*《アストログラフ・マジシャン/Astrograph Sorcerer》 [#top]
 ペンデュラム・効果モンスター(制限カード)
 星7/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2000
 【Pスケール:青1/赤1】
 このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):自分メインフェイズに発動できる。
 このカードを破壊し、手札・デッキから「星読みの魔術師」1体を選び、
 自分のPゾーンに置くか特殊召喚する。
 【モンスター効果】
 (1):自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
 このカードを手札から特殊召喚する。
 その後、このターンに破壊された自分か相手のモンスター1体を選び、
 その同名モンスター1体をデッキから手札に加える事ができる。
 (2):自分の手札・フィールド・墓地の、「ペンデュラム・ドラゴン」「エクシーズ・ドラゴン」
 「シンクロ・ドラゴン」「フュージョン・ドラゴン」モンスター1体ずつと、
 フィールドのこのカードを除外して発動できる。
 「覇王龍ズァーク」1体を融合召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
 「覇王龍ズァーク」1体を融合召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。

 [[ストラクチャーデッキ−ペンデュラム・エボリューション−]]で登場した[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[最上級>最上級モンスター]][[ペンデュラムモンスター]]。~
 自身を[[破壊]]し[[《星読みの魔術師》]]を[[ペンデュラムゾーン]]に[[置く]]か[[特殊召喚]]する[[ペンデュラム効果]]、[[自分]][[フィールドのカード]]が[[破壊された]]場合に[[特殊召喚]]し、その[[ターン]]に[[破壊された]][[モンスター]]の[[同名カード]]を[[サーチ]]する[[誘発効果]]、自身と特定の[[モンスター]]を[[除外]]することで[[《覇王龍ズァーク》]]を[[特殊召喚]]する[[起動効果]]を持つ。~

 [[ペンデュラム効果]]は自身を[[破壊]]し、[[《星読みの魔術師》]]を[[リクルート]]する[[効果]]。~
 [[《星読みの魔術師》]]は[[ペンデュラムスケール]]が変動する[[デメリット]]があり、[[ペンデュラムスケール]]1として運用するならこの[[カード]]のままでも良い。~
 しかし、[[効果]]を使うとこの[[カード]]は[[エクストラデッキ]]に加わるため、[[《星読みの魔術師》]]を[[ペンデュラムゾーン]]に[[置き>置く]]、もう一方に[[ペンデュラムスケール]]8があれば[[ペンデュラム召喚]]で即座に[[特殊召喚]]できる。~
 [[《星読みの魔術師》]]を[[特殊召喚]]する場合についても制限が一切かからず、[[シンクロ素材]]・[[エクシーズ素材]]・[[リンク素材]]として運用しやすい。~
 [[召喚権]]を使わずに[[ペンデュラムモンスター]]を[[特殊召喚]]できるため、[[《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》]]を容易に[[リンク召喚]]できる。~

 (1)は[[自分]][[フィールドのカード]]が[[破壊された]]場合に[[特殊召喚]]し、その[[ターン]]に[[破壊された]][[モンスター]]の[[同名カード]]を[[サーチ]]する[[効果]]。~
 [[破壊された]][[モンスター]]の[[同名カード]]を[[サーチ]]することで[[手札]]を減らさずに[[最上級モンスター]]を展開できる。~
 自身の[[ステータス]]も高く、[[相手]][[ターン]]で[[除去]]を受けた際には[[壁]]として、[[自分]]の[[ターン]]ならば[[攻撃]]要員や各種素材に使える。~
 [[タイミングを逃す]]こともなく、[[《ブラック・ホール》]]のような[[全体破壊>全体除去]]、[[《奈落の落とし穴》]]のような[[除外]]を介する[[破壊]]でも[[トリガー]]になる。~
 [[墓地へ送られる>墓地へ送る]]必要もないので[[ペンデュラムモンスター]]や[[トークン]]の[[破壊]]にも対応する他、[[発動条件]]は[[カード]]の[[破壊]]なので[[魔法・罠カード]]の[[破壊]]でも[[発動]]はできる。~
 [[《虹彩の魔術師》]]などの[[自壊]]する[[モンスター]]や、[[《天空の虹彩》]]などの[[自分]]の[[カード]]を[[破壊]]する[[カード]]と[[コンボ]]を組んでも良いだろう。~
 [[《超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン》]]なら[[蘇生]][[効果]]を使い、もう一枚でさらに[[蘇生]]を狙う、[[サーチ]][[効果]]を使うなど柔軟な動きが狙える。~
 また、その[[ターン]]に[[破壊されて>破壊された]]いれば、[[相手]]の[[モンスター]]を選び[[同名カード]]を[[自分]]の[[デッキ]]から[[サーチ]]することもできる。~

