ送る]]ことはできるが、[[ライフポイント]]は[[回復]]しない。(19/08/30)~ --罠モンスターを[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]した[[《邪王トラカレル》]]は(1)の[[効果]]を[[発動]]することができない。(19/08/30)~ --[[《魂の造形家》]]や[[《星遺物を巡る戦い》]]は罠モンスターを[[コスト]]にすることができる。(20/09/07)~ --元々の[[種族]]、[[属性]]、[[レベル]]についても同様に[[カード]]に記載されたものを元々の[[ステータス]]とする。~ [[《鏡像のスワンプマン》]]等の[[カード]]にそれらが記載されていない罠モンスターの場合は、元々の[[種族]]等が無いものと扱われるため、それらを参照する[[効果の対象]]や[[コスト]]に選択する事はできない。~ -[[装備カード]]になった場合について~ [[《サクリファイス》]]や[[《D−HERO Bloo−D》]]等の[[効果]]で罠モンスターを[[装備]]する事は可能。~ 紛らわしいことだが、[[装備カード]]となっている間は[[装備魔法]]扱いである。~ --[[装備カード]]の[[ステータス]]分だけ[[強化]]される[[モンスター]]は[[罠カード]]に記載された[[ステータス]]を参照する。~ --[[《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》]]に[[装備]]された場合は、[[モンスター効果]]のみが[[無効]]となり、[[罠カード]]としての[[効果]]は[[無効]]にならない。~ -[[《亜空間物質転送装置》]]や[[《エレキジ》]]等の「[[一定期間だけ除外]]し、その後[[フィールド]]に[[戻す]]」[[効果]]を受けた場合、[[フィールド]]に戻った直後に[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]。(13/04/14)~ -[[モンスター]]となる時は[[特殊召喚]]扱いで[[フィールド]]に現れる。~ --[[《大天使クリスティア》]]が存在する場合は[[特殊召喚]]そのものが封じられているため、[[カードの発動]]または[[効果の発動]]そのものができない。~ -[[《苦紋様の土像》]]と何らかの罠モンスターが[[モンスターゾーン]]に並んでいる場合、[[《苦紋様の土像》]]の(2)の[[効果]]は[[適用]]される。~ 後述する「[[モンスター]]の時に[[罠カード]]として扱われない[[カード]]」の場合でも[[適用]]される。~ -[[特殊召喚]]する[[効果]]を[[無効]]にされた場合の扱いは、他の[[罠カード]]と変わらない。~ [[永続罠]]の[[《メタル・リフレクト・スライム》]]は[[表側表示]]のまま[[魔法&罠ゾーン]]で意味のない[[罠カード]]として残り続け、[[通常罠]]の[[《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》]]はそのまま[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]。~ これは、[[《虚無空間》]]を[[チェーン]]され[[特殊召喚]]できなくなった場合も同じである。~ //おジャマトリオに関しては要裁定。自身を特殊召喚するモンスター効果であれば、そのモンスター自身は墓地へ送られるため。 -[[通常召喚]]できないため、[[特殊召喚モンスター]]として扱う。~ [[通常召喚]]できない[[ガーディアン]]になる[[《黄金郷のガーディアン》]]は[[《プリンシパグ》]]で[[2回攻撃]]が付与可能。~ ***[[モンスター効果]]について [#monster_effect] 罠モンスターには[[通常モンスター]]として[[特殊召喚]]されるものと、[[効果モンスター]]扱いで[[特殊召喚]]されるものとがある。~ 第9期[[テキスト]]からはどちらであるか明記されているため把握しやすいが、それ以前のものは下記の表を参考にしてもらいたい。~ -通常の[[効果モンスター]]と同様に、罠モンスターが持つ[[モンスター効果]]にもそれぞれの[[効果]]の分類がある。~ 多くの[[カード]]は[[公式データベース>遊戯王カードデータベース]]に分類が表記されているのだが、2021年6月現在では[[《機械王−B.C.3000》]]のみ[[効果]]の分類が表記されていない。~ (公式に問い合わせても「[[効果]]の分類に関してはご案内しておりません」と返される。)~ //2018/02/12の回答より --かつては[[《影依の原核》]]・[[《始源の帝王》]]・[[《カース・オブ・スタチュー》]]・[[《ソウル・オブ・スタチュー》]]・[[《運命の扉》]]の5枚も[[効果]]の分類が表記されていなかったが、後に[[公式データベース>遊戯王カードデータベース]]内にて[[効果]]の分類が表記された。~ -[[モンスター]]時に[[罠カード]]として扱う場合か否かに関わらず、[[モンスター効果の発動]]は[[罠カード]]が[[効果]]を[[発動]]しているとは扱わない。~ [[魔法・罠カード]]の[[効果の発動]]に対応している[[《くず鉄の像》]]を罠モンスターの[[モンスター効果]]に対して[[チェーン]]する事はできない。~ //https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=14483&keyword=&tag=-1 --[[チェーンブロック]]を作る[[モンスター効果]]に[[チェーン]]する形で[[除去]]した場合でも、[[永続カード]]の処理ではなく[[モンスター効果]]としての処理となる。~ 従って、[[《苦紋様の土像》]]の(3)の[[効果]]の様に[[効果]]の種類によっては[[チェーン]][[除去]]された場合でもその[[モンスター効果]]は[[適用]]される。~ -ややこしいが、[[《ダイヤモンドダストン》]]の様に[[モンスター効果]]としてではなく[[罠カード]]の[[効果]]として[[モンスター]]に能力が付与されるものもある。~ これらは、あくまでも[[モンスター効果]]ではないため[[《スキルドレイン》]][[適用]]下であろうとも誓約は[[無効]]にならない。~ --一部罠モンスターの「この[[カード]]は[[罠カード]]としても扱う」という部分は上記の[[罠カード]]の[[効果]]に相当し、[[モンスター効果]]ではない。~ //[[効果モンスター]]扱いの罠モンスターが[[《N・ブラック・パンサー》]]の[[対象]]になった場合、[[カード名]]と[[モンスター効果]]はコピーされるが、[[罠カード]]としては扱われない。(16/02/15)~ //モンスター効果そのものがコピーできない様に裁定変更された模様 --[[《影依の原核》]]は(1)に[[罠カード]]としての[[効果]]と[[モンスター効果]]が一纏めにされており、第9期収録[[カード]]なのに誤解を招きやすい[[テキスト]]となっている。~ -[[《死霊ゾーマ》]]の『このカードが戦闘によって破壊された時、このカードを破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。』という[[効果]]は[[罠カード]]としての[[効果]]である。~ つまり、''[[《死霊ゾーマ》]]は[[効果モンスター]]として扱いながらも[[モンスター効果]]も[[効果外テキスト]]も一切持たない''という特殊な状態となっている。~ **[[罠カード]]としても"扱う"罠モンスターについて [#T1] [[モンスター]]の時には[[罠カード]]としても扱うため、特殊な処理が多いのが特徴。