UpperDeck †
過去にYu-Gi-Oh! TRADING CARD GAMEの販売を行っていた会社。「アッパーデック」と読む。
正式名称は、「Upper Deck Entertainment」。
世界大会を運営したり、海外の禁止・制限カードを制定するなどしていた。
- KONAMIが発行する日本語版・英語版(アジア版)のカードは、UpperDeck社が主催する大会では使用することができない。
逆にUpperDeck社が発行するカード(海外オリジナルを除いて)はKONAMIが主催する大会でも使用できた。
- 強力なカードを軒並み日本語版よりも高レアリティ化した上で、更に同じレアリティの他のカードよりも封入率を減少させることで有名。
一般客はおろか問屋や販売店にも知らせずに大幅な仕様変更を行った事もあり、国内外のプレイヤーから批判の声は少なからず存在した。
日本と海外の裁定に違いがあるなどKONAMIとの繋がりにも不安があったが、のちに事業に関して裁判にまで発展した。
- 米国現地時間2008年12月11日にYu-Gi-Oh! TRADING CARD GAMEに関する業務のUpperDeckからKONAMI(Konami Digital Entertainment)への譲渡が、KONAMIから発表された。
それを受けUpperDeckはKONAMIと裁判で争っていたが、2009年2月終わりに下された判決により世界大会等を含むOCG事業から手を引いた。
- なんと数十万枚もの偽造カード事件を首謀していたことが発覚した。
これが原因で裁判へ発展し、事業から手を引いたようだ。
偽造カードは1st表記のカードでもホログラムが銀色など、本物とは各所が異なる模様。
- UpperDeckは遊戯王以外にも様々なトレーディングカードの販売を行っている大手だが、この件でかなり信用を落とし、スポーツカードの版権を巡って別の会社からも訴えられたりしている。
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外部リンク †