*《エクシーズ&ruby(ねっせん){熱戦};!!/Xyz Xtreme !!》 [#top]
 通常罠
 自分フィールド上のエクシーズモンスターが戦闘によって破壊された時、
 1000ライフポイントを払って発動できる。
 お互いのプレイヤーは、破壊されたモンスターのランク以下のランクを持つ
 エクシーズモンスター1体をそれぞれのエクストラデッキから選んで相手に見せる。
 攻撃力の低いモンスターを見せたプレイヤーは、
 相手が見せたモンスターの攻撃力と、
 自分が見せたモンスターの攻撃力の差分のダメージを受ける。
 相手がモンスターを見せなかった場合、
 自分が見せたモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。

 [[ABYSS RISING]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[エクシーズモンスター]]が[[戦闘破壊]]された時に[[お互い]]にその[[ランク]]以下の[[エクシーズモンスター]]を選び、[[攻撃力]]が低い側はその差分の[[効果ダメージ]]を受ける[[効果]]を持つ。~

 [[発動]]には[[エクシーズモンスター]]の存在が前提となる。~
 [[エクシーズモンスター]]は全体的に高[[ステータス]]持ちが多いため、[[戦闘破壊]]されることは少なく、[[自爆特攻]]も考慮する必要がある。~

 また選ぶ[[エクシーズモンスター]]には「[[ランク]]が[[破壊された]][[モンスター]]以下」という制約があるため、基本的にはその[[デッキ]]で出せる[[ランク]]の[[エクシーズモンスター]]を選ぶことになる。~
 [[【ランク8】]]ならば低[[攻撃力]]の[[《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》]]の[[戦闘破壊]]から[[発動]]し、[[《超銀河眼の光子龍》]]等を見せるのが比較的容易な組み合わせだろう。~

 [[効果]]は言うなれば選んだ[[エクシーズモンスター]]同士の疑似的な[[戦闘]]であり、[[相手]]が[[エクシーズモンスター]]を見せれば[[ダメージ]]も減衰してしまう。~
 だが多様化が進んだ第10期以降の[[環境]]では[[エクストラデッキ]]に[[リンクモンスター]]だけ、ないし[[汎用性]]の高い[[ランク]]4が少々のみということも少なくない。~
 [[ランク]]の制約は[[相手]]にもかかるため、低[[ランク]]中心の[[デッキ]]ならば見せられる[[エクシーズモンスター]]が[[相手]]の[[エクストラデッキ]]に入っておらず、[[攻撃力]]分の[[ダメージ]]を与えられる可能性も高くなる。~

 [[戦闘破壊]]時に[[ライフコスト]]と条件はやや重いが、[[デッキ]]によっては大きな[[効果ダメージ]]を与えられる夢のある[[カード]]と言える。~
 だが[[《魔法の筒》]]など[[戦闘破壊]]も防げ[[汎用性]]が高いものも存在するため、やや構築を選ぶ[[カード]]でもある。 ~

 [[ランク]]1の[[《LL−リサイト・スターリング》]]で[[相手]][[モンスター]]を[[強化]]し[[自爆特攻]]し[[戦闘ダメージ]]を[[相手]]にも与え、さらにこの[[カード]]で[[《FNo.0 未来龍皇ホープ》]]を見せれば[[1ターンキル]]クラスの[[ダメージ]]にはなる。~
 [[《FNo.0 未来龍皇ホープ》]]か[[《竜輝巧−ファフμβ’》]]を[[公開]]されない限りは[[ライフコスト]]よりも大きな[[ダメージ]]を与えられる。~

-[[相手]]の[[エクストラデッキ]]の[[エクシーズモンスター]]を全て[[墓地へ送る]]ことで、確実に[[ダメージ]]を与えることが可能になる。~
[[《エクシーズ・アヴェンジャー》]]とは相性が良く、[[送りつけ]]て[[自分]]の高[[ランク]]の[[エクシーズモンスター]]で[[戦闘破壊]]することで[[相手]]の[[エクストラデッキ]]を減らし、こちらは[[攻撃力]]の高い[[エクシーズモンスター]]を見せやすくなる。~
[[《轟雷帝ザボルグ》]]なら[[エクストラデッキ]]をかなりの枚数減らすことができ、[[光属性]]を[[リリース]]していれば[[攻撃力]]の高い[[エクシーズモンスター]]を優先的に[[墓地へ送る]]ことができる。~