~ 罠モンスターの中でも第2期と古くから存在しており、第8期以前に登場したものは全てこちらに分類される。~ 現在のところ、全ての[[カード]]が[[永続罠]]であり、「[[魔法&罠ゾーン]]に[[セット]]された状態から、[[カードの発動]]により[[モンスターゾーン]]に[[モンスター]]が[[特殊召喚]]される」という処理で統一されている。~ -[[モンスター]]と[[罠カード]]の両方の性質を持つ。~ --[[モンスター]]となっている場合は、[[モンスター除去]]は勿論の事、[[《サイクロン》]]等の「[[罠カード]]を[[除去]]できる[[効果]]」でも[[除去]]される。~ 逆に言えば、[[自分]][[フィールド]]を空けたい場合に[[《サイクロン》]]等で[[除去]]できるという事でもある。~ ---「[[モンスター]]1体を[[対象]]とする[[魔法・罠カード]]を[[無効]]にする」[[効果]]を持つ[[《黒曜岩竜》]]と罠モンスターの[[《死霊ゾーマ》]]が[[フィールド]]に並んでいる場合、[[モンスター]]扱いの[[《死霊ゾーマ》]]を[[対象]]に[[発動]]した[[《サイクロン》]]の[[効果]]は[[無効]]化される。(16/03/09)~ //---「[[モンスター]]1体を[[対象]]とする[[魔法・罠カード]]を[[無効]]にする」[[効果]]を持つ[[《黒曜岩竜》]]と罠モンスターの[[《死霊ゾーマ》]]が[[フィールド]]に並んでいる状態でも、[[《サイクロン》]]の[[効果]]で[[破壊される]]。~ //[[破壊]]する[[対象]]は[[モンスター]]ではなく[[罠カード]]なので[[《黒曜岩竜》]]の[[効果]]は[[適用]]されない。(13/04/14)~ --[[発動]]時における[[除去]][[カード]]との[[チェーン]]の順番について。~ 例として[[《メタル・リフレクト・スライム》]]と[[《サンダー・ブレイク》]]を取り上げる。~ ---[[《メタル・リフレクト・スライム》]]の[[発動]]に[[《サンダー・ブレイク》]]を[[チェーン]]されて[[対象]]にされた場合は、[[魔法&罠ゾーン]]でそのまま[[破壊される]]。~ [[特殊召喚]]されていないため、[[《神縛りの塚》]]が[[適用]]されていても[[《メタル・リフレクト・スライム》]]は[[効果]]の恩恵を受けられずに[[破壊される]]。~ ---[[《サンダー・ブレイク》]]が[[セット]]状態の[[《メタル・リフレクト・スライム》]]を[[対象]]として[[発動]]され、それに[[チェーン]][[発動]]した場合は、[[モンスターゾーン]]に[[特殊召喚]]されてから[[モンスターゾーン]]で[[破壊される]]。~ そのため、[[《神縛りの塚》]]が[[適用]]中ならば[[レベル]]10の[[《メタル・リフレクト・スライム》]]は[[カードの効果]]で[[破壊されない]]ため[[フィールド]]に残る。~ -[[モンスターゾーン]]と[[魔法&罠ゾーン]]での扱いは以下の通り。~ --[[モンスター]]時には[[コントローラー]]の[[モンスターゾーン]]に置かれるが、同時にそれまで罠モンスターを伏せていた[[魔法&罠ゾーン]]は空いている状態になり、他の[[カード]]を[[発動]]したり[[セット]]したりできる。~ ---微妙な[[テキスト]]の違いだが、「[[魔法&罠ゾーン]]の[[カード]]を[[破壊]]する」[[《トルネード》]]などには[[破壊]]されないが、「[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]する」[[《サイクロン》]]などには[[破壊]]される。(10/12/29)~ ---「[[魔法&罠ゾーン]]に[[カード]]が存在しない」事が条件の[[《ソニック・シューター》]]や[[《ナイトメアテーベ》]]などは条件を満たすが、「[[フィールド]]に[[魔法・罠カード]]が存在しない」事が条件の[[《黄泉ガエル》]]などは条件を満たせない。(08/05/29)~ ---[[《仕込みマシンガン》]]や[[《宇宙の収縮》]]では、[[モンスターゾーン]]の1枚と数えられ、2枚分の扱いにはならない。(08/05/13)~ ---[[モンスター]]状態の罠モンスターが存在する場合に[[《カウンター・ジェム》]]を[[発動]]しても、罠モンスターは[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]ない。(12/12/03)~ //---元々罠モンスターを伏せていた[[魔法&罠ゾーン]]を[[《ヨコシマウマ》]]等の[[効果]]で封鎖することはできない。~ //2020年4月、ルール変更 -[[モンスター]]としての注意点は以下の通り。~ --[[永続罠]]であるため、[[《宮廷のしきたり》]]の[[適用]]中は[[戦闘]]・[[効果]]のどちらでも[[破壊]]されなくなる。~ --[[《月の書》]]等で[[裏側守備表示]]にされた場合は、その時点の[[コントローラー]]がその[[カード]]を置く[[魔法&罠ゾーン]]を選んで[[セット]]される。~ //パーフェクトルールブック2020の解説より [[罠カード]]は[[セット]]された[[ターン]]には[[発動]]できないルール上、その[[ターン]]中は[[発動]]できないが、次の[[ターン]]になれば再び[[発動]]可能。~ ---ただし、[[《王家の神殿》]]などが[[適用]]されている場合は、即座に[[発動]]して再び[[モンスターゾーン]]に[[特殊召喚]]できる。~ ---罠モンスターを[[対象]]とした[[《サイクロン》]]に[[《月の書》]]を[[チェーン]]しても、[[魔法&罠ゾーン]]で[[破壊]]される。(13/04/14)~ ---[[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]と[[フィールド]]に並んだ状態で[[《月の書》]]の[[効果]]を受けた場合、[[魔法&罠ゾーン]]に[[セット]]されるため[[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]の[[効果]]を[[発動]]できる。~ ---[[《マジカルシルクハット》]]の[[効果の対象]]にする事もできる。~ この場合、選択した[[カード]]を[[シャッフル]]した後、[[対象]]とした罠モンスターのみを[[魔法&罠ゾーン]]に[[セット]]し、残りの[[カード]]を[[モンスターゾーン]]に[[セット]]する。(10/04/06)~ -既に[[モンスターゾーン]]に存在している場合に[[無効]]化された場合は以下の通り。~ --[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]・[[《王宮のお触れ》]]・[[《トラップ・スタン》]]・[[《静寂虫》]]等により[[無効]]化された場合、[[効果]]のない[[表側表示]]の[[罠カード]]としてその時点の[[コントローラー]]が[[魔法&罠ゾーン]]を選んで置く。(20/04/01)~ ---[[裏側守備表示]]の[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]に罠モンスターが[[攻撃]]した場合、[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]が[[リバース]]した時点で[[永続効果]]により[[魔法&罠ゾーン]]に[[表側表示]]で[[戻る>戻す]]。~ その結果、[[ダメージ計算]]を行わずに[[戦闘]]を終了する。