*《アロマリリス−ロザリーナ》 [#top]
*《アロマリリス−ロザリーナ/Aromalilith Rosalina》 [#top]
 チューナー・効果モンスター
 星1/闇属性/植物族/攻   0/守   0
 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):自分・相手ターンに、このカードを手札から捨て、
 自分フィールドの「アロマ」モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターの攻撃力の半分だけ自分のLPを回復する。
 (2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
 デッキからチューナー以外の「アロマ」モンスター1体を特殊召喚する。
 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は植物族モンスターしか特殊召喚できない。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[PHANTOM NIGHTMARE]]で登場した[[闇属性]]・[[植物族]]の[[下級モンスター]]の[[チューナー]]。~
 [[お互い]]の[[ターン]][[手札]]から[[捨てて>捨てる]]、[[フィールド]]の[[アロマ]]1体の[[攻撃力]]の半分の数値[[ライフポイント]]を[[回復]]する[[誘発即時効果]]、[[召喚・特殊召喚に成功した]]場合に非[[チューナー]]の[[アロマ]]を[[リクルート]]できる[[誘発効果]]を持つ。~

 (1)は[[アロマ]]の[[攻撃力]]の半分の数値の[[ライフ回復]]。~
 [[手札誘発]]で[[フリーチェーン]]で[[発動]]できるため、[[アロマ]]などが持つ[[ライフ回復]]を[[トリガー]]とする[[効果]]を任意のタイミングでの[[発動]]を狙える。~
 [[回復]]量を大きくしたいなら大型[[モンスター]]を[[対象]]にする必要があるが、[[効果]][[トリガー]]としては少量の[[回復]]でも十分な場面も多いだろう。~
 なお類似[[効果]]を持つ[[《アロマセラフィ−アンゼリカ》]]と異なり[[フィールド]]での[[攻撃力]]を参照するので、[[《狂植物の氾濫》]]等と組み合わせる事であちらよりも回復量を大きくできる事は覚えておきたい。~

 (2)は非[[チューナー]]の[[アロマ]]の[[リクルート]][[効果]]。~
 [[発動]]後展開に[[植物族]][[縛り]]がつくものの、[[召喚]]・[[特殊召喚]]するだけで2体並べられそれを素材とした[[シンクロ>シンクロ召喚]]・[[リンク召喚]]展開を狙える。~
 [[縛り]]も[[植物族]]のみであるため、それが気にならない[[【植物族】]]全般で有用な展開[[効果]]となるだろう。~
 [[《アロマージ−ローリエ》]]を[[リクルート]]し2体で[[《アロマセラフィ−ジャスミン》]]を[[リンク召喚]]すれば、即[[《アロマセラフィ−ジャスミン》]]の[[サーチ]][[効果]]が使用できる。~
 ここで、自己[[特殊召喚]]できる[[《六花のしらひめ》]]・[[《薔薇の妖精》]]等を[[サーチ]]することで[[《アロマセラフィ−ジャスミン》]]の[[リクルート]][[効果]]や[[リンク]]3に繋がる。~

-この[[カード]]1枚から以下のように展開ができる。~
>
+この[[カード]]を[[通常召喚]]し、[[《アロマージ−ローリエ》]]を[[リクルート]]。~
+2体で[[《アロマセラフィ−ジャスミン》]]を[[リンク召喚]]し、[[墓地へ送られた]][[《アロマージ−ローリエ》]]の(3)で[[回復]]。~
+[[回復]]を[[トリガー]]に[[《アロマセラフィ−ジャスミン》]]の(3)で[[《六花のしらひめ》]]を[[サーチ]]。~
+[[《六花のしらひめ》]]の(1)で自身を[[特殊召喚]]。~
+[[《アロマセラフィ−ジャスミン》]]の(2)で[[《六花のしらひめ》]]を[[コスト]]に[[《光の王 マルデル》]]を[[リクルート]]。~
+[[《光の王 マルデル》]]の(2)で[[植物族]]を[[サーチ]]。~
+[[《アロマセラフィ−ジャスミン》]]と[[《光の王 マルデル》]]の2体で[[《アロマリリス−ローズマリー》]]を[[リンク召喚]]し、[[《アロマリリス−ローズマリー》]]の(1)で[[アロマ]][[カード]]を[[サーチ]]。~
<
--結果として[[リンク]]3を立てつつ[[植物族]]と[[アロマ]][[カード]]を1枚ずつ[[サーチ]]できる。~
[[サーチ]]先の組み合わせによって以下のような展開ができる。~
>
+[[《六花精スノードロップ》]]+[[アロマ]][[モンスター]]:[[《六花精スノードロップ》]]の(1)(2)から[[ランク]]8の[[植物族]]を[[エクシーズ召喚]]ができる。~
+[[《アロマセラフィ−アンゼリカ》]]+[[アロマ]][[モンスター]]:[[《アロマセラフィ−アンゼリカ》]]の(1)が[[《アロマリリス−ローズマリー》]]の(2)の[[トリガー]]となり、[[サーチ]]した[[アロマ]]を[[特殊召喚]]できる。~
[[自分]]の[[ライフポイント]]が上回っていれば[[《アロマセラフィ−アンゼリカ》]]の(2)で[[自己再生]]もできる。~
+[[《グローアップ・バルブ》]]・[[《スポーア》]]+[[《アロマブレンド》]]:[[《アロマブレンド》]]で[[自己再生]]できる[[モンスター]]を[[コスト]]にすれば損失無く展開が可能。~
[[《潤いの風》]]か[[《恵みの風》]]で[[手札]]・[[フィールド]]に[[アロマ]]を用意すれば、[[自己再生]]した[[モンスター]]と共に[[《アロマブレンド》]]の(2)の[[融合素材]]となる。~
+[[《セリオンズ“リリー”ボレア》]]+[[《アロマヒーリング》]]:[[セリオンズ]][[魔法・罠カード]]が必要だが、[[《セリオンズ“リリー”ボレア》]]の(2)で[[《アロマヒーリング》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、あちらの(2)が使用できる。~
[[《アロマセラフィ−ジャスミン》]]を[[蘇生]]すれば[[サーチ]][[効果]]も再び使用でき、更なる展開が可能となる。~
採用する[[セリオンズ]][[魔法・罠カード]]は[[《セリオンズ“リリー”ボレア》]]を処理できる[[《セリオンズ・チャージ》]]が無難。~
--無理に[[エクストラデッキ]]からの展開を狙わず、[[モンスター]]を並べて[[《アロマリリス−ローズマリー》]]の(3)で[[除去]]してもいい。~
<

-「[[ライフ回復]]時の[[誘発効果]]」及び「[[自分]][[ライフ]]が[[相手]]より多い場合の[[効果]]」のいずれも持たない初の[[植物族]]の[[アロマ]][[モンスター]]。~
なお[[植物族]]以外では[[《アロマポット》]]が存在した。~

-公式Xで[[設定画>https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1717881330007261413]]が公開されている。~

-「ロザリーナ」とはティートリーの近種種(フトモモ科メラレウカ属)から採油された精油やその植物を指す。~
すっきりしすぎない香りを放つため、比較的扱いやすい。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-その他の商品展開―~

**関連カード [#card]
-[[アロマ]]

―《アロマリリス−ロザリーナ》の姿が見られる[[カード]]
-[[《アロマブレンド》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【アロマ】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[PHANTOM NIGHTMARE]] PHNI-JP022 &size(10){[[Super]],[[Secret]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《アロマリリス−ロザリーナ》,モンスター,チューナーモンスター,効果モンスター,星1/闇属性/植物族/攻0/守0,アロマ);