 [[手札誘発]]の中でも[[アドバンテージ]]を失いにくく、[[汎用性]]が高い[[効果]]なので、この[[効果]]目当てだけでも多くの[[デッキ]]に採用できる。~
 ただ[[エクストラデッキ]]に入れる[[モンスター]]のみが[[破壊された]][[ターン]]では[[サーチ]][[効果]]が使えないため、[[エクストラデッキ]]の[[カード]]で[[制圧]]する[[デッキ]]とは若干相性が悪い。~
 また、[[制限カード]]を[[サーチ]]するには[[相手]]の[[カード]]を選ぶ必要がある。~

 (2)は自身と特定の[[モンスター]]を[[除外]]することで[[《覇王龍ズァーク》]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]。~
 [[墓地]]からも指定できるとはいえ特定の[[カード]]4枚+[[フィールド]]のこの[[カード]]と[[コスト]]が[[重い]]ので専用構築が必要になる。~
 [[【魔術師】]]ならば、[[《星刻の魔術師》]]や[[《ペンデュラム・コール》]]などの多彩な手段で、指定された[[カテゴリ]]として扱う[[魔術師]]を[[墓地へ送る]]、あるいは[[サーチ]]する事が容易なので[[コスト]]を揃え易い。~
 [[【魔術師】]]以外では[[《轟雷帝ザボルグ》]]の[[効果]]を使い[[自壊]]させれば、[[コスト]]となる[[モンスター]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]つつ、その時の[[破壊]]を[[トリガー]]にこの[[カード]]を[[特殊召喚]]する事で条件は整う。~

-[[同名カード]]の[[発動]]制限もないので、[[制限カード]]になる以前は[[手札]]に複数枚来ても問題なく[[壁]]にできた。~
1枚目のこの[[カード]]を[[ペンデュラムゾーン]]に置き、自身の[[効果]]で[[破壊]]し2枚目のこの[[カード]]を[[特殊召喚]]しつつ3枚目のこの[[カード]]を[[サーチ]]、ということも可能だった。~

-[[《轟雷帝ザボルグ》]]の[[アドバンス召喚]]から[[《覇王龍ズァーク》]]を[[特殊召喚]]する手順は以下の通り。~
&aname(ZARC);
//覇王龍ズァークからのリンク用
>
条件:[[手札]]にこの[[カード]]が存在する状態で[[《轟雷帝ザボルグ》]]を[[アドバンス召喚]]する。~
+[[《轟雷帝ザボルグ》]]を[[アドバンス召喚]]、[[効果]]で[[自壊]]し、[[自分]]の[[エクストラデッキ]]から[[ペンデュラム・ドラゴン]]、[[エクシーズ・ドラゴン]]、[[シンクロ・ドラゴン]]、[[フュージョン・ドラゴン]]1体ずつ+他4枚の計8枚を[[墓地へ送る]]。~
+これにより[[自分]][[フィールドのカード]]が[[破壊された]]のでこの[[カード]]を[[特殊召喚]]。~
+この[[カード]]の(2)の[[効果]]で自身と[[墓地]]にある特定の[[モンスター]]を[[除外]]し[[《覇王龍ズァーク》]]を[[特殊召喚]]。~
<
[[《轟雷帝ザボルグ》]]の[[リリース]]要因を確保する手段は[[《ブリリアント・フュージョン》]]+[[《ジェムナイト・セラフィ》]]や[[《宣告者の神巫》]]+[[《トリアス・ヒエラルキア》]]+[[《エンジェルO1》]]、[[《緊急テレポート》]]+[[《サイキック・リフレクター》]]+[[《バスター・ビースト》]]など多彩にあるので[[デッキ]]にあったものを選びたい。~
その他の[[リリース]]確保手段は[[【アドバンス召喚】]]や[[【冥界軸最上級多用】]]なども参考になるが、[[エクストラデッキ]]の展開に制限がかかるものは[[《覇王龍ズァーク》]]を[[特殊召喚]]できなくなるので注意。~