~ ---パーフェクトルールブック2020の177ページには、[[効果]]が[[無効]]になり[[魔法&罠ゾーン]]に戻る場合「その時点の[[コントローラー]]が[[カード]]を[[置く]]ゾーンを選ぶ」と「[[発動]]時に置かれていた[[魔法&罠ゾーン]]に[[置く]]」という矛盾した2つの記述がある。~ 上述の通り、前者が正しい処理である。~ 後者は過去のルールブックにも記されていた内容であり、その記述が残ってしまったと思われる。~ --[[《神禽王アレクトール》]]や[[《No.22 不乱健》]]等の「[[カードの効果]]を[[無効]]にする」[[効果]]の[[対象]]になった場合でも、同じく[[効果]]のない[[表側表示]]の[[罠カード]]として[[魔法&罠ゾーン]]に[[表側表示]]で[[戻る>戻す]]。(12/11/03)~ --後に、[[無効]]にしていた[[カード]]が[[フィールド]]を[[離れて>離れる]][[効果]]が有効になっても、何の[[効果]]もない[[カード]]としてそのまま[[魔法&罠ゾーン]]に[[表側表示]]で存在し続ける。~ 「[[モンスター]]として[[特殊召喚]]される」のは、あくまでも[[カードの発動]]時のみだからである。~ -[[魔法&罠ゾーン]]の空きについては以下の通り。 --[[裏側守備表示]]化、および[[無効]]化で[[魔法&罠ゾーン]]に[[置く]]際、[[魔法&罠ゾーン]]に空きがない場合その[[カード]]は[[墓地]]へ送られる([[破壊]]ではない)。 -[[コントロール奪取]]については以下の通り。~ //--[[相手]]の罠モンスターを[[コントロール奪取]]した場合、[[魔法&罠ゾーン]]の封鎖も[[自分]]の側に移る。(08/08/31)~ //故に[[自分]]の[[魔法&罠ゾーン]]に1枚以上([[手札]]の[[魔法カード]]を [[発動]]して[[コントロール奪取]]する場合は2枚以上)の空白がなければ、[[コントロール奪取]][[効果]]を[[発動]]できない。~ //言うまでもないが、「[[モンスターゾーン]]に空きがある」というのはそれ以前の大前提である。~ //2020年4月のルール変更により、封鎖しなくなった --[[コントロール奪取]]された[[モンスター]]状態の罠モンスターが[[《王宮のお触れ》]]等で[[無効]]化された場合、「その時点での[[コントローラー]]の」[[魔法&罠ゾーン]]に[[表側表示]]で[[戻す]]。(08/08/06)~ 一度[[無効]]化されると意味のない[[カード]]として[[フィールド]]を圧迫するため、この特性を逆手にとって[[相手]]の[[魔法&罠ゾーン]]を埋める事もできる。~ -[[《碑像の天使−アズルーン》]]の[[サポート>サポートカード]]する「魔法&罠ゾーンから特殊召喚された自分のモンスターゾーンの永続罠カード」は現在「[[罠カード]]としても"扱う"罠モンスター」を全て含み「[[罠カード]]としては"扱わない"罠モンスター」を全て含まない。~ **[[罠カード]]としては"扱わない"罠モンスターについて [#T2] [[モンスター]]の時に[[罠カード]]の要素も持ち合わせる上記とは違い、こちらは[[モンスター]]の時には[[罠カード]]として扱われないのが特徴。~ 初出は第9期の[[《幻影騎士団シャドーベイル》]]と比較的新しく、これまでの罠モンスターとは処理が異なる点が多い。~ 今のところ[[永続罠]]の[[《真源の帝王》]]以外は全て[[通常罠]]であり、「[[フィールド]]で[[発動]]する」ものと「[[墓地]]で[[発動]]する」ものの両方が存在している。~ 上記との主な違いは以下の通り。~ -[[モンスター]]の時には[[罠カード]]ではないため、既に[[モンスター]]となっている[[カード]]を「[[罠カード]]を[[除去]]する[[効果]]」では[[除去]]できない。~ [[《サイクロン》]]などは[[対象]]とする事自体ができないため、他に[[魔法・罠カード]]が存在しなければ[[発動]]そのものができない。~ -[[フィールド]]で[[発動]]される[[カード]]と[[除去]][[カード]]との[[チェーン]]の順番について。~ 例として[[《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》]]と[[《サンダー・ブレイク》]]を取り上げる。~ --[[《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》]]の[[発動]]に[[《サンダー・ブレイク》]]を[[チェーン]]され[[対象]]にされた場合は、[[魔法&罠ゾーン]]でそのまま[[破壊]]される。~ [[モンスター]]扱いで[[破壊]]されていないため、[[《幻影騎士団フラジャイルアーマー》]]の(1)の[[トリガー]]にはならない。~ --[[《サンダー・ブレイク》]]が[[セット]]状態の[[《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》]]を[[対象]]として[[発動]]され、それに[[チェーン]][[発動]]した場合は、[[モンスターゾーン]]に[[特殊召喚]]されてそのままになる。~ 上記の[[《メタル・リフレクト・スライム》]]の場合とは異なり、[[モンスター]]として[[特殊召喚]]された後は[[《サンダー・ブレイク》]]の[[対象]]として選択された[[カード]]としては扱われないためである。~ -[[モンスターゾーン]]にのみ関係し、[[魔法&罠ゾーン]]の状態は一切関係が無い。~ --従って[[《黄泉ガエル》]]などの[[発動条件]]も問題なくクリアできる。~ -[[《月の書》]]などの[[裏側表示]]にする[[効果]]を受けた場合、[[モンスターゾーン]]でそのまま[[裏側表示]]になる。~ その後[[リバース]]した場合も引き続き表記された[[ステータス]]を持つ[[モンスター]]として扱われる。~ --自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]された事により、何らかの[[効果]]や[[デメリット]]を持つ罠モンスターは、[[裏側表示]]になる事で関係性が絶たれるためその[[効果]]や[[デメリット]]は消滅する。~ 一部の罠モンスターが持つ「[[フィールド]]から[[離れる]]場合に課される[[除外]]」、[[《ダイヤモンドダストン》]]の「[[リリース]]や各種素材にすることの制限」、[[《機殻の凍結》]]の(2)の[[効果]]などが該当する。~ 一方、「この[[カードの効果]]で[[特殊召喚]]した」という条件が無い[[《幻影騎士団ウロング・マグネリング》]]は[[裏側表示]]になった後で[[リバース]]されても引き続き[[効果]]を得た状態となる。(17/01/18)~ --[[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]と[[フィールド]]に並んだ状態で[[《月の書》]]の[[効果]]を受けた場合は、[[魔法・罠カード]]が[[セット]]されないため[[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]の[[効果]]は[[発動]]できない。~ --[[魔法・罠カード]]が[[セット]]されないため、[[《左腕の代償》]]を[[発動]]した[[ターン]]でも[[セット]]が行える。~ --[[《マジカルシルクハット》]]の[[効果の対象]]にした場合は、通常の[[モンスター]]と同様に扱う。~ -既に[[モンスターゾーン]]に存在している場合に[[《王宮のお触れ》]]を[[発動]]されても、[[無効]]化されずに[[フィールド]]に[[モンスター]]として存在したままになる。