*《&ruby(アドバンスド){A};&ruby(ほうぎょくじゅう){宝玉獣}; アンバー・マンモス/Advanced Crystal Beast Amber Mammoth》 [#top]
 効果モンスター
 星4/地属性/獣族/攻1700/守1600
 (1):フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。
 (2):1ターンに1度、自分の「A宝玉獣」カードまたは自分の「アドバンスド・ダーク」を対象とする効果を相手が発動した時に発動できる。
 その発動を無効にする。
 (3):1ターンに1度、自分の「A宝玉獣」モンスターが攻撃対象に選択された時に発動できる。
 その攻撃を無効にする。
 (4):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
 墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。

 [[ANIMATION CHRONICLE 2022]]で登場した[[地属性]]・[[獣族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[A宝玉獣]]共通の[[《アドバンスド・ダーク》]]が存在しない場合に[[自壊]]する[[永続効果]]、[[A宝玉獣]]または[[《アドバンスド・ダーク》]]を[[対象にする効果>対象をとる(指定する)効果]]の[[発動]]を[[無効]]にする[[誘発即時効果]]、[[A宝玉獣]]が[[攻撃対象]]になった場合その[[攻撃]]を[[無効]]にする[[誘発効果]]、[[宝玉獣]]共通の[[モンスターゾーン]]で[[破壊された]]場合に[[永続魔法]]扱いで[[魔法&罠ゾーン]]に[[置く]][[分類されない効果]]を持つ。~

 (1)の[[A宝玉獣]]共通[[効果]]に関しては[[A宝玉獣]]共通[[効果]]を、(4)の[[宝玉獣]]共通[[効果]]に関しては[[宝玉獣]]を参照。~

 (2)は[[A宝玉獣]]と[[《アドバンスド・ダーク》]]を[[対象にする効果>対象をとる(指定する)効果]]を[[無効]]にする[[効果]]。~
 [[対象をとる>対象をとる(指定する)効果]][[除去]]などから守ることができ、特に[[《アドバンスド・ダーク》]]は[[除去]]されれば[[A宝玉獣]]全てが[[自壊]]してしまうため、戦線維持の面で重要となる。~
 ただ、[[永続魔法]]扱いの[[宝玉獣]]諸共この[[カード]]では対応できない[[《ハーピィの羽根帚》]]や[[《ライトニング・ストーム》]]といった[[全体除去]]を受けると致命的である。~
 そもそも、[[《アドバンスド・ダーク》]]を[[除去]]された時の[[デメリット]]を考えると、[[1ターンに1度]]ではあまりに心もとない。~
 過信せず、[[《大革命返し》]]などの他の防御[[カード]]も用意しておくべきだろう。~

 (3)は[[A宝玉獣]]を[[戦闘]]から守れる[[効果]]。~
 [[《アドバンスド・ダーク》]]にも[[戦闘ダメージ]]を防ぐ[[効果]]があり、あちらは[[宝玉獣]]を[[墓地へ送る]]ことで[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]になるため、そちらの[[発動]]を優先した方がよいことも多い。~
 ただし、[[《アドバンスド・ダーク》]]は[[戦闘破壊]]を防げず[[直接攻撃]]にも[[発動]]できないため、こちらにも意味がないというわけではない。~
 複数回の[[攻撃]]で[[直接攻撃]]まで攻め切られそうな場合や、[[墓地]]の[[宝玉獣]]を活用する[[カード]]が用意できそうにない場合にこちらを使う機会はあるだろう。~
 もっとも、こちらの[[効果]]も[[1ターンに1度]]の防御である以上そこまでの魅力は見出しにくく、[[A宝玉獣]]としての優先度は低くなりがちである。~

-元の[[《宝玉獣 アンバー・マンモス》]]に比べると、[[攻撃対象]]を移し替えるのでなく、[[無効]]にできるようになった点で強化されている。~
また、オリジナルには無かった[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]の[[無効]]化が加えられた事で、防御性能がオリジナルよりも高まっている。~
--[[《宝玉獣 アンバー・マンモス》]]の固有[[効果]]はオリジナルの[[宝玉獣]]の中でも有用性が低く、実戦で活かされることは殆どなかった。~
第11期に[[カード]]化するにあたり、[[攻撃]]を防ぐだけでは力不足と判断され、[[除去]][[効果]]を防げるように調整されたのだろう。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「ヘルカイザー亮vsヨハン([[ユベル>《ユベル》]])」戦でヨハン([[ユベル>《ユベル》]])が使用。~
[[《アドバンスド・ダーク》]]による[[戦闘ダメージ]]回避[[効果]]で[[デッキ]]から[[墓地へ送られた]]。~
「十代vsヨハン([[ユベル>《ユベル》]])」戦では、[[《宝玉の解放》]]の[[効果]]で直接[[永続魔法]]として[[フィールド]]に置かれた。~
その後、[[《E・HERO ストーム・ネオス》]]による[[全体除去]]に巻き込まれて[[永続魔法]]のまま[[破壊]]されている。~

--アニメでは[[OCG]]の(2)に相当する[[効果]]は無かった(他の点の違いは[[A宝玉獣]]を参照)。~

---「十代vsヨハン([[ユベル>《ユベル》]])」戦では、[[《アドバンスド・ダーク》]]は[[対象をとらない>対象をとらない効果]][[全体除去]]によって[[破壊]]されている。~
(2)が[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]のみに対応しているのはこれを意識したためか。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[A宝玉獣]]
-[[宝玉獣]]

-[[《アドバンスド・ダーク》]]

-[[《宝玉獣 アンバー・マンモス》]]

―《A宝玉獣 アンバー・マンモス》の姿が見られる[[カード]]
-[[《アドバンスド・ダーク》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ANIMATION CHRONICLE 2022]] AC02-JP014 &size(10){([[N-Parallel]])};
-[[ANIMATION CHRONICLE 2022]] AC02-JP014 &size(10){[[Normal]],[[N-Parallel]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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