*《&ruby(ディーディーディー){DDD};&ruby(しっぷうおう){疾風王};アレクサンダー/D/D/D Gust King Alexander》 [#top]
 シンクロ・効果モンスター
 星7/風属性/悪魔族/攻2500/守2000
 「DD」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
 「DDD疾風王アレクサンダー」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードがモンスターゾーンに存在し、
 自分フィールドにこのカード以外の「DD」モンスターが召喚・特殊召喚された場合、
 自分の墓地のレベル4以下の「DD」モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを特殊召喚する。

 [[ブースターSP−レイジング・マスターズ−]]で登場した[[風属性]]・[[悪魔族]]の[[シンクロモンスター]]。~
 [[DD]]が[[召喚・特殊召喚に成功した]]場合に[[レベル]]4以下の[[DD]]1体を[[蘇生]]できる[[誘発効果]]を持つ。~

 [[チューナー]]に[[DD]]を指定しているため、出せるのはほぼ[[【DD】]]に限定される。~
 [[《DDナイト・ハウリング》]]で[[レベル]]4の[[DD]]を[[蘇生]]させれば素早く[[シンクロ召喚]]へ繋げられるが、この場合[[悪魔族]]以外の[[特殊召喚]]が封じられてしまう。~
 [[《DDD烈火王テムジン》]]と[[《DDラミア》]]の組み合わせならば、出しやすい上にその後の展開を阻害しない。~
 非[[チューナー]]に制限はないため、先に[[特殊召喚]]した[[《ダーク・グレファー》]]等を[[シンクロ素材]]にすることもできる。~

 [[モンスター効果]]は、[[レベル]]4以下の[[DD]]を[[蘇生]]する[[効果]]。~
 [[通常召喚]]でも構わないが、[[シンクロ召喚]]した[[ターン]]は既に[[召喚権]]がない事が多いため、[[ペンデュラム召喚]]や[[《DDグリフォン》]]などの[[トリガー]]を用意しておきたい。~
 [[《DDD壊薙王アビス・ラグナロク》]]の[[ペンデュラム効果]]や[[《DDD烈火王テムジン》]]・[[《DDD烈火大王エグゼクティブ・テムジン》]]の[[モンスター効果]]と併用すれば、互いの[[効果]]を数珠つなぎにする事で、素材とした[[モンスター]]をまとめて[[蘇生]]できるので効果的である。~
 [[《DDラミア》]]を[[自己再生]]させて、その[[コスト]]にした[[モンスター]]を[[蘇生]]するのも有効。~

 [[【DD】]]においては、[[《DDラミア》]]や上記の連続[[特殊召喚]]から[[レベル]]8[[シンクロモンスター]]に繋ぐのが主な役割となる。~
 [[魔法・罠カード]]への対策になる[[《DDD呪血王サイフリート》]]と、[[効果モンスター]]への対策になる[[《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》]]を選べる。~

-[[カード名]]の「アレクサンダー」については[[《剣闘獣アレクサンデル》]]を参照。~
また、[[《DDD烈火王テムジン》]]等の存在を踏まえると、[[風属性]]や「疾風王」は初期で[[風属性]]にされることの多かった「サンダー(雷)」と掛けているのかもしれない。~

-海外では[[The Kaiba&Obelisk Mega Tin>Tin#c068f315]]に収録されたが、初登場時点では[[DD]][[チューナー]]は全て[[海外未発売カード]]だったため、正規の[[シンクロ召喚]]で出す事が困難になってしまっていた。~
後に[[Structure Deck:Pendulum Domination]]で全ての[[DD]][[チューナー]]が一括して収録された事でこの問題は解消されている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vにおいて零児が使用する[[シンクロモンスター]]。~
「遊矢vs零児」(1戦目)で零児が初使用。~
[[《DDナイト・ハウリング》]]と[[《DDリリス》]]を[[シンクロ素材]]として[[シンクロ召喚]]される。~
[[《DDD烈火王テムジン》]]の[[効果]]で[[《DDリリス》]]が[[特殊召喚]]された事で[[効果]]を[[発動]]し、[[《DDケルベロス》]]を[[蘇生]]した。~
その後、[[バトルフェイズ]]で2体目の[[カバートークン]]を[[戦闘破壊]]した後、自身の[[効果]]で2回目の[[攻撃]]を行い3体目の[[カバートークン]]を[[戦闘破壊]]した。~
次の遊矢の[[バトルフェイズ]]で[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]に[[戦闘破壊]]されるが、[[《DDD怒濤王シーザー》]]の[[効果]]で[[バトルフェイズ]]終了時に他の2体の[[DDD]]と共に[[蘇生]]され、[[《DDDの人事権》]]によって3体まとめて[[エクストラデッキ]]に戻った。~
次の遊矢の[[バトルフェイズ]]で[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]に[[戦闘破壊]]されるが、[[《DDD怒濤王シーザー》]]の[[効果]]で[[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]に他の2体の[[DDD]]と共に[[蘇生]]され、[[《DDDの人事権》]]によって3体まとめて[[エクストラデッキ]]に戻った。~
「遊矢vs零児」(2戦目)では1戦目と同様他の2体と並んだが、[[OCG]]仕様となっていたため[[除去]]できず、決着をつけられなかった。~

--アニメ初登場時には、[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]した際にもう一度だけ[[相手]][[モンスター]]に[[攻撃]]できる[[効果]]があった。~
また、(1)の[[効果]]の[[発動条件]]は[[特殊召喚]]に限られていたが、[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]の[[レベル]]に制限はなかった。~
他の[[カード]]は[[OCG]]化時に強化されたが、この[[カード]]は[[弱体化]]しており、アニメでも影響を及ぼしている。~

--[[シンクロ召喚]]時の口上は「闇を切り裂く咆哮よ。疾風の速さを得て新たな王の産声となれ![[シンクロ召喚]]!生誕せよ![[レベル]]7!《DDD疾風王アレクサンダー》!」。~
作中の描写から、「闇を切り裂く咆哮」とは[[《DDナイト・ハウリング》]]を指していると思われるが、[[《DDナイト・ハウリング》]]を[[シンクロ素材]]としていない時もこの口上で一貫している。~
また、[[融合素材]]になった際は「気高き疾風王」と称されている。~

--ARC-V 最強デュエリスト遊矢!!の「遊矢vs零児」戦でも零児が使用。~
[[《DDリリス》]]と[[ペンデュラム召喚]]された[[《DDナイト・ハウリング》]]を[[シンクロ素材]]として[[シンクロ召喚]]された。~

-コナミのゲーム作品において―~
TAG FORCE SPでは何故か五十音順で[[《DDD烈火王テムジン》]]の後ろに並んでいる。~

**関連カード [#card]
-[[DD]]
-[[DDD]]

-[[《DDD疾風大王エグゼクティブ・アレクサンダー》]]

//―《DDD疾風王アレクサンダー》の姿が見られる[[カード]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【DD】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ブースターSP−レイジング・マスターズ−]] SPRG-JP007 &size(10){[[Secret]]};
-[[DIMENSION BOX LIMITED EDITION]] DBLE-JP025 &size(10){[[N-Parallel]]};

**FAQ [#faq]
Q:(1)の[[効果]]を[[ダメージステップ]]に[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]できません。(14/08/09)

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//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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