~ --[[《No.22 不乱健》]]等の「[[カードの効果]]を[[無効]]にする」[[効果]]の場合は、[[効果モンスター]]扱いの[[カード]]のみ[[対象]]にとれるが、その場合でも[[モンスター効果]]が[[無効]]にされるだけで[[モンスター]]としては存在し続ける。~ --「[[永続魔法]]・[[永続罠]][[カードの効果]]を[[無効]]にする」[[永続効果]]を持つ[[《静寂虫》]]が[[フィールド]]に存在していても、[[モンスター]]扱いの[[《真源の帝王》]]は[[罠カード]]ではないため[[効果]]の影響を受けない。~ ---あくまでも[[モンスター]]の時の話であり、普通の[[永続罠]]として使用される(1)の[[効果]]は勿論影響を受ける。~ -[[墓地]]から[[特殊召喚]]される罠モンスターについて~ --あくまでも[[墓地]]では[[罠カード]]であるため、「[[墓地]]の"[[モンスター]]"を[[特殊召喚]]」しているわけではない。~ 従って、「[[墓地]]の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できない」[[永続効果]]を持つ[[《エルシャドール・アノマリリス》]]や[[《王宮の牢獄》]]の[[効果]]が[[適用]]されていても、問題なく[[特殊召喚]]が行える。~ また、「[[墓地]]から[[特殊召喚]]された[[モンスター]]」としても扱わないので、[[《生還の宝札》]]・[[《巨神竜の遺跡》]]等の[[効果の発動]]はできず、[[《九魂猫》]]・[[《太陽の祭壇》]]の[[効果]]も[[適用]]されない。~ --[[効果処理時]]に[[墓地]]に存在しない場合は[[特殊召喚]]されない。~ -現状、このタイプの罠モンスターに「[[フィールド]]で[[発動]]される[[永続罠]]」は存在しない。~ そのため、今のところは[[通常罠]]と[[永続罠]]による処理の違いは無い。~ //以下は「罠モンスター」のページに特筆すべきでない内容。それぞれ独立したページがあるため、そちらを参照させると良い。 //なお、一部は上に移動させた。 //**[[フィールド]]で[[発動]]する[[カード]]と[[墓地]]で[[発動]]する[[カード]]の違いについて [#chigai1] // 罠モンスターになる[[効果]]を[[発動]]する場所は、「[[フィールド]]で[[発動]]する」ものと「[[墓地]]で[[発動]]する」ものとに分けられる。~ // 前者が「[[カードの発動]]による[[特殊召喚]]」なのに対し、後者は「[[効果の発動]]による[[特殊召喚]]」である。~ // 基本的な違いは「[[カードの発動]]」と「[[効果の発動]]」に準ずる。~ // 以下では、[[フィールド]]で[[発動]]する[[カード]]を『前者』、[[墓地]]で[[発動]]する[[カード]]を『後者』と称する。~ //-[[《神の宣告》]]などの「[[カードの発動]]を[[無効]]にして[[破壊]]する」[[カード]]の場合、前者の[[特殊召喚]]は[[無効]]にして[[破壊]]できるが、後者の[[特殊召喚]]は[[無効]]にできない。~ //-[[《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》]]などの「[[効果の発動]]を[[無効]]にして[[破壊]]する」[[カード]]の場合、どちらの[[特殊召喚]]も[[無効]]にできる。~ //-[[《ナチュル・バンブーシュート》]]などの「[[カードの発動]]」を封じる[[効果]]が[[適用]]されている場合は、前者は[[カードの発動]]そのものができないが、後者は問題なく[[発動]]と[[特殊召喚]]ができる。~ //-[[《大寒波》]]などの「[[効果の発動]]」そのものを封じられた場合はどちらも[[発動]]自体が行えないため[[特殊召喚]]もできない。~ //-[[《禁止令》]]や[[《サイキック・ブロッカー》]]で[[プレイ]]を封じられた場合も[[特殊召喚]]はできない。~ //ただし、予め[[フィールド]]に存在している場合は、[[カード名]]を[[宣言]]されても[[モンスター]]状態は解除されない。~ //-[[《王宮のお触れ》]]が[[フィールド]]で[[適用]]されている場合、前者は[[発動]]そのものは可能だが[[特殊召喚]]はされず、後者は[[特殊召喚]]が行える。~ //--なお、現状では後者のタイプは全て[[モンスターゾーン]]で[[罠カード]]として扱われないため、[[特殊召喚]]後にも[[《王宮のお触れ》]]の影響を受けない。~ // 以下は後者にのみ関わる裁定である。~ //-[[効果処理時]]に[[墓地]]に存在しない場合は[[特殊召喚]]できない。~ //-[[《生還の宝札》]]が存在している場合に後者の[[効果]]が[[発動]]されて[[特殊召喚]]に成功しても[[ドロー]]はできない。~ //あくまでも[[墓地]]では[[罠カード]]であるため、「[[墓地]]の[[モンスター]]が[[特殊召喚]]した」という条件を満たせないからである。~ //-「[[墓地]]の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できない」[[永続効果]]を持つ[[《エルシャドール・アノマリリス》]]や[[《王宮の牢獄》]]の[[効果]]が[[適用]]されていても、問題なく[[特殊召喚]]が行える。~ //**[[永続罠]]と[[通常罠]]の違いについて [#chigai2] // 同じ[[フィールド]]で[[発動]]される罠モンスターでも、[[永続罠]]と[[通常罠]]では[[発動]]時に何らかの動きがあった場合に処理が異なる。~ // 基本的には通常の[[罠カード]]と同様に考えれば良い。~ //-[[カードの発動]]そのものを[[《神の宣告》]]などで[[無効]]化された場合は、そのまま[[破壊]]されて[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]のはどちらにも共通している。~ //-[[罠カード]]の[[発動]]に[[《王宮のお触れ》]]を[[チェーン]]されて[[無効]]化された場合も通常の[[罠カード]]と同様の扱いになる。~ //即ち、[[永続罠]]の[[《メタル・リフレクト・スライム》]]は[[表側表示]]のまま[[魔法&罠ゾーン]]で意味のない[[罠カード]]として残り続け、[[通常罠]]の[[《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》]]はそのまま[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]。~ //--[[発動]]時に何らかの[[カード]]を[[チェーン]]されて、結果的に[[特殊召喚]]できなかった場合も上記と同様の扱いになる。~ //例として挙げれば、[[特殊召喚]]を封じる[[《虚無空間》]]を[[チェーン]]された場合や、[[《おジャマトリオ》]]を[[発動]]されて[[モンスターゾーン]]を潰された場合が該当する。~ //**[[効果モンスター]]と[[通常モンスター]]の違いについて [#chigai3] // 罠モンスターには、[[効果モンスター]]となる[[カード]]と[[通常モンスター]]になる[[カード]]の両方が存在する。~ // こちらも基本的な違いは一般的な[[モンスター]]の違いと同様の扱いである。~ //-「[[モンスター効果]]を[[無効]]にする[[効果]]」を受けた場合、[[効果モンスター]]扱いの罠モンスターが持つ[[モンスター効果]]は[[無効]]になるが、[[モンスター]]としては[[フィールド]]に残り続ける。