*《&ruby(スパイラル){ＳＰＹＲＡＬ};−ダンディ/SPYRAL Super Agent》 [#top]
 効果モンスター
 星４/地属性/戦士族/攻1900/守1200
 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
 (1)：このカードが手札に存在する場合、カードの種類（モンスター・魔法・罠）を宣言して発動できる。
 相手のデッキの一番上のカードをお互いに確認し、宣言した種類のカードだった場合、
 このカードを手札から特殊召喚する。
 (2)：このカードが「ＳＰＹＲＡＬ」カードの効果で特殊召喚に成功した場合、
 相手フィールドの魔法・罠カード１枚を対象として発動できる。
 そのカードを破壊する。

　[[EXTRA PACK 2017]]で登場した[[地属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
　[[相手]]の[[デッキの一番上]]を当てることで自身を[[特殊召喚]]する[[起動効果]]、[[ＳＰＹＲＡＬ]]の[[効果]]で[[特殊召喚に成功した]]場合に[[魔法・罠除去]]を行う[[誘発効果]]を持つ。~

　(1)の[[効果]]は[[カードの種類]]を[[宣言]]し、[[相手]]の[[デッキトップ]]がその[[カード]]であれば自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]する[[効果]]。~
　[[ピーピング]]を行わない場合当たる[[確率]]は三分の一であり、外した場合は[[相手]]の[[デッキトップ]]を[[確認]]するに留まる。~
　とは言え外した所で[[デメリット]]も無く、当たれば(2)の[[効果]]に繋がるので積極的に狙っていいだろう。~
　[[ピーピング]]した[[カード]]はそのまま戻すため、当たり外れを問わず[[相手]]の次の[[ドロー]]を把握できる。~
　また、[[《ＳＰＹＲＡＬ−ザ・ダブルヘリックス》]]の[[効果]]に繋げて成功させる事も可能。~
　確実に成功させたい場合は[[《ＳＰＹＲＡＬ ＧＥＡＲ−ドローン》]]等による[[デッキトップ]]操作の他、消費はかさむが[[《鳳翼の爆風》]]等による[[バウンス]]も有効。~
　また、全ての種類の[[カード]]を満遍なく投入した[[デッキ]]はあまり多くなく、[[デュエル]]が進めば[[相手]]の[[デッキ]]によっては選択肢をある程度絞り込める。~
　似た[[効果]]を持つ[[《ＳＰＹＧＡＬ−ミスティ》]]・[[《ＳＰＹＲＡＬ−タフネス》]]と違い[[フィールド]]に出す必要が無いため、これら２枚とは相互にサポートし合える点で相性が良い。~

　(2)の[[効果]]は[[ＳＰＹＲＡＬ]][[カード]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]された場合に[[発動]]する[[魔法・罠除去]]。~
　この[[カード]]自身も[[ＳＰＹＲＡＬ]]なので、(1)の[[効果]]で[[特殊召喚]]に成功すれば即座に[[アドバンテージ]]を得られる。~
　ただし他の[[ＳＰＹＲＡＬ]][[モンスター]]がいずれも低[[ステータス]]であるため、[[《奈落の落とし穴》]]を[[チェーン]]される可能性がある点には注意したい。~

　一部の[[ＳＰＹＲＡＬ]][[モンスター]]の[[効果]]に名指しで指定されており、[[ＳＰＹＲＡＬ]]の中でも受けられるサポートの種類は特に豊富。~
　他の関連[[モンスター]]が全て低[[攻撃力]]という事もあり、[[ＳＰＹＲＡＬ]]を軸とした[[デッキ]]では必然的に主力となる。~
　逆に言えばこの[[カード]]が無ければ[[サポートカード]]の殆どが腐ってしまうため、[[サーチ]]・[[リクルート]]・[[サルベージ]]を駆使して素早く展開していきたい。~

-高い[[攻撃力]]に加え単体で[[効果]]が完結しているため、[[【ＳＰＹＲＡＬ】]]以外の[[デッキ]]でも[[除去]][[効果]]を持つ[[下級>下級モンスター]][[アタッカー]]として採用を検討できる。~
ただし自己[[特殊召喚]]が可能な[[レベル]]４・[[戦士族]]には、既に[[《フォトン・スラッシャー》]]・[[《Ｈ・Ｃ 強襲のハルベルト》]]が存在している。~
こちらは[[フィールド]]の状況に左右されない代わりにサポート無しでは[[特殊召喚]]できるかが運任せであり、[[起動効果]]故にやや妨害されやすいといった点で劣る。~
その性質上、互いの[[デッキトップ]]が常に見えている前提で組まれる[[【天変地異コントロール】]]とは特に相性が良い。~