//《ブリリアント・フュージョン》がリリース確保の役割しかしておらず、そこは書く必要がないと思った
//>
//[[手札]]:《アストログラフ・マジシャン》と[[《ブリリアント・フュージョン》]]、[[《轟雷帝ザボルグ》]]~
//[[デッキ]]:[[《ジェムナイト・ラズリー》]]と[[光属性]][[通常モンスター]](具体例:[[《アレキサンドライドラゴン》]])1体~
//[[エクストラデッキ]]:[[ペンデュラム・ドラゴン]]、[[エクシーズ・ドラゴン]]、[[シンクロ・ドラゴン]]、[[フュージョン・ドラゴン]]1体ずつ+[[《ジェムナイト・セラフィ》]]+[[《覇王龍ズァーク》]]+他4枚の計10枚
//+[[《ブリリアント・フュージョン》]]を[[発動]]→[[《ジェムナイト・ラズリー》]]、[[《アレキサンドライドラゴン》]]を[[融合素材]]に[[《ジェムナイト・セラフィ》]]を[[融合召喚]]。~
//+[[《ジェムナイト・ラズリー》]]で[[《アレキサンドライドラゴン》]]を[[サルベージ]]し、[[《ジェムナイト・セラフィ》]]の[[効果]]で[[《アレキサンドライドラゴン》]]を[[召喚]]。~
//+[[《ジェムナイト・セラフィ》]]と[[《アレキサンドライドラゴン》]]を[[リリース]]して[[《轟雷帝ザボルグ》]]を[[アドバンス召喚]]。~
//+[[《轟雷帝ザボルグ》]]の[[効果]][[発動]]→[[自壊]]後、[[自分]]の[[エクストラデッキ]]から[[ペンデュラム・ドラゴン]]、[[エクシーズ・ドラゴン]]、[[シンクロ・ドラゴン]]、[[フュージョン・ドラゴン]]1体ずつ+他4枚の計8枚を[[墓地へ送る]]。~
//+これにより[[自分]][[フィールドのカード]]が[[破壊された]]ので《アストログラフ・マジシャン》を[[特殊召喚]]。~
//+《アストログラフ・マジシャン》の(2)の[[効果]]で自身と[[墓地]]にある特定の[[モンスター]]を[[除外]]し[[《覇王龍ズァーク》]]を[[特殊召喚]]。~
//<
// 一見、構成難易度が高く、構築の幅が狭いように見えるが実際は[[【ブリリアント帝】>【帝王】#BrilliantMonarch]]と[[【帝王】(轟雷帝ザボルグ軸)>【帝王】#MGZBRG]]のギミックが折衷しているだけなので戦略・拡張の幅は意外と広い。~
//~
// また、[[光属性]][[通常モンスター]]の代わりに[[《Emトリック・クラウン》]]や[[《ライトロード・ビースト ウォルフ》]]など[[自己再生]]が可能な[[モンスター]]にすることで[[召喚権]]を残すことができる。~
// この場合、[[融合素材]]とする[[ジェムナイト]]を[[《ジェムナイト・ラズリー》]]ではなく、単体でも扱いやすい[[《ジェムナイト・ガネット》]]や[[《ジェムナイト・サフィア》]]等にする方が良い。~
// この場合の展開手段は以下の通りとなる。~
//>
//+[[《ブリリアント・フュージョン》]]を[[発動]]→[[《ジェムナイト・ガネット》]](又は[[《ジェムナイト・サフィア》]])、[[《Emトリック・クラウン》]]を[[融合素材]]に[[《ジェムナイト・セラフィ》]]を[[融合召喚]]。~
//+[[墓地へ送られた]][[《Emトリック・クラウン》]]の[[効果]][[発動]]→[[自己再生]]し1000[[ダメージ]]を受ける。~
//+[[《ジェムナイト・セラフィ》]]と[[《Emトリック・クラウン》]]を[[リリース]]して[[《轟雷帝ザボルグ》]]を[[アドバンス召喚]]。~
//(続きは上記の手順4以降と同様)~
//<