~ //上述した[[《No.22 不乱健》]]等の「[[カードの効果]]を[[無効]]にする[[効果]]」とは扱いが異なるため注意。~ //--[[《エフェクト・ヴェーラー》]]や[[《デモンズ・チェーン》]]は、[[効果モンスター]]扱いの罠モンスターのみ[[対象]]にとれる。~ //--通常の[[モンスター]]同様、[[《エフェクト・ヴェーラー》]]などで1度[[効果]]が[[無効]]になってもその期間が終了すれば再び[[モンスター効果]]を得る。~ //[[《デモンズ・チェーン》]]に[[無効]]にされている場合は、[[《デモンズ・チェーン》]]が[[除去]]されれば再び[[効果]]を持つ。~ //-[[効果モンスター]]扱いの罠モンスターが[[《N・ブラック・パンサー》]]の[[対象]]になった場合、[[カード名]]はコピーされるが[[モンスター効果]]はコピーされない。~ //--因みに、[[墓地]]では[[罠カード]]扱いなので[[《ファントム・オブ・カオス》]]の[[効果の対象]]にはならない。~ //-[[《スキルドレイン》]]が[[適用]]中でも、[[《鏡像のスワンプマン》]]と[[《量子猫》]]の[[種族]]と[[属性]]、[[《コピー・ナイト》]]の[[レベル]]は[[発動]]時のものが[[適用]]され続ける。~ //[[《禁じられた聖杯》]]の[[効果]]を受けた場合、[[ステータス]]は変化するが[[効果]]自体には影響しない。~ //--あくまでも「[[モンスター効果]]の[[無効]]化」の影響を受けないだけであり、[[種族]]・[[属性]]・[[レベル]]などを変化させる[[効果]]の影響は普通に受ける。~ //-[[通常モンスター]]扱いの罠モンスターを[[《馬の骨の対価》]]の[[コスト]]にする事、及び[[効果]]で[[ドロー]]する事はできる。~ **その他 [#sonota] -かつての[[《機動砦 ストロング・ホールド》]]は[[通常罠]]であったため、「[[モンスター]]の時に[[《王宮のお触れ》]]等で[[無効]]化された場合、[[フィールド]]に残らずに[[墓地へ送る]]」という[[裁定]]が存在した。~ しかし、[[ストラクチャーデッキ−機械の叛乱−]]再録の際に[[永続罠]]に[[エラッタ]]されたため、このルールは現在消滅している。~ その後、第9期以降に再び[[通常罠]]の罠モンスターが登場したものの、全て「[[モンスター]]となっている間は[[罠カード]]としては扱わない」[[裁定]]なので、上記の通り[[罠カード]][[無効]]化の[[効果]]を受けない。~ -2020年4月の[[マスタールール(11期)]]施行と同時に、「[[罠カード]]でもある[[罠モンスター]]」の処理が変更になった。~ それまでは、[[特殊召喚]]されたあとも元々伏せられていた[[魔法&罠ゾーン]]を封鎖する扱いだった。~ (封鎖の処理に関しては、[[《閃光の宝札》]]をイメージするとわかりやすいか)~ そのため「[[コントロール奪取]]するには、[[モンスターゾーン]]だけでなく[[魔法&罠ゾーン]]にも空きが必要」「[[無効]]化・[[裏側守備表示]]化された場合は、必ず元々いた[[魔法&罠ゾーン]]に[[戻す]]」などのルールがあったのだが、それらは現在消滅している。 -原作・アニメにおいて―~ 原作・アニメDMのリシドは罠カードを中心とした[[デッキ]]であり、[[モンスターカード]]の代わりに罠モンスター[[《アポピスの化神》]]を使用していた。~ しかし[[罠カード]]扱いだったのが仇となり、[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]](原作[[効果]])によって一掃されている。~ --原作の[[《地雷蜘蛛》]]は「[[罠カード]]」と書かれていながら[[ステータス]]の記載がある罠モンスター扱いだった。~ 他の罠モンスターの表記もバラバラであり、[[《アポピスの化神》]]は「永続罠・モンスターカード」、[[《メタル・リフレクト・スライム》]]は「罠・モンスター」、[[《死霊ゾーマ》]]は「罠モンスター」、[[《機動砦 ストロング・ホールド》]]は「罠・フィールドモンスター」と記載されている。~ --アニメ・漫画ARC-Vに登場するユートは罠モンスターである[[幻影騎士団]]を中心に使用する。~ ちなみに、アニメ版では「[[魔法>魔法カード]][[モンスター]]」とでも言うべき[[《幻影騎士団シャドーベイル》]]を使用していたのだが、[[OCG]]化の際にはこちらも罠モンスターとなっている。~ --劇場版『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』では、上映2時間・計5回の[[デュエル]]の間に4種類もの罠モンスターが使用されている。~ --未[[OCG]][[カード]]ではアニメGXでジムが[[永続罠]]《守護精霊ウルル》を、アニメZEXALシリーズで&ruby(フォー){IV};が[[永続罠]]《ギミック・ボックス》、ナッシュが[[通常罠]] 《デプス・ガードナー》を、アニメARC-Vで零羅が[[通常罠]]《ペルソナシャッター−インスタント》を、漫画ARC-Vで零児が《DDコールド・ゴーレム》・《DDグリーディ・ゴーレム》(いずれも分類不明)を使用している。~ この内、ナッシュが使用した《デプス・ガードナー》は[[通常罠]]でありながら[[罠カード]]としても扱うという[[エラッタ]]前の[[《機動砦 ストロング・ホールド》]]と同じ仕様であった。~ --アニメARC-Vの「遊矢(ユート)vs瑠璃&セレナ」戦では[[モンスター]]として[[特殊召喚]]される際に[[通常モンスター]]か[[効果モンスター]]かをセリフで述べている。~ [[テキスト]]が簡単に確認できない視聴者への配慮として説明したと思われるが、同作の《ペルソナシャッター−インスタント》や[[《キング・スカーレット》]]では特にそういった配慮はされていなかった。~ 1回の[[デュエル]]で複数の罠モンスターが使われたことが関係しているのだろうか。~ --[[罠カード]]であるという性質、条件を満たせば容易に[[特殊召喚]]できる点から、漫画・アニメにおける登場頻度は高い。 -コナミのゲーム作品において―~ //[[エキスパート2006>ゲーム付属カード#EX2006]]では当時の[[カード]]に合わせ[[《機動砦 ストロング・ホールド》]]は[[通常罠]]として収録されている。~ //[[WCS2010>ゲーム付属カード#WCS2010]]のチュートリアルでは、この語が使われている 。~ [[DUEL TERMINAL]]では、この種類の[[モンスター]]が[[フィールド]]に出る場合、[[召喚]]演出はなくそのまま[[フィールド]]に出現する。~ モーション自体は用意されているらしく、アクションデュエルで出現する場合は[[召喚]]演出と共に出てくる。~ --TAG FORCE SPECIALではリシドが罠モンスターを[[発動]]するとカットインが入る。~ しかし[[攻撃]]時のセリフが用意されているのはアニメで使用した[[《アポピスの化神》]]のみである。~ --[[NIGHTMARE TROUBADOUR>ゲーム付属カード#NT]]では、[[《サイクロン》]]などの単体[[伏せ除去]]が[[発動]]された場合、罠モンスターを[[チェーン]]すると[[破壊]]を回避できるバグがある。~ この当時は「[[フィールド]]で[[発動]]する[[永続罠]]タイプ」しか存在しないのだが、上述したようにこのタイプの[[カード]]は[[《サイクロン》]]に[[チェーン]]しても[[モンスターゾーン]]で[[破壊]]される。~ どうやら演出を見る限り、罠モンスター自身ではなく罠モンスターの[[セット]]してある [[魔法&罠ゾーン]]を指定して[[破壊]]する処理となっているようである。