-[[攻撃力]]の高い[[エクシーズモンスター]]については[[ランク]]を参照。~
この[[カード]]のための採用ならば[[エクシーズ素材]]の制約は無視できるため、純粋に[[攻撃力]]だけで選ぶことが出来る。~

-英語名の「xtreme」は、「エクストリーム」と読むのだろう。~
英語で「エクストリーム(extreme)」は「極限の」等を意味する単語であるが、最初の発音が「エックス」に近い事からeを外した形でスラングのように使われる事がある。~
「Xyz」と同じ「X」で始まる単語にするためだろうか。~

-[[イラスト]]では[[エクシーズ素材]]を取り除く[[効果]]を持たない[[エクシーズモンスター]]が対峙している。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXALの「遊馬vsゴーシュ」戦においてゴーシュが使用。~
[[《ガガガガンマン》]]と[[《H−C クサナギ》]]が[[相打ち]]になった際に[[発動]]され、遊馬は[[《No.39 希望皇ホープ》]]を、ゴーシュは[[《H−C エクスカリバー》]]をそれぞれ[[特殊召喚]]した。~

--アニメでは[[効果]]が違っており、以下の[[テキスト]]だった。~
[[イラスト]]の[[エクシーズモンスター]]が[[エクシーズ素材]]を1つずつ付けているのはアニメ版[[効果]]の名残だろうか。
 モンスターエクシーズ同士の戦闘によってお互いのモンスターが破壊された場合、
 自分は1000ライフポイントを払って発動できる。
 お互いのプレイヤーは、破壊されたモンスターエクシーズと同じランクの
 モンスターエクシーズ1体をお互いのエクストラデッキから攻撃表示で
 特殊召喚し、破壊されたモンスターエクシーズをそれぞれが特殊召喚した
 モンスターエクシーズの下に重ねてエクシーズ素材とする。
 その後、特殊召喚したモンスターエクシーズ同士を戦闘させる。
 バトルフェイズ終了時、このカードの効果で特殊召喚したモンスターを破壊する。

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[エクシーズ]]

-[[《アンティ勝負》]]
-[[《英雄変化−リフレクター・レイ》]]
-[[《ラストバトル!》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《ジェムナイト・パール》]]
-[[《迅雷の騎士ガイアドラグーン》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ABYSS RISING]] ABYR-JP070

**FAQ [#faq]
Q:[[相手]]の[[エクストラデッキ]]に存在する[[カード]]が0枚の場合でも、[[自分]]はこの[[カード]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(12/08/06)

Q:[[相手]]の[[エクストラデッキ]]に存在する[[カード]]が0枚の場合に[[自分]]がこの[[カード]]を[[発動]]した時、[[相手]]は[[《地獄の扉越し銃》]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]できません。(13/09/29)

Q:[[《黄血鬼》]]の効果で[[ランク]]の下がった[[エクシーズモンスター]]が[[戦闘破壊]]された場合、「元々の[[ランク]]」と「下がった[[ランク]]」どちらで考えますか?~
A:「元々の[[ランク]]」で考えます。(13/08/14)

Q:[[《アマゾネス訓練生》]]に[[戦闘破壊]]され[[エクシーズモンスター]]が[[エクストラデッキ]]に戻った場合も[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(13/08/26)

Q:[[ランク]]5の[[モンスター]]が[[戦闘破壊]]されたため、《エクシーズ熱戦!!》を使用して[[自分]]は[[《バハムート・シャーク》]]、[[相手]]は[[《十二獣ハマーコング》]]を見せました。~
  [[《十二獣ハマーコング》]]の[[攻撃力]]は?で判別できませんが、この場合[[自分]]と[[相手]]のどちらが何ポイントの[[ダメージ]]を受けますか?~
A:[[調整中]]。(20/12/26)
//登場するカード名を考えると日付を間違えてると思われるためログを参考に修正(20/12/20〜20/12/28の間に記述されている)。修正前の日付は(12/12/26)
//てかそろそろ裁定貰い直してくれ

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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