*《エフェクト・ヴェーラー/Effect Veiler》 [#top]
 チューナー・効果モンスター
 星1/光属性/魔法使い族/攻   0/守   0
 (1):相手メインフェイズに、このカードを手札から墓地へ送り、
 相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
 その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。

 [[DUELIST REVOLUTION]]で登場した[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]の[[チューナー]]。~
 自身を[[手札]]から[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[対象]]にした[[相手]][[モンスター]]の[[効果]]をその[[ターン]][[無効]]にする[[誘発即時効果]]を持つ。~

 1枚の[[ディスアドバンテージ]]こそ負うものの、多くの[[モンスター効果]]を防ぐことで大きな[[テンポ・アドバンテージ>アドバンテージ]]を生み出すことができる[[手札誘発]][[カード]]である。~
 [[召喚]]時の[[誘発効果]]や、[[起動効果]]を[[不発]]にでき、[[手札]]から[[発動]]するため[[相手]]に予測も対策もされにくい。~
 しかし、[[相手]]の[[メインフェイズ]]かつ[[効果モンスター]]にしか使えないため、あくまで[[効果モンスター]]への[[メタ]]にしかならず、[[《マクロコスモス》]]などの影響下では[[発動]]すらできない。~

 [[相手]]の[[先攻]]1[[ターン]]目の妨害として考えた場合、[[《無限泡影》]]や[[《PSYフレームギア・γ》]]が主な競合先となる。~
 前者は[[罠カード]]なので[[《墓穴の指名者》]]を受けず、[[セット]]すれば[[自分]][[ターン]]でも[[発動]]でき、後者は[[対象]]をとらず[[破壊]]もできる。~
 こちらは[[自分]][[フィールド]]に[[カード]]があっても[[発動]]できる点や、[[光属性]]・[[魔法使い族]]・[[レベル]]1という[[モンスター]]としても扱いやすい[[ステータス]]が[[メリット]]となる。~
// 特筆すべきは[[《水晶機巧−ハリファイバー》]]での[[リクルート]]から更に[[《神聖魔皇后セレーネ》]]の[[リンク素材]]及びあちらの[[効果]]での[[蘇生]]を経て、[[リンク]]4の[[リンクモンスター]]へと繋げられる点。~
 また、能動的に[[墓地へ送りやすい>墓地へ送る]]ため、[[カオス]]の[[特殊召喚]][[コスト]]にも適する。~
 更には[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]が同じであるため、[[《軒轅の相剣師》]]で[[蘇生]]できる。~

 なお、この[[効果]]はあくまで[[無効]]にするだけであり、枚数上の[[アドバンテージ]]を得る[[カード]]ではないので、使いどころは見極めていく必要がある。~
 どの[[モンスター]]に[[効果]]を使うべきかは[[デッキ]]によって大きく異なるため、使う際には最低でも[[主流デッキ]]の[[マストカウンター]]を把握しておくべきだろう。~

-[[発動]]できるタイミングについて―~
[[相手]]の[[メインフェイズ]]に、[[効果モンスター]]が[[表側表示]]で存在すれば、[[優先権]]を持っている時に[[発動]]することができる。~
[[相手]]の[[セット]]や[[召喚]]直後の[[クイックエフェクト]]の[[発動]]タイミングや、[[メインフェイズ]]を終了しようとする「[[優先権]]の放棄」が行われた時である。~
勿論[[対象]]にしたい[[効果モンスター]]の[[モンスター効果の発動]]に[[チェーン]]しても[[発動]]できる。~
大まかに、下記の2つの使用方法がある。~
--使用方法1:[[対象]]とする[[効果モンスター]]の[[モンスター効果の発動]]に関係なく[[発動]]する場合。~
その[[モンスター効果の発動]]に[[チェーン]]しての[[発動]]ではないので、[[優先権]]が[[自分]]に来た時にいきなりこの[[カード]]を[[発動]]し[[無効]]にする。~
[[永続効果]]を無くしたい場合の他、[[効果発動時]]の対処では[[無効]]にできない[[効果]]への対策、[[バトルフェイズ]]に入る前に[[無効]]にしておくためなどが考えられる。~
例:[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]、[[《ならず者傭兵部隊》]]、[[《A・O・J カタストル》]]

