*《&ruby(ナンバーズ){Ｎｏ.};１ ゲート・オブ・ヌメロン−エーカム/Number 1: Numeron Gate Ekam》 [#top]
エクシーズ・効果モンスター
ランク１/光属性/機械族/攻1000/守 100
レベル１モンスター×３
(1)：このカードは戦闘では破壊されない。
(2)：このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時に、
このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる。
自分フィールドの全ての「ヌメロン」モンスターの攻撃力はターン終了時まで倍になる。
[[COLLECTION PACK 2020]]で登場した[[光属性]]・[[機械族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
[[戦闘]]で[[破壊されない]][[永続効果]]、[[戦闘を行った]][[ダメージステップ終了時]]に[[ヌメロン]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を倍にする[[誘発効果]]を持つ。~
正規の[[エクシーズ召喚]]は[[レベル]]１[[モンスター]]３体が必要であり、かつ(2)の[[効果]]を最大限活用するためには複数の[[ヌメロン]][[モンスター]]が必須となる。~
そのため、基本的には正規の[[エクシーズ召喚]]は狙わず、下記の通り[[《ヌメロン・ダイレクト》]]との併用が前提となる。~
(1)は[[戦闘破壊]][[耐性]][[効果]]。~
[[壁]]にもなるが、その用途なら同じ[[エクシーズ素材]]で出せ他の[[モンスター]]にも[[戦闘破壊]][[耐性]]を付与できる[[《Ｎｏ.８３ ギャラクシー・クィーン》]]でよい。~
[[エクシーズ素材]]の有無に関係しないため[[蘇生]]した際に[[壁]]にできるが、基本的には(2)の[[効果]]を安定して[[発動]]するための[[効果]]と言える。~
(2)は[[ヌメロン]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を倍にする[[効果]]。~
[[戦闘]]を行った[[ダメージステップ終了時]]というタイミングではあるが、(1)の[[耐性]]により[[自爆特攻]]しつつ能動的に[[発動]]することができる。~
[[２回攻撃]]を付与しなければ自身に恩恵がないため、他の[[ヌメロン]][[モンスター]]と並べて[[発動]]するのが前提となる。~
[[《ヌメロン・ダイレクト》]]ならば同じ[[効果]]を持つ[[ゲート・オブ・ヌメロン]][[モンスター]]を４体並べられる。~
参照するのは[[元々の攻撃力]]ではないため[[効果]]は重ねがけでき、３体の[[ゲート・オブ・ヌメロン]][[モンスター]]の[[効果]]を[[発動]]できれば[[ヌメロン]][[モンスター]]の[[攻撃力]]は８倍まで達する。~
// なお[[《ヌメロン・ダイレクト》]]で[[特殊召喚]]した[[ゲート・オブ・ヌメロン]][[モンスター]]は[[エクシーズ素材]]を持たないため[[《ヌメロン・ネットワーク》]]との併用は必須となる。~
//ダイレクトの発動条件
倍化されるのは[[ヌメロン]][[モンスター]]であるため、[[《ＣＮｏ.１ ゲート・オブ・カオス・ヌメロン−シニューニャ》]][[《Ｎｏ.１００ ヌメロン・ドラゴン》]]も恩恵を受けられる。~
[[相手]][[ターン]]の[[攻撃]]でも[[発動]]できるため、[[サンドバッグ]]にされたとしても通る[[ダメージ]]はそこまで甚大にはならないだろう。~
現在の[[攻撃力]]を参照して倍加することから、[[攻撃力]]を上昇させる[[カード]]とは相性がよい。~
[[機械族]]のため[[《リミッター解除》]]に対応しており、(2)の[[効果]]の[[発動]]回数が足りない場合でも[[１ターンキル]]を狙いにいける。~
維持ができない[[デメリット]]も[[《ヌメロン・ダイレクト》]]と共通している。~
[[《団結の力》]]であれば[[装備]]時点で3200、１度倍加するだけで6400もの[[強化]]を行える。~
[[《ヌメロン・ダイレクト》]]の[[発動条件]]の都合上、[[《アームズ・ホール》]]の[[召喚権]]を失う[[デメリット]]も問題になりにくい。~
変わったところでは自己[[特殊召喚]]能力と大幅な[[全体強化]]を持つ[[《ビック・バイパー Ｔ３０１》]]との相性も良い。~
この[[カード]]に重ねて[[エクシーズ召喚]]できる[[《ＣＮｏ.１ ゲート・オブ・カオス・ヌメロン−シニューニャ》]]は[[全体除去]][[効果]]を持つので、[[ランク]]１を出すのが得意な[[デッキ]]に共々採用するのもいいだろう。~
