Holographic †
カードのレアリティにおける「ホログラフィックレアカード」を指す。
TACTICAL EVOLUTIONから登場した。
カード名がシークレットレアと同じ特殊なダイヤモンドカットの箔押しで、イラストが立体的に見えるホログラム加工がされている。
1シリーズ80種のうち1種類だけであり、RETURN OF THE DUELISTまでで21種類存在する。
また、12箱に1枚という低い封入確率の為、大変希少価値の高いレアリティである。
通称は「ホロレア」。
- 海外版では「Ghost Rare(ゴーストレア)」という名称である。
ホログラム加工が幽霊のようにも見える事から、この名がついたのだろう。
ちなみに、海外版は日本版に比べイラストの彩度が非常に高いので、同じカードでもホログラフィックとゴーストではだいぶ違って見える。
どちらが良いかは好みの分かれるところだろう。
- 1段階下のレアリティであるアルティメットレアの「アルティメット」は「究極」という意味。
それを考えると「究極」よりも「ホログラフィー(holography、光波の干渉性を利用した写真技術)」の方がレアリティが高いというのは妙な話ではあるが、カードの加工技術は後者の方が難しく、金属箔製作段階での作業工程も多いため一枚あたりにかかっている制作費は「アルティメットレア」より高い。
そういう意味ではこちらが「究極」と言えるだろう。
- 加工が難しいのか、カードの絵柄にズレや明暗の違いが生じる場合がある。
2枚以上持っている人は見比べてみよう。
また、加工の過程で混入したと思われる微細な埃等が見られる場合もある。
基本的によく見なければ判らないレベルのものだが、稀に目立つ不純物が混入しているケースがあり、一種のエラーカードとして扱われている。
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