*《オシロ・ヒーロー/Oscillo Hero》 [#top]
 通常モンスター
 星3/地属性/戦士族/攻1250/守 700
 異次元の世界からやってきた、なんだかよく分からない戦士。

 [[BOOSTER2]]で登場した[[地属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~

 同[[属性]]・同[[種族]]・同[[レベル]]には、[[《切り込み隊長》]]や[[《マジック・ストライカー》]]など、扱いやすい[[モンスター]]が多い。~
 [[通常モンスター]]という条件を加えても、[[攻撃力]]が高い上に[[チューナー]]という利点もある[[《チューン・ウォリアー》]]が存在する。~
 こちらは[[《荒野の女戦士》]]に対応する[[ステータス]]だが、その場合も[[《ジャジメント・ザ・ハンド》]]に[[攻撃力]]で劣る。~
 差別化を図る[[サポートカード]]が[[《明鏡止水の心》]]くらいしか存在せず、現状では採用する意義を見出すことは難しい。

-[[《ダーク・ヒーロー ゾンバイア》]]や[[E・HERO]]よりも先に登場した、[[OCG]]初の「ヒーロー」である。~
更にアニメの設定を考慮するなら、[[《E・HERO ネオス》]]よりも先に「異次元からやってきたヒーロー」でもある。

-[[《エレキッズ》]]の[[色違い]][[モンスター]]。~
こちらの方が後の登場だが、何故か[[《エレキッズ》]]の[[英語名]]が《Oscillo hero #2》となっていた(現在は《Wattkid》に変更されている)。~

--英語版で連番の[[カード]]の中では珍しく、この[[カード]]には「#1」と書かれていない。~
前述のように「#2」が不在となった現在では、中途半端に「#1」だけが残ってしまうよりかは整合性が取れている。

--[[《エレキッズ》]]とは異なり電気とは無縁のように思えるが、ゲーム作品での[[攻撃]]モーションは電気を帯びた手でパンチを繰り出すというものになっているので、全く無縁というわけではないようだ。~

-外見及び[[《エレキッズ》]]の[[色違い]]であることから、「オシロ」は時間経過による電圧の変化を波形にして観測・記録するオシロスコープに由来すると思われる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGX第131話の回想で、幼少期の十代が使用。~
[[《ルイーズ》]]と共に[[《ユベル》]]の[[生け贄]]となった。~
GXの開始以降、度々[[HERO]][[ネタ]]として取り上げられていた[[カード]]だったが、ここで正式に十代の[[カード]]への仲間入りを果たしたことになる。

-コナミのゲーム作品において―~
DM4では[[《異次元の戦士》]]や[[《陰陽師 タオ》]]を凌ぐ、[[レベル]]4以下で最高の[[攻撃力]]を持つ幻想魔族の[[モンスター]]である。~
DM4では[[《異次元の戦士》]]や[[《陰陽師 タオ》]]を凌ぐ、[[レベル]]4以下で最高の[[攻撃力]]を持つ[[幻想魔族]]の[[モンスター]]である。~
しかしどういうわけなのか、ゲーム内のキャラクターは誰一人この[[カード]]を使用しておらず、それどころか差し置いて上記2枚を投入しているキャラクターまで存在する。~

--[[TAG FORCE>ゲーム付属カード#TF1]]では、ヒーロー繋がりで十代パックに収録されている。~

--デュエルリンクスでは、十代の初期[[デッキ]]に3枚投入されている。~
[[《ルイーズ》]]も3枚入っているのを見るに、上記のアニメ描写に基づいた選出だろう。~

**関連カード [#card]
―[[色違い]][[モンスター]]
-[[《エレキッズ》]]

―《オシロ・ヒーロー》の姿が見られる[[カード]]
-[[《スクラム・フォース》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[BOOSTER2]]
-[[Booster R1]] B1-42
-[[Booster Chronicle]] BC-12
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&tag(《オシロ・ヒーロー》,通常モンスター,モンスター,星3/地属性/戦士族/攻1250/守700);