-[[《ヌメロン・ダイレクト》]]から[[ゲート・オブ・ヌメロン]]４種を展開し、全ての(2)の[[効果]]を[[発動]]していった場合、[[攻撃力]]は16000となる。~
ただし[[発動]]タイミングが[[ダメージステップ終了時]]であることから、実際に[[攻撃]]を行える時点の最大値は8000である。~
[[メインフェイズ２>メインフェイズ#M2]]に１体を[[リリース]]して[[《カタパルト・タートル》]]を[[アドバンス召喚]]し、他の１体を[[射出]]すれば8000の[[バーン]]となる。~
//1000+2000+4000+8000
//X召喚時に誘発で全体除外が発動するためこの攻撃力倍加連鎖にCNo1を挟むことはできない
//ダメステ終了時発動のため4体目の倍加はダメージに寄与しない
//そもそも攻撃力0のサンドバッグとかいう前提条件が現実的ではないので、単純に攻撃力の値に変更
--[[攻撃力]]の上昇幅が大きいため、４種全てで[[攻撃]]を行うことで大抵の[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]しつつ[[相手]]に多大な[[戦闘ダメージ]]を与えられる。~
[[相手]][[フィールド]]に存在するのが[[攻撃力]]4000の[[攻撃表示]][[モンスター]]１体のみの場合、5000の[[反射ダメージ]]を許容できれば[[１ターンキル]]が成立する。~
[[相手]][[モンスター]]が存在しなかった場合は(2)の[[効果]]は使用できないが、[[直接攻撃]]が通れば初期[[ライフポイント]]の半分を削ることはできる。~
[[攻撃力]]が5000を超える[[モンスター]]１体のみの場合は[[反射ダメージ]]が8000を超えてしまい、突破はできない。~
--[[相手]][[モンスター]]が１体のみの場合でも、それに[[戦闘破壊]][[耐性]]を付与できれば[[１ターンキル]]は狙いやすい。~
[[《ハーフ・シャット》]]は[[弱体化]]も同時にできるので、[[自分]]への[[ダメージ]]を抑えつつ[[相手]]への[[ダメージ]]を増大できて相性が良い。~
-[[攻撃力]]を倍加していく[[効果]]の関係上、[[《あまのじゃくの呪い》]]の影響は受けないがその一方で[[《スーパーバグマン》]]や[[《反転世界》]]を活用されると機能不全に陥るので注意。
-[[《Ｎｏ.２ ゲート・オブ・ヌメロン−ドゥヴェー》]]・[[《Ｎｏ.３ ゲート・オブ・ヌメロン−トゥリーニ》]]・[[《Ｎｏ.４ ゲート・オブ・ヌメロン−チャトゥヴァーリ》]]は、名称以外がすべてこの[[カード]]と同じである。~
だが[[《ＣＮｏ.１ ゲート・オブ・カオス・ヌメロン−シニューニャ》]]を重ねて[[エクシーズ召喚]]できるのはこの[[カード]]のみであり、他の[[ゲート・オブ・ヌメロン]][[モンスター]]の[[上位互換]]と言える。~
とはいえ[[《ヌメロン・ダイレクト》]]の[[特殊召喚]]で[[同名カード]]は１体までしか[[特殊召喚]]できないため、基本的には他の[[ゲート・オブ・ヌメロン]][[モンスター]]と併用することになる。~
-「エーカム(Ekam)」はサンスクリット語で「１」を意味する。~
-[[イラスト]]では、門の上の装飾の、頭部状のパーツの口にあたる場所に、自身の数字である「０１」が描かれている。~
この数字の反対の部分にアストラル文字の「０」と同じ紋様があり、数字の刻印と合わせて一つの装飾を構成している。~
-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「遊馬＆ナッシュvsドン・サウザンド」戦でドン・サウザンドが使用。~
[[《ヌメロン・ダイレクト》]]によって[[Ｎｏ.２>《Ｎｏ.２ ゲート・オブ・ヌメロン−ドゥヴェー》]]、[[Ｎｏ.３>《Ｎｏ.３ ゲート・オブ・ヌメロン−トゥリーニ》]]、[[Ｎｏ.４>《Ｎｏ.４ ゲート・オブ・ヌメロン−チャトゥヴァーリ》]]と同時に[[特殊召喚]]され、[[攻撃]]後に[[効果]]を[[発動]]。~
４体の[[ゲート・オブ・ヌメロン]]の合計４度の[[発動]]により、[[攻撃力]]を16000にまでアップさせた。~
そして[[メインフェイズ２>メインフェイズ#M2]]に[[《ＣＮｏ.１ ゲート・オブ・カオス・ヌメロン−シニューニャ》]]に[[ランクアップ>エクシーズ召喚]]した。~
最終的には、[[《ヌメロン・カオス・リチューアル》]]の[[効果]]により、[[《ＣＮｏ.１０００ 夢幻虚神ヌメロニアス》]]の[[エクシーズ素材]]となった。~
--アニメでは[[戦闘破壊]][[耐性]]は[[Ｎｏ.]]共通のものだったため強化されている。~