-(1)の[[モンスター効果]]について。
--この[[効果]]で[[サーチ]]する[[モンスター]]は[[トリガー]]となった[[カード]]以外でもよい。~
--[[魔法・罠カード]]が[[破壊された]]場合でも[[特殊召喚]]は可能だが、[[サーチ]]できるのは[[モンスター]]のみである。~
一方で[[魔法カード]]扱いの[[ペンデュラムモンスター]]が[[破壊]]されたのならば、その[[同名カード]]は問題なく[[サーチ]]できる。~
--[[自分]][[フィールド]]で[[破壊]]され[[相手]]の[[墓地へ送られた]][[カード]]を[[トリガー]]にして[[特殊召喚]]することも可能。~
//ただしその場合、[[自分]]の[[デッキ]]から[[サーチ]]する事になるので[[ミラーマッチ]]など限定的な状況でのみ起きると思われる。~
//特殊召喚するだけなら十分起きうる、サーチは他の破壊されたモンスターでもいいし
--[[サーチ]][[効果]]を[[適用]]する際は、[[破壊]]され[[墓地へ送られた]][[モンスター]]、[[破壊]]され[[エクストラデッキ]]に[[表側表示]]で[[加わった>加える]][[モンスター]]、[[破壊]]され[[除外]]されている[[モンスター]]の中から1体を選ぶ。~
--[[破壊された]]後、何らかの方法でその場所を離れた[[カード]]は基本的に[[サーチ]][[効果]]で選ぶことができない。(下記の[[FAQ>#FAQ]]参照)~
ただし、[[墓地]]から[[除外]]された場合に限り[[サーチ]][[効果]]で選ぶことができる。~
---[[《調律の魔術師》]]が[[破壊された]]際に(1)の[[効果]]を[[発動]]したとする。~
それに[[チェーン]]して[[発動]]された[[効果]]で[[《調律の魔術師》]]が[[墓地]]から[[除外]]されたとしても、[[除外]]された[[《調律の魔術師》]]を選び2枚目の[[《調律の魔術師》]]を[[サーチ]]できる。
//↑公式FAQより
--[[《ハーピィ・ハーピスト》]]が[[《奈落の落とし穴》]]で[[破壊]]・[[除外]]された場合、[[サーチ]]可能になる[[モンスター]]は[[《ハーピィ・ハーピスト》]]になる。~
//[[デッキ]]に[[《ハーピィ・ハーピスト》]]がある状態ならば[[発動]]でき
[[《ハーピィ・ハーピスト》]]が[[《激流葬》]]で[[破壊された]]場合、[[サーチ]]可能になる[[モンスター]]は[[《ハーピィ・レディ》]]になる。~
//[[デッキ]]に[[《ハーピィ・レディ》]]がある状態ならば[[発動]]でき
//特殊召喚効果だけなら問題なく発動できるよね?

-登場当初から[[効果]]の有用性により[[【ペンデュラム召喚】]]での採用率が高く、[[《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》]]の登場以後は更に顕著になった。~
[[環境]]でも日米双方で[[【魔術師】]]での活躍が見られる様になったためか、[[OCG]]では[[18/07/01>リミットレギュレーション/2018年7月1日]]にて[[制限カード]]となった。~
--[[TCG]]では[[18/05/21>海外の禁止・制限カード/2018年5月21日]]の時点で一発で[[禁止カード]]に指定されていたが、4年後の[[22/02/07>海外の禁止・制限カード/2022年2月7日]]に[[制限復帰]]している。~


