*Super [#top]
 [[カード]]の[[レアリティ]]において、「スーパーレアカード」を指す。~
 [[イラスト]]部分のみがホイル加工されており、[[カード名]]には特殊な加工がない。~

 通常のパックでは[[レア>Rare]]の前、つまり後ろから2番目に入っている。~
 [[デュエリストパック]]では[[レア>Rare]]以上の[[レアリティ]]の[[カード]]は一枚しか入っていないため、一番後ろに入っている。~
 第4期以降は[[レア>Rare]]がほとんどのパックに入っている事もあり、このスーパーレアから「[[レアカード]]」「当たり([[カード]])」「&ruby(ひかりもの){光り物};」と呼ばれる事も多い。~
 
-この[[レアリティ]]のように、ホイル加工されている[[カード]]は、大変反りやすい。~
-この[[レアリティ]]のようにホイル加工が施されている[[カード]]は、大変反りやすい。~
裏面が薄すぎて、裏から[[カード]]の絵柄が一部透けている[[エラーカード]]も存在する。~
また韓国語版等に多い事だが、[[イラスト]]だけでなく[[カード]]の表全面が光っている場合もある。~
無地のカードにホイルシートを重ねる加工であるため、痛むと表面シートとカードが剥離してしまう事もある。可能な限り[[カードプロテクター]]等で保護して使用するのが望ましいだろう。~
また、長時間直射日光を浴びてしまうと色褪せてしまう事がある。~
このような場合、大会では事前に申告する事で使用を許可してくれることもあるが、なるべく予防するためにも透けないケースに入れるなどして保管しておきたい。~

-一般的なブースターパックを1箱(30パック入り)購入すると、[[アルティメットレア>Ultimate]]仕様のカードが1枚、[[ウルトラレア>Ultra]]仕様のカードが3枚、スーパーレア仕様のカードが6枚封入されている。~
[[アルティメットレア>Ultimate]]仕様のカードは、現在は[[ウルトラレア>Ultra]]の種類のカードにしか存在しないため、実質的には[[ウルトラレア>Ultra]]の種類のカードとスーパーレアの種類のカードが各4枚入っている事になる。~
[[ウルトラレア>Ultra]]の種類のカードは全6種類、スーパーレアの種類のカードは全10種類存在するため、1箱購入した際に特定の[[カード]]が当たる確率は、[[ウルトラレア>Ultra]]は66.6%、スーパーレアは60%である。~
[[LEGACY OF THE VALIANT]]以前は[[ウルトラレア>Ultra]]が全5種で3枚・スーパーレアが全9種で3枚封入、以降[[クロスオーバー・ソウルズ]]までは[[ウルトラレア>Ultra]]が全6種で4枚・スーパーレアが全10種で4枚封入と、スーパーレアの方が狙ったカードを当てにくかった。~
なお、[[ホログラフィックレア>Holographic]]の存在を考慮すると、任意の[[ウルトラレア>Ultra]]の当てやすさはさらに上昇する。~
-一般的なブースターパック1箱(30パック入り)における封入率について
--[[TACTICAL EVOLUTION]]〜[[LEGACY OF THE VALIANT]]~
[[ウルトラレア>Ultra]]が全5種、スーパーレアが全9種であり、[[ウルトラレア>Ultra]]のカードが2枚、スーパーレアのカードが3枚封入されていた。~
その為、特定のスーパーレアカードを引き当てる確率(3/9=約33%)は、特定のウルトラレアカードを引き当てる確率(2/5=40%)よりも約7%低く、ウルトラレアより低いレアリティでありながらウルトラレアより入手が難しいと言われていた。

--こうした背景もあり、[[汎用性]]の高い[[カード]]や、特定の[[デッキ]]で複数枚必須となる[[キーカード]]がスーパーレアに設定されると、シングル価格が高騰しやすい。~
([[《強欲で謙虚な壺》]]、[[《禁じられた聖槍》]]、[[《武神−ヤマト》]]、[[征竜]]等)
--[[PRIMAL ORIGIN]]〜[[クロスオーバー・ソウルズ]]~
ウルトラレアが全6種、スーパーレアが全10種と各1種類ずつ増えており、それに応じて[[ウルトラレア>Ultra]]のカードが3枚、スーパーレアのカードが4枚と各1枚ずつ多く封入されるようになった。~
特定のスーパーレアカードを引き当てる確率(4/10=40%)は以前より向上したが、同時に特定のウルトラレアカードを引き当てる確率(3/6=50%)も向上しており、その差は以前より開いてしまった。~