一方、[[攻撃力]][[強化]]は[[直接攻撃]]後でも[[発動]]でき、[[ターン]]終了後も[[強化]]が持続したため、こちらは[[OCG]]化の際に弱体化している。~
--[[特殊召喚]]されるまでは他の３体ともどもドン・サウザンドの背後にある大樹に変化しており、[[《ヌメロン・ダイレクト》]]の[[発動]]と同時に[[モンスター]]に変化した。~
--自身の[[攻撃]]は門の上の装飾から黄色い電撃を放っていたが、他の[[ゲート・オブ・ヌメロン]]が[[攻撃]]する際には門が開き、中から巨大な龍の頭のような化け物を呼び出し[[攻撃]]させていた。~
--[[《ヌメロン・ダイレクト》]]による[[特殊召喚]]時の口上は、「現れよ、[[《Ｎｏ.４ ゲート・オブ・ヌメロン−チャトゥヴァーリ》]]！続いて現れよ、Ｎｏ.３！そして、２！[[ゲート・オブ・ヌメロン−トゥリーニ>《Ｎｏ.３ ゲート・オブ・ヌメロン−トゥリーニ》]]、[[ゲート・オブ・ヌメロン−ドゥヴェー>《Ｎｏ.２ ゲート・オブ・ヌメロン−ドゥヴェー》]]！そして、これが[[ヌメロン]]の極致！現れよ、Ｎｏ.１！天を摩する地獄の門、堅牢なる扉開きし時、一抹の希望を捨てよ！ゲート・オブ・ヌメロン−エーカム！」~
４体を包括する[[召喚]]口上という非常に珍しいケースである。~
//４体を包括する口上というのは前代未聞なので、暫定的にＮｏ.１に纏めておきます。もし問題があるなら削除してヌメロンダイレクトに移してください。
---地獄の門、そして「希望を捨てよ」というフレーズから、口上は[[ダンテ]]の著作『神曲』で地獄の門に記されている文章「この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」を意識していると思われる。~
また、口上に「天を摩する（＝天に接する程高い）」というだけあり、ドン・サウザンドの身長よりも遥かに高い姿で登場している。
--[[OCG]]の[[イラスト]]は背景の光が明るくなり、本体の紫色のオーラがなくなっている。~
また、本体はアップとなり、アニメほど右向きではない。
--劇中では偽物の「Ｎｏ.１」として、《Ｎｏ.１ インフェクション・バアル・ゼブル》が登場している。~
//-コナミのゲーム作品において―~
**関連カード [#card]
-[[Ｎｏ.]]
-[[ヌメロン]]
-[[ゲート・オブ・ヌメロン]]
-[[《ＣＮｏ.１ ゲート・オブ・カオス・ヌメロン−シニューニャ》]]
-[[Ｎｏ.１トークン]]
-[[《Ｎｏ.１ インフェクション・バアル・ゼブル》]]
―《Ｎｏ.１ ゲート・オブ・ヌメロン−エーカム》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ヌメロン・ダイレクト》]]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ヌメロン】]]
**収録パック等 [#pack]
-[[COLLECTION PACK 2020]] CP20-JP022
-[[No. COMPLETE FILE −PIECE OF MEMORIES−]] NCF1-JP001 &size(10){[[Ultra]]};
**FAQ [#faq]
***(2)の効果について [#faq1]
Ｑ：[[《ヌメロン・ネットワーク》]]が[[フィールド]]に存在し、《Ｎｏ.１ ゲート・オブ・ヌメロン−エーカム》で[[相手]][[フィールド]]にいる[[攻撃表示]]の[[《Ｎｏ.１０１ Ｓ・Ｈ・Ａｒｋ Ｋｎｉｇｈｔ》]]を[[攻撃]]したところ、[[相手]]の[[《ブレイクスルー・スキル》]]の[[効果]]で《Ｎｏ.１ ゲート・オブ・ヌメロン−エーカム》の「このカードは戦闘では破壊されない」[[効果]]を[[無効]]にされて[[戦闘破壊]]され、[[ダメージステップ終了時]]の開始時に《Ｎｏ.１ ゲート・オブ・ヌメロン−エーカム》は[[墓地]]へ送られました。~
この場合、《Ｎｏ.１ ゲート・オブ・ヌメロン−エーカム》の(2)の[[効果]]を[[《ヌメロン・ネットワーク》]]の[[効果]]により[[エクシーズ素材]]を取り除かずに[[発動]]することはできますか？~
Ａ：その場合、[[ダメージステップ終了時]]に[[破壊]]されて[[フィールド]]に存在しない《Ｎｏ.１ ゲート・オブ・ヌメロン−エーカム》は(2)の[[効果]]を[[発動]]できません。(20/06/26)~
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
&tag(《Ｎｏ.１ ゲート・オブ・ヌメロン−エーカム》,モンスター,エクシーズモンスター,効果モンスター,ランク1/光属性/機械族/攻1000/守100,Ｎｏ.,ヌメロン,ゲート・オブ・ヌメロン);