--使用方法2:[[相手]][[効果モンスター]]の[[効果発動時]]に[[チェーン]][[発動]]し、その[[効果]]を[[無効]]にする場合。~
[[召喚]]時の[[誘発効果]]の[[無効]]や[[発動]][[コスト]]を支払わせた後[[無効]]にすることで[[アドバンテージ]]を稼ぐことができる。~
例:[[《デブリ・ドラゴン》]]、[[《召喚僧サモンプリースト》]]~

---[[発動]]を[[無効]]にする反応型の[[効果]]ではないため、[[モンスター効果の発動]]直後である必要はない。~
間に[[チェーン]]2、[[チェーン]]3を挟んで[[チェーン]]4で《エフェクト・ヴェーラー》でその[[モンスター効果]]を[[無効]]にすることもできる。~

---[[相手]][[モンスター]]が[[効果発動時]]に[[コスト]]で[[フィールド]]から[[表側表示]]で存在しなくなる場合、その後《エフェクト・ヴェーラー》によりこの[[効果]]を妨害することはできない。~
[[対象]]の[[モンスター]]が既に[[フィールド]]に[[表側表示]]で存在しないため、[[対象]]にできず[[発動]]すらできないためである。~
これらに対処するためには、「使用方法1」のように[[モンスター効果の発動]]前に《エフェクト・ヴェーラー》を先撃ちする必要がある。~
例:[[《ならず者傭兵部隊》]]

--このような使い方が可能だが、[[相手]]にもその対処法があることにも注意。~
《エフェクト・ヴェーラー》の[[効果処理時]]に[[対象]]の[[モンスター]]が[[表側表示]]で存在していないと[[不発]]になってしまう。~
例えば、[[《月の書》]]など[[汎用性]]の高い[[カード]]に阻害され得る。~

-[[効果処理時]]以降の[[無効]]化について―~
--[[発動]]させない[[効果]]ではない。~
[[発動]]はさせるので、[[コスト]]による[[墓地送り>墓地へ送る]]などは防げない。

--[[フィールド]]で[[発動]]する[[効果]]を[[無効]]化する。~
特に、[[フィールド]]で[[発動]]して[[コスト]]で[[墓地へ送られる>墓地へ送る]][[《ならず者傭兵部隊》]]などが[[無効]]にされる事は重要。~
[[《スキルドレイン》]]との大きな違いである。

---[[永続効果]]・[[分類されない効果]]は、この[[カード]]の[[効果処理時]]以降[[無効]]化され[[適用]]されなくなる。

---[[無効]]化した[[モンスター]]が[[効果]]を[[発動]]し、[[《月の書》]]等の[[効果]]で[[効果処理時]]に[[裏側守備表示]]になった場合、[[無効]]化が解除され[[効果]]が有効となる。(下記[[FAQ>#faq]]参照)~

--[[フィールド]]ではない場所で[[発動]]する[[効果]]を[[無効]]にできない。~
その[[モンスター]]が[[フィールド]]を[[離れた>離れる]]後以降、たとえば[[墓地]]で[[発動]]する[[リクルーター]]等の[[効果]]は[[無効]]にできない。~

--かつては[[無効]]化の[[適用]]を[[エンドフェイズ]]中に終わらせる処理を行わなければならなかった。~
このため、[[メインフェイズ]]中に[[《魔導教士 システィ》]]や[[《クリバンデット》]]の[[効果]]を[[無効]]にしても、[[エンドフェイズ]]に[[適用]]終了の処理を行った後に[[効果]]を[[発動]]されるという弱点が存在した。~
[[14/07/10付けのエラッタ>エラッタ#end]]で「[[エンドフェイズ]]時」から「[[ターン]]終了時」に[[適用]]終了タイミングが変更されたため、こうした弱点はなくなった。~

-明らかに[[無効]]にするような[[効果]]を持たない[[モンスター]]であっても、それが[[効果モンスター]]であれば[[対象]]にして[[発動]]できる。~
[[墓地コスト]]に[[光属性]][[モンスター]]が欲しい場合などに有効な戦術である。~

//-[[《クリッター》]]の[[エラッタ]]前は[[相手]][[ターン]]に[[破壊]]された際にこの[[カード]]を[[サーチ]]することで[[相手]]への牽制をすることができた。~
//現在同じことを行うと逆にその[[ターン]]中妨害されないことが確定してしまうので絶対に避けたい。