~ また、このゲームでは[[攻撃力]]・[[守備力]]が[[元々の数値>元々の攻撃力(守備力)]]として扱われないバグもあり、[[《メタル・リフレクト・スライム》]]が[[《結束 UNITY》]]に貢献できないといった影響が出る。 --デュエルリンクスの期間限定イベント「決意を秘めたリシド」ではリシドが[[【罠モンスター】]]を使用する。~ **関連カード [#card] ***罠モンスター一覧 [#list] //50音順 ***[[罠カード]]としても扱う罠モンスター [#list1] |CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c |''罠モンスター''|''[[レベル]]''|''[[属性]]''|''[[種族]]''|''[[攻撃力]]''|''[[守備力]]''|''分類''|''備考''| |[[《斬リ番》]]|10|[[闇>闇属性]]|[[サイバース族]]|3000|3000|[[効果>効果モンスター]]|| |[[《メタル・リフレクト・スライム》]]|~|[[水>水属性]]|[[水族]]|0|3000|[[効果>効果モンスター]]|| |[[《Signs of the Tistina》]]|~|[[光>光属性]]|[[水族]]|0|0|[[効果>効果モンスター]]|| |[[《影依の原核》]]|9|[[闇>闇属性]]|[[魔法使い族]]|1450|1950|[[効果>効果モンスター]]|[[シャドール]]| |[[《黄金郷のガーディアン》]]|8|[[光>光属性]]|[[アンデット族]]|800|2500|[[通常>通常モンスター]]|[[黄金郷]]| |[[《苦紋様の土像》]]|7|[[地>地属性]]|[[岩石族]]|0|2500|[[効果>効果モンスター]]|| |[[《始源の帝王》]]|6|[[闇>闇属性]]|[[悪魔族]]|1000|2400|[[効果>効果モンスター]]|[[帝王]]| |[[《澱神アポピス》]]|~|[[地>地属性]]|[[爬虫類族]]|2000|2200|[[通常>通常モンスター]]|| |[[《黄金郷のコンキスタドール》]]|5|[[光>光属性]]|[[アンデット族]]|500|1800|[[通常>通常モンスター]]|[[黄金郷]]| |[[《黄金郷のワッケーロ》]]|~|[[光>光属性]]|[[アンデット族]]|1800|1500|[[通常>通常モンスター]]|[[黄金郷]]| |[[《地雷蜘蛛の餌食》]]|~|[[地>地属性]]|[[昆虫族]]|2100|100|[[通常>通常モンスター]]|| |[[《深淵のスタングレイ》]]|~|[[光>光属性]]|[[雷族]]|1900|0|[[効果>効果モンスター]]|| |[[《アポピスの化神》]]|4|[[地>地属性]]|[[爬虫類族]]|1600|1800|[[通常>通常モンスター]]|| |[[《碑像の天使−アズルーン》]]|~|[[光>光属性]]|[[天使族]]|1800|1800|[[効果>効果モンスター]]|| |[[《オルターガイスト・エミュレルフ》]]|~|[[光>光属性]]|[[魔法使い族]]|1400|1800|[[効果>効果モンスター]]|[[オルターガイスト]]| |[[《カース・オブ・スタチュー》]]|~|[[闇>闇属性]]|[[岩石族]]|1800|1000|[[効果>効果モンスター]]|| |[[《隠し砦 ストロング・ホールド》]]|~|[[地>地属性]]|[[機械族]]|0|2000|[[効果>効果モンスター]]|| |[[《機械王−B.C.3000》]]|~|[[地>地属性]]|[[機械族]]|1000|1000|[[効果>効果モンスター]]|| |[[《機動砦 ストロング・ホールド》]]|~|[[地>地属性]]|[[機械族]]|0|2000|[[効果>効果モンスター]]|| |[[《機動砲塁 パワー・ホールド》]]|~|[[地>地属性]]|[[機械族]]|0|2000|[[効果>効果モンスター]]|| |[[《機動要塞 メタル・ホールド》]]|~|[[地>地属性]]|[[機械族]]|0|0|[[効果>効果モンスター]]|| |[[《鏡像のスワンプマン》]]|~|不定|不定|1800|1000|[[通常>通常モンスター]]|| |[[《クリスタル・アバター》]]|~|[[光>光属性]]|[[戦士族]]|不定|0|[[効果>効果モンスター]]|| |[[《クロノダイバー・パワーリザーブ》]]|~|[[闇>闇属性]]|[[サイキック族]]|1900|2500|[[通常>通常モンスター]]|[[クロノダイバー]]| |[[《サイバー・シャドー・ガードナー》]]|~|[[地>地属性]]|[[機械族]]|不定|不定|[[効果>効果モンスター]]|[[サイバー]]| |[[《死霊ゾーマ》]]|~|[[闇>闇属性]]|[[アンデット族]]|1800|500|[[効果>効果モンスター]]|| |[[《ソウル・オブ・スタチュー》]]|~|[[光>光属性]]|[[岩石族]]|1000|1800|[[効果>効果モンスター]]|| |[[《ディメンション・リフレクター》]]|~|[[闇>闇属性]]|[[魔法使い族]]|不定|不定|[[効果>効果モンスター]]|| |[[《メタモル・クレイ・フォートレス》]]|~|[[地>地属性]]|[[岩石族]]|1000|1000|[[効果>効果モンスター]]|| |[[《量子猫》]]|~|不定|不定|0|2200|[[通常>通常モンスター]]|| |[[《クローラー・パラディオン》]]|2|[[地>地属性]]|[[昆虫族]]|300|2100|[[効果>効果モンスター]]|[[クローラー]]・[[パラディオン]]| |[[《シェイプシスター》]]|~|[[地>地属性]]|[[悪魔族]]|0|0|[[通常>通常モンスター]]|[[チューナー]]| |[[《ミメシスエレファント》]]|~|[[地>地属性]]|[[獣族]]|0|2000|[[効果>効果モンスター]]|| |[[《運命の扉》]]|1|[[光>光属性]]|[[悪魔族]]|0|0|[[効果>効果モンスター]]|| |[[《キング・スカーレット》]]|~|[[炎>炎属性]]|[[悪魔族]]|0|0|[[通常>通常モンスター]]|[[チューナー]]| |[[《調星のドラッグスター》]]|~|[[炎>炎属性]]|[[機械族]]|0|1800|[[効果>効果モンスター]]|[[チューナー]]| |[[《救魔の奇石》]]|不定|[[光>光属性]]|[[魔法使い族]]|0|0|[[通常>通常モンスター]]|| |[[《コピー・ナイト》]]|~|[[光>光属性]]|[[戦士族]]|0|0|[[通常>通常モンスター]]|| ***[[罠カード]]としては扱わない罠モンスター [#list2] |CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c |''罠モンスター''|''[[レベル]]''|''[[属性]]''|''[[種族]]''|''[[攻撃力]]''|''[[守備力]]''|''[[発動]]する場所''|''分類''|''備考''| |[[《真源の帝王》]]|5|[[光>光属性]]|[[天使族]]|1000|2400|[[墓地]]|[[通常>通常モンスター]]|[[帝王]]| |[[《機殻の凍結》]]|4|[[地>地属性]]|[[機械族]]|1800|1000|[[フィールド]]|[[効果>効果モンスター]]|[[クリフォート]]| |[[《幻影騎士団ダーク・ガントレット》]]|~|[[闇>闇属性]]|[[戦士族]]|300|600|[[墓地]]|[[効果>効果モンスター]]|[[幻影騎士団]]・[[ファントム]]| |[[《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》]]|~|[[闇>闇属性]]|[[戦士族]]|0|300|[[フィールド]]|[[通常>通常モンスター]]|[[幻影騎士団]]・[[ファントム]]| |[[《幻影騎士団シャドーベイル》]]|~|[[闇>闇属性]]|[[戦士族]]|0|300|[[墓地]]|[[通常>通常モンスター]]|[[幻影騎士団]]・[[ファントム]]| |[[《ホールティアの蟲惑魔》]]|~|[[地>地属性]]|[[植物族]]|400|2400|[[フィールド]]|[[通常>通常モンスター]]|[[ホール]]・[[蟲惑魔]]| |[[《救護部隊》]]|3|[[地>地属性]]|[[戦士族]]|1200|400|[[墓地]]|[[通常>通常モンスター]]|| |[[《幻影騎士団トゥーム・シールド》]]|~|[[闇>闇属性]]|[[戦士族]]|0|0|[[フィールド]]|[[通常>通常モンスター]]|[[幻影騎士団]]・[[ファントム]]| |[[《幻影騎士団ウロング・マグネリング》]]|2|[[闇>闇属性]]|[[戦士族]]|0|0|[[フィールド]]|[[効果>効果モンスター]]|[[幻影騎士団]]・[[ファントム]]| |[[《幻影騎士団ロスト・ヴァンブレイズ》]]|~|[[闇>闇属性]]|[[戦士族]]|600|0|[[フィールド]]|[[通常>通常モンスター]]|[[幻影騎士団]]・[[ファントム]]| |[[《バージェストマ・エルドニア》]]|~|[[水>水属性]]|[[水族]]|1200|0|[[墓地]]|[[通常>通常モンスター]]|[[バージェストマ]]| |[[《バージェストマ・オレノイデス》]]|~|[[水>水属性]]|[[水族]]|1200|0|[[墓地]]|[[通常>通常モンスター]]|[[バージェストマ]]| |[[《バージェストマ・カナディア》]]|~|[[水>水属性]]|[[水族]]|1200|0|[[墓地]]|[[通常>通常モンスター]]|[[バージェストマ]]| |[[《バージェストマ・ディノミスクス》]]|~|[[水>水属性]]|[[水族]]|1200|0|[[墓地]]|[[通常>通常モンスター]]|[[バージェストマ]]| |[[《バージェストマ・ハルキゲニア》]]|~|[[水>水属性]]|[[水族]]|1200|0|[[墓地]]|[[通常>通常モンスター]]|[[バージェストマ]]| |[[《バージェストマ・ピカイア》]]|~|[[水>水属性]]|[[水族]]|1200|0|[[墓地]]|[[通常>通常モンスター]]|[[バージェストマ]]| |[[《バージェストマ・マーレラ》]]|~|[[水>水属性]]|[[水族]]|1200|0|[[墓地]]|[[通常>通常モンスター]]|[[バージェストマ]]| |[[《バージェストマ・レアンコイリア》]]|~|[[水>水属性]]|[[水族]]|1200|0|[[墓地]]|[[通常>通常モンスター]]|[[バージェストマ]]| |[[《SRデュプリゲート》]]|1|[[風>風属性]]|[[機械族]]|0|0|[[墓地]]|[[通常>通常モンスター]]|[[スピードロイド]]・[[ロイド]]・[[チューナー]]| |[[《ダイヤモンドダストン》]]|~|[[闇>闇属性]]|[[悪魔族]]|0|1000|[[墓地]]|[[通常>通常モンスター]]|[[ダストン]]| |[[《幻影騎士団ミストクロウズ》]]|不定|[[闇>闇属性]]|[[戦士族]]|0|0|[[墓地]]|[[通常>通常モンスター]]|[[幻影騎士団]]・[[ファントム]]| ***罠モンスターに関係する[[効果]]を持つ[[カード]] [#ue8aa70a] -[[《碑像の天使−アズルーン》]] -[[《カース・オブ・スタチュー》]] -[[《苦紋様の土像》]] -[[《ソウル・オブ・スタチュー》]] ***その他のリンク [#h2cc88e7] -[[《マジカルシルクハット》]] **関連リンク [#link] -[[罠カード]] -[[通常罠]] -[[永続罠]] -[[カードの発動]] -[[効果の発動]] -[[通常モンスター]] -[[効果モンスター]] -[[幻影騎士団]]([[ファントム]]) -[[バージェストマ]] -[[【罠モンスター】]] -[[用語集]] **FAQ [#faq] ***罠モンスター全般について [#faq0] Q:[[シンクロ素材]]に[[モンスター]]扱いの「罠モンスター」を使用できますか?~ A:はい、使用できます。(08/06/19) Q:[[発動]]後、[[モンスターカード]]となった「罠モンスター」の[[特殊召喚]]に対し、[[《奈落の落とし穴》]]が[[発動]]された場合、この[[罠カード]]は[[除外]]されますか?~ A:はい、他の[[モンスター]]同様[[破壊]]され、その[[罠カード]]は[[除外]]されます。(08/08/04) Q:[[炎属性]]となった罠モンスター([[《アポピスの化神》]]など)を[[《火霊術−「紅」》]]で[[リリース]]した場合[[ダメージ]]は与えられますか?~ A:罠モンスターの[[テキスト]]に記載された[[攻撃力]]分の[[ダメージ]]を与えます。(10/08/31) Q:[[モンスター]]扱いの「罠モンスター」を[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]・[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]・[[《E・HERO ネオス・ナイト》]]のそれぞれの[[融合素材]]とした場合、[[攻撃力]]は上昇しますか?~ A:いずれの場合でも、それぞれの[[効果]]に見合った数値分、[[攻撃力]]が上昇します。(11/05/08) Q:[[《捕食植物モーレイ・ネペンテス》]]や[[無限起動]][[エクシーズモンスター]]が罠モンスターを[[戦闘破壊]]した場合、それらの[[モンスター効果]]を[[発動]]できますか?~ A:[[発動]]できません。~ [[破壊された]]罠モンスターは[[モンスターゾーン]]以外では[[モンスター]]として扱われませんので、『その([[破壊]]した)[[モンスター]]を〜』の処理を行えません。(23/09/30)~ ***[[罠カード]]としても扱う罠モンスターについて [#faq1] Q:[[モンスター]]扱いの「罠モンスター」に関して、全体で[[《仕込みマシンガン》]]などでは何枚と数えますか?~ [[モンスターカード]]として1枚、[[罠カード]]としても1枚で合計2枚でしょうか?~ A:罠モンスターが[[モンスター]]として存在する時に、[[《仕込みマシンガン》]]を[[発動]]した場合でも、[[カード]]枚数は1枚として数えます。(08/05/13) Q:「罠モンスター」が既に[[特殊召喚]]された状態で、[[相手]][[フィールド]]に「罠モンスター」以外の[[カード]]が存在しない場合、[[自分]]の[[《ソニック・シューター》]]はその[[効果]]で[[直接攻撃]]できますか?~ A:「罠モンスター」が[[モンスター]]として存在する場合、[[魔法&罠ゾーン]]に[[カード]]が存在する扱いになりません。~ よって、[[《ソニック・シューター》]]で[[直接攻撃]]をする事ができます。(08/05/29) Q:「罠モンスター」が[[モンスター]]として存在し、他の[[魔法&罠ゾーン]]の[[カード]]と[[手札]]が存在しない場合、[[《ナイトメアテーベ》]]の[[攻撃力]]は1500アップしますか?~ A.アップします。(08/05/13) Q:[[モンスター]]状態の「罠モンスター」がいるときに[[《カウンター・ジェム》]]を[[発動]]した場合、「罠モンスター」は[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]ますか?