*《&ruby(カオスナンバーズ){CNo.};102 &ruby(アンホーリー・ライトニング){光堕天使};ノーブル・デーモン/Number C102: Archfiend Seraph》 [#top]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク5/光属性/天使族/攻2900/守2400
 光属性レベル5モンスター×4
 (1):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊される場合、
 代わりにこのカードのX素材を2つ取り除く事ができる。
 (2):このカードのX素材が全て取り除かれた場合に発動する。
 相手に1500ダメージを与える。
 (3):このカードが「No.102 光天使グローリアス・ヘイロー」をX素材としている場合、以下の効果を得る。
 ●1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
 その相手モンスターの攻撃力を0にし、効果は無効化される。

 [[PRIMAL ORIGIN]]で登場した[[光属性]]・[[天使族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 [[エクシーズ素材]]2つを取り除く事で[[破壊]]を免れる[[永続効果]]、[[エクシーズ素材]]がなくなった時に[[バーン]]を行う[[誘発効果]]、[[相手]][[モンスター]]1体の[[攻撃力]]を0にし[[効果]]を[[無効]]にする[[起動効果]]を持つ。~

 [[ランクアップ>エクシーズ召喚]]前の[[《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》]]との違いは以下の通り。~
>
+[[耐性]][[効果]]で取り除くのに必要な[[エクシーズ素材]]数が全てから2つに
+[[相手]][[モンスター]]の[[弱体化]]の数値が半減から0へ
+[[戦闘ダメージ]]半減の代わりに[[バーン]][[ダメージ]]が付与

 [[破壊]][[耐性]]に加え、[[《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》]]から[[ランクアップ>エクシーズ召喚]]することで[[弱体化]][[効果]]を得られ、[[効果]]を含めれば2900の[[戦闘ダメージ]]を見込める。~
 一方で[[耐性]][[効果]]と[[弱体化]][[効果]]が噛み合っておらず、[[弱体化]][[効果]]を[[使用]]して[[エクシーズ素材]]が奇数になってしまうと[[耐性]]がなくなり、[[エクシーズ素材]]を使いきれないまま[[除去]]される可能性がある。~
//より[[特殊召喚]]しやすい[[《輝光子パラディオス》]]で事足りる[[《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》]]の問題点は克服できず、[[RUM]]を使ってまで出す価値はまずない。~
//元を辿ってしまえばどちらも《鳥銃士カステル》や《励輝士 ヴェルズビュート》で事足りる訳で、《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》は【光天使】ほぼ専門だからここに挙げるのは今となっては適切でない気が(2年前の記述だけど)
 そのため[[《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》]]を活用できる[[【光天使】]]であっても、効果的に扱うためには構築から考える必要がある。~

 [[《RUM−七皇の剣》]]で[[特殊召喚]]すれば、[[エクシーズ素材]]が1つの状態で[[特殊召喚]]され、[[弱体化]][[効果]][[使用]]後に即座に1500の[[バーン]][[ダメージ]]が発生し、[[弱体化]]した[[モンスター]]への[[攻撃]]と併せて4400の[[ダメージ]]を見込める。~
 しかし、確かに[[火力]]は高いのだが、同じ条件では[[《CNo.101 S・H・Dark Knight》]]や[[《CNo.107 超銀河眼の時空龍》]]といった[[モンスター]]も出せる。~
 [[破壊]]できる相手ならば、[[《CNo.105 BK 彗星のカエストス》]]も同程度の[[ダメージ]]が見込め、他の[[CNo.]]の方が[[汎用性]]が高い。~
 [[《RUM−七皇の剣》]]を引き、[[攻撃表示]]の[[相手]]がいる上に[[戦闘]]を行うことが前提でようやく利点が活かせるのは厳しく、[[エクストラデッキ]]を2枠割くのは難しい。~
 [[種族]]統一型の[[【光天使】]]でも、[[RUM]]に加え[[エクストラデッキ]]の枠を圧迫してまで採用するかどうかはよく考えたい。~

