*&ruby(こわくま){蟲惑魔}; [#id31e6dc]
[[JUDGMENT OF THE LIGHT]]で登場した「蟲惑魔」と名のついた[[モンスター]]群。~
属する[[モンスター]]は[[地属性]]・[[レベル]]４で統一され、以下の共通する[[効果]]を持つ。
このカードは「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードの効果を受けない。
[[ホール]]または[[落とし穴]]に対する[[耐性]][[効果]]であり、[[相手]]の[[《奈落の落とし穴》]]や、[[自分]]の[[《大落とし穴》]]で[[破壊されない]]。~
ただし[[罠カード]]ではない[[《ブラック・ホール》]]や、[[カウンター罠]]である[[《セイバー・ホール》]]の[[効果]]は受けてしまう。~
なおこの[[効果]]による[[デメリット]]は[[《ホワイト・ホール》]]の恩恵を受けられないという程度で、基本的には有利に働く[[耐性]]である。
-全ての蟲惑魔が、上記の共通[[効果]]とは別に、[[ホール]]または[[落とし穴]]に関する固有の[[モンスター効果]]を持っている。~
また、それらの[[効果]]も全て共通[[効果]]と同様に[[通常罠]]のみを指定しており、[[永続罠]]と[[カウンター罠]]には対応していない。
-現時点では[[同名カード]]以外を指定する[[《カズーラの蟲惑魔》]]の[[効果]]に対応する点でのみ共通する[[カテゴリ]]である。~
そのため、[[《カズーラの蟲惑魔》]]自身は事実上、この[[カテゴリ]]に含まれない事になる。
-現在までに登場している３体の蟲惑魔は、全て[[攻撃力]]と[[守備力]]の合計値が2800となっている。~
//ただし、それが何らかの[[効果]]に活かされるわけではなく、単に[[ステータス]]面での共通点という領域に留まる。
-属する[[モンスター]]は、いずれも何らかの罠を用いて昆虫などを捕食する実在の動植物がモチーフになっている。~
そのため[[種族]]も[[昆虫族]]か[[植物族]]になっており、[[カード名]]にはモデルとなった動植物に関連する名前が使用されている。~
--それぞれの[[イラスト]]には、およそ[[昆虫族]]や[[植物族]]の[[モンスター]]には見えない少女が描かれている。~
//可愛らしいという表現は、霊使いの問題もあるので。
また、[[《蟲惑の落とし穴》]]には少女を乗せた巨大な虫や食虫植物が[[モンスター]]を捕食する様子が描かれている。~
このことから、[[イラスト]]に描かれているのは[[落とし穴]]に誘導するための「擬似餌」としての姿ではないのかと推測される。~
-ネーミングの由来は、「&ruby(こわく){蠱惑};」と「小悪魔」に「&ruby(むし){蟲};」を掛けたものだろう。~
「蠱惑」とは「人の心をひきつけ惑わせる」という意味であり、妖艶な女性を表現する際に「蠱惑的」の形でよく用いられる。~
「小悪魔」も同様に「色気や態度で男をひきつけて翻弄する娘」の比喩であり、凝ったネーミングといえる。~
//秀逸なとか個人的評価を書く必要は無い
--ちなみに、「''蠱''惑」の「&ruby(こ){蠱};」は「蟲」とは違う文字であり、そもそも「蟲」は「こ」とは読まない。~
[[宣言]]の際は問題ないが、検索等をする場合は注意が必要である。
//-原作・アニメにおいて―~
//-コナミのゲーム作品において―~
**関連リンク [#d5ce0ccb]
―「蟲惑魔」と名のついた[[モンスター]]
-[[《アトラの蟲惑魔》]]
-[[《トリオンの蟲惑魔》]]
―「蟲惑魔」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《カズーラの蟲惑魔》]]
―その他のリンク
-[[《蟲惑の落とし穴》]]
-[[落とし穴]]
-[[ホール]]
-[[カテゴリ]]
**FAQ [#b845651f]
Ｑ：[[《硫酸のたまった落とし穴》]]の[[効果]]で[[守備力]]2000以下の[[裏側守備表示]]の蟲惑魔を[[表側守備表示]]にした場合、[[耐性]][[効果]]は[[適用]]されますか？~
Ａ：いいえ、その場合[[適用]]されず、その[[モンスター]]は[[破壊]]されます。(13/05/09)
//質問だけの投稿は禁止。ここは｢質問と、それに対する事務局の回答｣の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。