--[[デュエリストパック]]等においては封入率が一般的なパックと異なるため、この限りではない。~
--[[クラッシュ・オブ・リベリオン]]〜2017年1月現在~
ウルトラレアが全6種、スーパーレアが全10種と変化はなく、[[ウルトラレア>Ultra]]の封入枚数も変化はないが、スーパーレアカードの封入枚数は4枚から6枚に増えた。~
これによりようやく、特定のスーパーレアカードを引き当てる確率(6/10=60%)は、特定のウルトラレアカードを引き当てる確率(3/6=50%)よりも上回ることとなった、~

---なお、加工違いである[[アルティメットレア>Ultimate]]や[[ホログラフィックレア>Holographic]]、[[シークレットレア>Secret]]の存在を考慮すると、特定の[[ウルトラレア>Ultra]]の当たりやすさはより上昇する。~
例として[[アルティメットレア>Ultimate]]仕様のカードも含めた場合、アルティメットレアは[[ウルトラレア>Ultra]]の種類のカードにしか存在しないため、1箱の中に[[ウルトラレア>Ultra]]の種類のカードは今までより1枚増えることになる。~
その為、前述の「[[クラッシュ・オブ・リベリオン]]〜2017年1月現在」において特定のウルトラレアの種類のカードを引き当てる確率は4/6=約66%となり、特定のスーパーレアカードを引き当てる確率を再び上回る。~

---[[デュエリストパック]]などにおいては封入率が異なるため、この限りではない。~

---こうした背景もあり、[[汎用性]]の高い[[カード]]や、特定の[[デッキ]]で複数枚必須となる[[キーカード]]がスーパーレアとして収録された場合、シングル価格が高騰しやすく、結果としてそのパックで一番入手が難しいカードとなることが多い。~
([[《強欲で謙虚な壺》]]、[[《幽鬼うさぎ》]]、[[《武神−ヤマト》]]、[[征竜]]など)~
ウルトラレアカードがスーパーレアカードより比較的入手しやすかったことや、特定の[[カテゴリ]]の[[デッキ]]以外では採用されない[[カード]]、[[召喚条件]]が重いなどの理由から複数枚必須とは言えない[[カード]]が多かったこともあり、この傾向は顕著であった。~

-ホイル加工以外は[[ノーマル>Normal]]と同じ仕様である都合上、雑誌や広告で紹介される際はホイル加工されているかどうか分からないため、ノーマルとの見分けが付かない。~
2014年3月以降、雑誌等にスーパーレア、[[ウルトラレア>Ultra]]の画像が掲載される場合は[[イラスト]]に虹色の光沢がつけられるようになり、判別可能となった。~
--一方で公式ブログ「かーどビング通信」や公式twitter、一部の商品ページでは光沢が付いていない。~
また、Vジャンプ掲載の[[《ブリューナクの影霊衣》]]など、虹色の光沢がついていなかったにも関わらず発売したらスーパーレアであったものもあり、完全に見分けられるとは言い切れない面もある。~

//-最初期で起こった遊戯王ブームに乗じてスーパーレアや[[ウルトラレア>Ultra]]の偽物が大量に作られたことがあった。~
//とりあえず光っていればいいと思ったのか、元々[[ノーマル>Normal]]の当時でも特に使い道の無い[[カード]]さえホイル加工されてバラ売りされていた。~
//今でもオーストラリア等の国では[[《豪雨の結界像》]]の[[Gold]](もちろん偽物)等が売っていることがある。~

-これ以上の[[レアリティ]]の[[カード]]は、長時間直射日光を浴びてしまうと色褪せてしまう事がある。~
このような場合、大会では事前に申告する事で使用を許可してくれることもあるが、なるべく予防するためにも透けないケースに入れるなどして保管しておきたい。~

-原作・アニメにおいて―~
ZEXALからは、[[レアリティ]]の見分けをつけるために、[[モンスター]]の[[レアリティ]]がスーパーの場合は[[カード名]]が白字で描かれているが、[[エクシーズモンスター]]は[[ノーマル>Normal]]との区別が付かないためか、[[カード名]]が銀色になっている。~
ARC-Vではどの[[カードの種類]]であっても、[[カード名]]が一律銀色で記載されるようになった。~

**関連リンク [#link]
-[[レアリティ]]
--[[Normal]]
--[[Rare]]
--[[Ultra]]
--[[Secret]]
--[[Ultimate]]
--[[Parallel]]
--[[Holographic]]
--[[Ul-Secret]]
--[[N-Rare]]
--[[N-Parallel]]
--[[Gold]]
--[[Starfoil]]
--[[Mosaic]]
--[[Collectors]]

-[[データベース]]