-[[ステータス]]は[[《ブラック・マジシャン》]]と[[守備力]]以外同じである。~
[[《クロノグラフ・マジシャン》]]が[[《ブラック・マジシャン・ガール》]]と同じ[[ステータス]]であることから、意識してデザインされた可能性が高い。~

-「アストログラフ(Astrograph)」とは日本語では天体写真儀の事を指す。~
天体写真儀とは広域の天体写真を歪みなく撮影する工夫のなされた天体望遠鏡のことを言う。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vにおいてズァークが所持している[[カード]]。~
かつて世界が分裂する前、その力によって町を破壊しつくした4体のドラゴン([[《オッドアイズ・ドラゴン》]]参照)とズァーク自身を束ね、[[《覇王龍ズァーク》]]を生み出した。~
そして「遊矢vsユーリ」戦後、遊矢の意識がズァークに乗っ取られた際に再びその姿を現し、4体のドラゴンを再び束ねて[[《覇王龍ズァーク》]]を復活させた。~
[[デュエル]]での初使用は「エド&素良vsズァーク」戦。~
エドの[[通常罠]]《D−ハイパー・ノヴァ》と素良の[[通常罠]]《デストーイ・マッド・パレード》の[[コンボ]]でズァークの[[フィールドのカード]]がすべて[[破壊された]]ことで[[特殊召喚]]され、ズァークの[[フィールド]]を元に戻した。~
この時この[[カード]]を[[ペンデュラム召喚]]することもできたはずだが、[[伏せカード]]を警戒したのか行わなかった。~
そして、自身を[[リリース]]する事で[[デッキ]]・[[エクストラデッキ]]から4体のドラゴンを[[除外]]し、[[《覇王龍ズァーク》]]を[[特殊召喚]]した。~

--アニメでは[[ペンデュラムモンスター]]ではなく、[[テキスト]]は以下の通り。~
 効果モンスター
 星7/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2000
 (1):このカードが手札に存在し、自分フィールドのカードが破壊された場合、
 その破壊されたカードを対象として発動できる。
 このカードを手札から特殊召喚する。
 (2):このカードがこのカードの(1)の効果で特殊召喚に成功した場合に発動できる。
 このカードの(1)の効果で対象としたカードを、
 そのカードが破壊された時に存在していた元々のゾーンに表側表示で置く。
 (3):このカードをリリースして発動できる。
 自分のデッキ・エクストラデッキ・フィールド・墓地から、
 「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」「クリアウィング・シンクロ・ドラゴン」
 「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン」「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」
 を1体ずつ除外し、エクストラデッキから「覇王龍ズァーク」1体を特殊召喚する。
[[OCG]]版に比べ、(2)の[[効果]]の範囲が広く、下準備なしで[[《覇王龍ズァーク》]]を[[特殊召喚]]できるようになっている。~
このままだと流石に[[強すぎる>パワーカード]]ので[[OCG]]では[[弱体化]]されたが、代わりに自身が[[ペンデュラムモンスター]]となり[[《星読みの魔術師》]]関連の[[効果]]が追加される等、[[【魔術師】]]との[[シナジー]]は強くなっている。~

---上記の通り[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]の名前が記述されているが、これは第126話の世界分裂以前の時点でも確認できる。~
しかし、時系列としてはこの時点では[[《オッドアイズ・ドラゴン》]]のはずであり、[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]は存在していないので矛盾が生じている。~
(実際に同シーンでは[[《オッドアイズ・ドラゴン》]]を用いて[[《覇王龍ズァーク》]]を生み出している。)~
恐らく、後の[[デュエル]]で使う予定の[[カード]]であったためこの時点で[[テキスト]]が作られており、それをそのまま流用してしまった制作側のミスであろう。~

--[[特殊召喚]]時の口上は「[[時を読み>《時読みの魔術師》]]、[[星を読み>《星読みの魔術師》]]、時空を操りし全知全能の[[魔術師]]よ。今ここに降臨しこの我に力を与えよ!出でよ《アストログラフ・マジシャン》!」~
[[《覇王龍ズァーク》]]を生み出す際の口上は「時空を司る《アストログラフ・マジシャン》よ!その深淵なる力で我らの望みを重ね合わせよ!」。~

