*《&ruby(ワルキューレン){Ｗａｌｋｕｒｅｎ}; &ruby(リット){Ｒｉｔｔ};/Ride of the Valkyries》 [#top]
通常魔法
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：手札から「ワルキューレ」モンスターを任意の数だけ特殊召喚する（同名カードは１枚まで）。
この効果で３体以上のモンスターを特殊召喚した場合、
次のターンの終了時まで自分が受ける戦闘ダメージは０になる。
このカードを発動したターンのエンドフェイズに、自分フィールドのモンスターは全て持ち主のデッキに戻る。
(2)：墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「時の女神の悪戯」１枚を手札に加える。
[[EXTRA PACK 2019]]で登場した[[通常魔法]]。~
[[カード名]]の異なる[[ワルキューレ]]を[[エンドフェイズ]]に[[バウンス]]される[[デメリット]]付きで[[手札]]から任意の数[[特殊召喚]]し、３体以上[[特殊召喚]]した場合は次の[[ターン]]の終了時まで[[自分]]が受ける[[戦闘ダメージ]]を０にする[[効果]]、自身を[[墓地]]から[[除外]]し[[《時の女神の悪戯》]]を[[サーチ]]する[[効果]]を持つ。~
(1)で[[手札]]から[[ワルキューレ]]を展開しつつ、(2)で自身を[[墓地]]から[[除外]]することで[[《時の女神の悪戯》]]を[[サーチ]]できる。~
そして直後の[[バトルフェイズ]]で[[《時の女神の悪戯》]]を[[発動]]すれば、展開した[[ワルキューレ]]に実質[[２回攻撃]]を行わせる事ができる。~
さらに、「この[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]」が[[スキップ]]されるため、[[デメリット]]である(1)の[[効果]]による[[バウンス]]を回避する事ができる。~
ただし[[《灰流うらら》]]で[[《時の女神の悪戯》]]の[[サーチ]]を妨害されるなどして[[発動]]できないと、一転して大きな危機に陥る点には注意が必要。~
(1)には[[自分]]が受ける[[戦闘ダメージ]]を０にする[[効果]]もあるが、３体以上[[特殊召喚]]した場合と条件が重い。~
その上、[[《時の女神の悪戯》]]を[[発動]]すると、「次の[[ターン]]」がすぐに来てしまい、[[相手]][[ターン]]を待たずに[[効果]]が終了してしまうので、基本的には無視していいだろう。~
[[コンバットトリック]]での[[戦闘ダメージ]]や、前述した[[《時の女神の悪戯》]]の使用に失敗した際の保険にはなる。~
-Ｖジャンプ2019年３月号の定期購読特典ペーパーでは海外先行カードとして[[Valkyrie>ワルキューレ]]が紹介されているのだが、その記事内でも[[《Mischief of the Time Goddess》>《時の女神の悪戯》]]で[[エンドフェイズ]]の[[デメリット]]を回避する戦術を推奨している。~
公式でもこの[[コンボ]]を想定してデザインしているという事なのだろう。~
-元々は、[[TCG]]版[[Shadows in Valhalla]]で追加された15種の海外新規[[カード]]の内の１枚である。~
-「Walkuren Ritt」とはリヒャルト・ワーグナーの曲『ワルキューレの騎行』のことであり、元のドイツ語では「Walküren Ritt」となる。~
[[英語名]]の「Ride of the Valkyries」はその英訳のタイトルである。~
--歌劇『ニーベルングの指輪』の劇中歌であり、この曲が使用されるのは騎乗したワルキューレたちが楽しげに草原を駆けるという穏やかなシーンである。~
--歌劇『ニーベルングの指環』の劇中歌であり、この曲が使用されるのは騎乗したワルキューレたちが楽しげに草原を駆けるという穏やかなシーンである。~
しかし、フランシス・F・コッポラによる戦争映画『地獄の黙示録』の戦闘シーンに使用されたことが非常に有名であり、原典の印象に反した物々しい、剣呑なイメージの曲として今日では周知されている。~
--[[効果]]は[[ワルキューレ]]を大量展開するため元の曲のイメージがあるが、実際は[[ワルキューレ]]の[[効果]]による[[フィールド]]の蹂躙と一斉[[攻撃]]が可能であり、剣呑なイメージとも合う様になっている。~
-原作・アニメにおいて―~
アニメDMオリジナル「KCグランプリ編」に登場するジーク・ロイドが使用。~
初登場は「羽蛾＆竜崎vsジーク」戦だが、この時は詳細が明かされないままジークが勝利して終わっている。~
「城之内vsジーク」戦で[[効果]]が判明し、[[《ワルキューレ・アルテスト》]]１体と[[《ワルキューレ・ツヴァイト》]]３体を[[特殊召喚]]している。~
//確認したところアルテストは１体、ツヴァイトが３体でした
また、この[[デュエル]]で初めて[[エンドフェイズ]]の[[バウンス]][[デメリット]]も発生している。~
「海馬vsジーク」戦では[[《時の女神の悪戯》]]との[[コンボ]]で[[バウンス]][[デメリット]]を回避するプレイングも見せている。~
--アニメでは[[同名カード]]の[[ワルキューレ]][[モンスター]]も[[特殊召喚]]できたが、[[戦闘ダメージ]]を０にする追加[[効果]]及び(2)の[[効果]]はなかった。~
アニメ版ではルビが振られていなかったが、[[モンスター]]以外の[[ワルキューレ]]を指定する[[効果]]が無いため、特に問題はなかった。~
[[OCG]]では「[[ワルキューレ]][[カード]]」を指定する[[効果]]が登場したため、ルビを振ることで[[カテゴリ]]に含まれるようにしている。~
--[[発動]]時には上記の『ワルキューレの騎行』が流れるという演出がなされていた。~
//-コナミのゲーム作品において―~
**関連カード [#card]
-[[ワルキューレ]]
-[[《時の女神の悪戯》]]
-[[《マドルチェ・ハッピーフェスタ》]]
―[[イラスト]]関連
-[[《ワルキューレ・ドリット》]]
-[[《ワルキューレ・アルテスト》]]
-[[《ワルキューレ・ツヴァイト》]]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ワルキューレ】]]
**収録パック等 [#pack]
-[[EXTRA PACK 2019]] EP19-JP011 &size(10){[[Ultra]]};
//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Ｑ：~
//Ａ：
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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