-[[環境]]において―~
[[《大嵐》]]が[[禁止カード]]であった[[環境]]では、トップ[[デッキ]]と[[メタデッキ]]の力の差は小さく、この[[カード]]の採用率はあまり高くなかった。~
しかし[[マスタールール2]]で[[起動効果]]についてのルール変更が行われた事で、今まで[[効果]]が通用しなかった[[モンスター]]にもこの[[効果]]が有効に働くようになった。~
加えて、[[《大嵐》]]や[[《サイクロン》]]の[[制限緩和]]、[[《ナイト・ショット》]]の登場により[[罠カード]]が[[破壊]]されやすくなると、[[手札]]からほぼ確実に[[効果]]を[[無効]]にするこの[[カード]]の採用率が急激に高まった。~
[[環境]]採用率最上位を占める時期もかなり長かったが、抑止力としての役割を持つためか、一度も規制を受けた事がない。~

--[[【甲虫装機】]]や[[【レスキューラビット】]]など、特定の[[キーカード]]を通す事で爆発的[[アドバンテージ]]を取る[[デッキ]]が台頭すると、その[[メタ]]として[[デッキ]]タイプを問わず[[必須カード]]となった。~
[[甲虫装機]]などが規制を受けてからは需要がやや落ちるものの、[[モンスター効果]]依存の[[デッキ]]は依然として多く、採用率の変化はほとんど見られなかった。~

--[[【アーティファクト】]]が台頭すると、[[自分]]の[[ターン]]で[[発動]]できない短所が響いたために採用率が落ちた。~
この[[環境]]では各種[[アーティファクト]]や[[《セイクリッド・プレアデス》]]等に対抗するために[[《ブレイクスルー・スキル》]]の方が優先されていた。~

--この[[カード]]が登場して以降、自身の[[攻撃力]]を変化させる[[効果]]を持つ[[モンスター]]は評価を大きく落とした。~
特に、[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]のように[[元々の攻撃力]]が?や0で、[[攻撃力]]変化のタイミングが1度きりの[[モンスター]]にとっては悪夢のような[[カード]]である。~
逆に、この[[カード]]で対策され得る[[モンスター]]を主力として扱う場合、他の[[モンスター]]に使わせるよう心がけたり、[[《スキル・プリズナー》]]での対策を勧めたい。

--[[手札誘発]]の性質上防がれにくい[[カード]]ではあるが、[[《透破抜き》]]や[[《メンタルドレイン》]]などの[[メタカード]]も存在する。~
第10期には[[《墓穴の指名者》]]が登場し、[[手札誘発]]と言えど[[効果]]が通らないという状況も増えている。~

--需要の高さゆえに長い間入手の困難な時期が続いていたが、[[GOLD SERIES 2013]]で再録されようやくシングル価格も落ち着いた。~
ちなみに、GOLD SERIESに収録された初の[[チューナー]]である。~

--この[[カード]]の登場以後、[[環境]]のさらなるインフレに伴って、[[相手]]の行動に対する強い抑止力を持った[[手札誘発]][[モンスターカード]]が様々に登場することとなる。~
選択肢が増加したことで全盛期に比べて採用率は低下したものの、[[《神聖魔皇后セレーネ》]]の登場以後は[[《水晶機巧−ハリファイバー》]]から[[リクルート]]可能な[[魔法使い族]][[チューナー]]として再び注目を集めることとなる。~
--[[《水晶機巧−ハリファイバー》]]でこの[[カード]]を[[特殊召喚]]しつつ、2体で[[《神聖魔皇后セレーネ》]]を[[リンク召喚]]。~
その後、[[《神聖魔皇后セレーネ》]]でこの[[カード]]を[[蘇生]]して[[リンク]]4に繋ぐ動きは、[[メインデッキ]]の枠をほとんど圧迫せずに高い[[フィニッシャー]]性能を持つ[[《アクセスコード・トーカー》]]に繋げられるため[[環境]]でも人気を博した。~
[[22/07/01>リミットレギュレーション/2022年7月1日]]に[[《水晶機巧−ハリファイバー》]]は[[禁止カード]]となり、この[[コンボ]]はできなくなった。

-2019年7月31日に行われた「遊戯王OCG 10000種突破記念大投票」第7期投票では第4位にランクインした。~
//https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1158296884420599808

