*《インプ》 [#top]
 通常モンスター
 星4/闇属性/悪魔族/攻1300/守1000
 闇に住む小さなオニ。
 攻撃は意外に強い。ツノには注意。

 [[Vol.6]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~
 たしかに「[[攻撃>攻撃力]]は意外に強い」。~

 同[[属性]]・同[[種族]]・[[レベル]]の[[《グレムリン》]]よりも[[守備力]]が低く、[[《E・HERO プリズマー》]]などのサポートも受けられず、採用は難しい。~
// [[エクシーズ素材]]としても他の[[モンスター]]を採用した方が良いだろう。~

-同じパックの[[《ゼミアの神》]]と全く同じ[[ステータス]]。~

-「インプ(Imp)」とは、ヨーロッパの伝承にある小型の人型の生物。~
ラテン語の「imputo(接ぎ木をする)」由来の古英語の「ympe(接ぎ木)」が語源とされている。~
本来は妖精と区別されていない存在だったが、後世では悪に関連のある存在として区別されて、ファンタジー作品では魔術師や上級悪魔の使い魔として登場する小悪魔とされることが多い。~
多くの場合は、頭が大きく体が小さい見た目をしており、力はほとんどないが、いたずら好きで手に負えない性格をしている。~
この[[カード]]のように鬼のような筋骨隆々の姿というのは珍しい。~

--エジプトの神「[[アヌビス>《エンド・オブ・アヌビス》]]」(ギリシャ語由来の表記)は、エジプト語では「インプ(inpw)」(インプウ(jnpw)/アンプ(anpu))となるのでカタカナ表記では同じになるが、特に由来に関係はない。~

-原作・アニメにおいて―~
遊戯が初期に使用した[[モンスター]]で、いわゆる「やられ役」である。~
「DEATH-T編」の最終決戦「闇遊戯vs海馬」戦において初登場。~
かの有名な「粉砕!玉砕!大喝采!」というセリフと共に[[《青眼の白龍》]]に粉砕されたのはこの[[モンスター]]である。~
その後も[[《デビル・クラーケン》]]に[[骨を砕かれ>戦闘破壊]]たり、[[《ゴーゴンの眼》]]により石化させられ[[《トゥーン・デーモン》]]に[[戦闘破壊]]されたりと悲惨な目にばかりあっている。~

--初登場時は等身が低く、いかにも弱そうだったが、「決闘者の王国編」では立派な体格となった。~
--初登場時は頭身が低く、いかにも弱そうだったが、「決闘者の王国編」では立派な体格となった。~

--遊戯が使用した[[カード]]では珍しく、一度も再録されていない。~

-コナミのゲーム作品において―~
DM4の遊戯[[デッキ]]では、2種類しか使えない[[装備カード]]の一枚、[[《一角獣のホーン》]]に対応している。~
このゲームでは[[レベル]]4は[[攻撃力]]または[[守備力]]が1350以下と制限されており、この[[カード]]は[[《一角獣のホーン》]]に対応している[[下級モンスター]]の中で最大の[[攻撃力]]を持っている。~
そのため、上記の「やられ役」から一転、強力な[[下級モンスター]]として活躍できる。~
--[[真DM2>ゲーム付属カード#SDM2]]では[[リバース]]時に隣接する[[自分]]の[[《タイム・ボマー》]]を[[相手]]の[[召喚]]エリアに[[テレポート>送りつけ]]させるという特殊な[[効果]]を備えている。~
同様の[[効果]]は[[《バット》]]・[[《なぞの手》]]も備えており、いずれも[[フレイバー・テキスト]]を意識した[[効果]]かと思われるが、この[[カード]]だけは特に共通項が見られない。~

--フォルスバウンドキングダムにも登場。~
[[攻撃]]名は「グラップル・タロン」。~

--[[海外未発売カード]]だが、[[遊戯王オンライン]]等では《Horn Imp》の[[英語名]]が与えられている。~
//ttp://yugioh.wikia.com/wiki/Horn_Imp

-その他の商品展開―~
[[海外未発売カード]]だが、アクションフィギュアとしては海外でも発売されている。

**関連カード [#card]
―[[イラスト]]関連
-[[《体温の上昇》]]
-[[《ドーピング》]]

―意外と強い[[モンスター]]
-[[《エレキッズ》]]
-[[《ビーン・ソルジャー》]]
-[[《ビック・アント》]] 
-[[《フェアリー・ドラゴン》]]
-[[《キラー・ビー》]]
-[[《古代のトカゲ戦士》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vol.6]]
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