 一応[[《鬼神の連撃》]]とは[[相性>シナジー]]が良く、[[耐性]]こそなくなるものの[[攻撃力]]2900の[[2回攻撃]]と1500の[[バーン]][[効果]]を一度に見込める。~
 特に[[《ガガガガンマン》]]に[[《RUM−リミテッド・バリアンズ・フォース》]]を使い、この[[カード]]に繋ぐことで800+1500+2900+2900の8100[[ダメージ]]となる。~
 [[直接攻撃]]可能な状況では[[1ターンキル]]が成立する等、[[ゲームエンド>フィニッシャー]]に持ち込むのも難しくない。~
 また、[[攻撃力]]2100以下の[[モンスター]]が1体だけならば[[《No.50 ブラック・コーン号》]]でも8300[[ダメージ]]となるので狙ってみるのも悪くない。~

 [[《N・As・H Knight》]]&[[《CX−N・As・Ch Knight》]]を用いて出す[[No.]]としても相性は良い部類(具体的なルートは[[《CX−N・As・Ch Knight》]]を参照)。~
 この方法の場合、[[レベル]]5を2体揃えるだけで済み、[[《カッター・シャーク》]]を用いれば[[下級モンスター]]1体で済むため必要な[[カード]]消費も少なく済む。~
 [[エクシーズ素材]]が3つ保持されているが、[[自分]][[ターン]]で(3)を使い、[[相手]][[エンドフェイズ]]での[[《CX−N・As・Ch Knight》]]の[[自壊]][[デメリット]]を(1)で防ぐ事で[[エクシーズ素材]]を空にでき、(2)を誘発できる。~

-[[《RUM−アストラル・フォース》]]で[[《機装天使エンジネル》]]から[[エクシーズ召喚]]できる。~
[[《始祖の守護者ティラス》]]の方が[[汎用性]]が高く扱いやすいが、こちらは元々の[[ステータス]]が高い。~
ただし、[[ランクアップ>エクシーズ召喚]]後の[[エクシーズ素材]]が奇数になった場合、[[エクシーズ素材]]を取り除く[[カード]]でも[[使用]]しない限りは1500の[[バーン]][[効果]]は使用できなくなる。~
他にも[[CX]]がある[[《フェアリー・チア・ガール》]]の[[《RUM−バリアンズ・フォース》]]を共有できるが、[[《RUM−リミテッド・バリアンズ・フォース》]]を差し置いてまで使いたいかは微妙である。~

-進化前である[[《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》]]は[[攻撃力]]0の[[モンスター]]の[[効果]]も[[無効]]にできたが、こちらは不可能である。~

-[[カード名]]に「堕天使」や「アンホーリー」とつくが[[闇属性]]ではなく、「[[デーモン]]」とつくが[[悪魔族]]ではない。~

--読み仮名に「ホーリー・ライトニング」が含まれているが、「[[光天使]]」ではなく「光堕天使」なので、[[光天使]]の[[サポートカード]]を使用できない。~
ただし、[[エクシーズモンスター]]に関係がある[[光天使]][[サポートカード]]は[[《光天使スローネ》]]しかないので、[[ランクアップ>エクシーズ召喚]]前の[[《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》]]の[[特殊召喚]]時に[[《光天使スローネ》]]の[[効果]]を[[発動]]すれば特に不都合はないだろう。~