-[[カード名]]の「ヴェーラー(Veiler)」は、「隠す、見えなくする」と言った意味を持つ動詞「Veil」に人を表す「-er」を足した語だろう。~
直訳すると「[[効果]]を隠す者」という意味になり、この[[カードの効果]]を実に簡潔に表している。~
//--なお、ドイツ語では「ヴェール」のことをそのまま「Veiler」と呼ぶ。~
//ドイツ語版ではその後に女性である事を示す-inがついている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vsロットン」戦において遊星が使用。~
《ガトリング・オーガ》による[[先攻]][[1ターンキル]]を防いだ。~
「遊星&鬼柳vsロットン」戦でも序盤から遊星の[[手札]]にあったが、この[[カード]]が[[手札]]にある事をロットンに見抜かれ、[[通常罠]]《ピンポイント・シュート》により[[墓地へ送られた]]。~
その他は[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]の[[効果]]でめくられる[[チューナー]]として何度か登場している。~

--その性質上、劇中では[[チューナー]]でありながら[[シンクロ素材]]として使用された事は1度もない。~

--アニメでは[[相手]]の[[メインフェイズ]]に[[墓地]]へ送り、その[[ターン]]に1度[[相手]][[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]にできる[[効果]]だった。~
[[OCG]]では[[チェーン]]して[[発動]]できるようになり、大幅に強化されている。~

-コナミのゲーム作品において―~
性別の判然としない[[イラスト]]だが、[[TAG FORCE 5>ゲーム付属カード#TF5]]及び[[6>ゲーム付属カード#TF6]]では女性[[モンスター]]を集めたパックに収録されているため、女性のようである。~

--マスターデュエルでは、2023/2/10のアップデートにて[[発動]]時の演出が追加された。

**関連カード [#card]
-[[手札誘発]]

-[[《朱光の宣告者》]]
-[[《朔夜しぐれ》]]

-[[《禁じられた聖杯》]]
-[[《ブレイクスルー・スキル》]]

-[[《エクストラ・ヴェーラー》]]

//―《エフェクト・ヴェーラー》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[DUELIST REVOLUTION]] DREV-JP002 &size(10){[[Super]]};
-[[デュエリストパック−遊星編3−]] DP10-JP007 &size(10){[[Rare]]};
-[[GOLD SERIES 2013]] GS05-JP008 &size(10){[[Normal]],[[Gold]],[[G-Secret>Secret#GS]]};
-[[デュエリストセット Ver.ライトロード・ジャッジメント]] DS14-JPL20 &size(10){[[Ultra]]};
-[[ブースターSP−トライブ・フォース−]] SPTR-JP050 &size(10){[[Super]]};
-[[ストラクチャーデッキ−シンクロン・エクストリーム−]] SD28-JP018
-[[20th ANNIVERSARY PACK 2nd WAVE]] 20AP-JP077 &size(10){[[N-Parallel]]};
-[[STARTER DECK(2017)]] ST17-JP020
-[[STARTER DECK(2018)]] ST18-JP020
-[[20th ANNIVERSARY DUELIST BOX]] 20TH-JPB18 &size(10){[[Parallel]]};
-[[20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION]] 20TH-JPC81 &size(10){[[Secret]],[[Super Parallel>Super]]};
-[[ストラクチャーデッキ−精霊術の使い手−]] SD39-JP017
-[[ストラクチャーデッキ−ALBA STRIKE−]] SD43-JP018
-[[RARITY COLLECTION −QUARTER CENTURY EDITION−]] RC04-JP003 &size(10){[[Super]],[[Ultimate]],[[Collectors]],[[Secret]],[[Ex-Secret>Secret#ES]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]};
-[[ストラクチャーデッキ−精霊術の使い手− 決闘者伝説 QUARTER CENTURY EDITION>ストラクチャーデッキ−精霊術の使い手−#QCE]] TDS1-JP017 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#faq]
Q:[[《サイバー・ドラゴン》]]等のこの[[カード]]で[[無効]]にできる[[効果]]を持たない[[効果モンスター]]に対して、この[[カードの効果]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、[[効果モンスター]]が[[対象]]であれば[[発動]]できます。(10/05/24)