~ A:いいえ、送られません。(12/12/03) //Q:「罠モンスター」は[[発動]]後、[[魔法&罠ゾーン]]と関係がなくなるのですか?~ //A:いいえ、[[罠カード]]としても扱うため元々あった[[魔法&罠ゾーン]]の一箇所を使用不能にします。(08/08/31) // //Q:[[モンスター]]扱いの罠モンスターの[[コントロール]]が[[相手]]に移った場合、どちらの[[魔法&罠ゾーン]]が使用不能になりますか?~ //A:[[コントロール]]を得た[[プレイヤー]]の[[魔法&罠ゾーン]]を使用不能にします。(08/08/31) //2020年4月のルール変更により消滅 Q:[[《マジカルシルクハット》]]の[[効果]]で、[[自分]][[フィールド]]に[[表側表示]]で存在する「罠モンスター」を選択することはできますか?~ A:可能です。~ その場合、選択した[[カード]]を[[シャッフル]]した後、「罠モンスター」のみを[[魔法&罠ゾーン]]に[[セット]]し、残りの[[カード]]は[[モンスターカードゾーン]]に[[セット]]します。(10/04/06) Q:[[相手]][[フィールド]]には[[モンスター]]状態の「罠モンスター」と[[魔法&罠ゾーン]]に2枚の[[伏せカード]]があります。~ [[《トルネード》]]を[[発動]]することはできますか?~ A:いいえ、[[発動]]できません。~ 「罠モンスター」が[[モンスター]]として存在する場合、[[魔法&罠ゾーン]]に[[カード]]が存在する扱いにならないため、条件を満たす事にはなりません。(10/12/29) Q:「罠モンスター」が、「[[モンスター]]を[[破壊]]する」もしくは「[[罠カード]]を[[破壊]]する」[[カードの効果]]によって[[破壊された]]場合、[[機皇帝]]を[[特殊召喚]]できますか?~ A:[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]時には[[罠カード]]として扱うため、[[機皇帝]]を[[特殊召喚]]することはできません。(11/06/16) Q:「罠モンスター」が[[《銀河眼の光子竜》]]や[[《異次元隔離マシーン》]]等の[[効果]]で[[除外]]されました。~ その後、それらの[[効果]]で再び[[自分]]の[[フィールド]]に[[戻す]]事はできますか?~ A:[[自分]]の[[フィールド]]に戻りますが、[[モンスター]]として維持できず、直後に[[墓地]]へ送られます。(13/04/14) Q:[[モンスター]]扱いの[[《死霊ゾーマ》]]を[[対象]]に[[《サイクロン》]]を[[発動]]されました。~ この[[《サイクロン》]]は[[《黒曜岩竜》]]の[[効果]]で[[無効]]になりますか?~ A:[[無効]]になります。(16/03/09) //メーラーの不具合や忙しさで編集できなかった分 ///Q:[[モンスター]]1体を[[対象]]にとる[[魔法・罠カード]]を[[無効]]にする[[《サイバー・フェニックス》]]や[[《黒曜岩竜》]]が存在するとき、[[《機械王−B.C.3000》]]や[[《死霊ゾーマ》]]が[[《サイクロン》]]の[[対象]]になりました。~ // この場合、[[破壊]]する[[対象]]は[[モンスター]]ではなく[[罠カード]]なので[[破壊]]されますか?~ // それとも、[[機械族]]としても扱われているために[[《サイバー・フェニックス》]]等の[[効果]]で[[無効]]にすることはできますか?~ //A:[[破壊]]する[[対象]]は[[モンスター]]ではなく[[罠カード]]なので[[破壊]]されます。(13/04/14)~ Q:[[魔法&罠ゾーン]]に[[セット]]状態の[[《死霊ゾーマ》]]が、[[《サイクロン》]]の[[対象]]になりました。~ [[チェーン]]して[[《死霊ゾーマ》]]を[[発動]]した場合、[[《死霊ゾーマ》]]は[[モンスターゾーン]]に移動しますが[[《サイクロン》]]の処理はどうなりますか?~ A:[[カードの位置]]ではなく[[カード]]を[[対象]]としているため、[[魔法&罠ゾーン]]から[[モンスターゾーン]]に移動してもその[[《死霊ゾーマ》]]は[[《サイクロン》]]によって[[破壊]]されます。(16/02/13) Q:[[モンスター]]扱いの[[《アポピスの化神》]]を[[対象]]に[[《サイクロン》]]を[[発動]]されました。~ [[チェーン]]した[[《月の書》]]で[[《アポピスの化神》]]を[[魔法&罠ゾーン]]に[[セット]]した場合、[[対象]]となった罠モンスターは[[破壊]]されますか?~ A:[[破壊]]されます。(16/02/13)~ //Q:[[《影依の原核》]]を[[対象]]に[[《N・ブラック・パンサー》]]の[[効果]]を[[発動]]した場合、[[カード名]]と[[効果]]を得ることはできますか?~ //A:[[《影依の原核》]]を[[対象]]に選択した場合、[[カード名]]は[[《影依の原核》]]となり、『「[[シャドール]]」[[融合モンスター]][[カード]]に記された[[属性]]の[[融合素材]][[モンスター]]の代わりにできる』[[効果]]を得る事ができます。 ~ // ただし、『このカードは[[罠カード]]としても扱う』[[効果]]は得ません。(16/02/15)~ //裁定変更で罠モンスターのモンスター効果そのものがコピーできない //***[[墓地]]で[[発動]]する罠モンスターについて [#faq2] ***罠モンスターの持つ[[効果]]について [#faq2] Q:[[《苦紋様の土像》]]が(3)の[[効果]]を[[発動]]した時、[[《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》]]の(1)の[[効果]]でその[[《苦紋様の土像》]]を[[装備カード]]にできますか?~ A:はい、できます。(18/02/07)~ Q:[[《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》]]の(2)の[[効果]]は「''[[モンスター]]''のそれぞれの〜」という[[テキスト]]ですが、[[《苦紋様の土像》]]を(1)の[[効果]]で[[装備カード]]にしている時数値はアップしますか?~ A:はい、[[攻撃力]]は変化しませんが[[守備力]]は2500アップします。(18/02/07)~ Q:[[《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》]]の(3)の[[効果]]は「''[[モンスター]]''と同名の〜」という[[テキスト]]ですが、[[《苦紋様の土像》]]を(1)の[[効果]]で[[装備カード]]にしている時、[[モンスター]]の状態で[[フィールド]]にいる2枚目の[[《苦紋様の土像》]]はどうなりますか?~ A:[[攻撃]]できず、[[効果]]は[[発動]]しても[[無効]]となります。(18/02/07)~ Q:[[《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》]]が[[罠モンスター]]の[[《運命の扉》]]を[[装備]]している状態で、[[セット]]された2枚目の[[《運命の扉》]]が[[発動]]されました。~ [[《運命の扉》]]の[[罠カード]]としての[[効果]]([[攻撃]]を[[無効]]にした後に[[特殊召喚]]される[[効果]])は[[適用]]されますか。~ A:はい、[[攻撃]]を[[無効]]にして自身を[[モンスター]]扱いとして[[特殊召喚]]できます。(18/02/12)~