-[[英語名]]の「エージェント（Agent)」は一般に「[[代行者]]・代理人」を指す言葉だが、[[ＳＰＹＲＡＬ]]のモチーフを考えればこの場合は「スパイ」が適訳だろう。~
[[カード名]]の由来を同じくする[[カード]]には[[《エクシーズ・エージェント》]]がある。~
スパイは[[諜報>ピーピング]]以外にも情報や組織の「[[サボタージュ>《ウィッチクラフト・サボタージュ》]]（破壊工作）」を任務として兼任している事があり、この[[カード]]の[[効果]]もそれらを意識したものと思われる。~
--一方、日本語名の「ダンディ(Dandy)」は「洒落男・伊達男・きざな男」や「素晴らしい（人）物・一級品」の意味の他にお洒落や美意識にこだわる男性に対する形容表現としても用いられていることが多い。~

--キャラクターとしてはイアン・フレミング原作のスパイ小説の主人公、「００７」ことジェームズ・ボンドがモデルか。~
数々の[[ハイテクメカ>ＳＰＹＲＡＬ ＧＥＡＲ]]と知識・技術を駆使して[[任務>ＳＰＹＲＡＬ ＭＩＳＳＩＯＮ]]を遂行する超人的なエージェントであり、架空のスパイでは最も名を知られる人物の一人である。~

-元々は、[[TCG]]版[[The Dark Illusion]]で追加された10種の海外新規[[カード]]の内の１枚である。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[ＳＰＹＲＡＬ]]

―[[カード名]]を《ＳＰＹＲＡＬ−ダンディ》として扱う[[カード]]
-[[《ＳＰＹＲＡＬ−タフネス》]]（[[フィールド]]・[[墓地]]）

-[[《ＳＰＹＲＡＬ−ザ・ダブルヘリックス》]]（[[フィールド]]・[[墓地]]）

―《ＳＰＹＲＡＬ−ダンディ》に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《「ＲＥＳＯＲＴ」 ＳＴＡＦＦ−チャーミング》]]
-[[《ＳＰＹＧＡＬ−ミスティ》]]
-[[《ＳＰＹＲＡＬ−ジーニアス》]]
-[[《ＳＰＹＲＡＬ−タフネス》]]
-[[《ＳＰＹＲＡＬ−ダブルフェイク》]]
-[[《ＳＰＹＲＡＬ ＧＥＡＲ−ドローン》]]

-[[《ＳＰＹＲＡＬ−ボルテックス》]]

-[[《ＳＰＹＲＡＬ−ザ・ダブルヘリックス》]]

-[[《ＳＰＹＲＡＬ ＧＥＡＲ−エクストラアームズ》]]

-[[《ＳＰＹＲＡＬ ＧＥＡＲ−マルチワイヤー》]]

―《ＳＰＹＲＡＬ−ダンディ》の姿が見られる[[カード]]
-[[《「ＲＥＳＯＲＴ」 ＳＴＡＦＦ−チャーミング》]]

-[[《ＳＰＹＲＡＬ−ザ・ダブルヘリックス》]]

-[[《ＳＰＹＲＡＬ ＧＥＡＲ−ビッグ・レッド》]]
-[[《ＳＰＹＲＡＬ ＧＥＡＲ−エクストラアームズ》]]
-[[《ＳＰＹＲＡＬ ＭＩＳＳＩＯＮ−強襲》]]
-[[《ＳＰＹＲＡＬ ＲＥＳＯＲＴ》]]

-[[《ＳＰＹＲＡＬ ＭＩＳＳＩＯＮ−奪還》]]
-[[《ＳＰＹＲＡＬ ＭＩＳＳＩＯＮ−救出》]]

***この[[カード]]を[[特殊召喚]]できる[[ＳＰＹＲＡＬ]] [#list]
-《ＳＰＹＲＡＬ−ダンディ》

-[[《ＳＰＹＲＡＬ−ボルテックス》]]

-[[《ＳＰＹＲＡＬ−ザ・ダブルヘリックス》]]

-[[《ＳＰＹＲＡＬ ＧＥＡＲ−ビッグ・レッド》]]
-[[《ＳＰＹＲＡＬ ＧＥＡＲ−エクストラアームズ》]]
-[[《ＳＰＹＲＡＬ ＭＩＳＳＩＯＮ−強襲》]]

-[[《ＳＰＹＲＡＬ ＭＩＳＳＩＯＮ−救出》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ＳＰＹＲＡＬ】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[EXTRA PACK 2017]] EP17-JP019 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Ｑ：~
//Ａ：

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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