Q:[[妥協召喚]]した[[《神獣王バルバロス》]]に使用した場合、[[攻撃力]]はどうなりますか?~
  また、[[ターン]]終了後以降の[[攻撃力]]はどうなりますか?~
A:3000になり、次の[[ターン]]からも3000のままです。(10/04/17)

***無効化の持続について [#faq1]

Q:この[[カード]]により[[効果]]が[[無効]]となった[[モンスター]]が、一度[[裏側表示]]になり、その[[ターン]]中に[[リバースした]]場合でも、[[効果]]は[[無効]]になったままですか?~
A:《エフェクト・ヴェーラー》の[[効果]]が[[適用]]されていない状態となるため、[[効果]]は[[無効]]になりません。(10/05/03)

Q:この[[カード]]により[[効果]]が[[無効]]となった[[モンスター]]が、一度[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]、その[[ターン]]中に[[フィールド]]に[[特殊召喚]]された場合でも、[[効果]]は[[無効]]になったままですか?~
A:《エフェクト・ヴェーラー》の[[効果]]が[[適用]]されていない状態となるため、[[効果]]は[[無効]]になりません。(10/04/25)

Q:《エフェクト・ヴェーラー》等、[[モンスター効果]]を[[無効]]にする[[カード]]を[[《ヴェルズ・オピオン》]]などの[[永続効果]]を持つ[[モンスター]]に[[発動]]した場合、[[《ヴェルズ・オピオン》]]の[[永続効果]]は次の[[ターン]]以降[[適用]]されますか? ~
A:《エフェクト・ヴェーラー》の[[効果]]が[[適用]]されなくなった次の[[ターン]]から、再び[[《ヴェルズ・オピオン》]]の[[永続効果]]が[[適用]]されます。(14/12/12)~

***このカードの効果処理時の対象の状態について [#faq2]
Q:この[[カード]]の[[効果処理時]]に[[対象]][[モンスター]]が[[表側表示]]で[[フィールド]]に存在しない場合、[[効果]]は[[無効]]にできますか?~
A:いいえ、できません。(11/09/14)

Q:[[効果処理時]]に[[対象]]に選択した[[モンスター]]が[[裏側表示]]になり、その[[ターン]]中に[[リバースした]]場合、選択した[[モンスター]]の[[効果]]は[[無効]]になりますか?~
A:その場合この[[カードの効果]]が[[適用]]されず、[[効果]]は[[無効]]になりません。(12/06/14)~

Q:[[《マスター・ヒュペリオン》]]の[[破壊]][[効果]]に[[チェーン]]して[[《月の書》]]を[[発動]]し、さらに[[チェーン]]してこの[[カード]]で[[《マスター・ヒュペリオン》]]の[[効果]]を[[無効]]にしました。~
  [[《マスター・ヒュペリオン》]]の[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:[[《マスター・ヒュペリオン》]]が[[裏側表示]]になった時点でこの[[カード]]の[[効果]]は[[適用]]されなくなるため、[[カード]]を[[破壊]]できます。(12/03/08)~

Q:[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]]時の[[破壊]][[効果]]に対し「[[チェーン]]2:[[《奈落の落とし穴》]]」「チェーン3:《エフェクト・ヴェーラー》」と[[チェーン]]を組みました。~
  [[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]の[[効果]]は[[無効]]になりますか?~
A:はい、[[無効]]になります。(12/05/03)~

Q:「[[チェーン]]1:[[《メタモルポット》]]」「[[チェーン]]2:[[《月の書》]]([[対象]] [[《メタモルポット》]])」「[[チェーン]]3:《エフェクト・ヴェーラー》([[対象]] [[《メタモルポット》]])」と[[チェーン]]を組みました。~
  この場合、[[チェーン]]1の[[《メタモルポット》]]の[[効果]]は[[無効]]になりますか?~
A:《エフェクト・ヴェーラー》の[[効果]]が[[適用]]された後に[[《月の書》]]によって[[裏側表示]]になったのであれば、その後に処理をする[[《メタモルポット》]]の[[効果]]は[[無効]]になりません。(12/08/19)~

***フィールドを離れた場合に発動する効果について [#faq3]
Q:[[《クリッター》]]等に使った場合、[[墓地]]で[[発動]]する[[効果]]は有効ですか?~
A:はい、この[[カードの効果]]で[[無効]]にならず有効です。(10/04/17)