--公式ホームページの「超熱血デュエル塾 講義87」によれば「[[《星読みの魔術師》]]と[[《時読みの魔術師》]]が1つとなった[[モンスター]]」との事。~
劇中でも遊矢の[[デッキ]]から[[《星読みの魔術師》]]と[[《時読みの魔術師》]]が飛び出して合体し、この[[モンスター]]が登場している。~
世界分裂の際にこの[[カード]]も[[《星読みの魔術師》]]と[[《時読みの魔術師》]]に分かれたのだろうか。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[ペンデュラム・ドラゴン]]
-[[エクシーズ・ドラゴン]]
-[[シンクロ・ドラゴン]]
-[[フュージョン・ドラゴン]]

-[[《星読みの魔術師》]]
-[[《覇王龍ズァーク》]]

-[[《クロノグラフ・マジシャン》]]

-[[機皇帝]]

―《アストログラフ・マジシャン》の姿が見られる[[カード]]
-[[《星霜のペンデュラムグラフ》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【イグナイト先攻1キル】>【イグナイト】#Loop]]
-[[【魔導獣】]]
-[[【魔術師】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ストラクチャーデッキ−ペンデュラム・エボリューション−]] SD31-JP001 &size(10){[[Ultra]]};
-[[20thシークレットレア SPECIAL PACK>プロモカード#specialpack20thCP]] 20CP-JPS07 &size(10){[[20th Secret>Secret#SE20th]]};
-[[デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編6−]] DP23-JP052
-[[QUARTER CENTURY DUELIST BOX]] QCDB-JP020 &size(10){[[Super]],[[Secret]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]};

**FAQ [#faq]
***(1)の効果について [#faq1]
Q:(1)の[[効果]]に[[《異次元からの埋葬》]]を[[チェーン]]され、この[[ターン]]に[[破壊された]][[モンスター]]が[[墓地に戻され>墓地に戻す]]ました。~
  この[[モンスター]]を『この[[ターン]]に[[破壊された]][[モンスター]]』として選べますか?~
A:選べません。(17/01/21)

Q:この[[ターン]]に[[破壊]]され[[エクストラデッキ]]に加わった[[ペンデュラムモンスター]]を、[[《妖精伝姫−カグヤ》]]の[[効果]]で[[墓地へ送り>墓地へ送る]]ました。~
  この[[モンスター]]を『この[[ターン]]に[[破壊された]][[モンスター]]』として選べますか?~
A:選べません。(17/01/21)

Q:この[[ターン]]に[[破壊]]され、[[墓地]]に存在する[[ペンデュラムモンスター]]や[[除外]]されている[[ペンデュラムモンスター]]を[[《ペンデュラムーチョ》]]の[[効果]]で[[エクストラデッキ]]に[[表側表示]]で加えました。~
  この[[モンスター]]を『この[[ターン]]に[[破壊された]][[モンスター]]』として選べますか?~
A:選べません。(17/01/21)

Q:[[《揺れる眼差し》]]で[[ペンデュラムゾーン]]の[[カード]]を2枚[[破壊]]し、《アストログラフ・マジシャン》を[[デッキ]]から[[手札]]に加えました。~
  この場合、《アストログラフ・マジシャン》の(1)の[[効果]]で《アストログラフ・マジシャン》自身を[[特殊召喚]]することはできますか?~
A:ご質問の場合、[[手札]]に加えた《アストログラフ・マジシャン》の[[効果]]を[[発動]]し、[[特殊召喚]]する事ができます。(17/11/17)

***(2)の効果について [#faq2]
Q:(2)の[[効果]]で[[除外]]する[[カード]]は[[ペンデュラムゾーン]]からも[[除外]]できますか?~
A:この[[効果]]で[[除外]]する[[カード]]は[[モンスター]]でなければならず、[[魔法カード]]扱いである[[ペンデュラムゾーン]]の[[カード]]は[[除外]]することができません。(17/01/14)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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