--後に[[堕天使]]が[[カテゴリ]]化したが、この[[カード]]は「だてんし」とは読まないので、そちらにも含まれない。~

-[[イラスト]]では、右の羽に自身のナンバーである「102」が描かれている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};でドルベが使用する[[オーバーハンドレッド・カオスナンバーズ>オーバーハンドレッドナンバーズ]]。~
「ドロワvsドルベ」戦で初登場し、[[《RUM−七皇の剣》]]によって[[《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》]]から[[カオスエクシーズ・チェンジ>エクシーズ召喚]]され勝負を決めた。~
「ドルベvsメラグvsベクター」戦でも同様に[[《RUM−七皇の剣》]]で[[カオスエクシーズ・チェンジ>エクシーズ召喚]]され、自身の[[効果]]で[[《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》]]の[[効果]]を[[無効]]にした。~
[[通常魔法]]《ホーリー・レイジ》で[[強化]]され[[《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》]]を[[攻撃]]し[[引き分け]]を狙うも、[[永続罠]]《イービル1》に阻まれた。~
その後、ドルベの敗北によりベクターが吸収し、「ナッシュvsベクター」戦でベクターが使用。~
[[通常魔法]]《カオス狂宴》の[[効果]]で[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]され、[[《CNo.101 S・H・Dark Knight》]]を[[戦闘破壊]]した。~
更に[[通常罠]]《エクシーズ・ディスチャージ》の[[効果]]でナッシュに[[コントロール]]が移った後、[[通常罠]]《トリック・バスター》で[[破壊]]された。~
最終的に[[《RUM−千死蛮巧》]]の[[効果]]によって[[蘇生]]されて[[レベル]]6扱いとなり、[[《CNo.5 亡朧龍 カオス・キマイラ・ドラゴン》]]の[[エクシーズ素材]]となった。~
その後はドン・サウザンドを介してナッシュの手に渡り、「遊馬vsナッシュ」戦でナッシュが[[通常罠]]《七皇の双璧》で[[特殊召喚]]し、[[《CX 冀望皇バリアン》]]の[[エクシーズ素材]]となった。~

--アニメでは[[破壊]]を回避する[[効果]]も[[《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》]]を[[エクシーズ素材]]にする必要があり、その[[効果]]を[[適用]]する際に取り除く[[エクシーズ素材]]は「全て」だった。~
また、[[バーン]]は[[破壊]]回避の[[効果]]を使用した時のみ[[発動]]したが、この[[カード]]の[[攻撃力]]分与えることができた。~
---[[破壊]]回避[[効果]]についてはテキストを見る限り[[誘発効果]]であるらしい。~
これはアニメ版のルールでは[[破壊]]の際に[[チェーンブロック]]が発生することに起因しており、詳しくは[[破壊されない]]の項を参照。~

--「遊馬vsナッシュ」戦でナッシュが使用した[[通常罠]]《七皇の双璧》・《オーバーハンドレッド・カオス・ユニバース》の[[イラスト]]に描かれている。~

--[[オーバーハンドレッド・カオスナンバーズ>オーバーハンドレッドナンバーズ]]の中ではこの[[カード]]のみ、英語版アニメ等を含めても技名も[[召喚]]口上も存在していない。~
一応、ナッシュが[[《CX 冀望皇バリアン》]]でコピーした[[効果]]を使用した際には、「貴様らのしがみつく[[希望>希望皇ホープ]]、今こそ意を決し、花と散れ!」という口上めいた台詞を幻のドルベと共に述べている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[No.]]
-[[CNo.]]
-[[デーモン]]

-[[《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》]]

-[[オーバーハンドレッドナンバーズ]]

//―《CNo.102 光堕天使ノーブル・デーモン》の姿が見られる[[カード]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【光天使】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[PRIMAL ORIGIN]] PRIO-JP044 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]]([[Secret]])};
-[[No. COMPLETE FILE −PIECE OF MEMORIES−]] NCF1-JP127 &size(10){[[Ultra RED Ver.>Ultra]]};

**FAQ [#faq]
Q:[[攻撃力]]0の[[モンスター]]を選択して[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]できません。(14/02/16)

Q:[[通常モンスター]]を選択して[[発動]]できますか?~
A:はい、[[攻撃力]]が0でなければ[[発動]]できます。(14/02/17)
//A:いいえ、[[発動]]できません。(14/02/16)

Q:[[効果]]が既に[[無効]]にされている[[モンスター]]を選択して[[発動]]できますか?~
A:はい、[[攻撃力]]が0でなければ[[発動]]できます。(14/02/17)
//A:いいえ、[[発動]]できません。(14/02/16)

Q:[[効果処理時]]に選択した[[モンスター]]が[[攻撃力]]0になっていた場合、[[無効]]になる[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:いいえ、[[適用]]されません。(14/02/16)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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