Q:[[《地縛神 Aslla piscu》]]・[[《E・HERO アブソルートZero》]]・[[《キング・もけもけ》]]に使用した場合、[[フィールド]]を[[離れた>離れる]]時の[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:[[発動]]し、[[効果]]が[[適用]]されます。(10/04/17)

***自身をコストに発動する効果ほか、[[効果処理時]]に[[フィールド]]に[[表側表示]]で存在しない場合について [#faq4]
Q:この[[カードの効果]]が[[適用]]されている[[《ならず者傭兵部隊》]]は、自身を[[リリース]]して[[モンスター効果を発動>モンスター効果の発動]]できますか?~
  またその場合、[[モンスター除去]][[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:[[発動]]自体はできますが、[[破壊]]する[[効果]]は[[適用]]されません。(11/09/14)~

Q:《エフェクト・ヴェーラー》の[[効果]]が[[適用]]された[[《ローンファイア・ブロッサム》]]・[[《レスキューラビット》]]、[[《鬼ガエル》]]の[[効果]]を自身を[[コスト]]に[[発動]]しました。~
  それぞれの[[効果]]は[[無効]]になりますか?~
A:はい、全て[[無効]]になります。(12/05/03)~

Q:《エフェクト・ヴェーラー》の[[効果]]が[[適用]]された[[《ローンファイア・ブロッサム》]]の[[効果]]を[[綿毛トークン]]を[[コスト]]に[[発動]]し、[[チェーン]]して以下の[[カード]]を[[《ローンファイア・ブロッサム》]]に対して[[発動]]しました。~
  [[《ローンファイア・ブロッサム》]]の[[効果]]は[[無効]]になりますか?~
A:[[《月の書》]]:いいえ、有効となり[[特殊召喚]]できます。(12/07/28)~
  [[《亜空間物質転送装置》]]:はい、[[無効]]になります。(12/02/27)~
  [[《暴君の威圧》]](コスト):はい、[[無効]]になります。 (12/02/13)~
  [[《強制脱出装置》]]:はい、[[無効]]になります。(12/05/12)~
  [[《サンダー・ブレイク》]]:はい、[[無効]]になります。(12/05/10)~
  [[《鳳翼の爆風》]]:はい、[[無効]]になります。(12/05/12)~

Q:この[[カードの効果]]が[[適用]]されている[[モンスター]]が、その[[ターン]]中に[[誘発即時効果]]を[[発動]]しました。~
  それに[[チェーン]]して[[《月の書》]]などを[[発動]]して[[裏側表示]]となった場合、[[効果]]は[[適用]]されますか?~
  また、[[《強制脱出装置》]]などで[[手札]]・[[エクストラデッキ]]に戻した場合、[[《ジェネレーション・チェンジ》]]などで[[墓地へ送った]]場合はそれぞれどうなりますか?~
A:はい、[[裏側表示]]となった場合は[[効果]]は[[適用]]されます。~
  しかし、[[手札]]・[[エクストラデッキ]]に戻した場合、及び[[破壊]]等で[[墓地へ送った]]場合は[[効果]]は[[無効]]化されたままとなります。(13/12/08)~

***他の無効化効果との重ねがけについて [#faq5]
Q:[[《スキルドレイン》]]や[[《デモンズ・チェーン》]]によって[[効果]]が[[無効]]化されている[[効果モンスター]]を[[対象]]に、この[[カードの効果]]を[[発動]]できますか?~
A:[[発動]]できません。(13/05/09)~

Q:[[効果モンスター]]を[[対象]]にこの[[カードの効果]]を[[発動]]されました。~
  [[チェーン]]して[[《デモンズ・チェーン》]]を同じ[[モンスター]]を[[対象]]に[[発動]]した場合、この[[カードの効果]]は[[適用]]されますか?~
A:先に[[《デモンズ・チェーン》]]によって[[効果]]が[[無効]]になるので、この[[カードの効果]]は[[適用]]されません。(13/05/09)~

Q:[[《レスキューラビット》]]や[[《ならず者傭兵部隊》]]が[[召喚に成功した]]時にこの[[カード]]を[[発動]]されました。~
  [[《デモンズ・チェーン》]]を[[チェーン]][[発動]]した場合、[[《レスキューラビット》]]や[[《ならず者傭兵部隊》]]の[[効果]]を[[無効]]化されずに[[発動]]できますか?~
A:[[発動]][[コスト]]として[[除外]]または[[リリース]]されるため、[[発動]]した[[効果]]は通常通り処理されます。(13/05/09)~
//A:どちらの場合も[[使用]]可能です。(13/04/23)

