*《&ruby(ジー){G};ゴーレム・ロックハンマー/G Golem Rock Hammer》 [#top]
 効果モンスター
 星6/地属性/サイバース族/攻1800/守2400
 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードが手札に存在する場合、手札から他のサイバース族モンスター1体を捨てて発動できる。
 このターン、このカードのレベルは2つ下がる。
 (2):このカードをリリースして発動できる。
 自分フィールドに「Gゴーレムトークン」(サイバース族・地・星1・攻/守0)3体を守備表示で特殊召喚する。
 この効果の発動後、ターン終了時まで自分はサイバース族モンスターしか特殊召喚できない。

 [[ANIMATION CHRONICLE 2022]]で登場した[[地属性]]・[[サイバース族]]の[[上級モンスター]]。~
 [[サイバース族]]を[[手札]]から[[捨てる]]事で自身の[[レベル]]を2下げる[[起動効果]]、自身を[[リリース]]して[[Gゴーレムトークン]]3体を生成する[[起動効果]]を持つ。~

 (1)は自身の[[レベル]]を下げる[[効果]]。~
 [[レベル]]4にすることで[[リリース]]無しで[[通常召喚]]が可能になる。~
 消費は大きいものの(2)に繋げればこの[[手札コスト]]込みでも[[アドバンテージ]]を稼げるため、[[発動]]する価値は大きい。~
 [[《Gゴーレム・ペブルドッグ》]]など[[手札コスト]]にすることが[[メリット]]になる[[カード]]を[[コスト]]に出来ればなお良い。~

 (2)は[[Gゴーレムトークン]]3体を生成する[[効果]]。~
 [[サイバース族]]しか[[特殊召喚]]できなくなるものの、生成する[[Gゴーレムトークン]]の使い途には制限がない。~
 そのため[[【サイバース族】]]の得意な連続[[リンク召喚]]の展開の起点として機能する。~
 [[《ウィジェット・キッド》]]や[[《コード・トーカー・インヴァート》]]、[[《ファイアウォール・ドラゴン》]]で[[手札]]から[[特殊召喚]]すれば(1)の[[手札コスト]]も必要なくなる。~
 また、[[通常召喚]]に制限は掛からないため3体の[[リリース]]を要する[[アドバンス召喚]]に使用できる。~

 [[上級モンスター]]のため[[《サイバネット・マイニング》]]で[[サーチ]]できないのが難。~
 代わりに[[《フォーマッド・スキッパー》]]を[[リンク素材]]にすれば[[サーチ]]は可能。~

-[[フィールド]]のこの[[カード]]1枚から、[[相互リンク]]状態の[[《Gゴーレム・クリスタルハート》]]と[[《Gゴーレム・インヴァリッド・ドルメン》]]を並べられる。~
>
+自身を[[リリース]]して[[Gゴーレムトークン]]3体を生成し、内2体で[[《Gゴーレム・スタバン・メンヒル》]]を[[リンク召喚]]。
+残った[[Gゴーレムトークン]]と[[《Gゴーレム・スタバン・メンヒル》]]で[[《Gゴーレム・クリスタルハート》]]を[[リンク召喚]]。
+[[《Gゴーレム・クリスタルハート》]]の[[効果]]で[[《Gゴーレム・スタバン・メンヒル》]]を[[リンク先]]に[[蘇生]]。
+[[《Gゴーレム・スタバン・メンヒル》]]の[[効果]]でこの[[カード]]を[[蘇生]]し、2体で[[《Gゴーレム・インヴァリッド・ドルメン》]]を[[相互リンク]]の位置に[[リンク召喚]]。
<
--[[《Gゴーレム・クリスタルハート》]]の代わりに[[《トランスコード・トーカー》]]を[[リンク召喚]]するのも手で、その場合も[[《Gゴーレム・スタバン・メンヒル》]]の[[蘇生]]で[[《Gゴーレム・インヴァリッド・ドルメン》]]を[[リンク召喚]]できる。~

-(1)は[[《スター・ブラスト》]]同様[[非公開情報]]である[[手札]]の[[モンスター]]1体の[[レベル]]を操作できる[[効果]]である。~
現実の[[デュエル]]においてはトラブルになりかねない処理を内包するため、[[《スター・ブラスト》]]の注意点を読んだ上で使用したい。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメVRAINSの「遊作/Playmaker vsアース」戦においてアースが使用。~
1体目を[[《コストダウン》]]の[[手札コスト]]に使い、その[[効果]]で[[レベル]]が下がった2体目を[[リリース]]なしで[[通常召喚]]した。~
続けて自身の[[効果]]で[[リリース]]して[[Gゴーレムトークン]]3体を生成し、[[《Gゴーレム・インヴァリッド・ドルメン》]]の[[リンク召喚]]へ繋げた。~
さらに次の[[ターン]]では[[《重力均衡》]]によって2体まとめて[[蘇生]]し、[[《Gゴーレム・クリスタルハート》]]の[[リンク素材]]となった。~
その後の「鬼塚豪/Go鬼塚 vsアース」戦でも登場。~
Playmaker戦と同様の流れで[[通常召喚]]と[[Gゴーレムトークン]]3体の生成を行い、上述した連続[[リンク召喚]]で[[《Gゴーレム・クリスタルハート》]]と[[《Gゴーレム・インヴァリッド・ドルメン》]]を揃えた。~

--アニメでは、(1)に相当する[[効果]]を持っていなかった。~
[[コスト]]の指定も含め、[[《コストダウン》]]を[[内蔵]]したものと思われる。~
また、[[Gゴーレムトークン]]の生成[[効果]]には[[同名カード]]の[[発動]]制限が無く、[[発動]]後の[[特殊召喚]]制限も無かった。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[Gゴーレム]]
-[[Gゴーレムトークン]]

-[[手札のモンスターのレベルを変更できるカード>《スター・ブラスト》#list]]
-[[自身をリリースする事でトークンを特殊召喚できるモンスター>《ブロックマン》#list]]~

//―《Gゴーレム・ロックハンマー》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ANIMATION CHRONICLE 2022]] AC02-JP040 &size(10){([[N-Parallel]])};
-[[ANIMATION CHRONICLE 2022]] AC02-JP040 &size(10){[[Normal]],[[N-Parallel]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《Gゴーレム・ロックハンマー》,モンスター,効果モンスター,星6/地属性/サイバース族/攻1800/守2400,Gゴーレム);