Q:《エフェクト・ヴェーラー》で[[効果]]が[[無効]]になっている[[モンスター]]が存在する時に[[《スキルドレイン》]]を[[発動]]しました。~
  この[[モンスター]]が[[フィールド]]で[[効果]]を[[発動]]し、その[[効果処理時]]に[[フィールド]]に存在しなかった場合、その[[効果]]は[[無効]]になりますか?~
  (《エフェクト・ヴェーラー》で[[無効]]になっている扱いなら[[無効]]になるが、[[《スキルドレイン》]]で[[無効]]になっている扱いの場合[[効果処理時]]に[[フィールド]]に存在しない[[効果]]は[[無効]]にならない)~
A:その[[モンスター]]の[[効果]]は[[無効]]になります。(17/08/07)

//以下はエンドフェイズに効果が切れる時期の裁定

//Q:[[《裁きの龍》]]に対し[[発動]]した場合、[[エンドフェイズ]]の[[墓地へ送る]][[効果]]([[エンドフェイズ]]に[[発動]]する[[強制効果]])はどうなりますか?~
//A:[[ターンプレイヤー]]が先に[[効果]]を[[発動]]した場合、《エフェクト・ヴェーラー》によりその[[効果]]が[[無効]]になり、その[[ターン]]中再び[[《裁きの龍》]]の[[効果]]が[[発動]]することはありません。~
//  非[[ターンプレイヤー]]が先に《エフェクト・ヴェーラー》の[[効果]]を解除した場合、通常通り[[《裁きの龍》]]の[[効果]]を処理します。~
//  なお[[効果]]の解決の順番は、まず[[ターンプレイヤー]]が[[《裁きの龍》]]の[[効果]]を解決するかしないか選択し、解決しなかった場合は非[[ターンプレイヤー]]が《エフェクト・ヴェーラー》の[[効果]]を解除するかを選択します。~
//  ここで非[[ターンプレイヤー]]が解除しなかった場合、[[ターンプレイヤー]]が先に[[《裁きの龍》]]の[[効果]]を[[発動]]します。(12/05/05)

//Q:[[《魔導教士 システィ》]]を[[対象]]に[[発動]]した場合、[[エンドフェイズ]]の[[サーチ]][[効果]]([[エンドフェイズ]]に任意に[[発動]]できる[[効果]])はどうなりますか?~
//A:[[《裁きの龍》]]の場合と同様、[[ターンプレイヤー]]が先に[[効果]]を[[発動]]した場合、[[《魔導教士 システィ》]]の[[効果]]は[[無効]]になります。~
//  非[[ターンプレイヤー]]が先に《エフェクト・ヴェーラー》の[[効果]]を解除した場合、通常通り[[《魔導教士 システィ》]]の[[効果]]を処理します。~
//  [[お互い]]に処理をしないと[[宣言]]した([[優先権]]を放棄した)場合、必ず処理を行う必要がある[[相手]]の《エフェクト・ヴェーラー》の処理が先に行われ、その後[[《魔導教士 システィ》]]の[[効果]]を[[発動]]する事ができます。(13/02/14)

//Q:《エフェクト・ヴェーラー》によって[[効果]]を[[エンドフェイズ]]まで[[無効]]化された[[《月読命》]]などの[[スピリットモンスター>スピリット]]は[[エンドフェイズ]]に[[手札]]に戻りますか?~
//A:まず[[ターンプレイヤー]]が[[《月読命》]]の[[効果]]を処理するか否か選択し、次に[[相手]][[プレイヤー]]が《エフェクト・ヴェーラー》の[[効果]]の[[適用]]を終了する処理を行うか否かを選択します。~
//  なお、[[お互い]]に処理を行わない事を選択した場合、[[ターンプレイヤー]]から処理を行う事になり、[[《月読命》]]の[[手札]]に[[戻す]][[効果]]は[[無効]]となり、[[フィールド]]に残ります。(12/09/05)~

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《エフェクト・ヴェーラー》,チューナーモンスター,効果モンスター,モンスター,星1/光属性/魔法使い族/攻0/守0);