*《クワガー・ヘラクレス/Kwagar Hercules》 [#top]
 融合モンスター
 星6/地属性/昆虫族/攻1900/守1700
 「クワガタ・アルファ」+「ヘラクレス・ビートル」

 [[BOOSTER3]]で登場した[[地属性]]・[[昆虫族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[融合素材]]は[[《クワガタ・アルファ》]]と[[《ヘラクレス・ビートル》]]。~

 [[融合素材]]よりも[[攻撃力]]は上昇しているが、[[守備力]]は[[《ヘラクレス・ビートル》]]より減少している。~
 [[正規融合]]しようとすると[[《始祖竜ワイアーム》]]はまだしも、[[《融合呪印生物−地》]]の[[起動効果]]で[[特殊召喚]]できる[[《召喚獣メガラニカ》]]には[[《一族の結束》]][[適用]]下でも敵わない。~

 [[《簡素融合》]]で[[特殊召喚]]できる唯一の[[昆虫族]]である点が独自の個性となるだろう。~
 特に[[【B・F】]]や[[【ビートルーパー】]]は[[昆虫族]]以外の[[特殊召喚]]を制限する[[効果]]を多々持つため、その影響を受けないのは大きい。~

//-[[融合素材]]はどちらも[[《デビルドーザー》]]の[[コスト]]になる。~
//[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で選択すれば、それだけで[[召喚条件]]が満たせる。
//この用途なら《超騎甲虫アブソリュート・ヘラクレス》の方が適任なのでコメントアウト
 [[【デミスドーザー】]]において、[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で選択するなら[[《超騎甲虫アブソリュート・ヘラクレス》]]の方が適任であろう。~

-[[海竜族]]の[[《アクア・ドラゴン》]]同様に、第1期の登場ながら長らく[[種族]]唯一の[[融合モンスター]]という地位であった。~
あちらが2019年に記録が途絶え、その2年後の2021年にこちらも[[《超騎甲虫アブソリュート・ヘラクレス》]]の登場によって記録は途絶えた。~

-初期の[[融合モンスター]](原作に登場したものを除く)では珍しく、[[融合素材]]2種類の特徴を引き継いでいる。~
この頃の[[融合モンスター]]は、[[ランプ>《魔法のランプ》]]と[[カッパ>《ひょうすべ》]]が[[融合]]して[[海蛇>《轟きの大海蛇》]]になるなどの意味不明な[[融合素材]]指定が多かった。

-[[トーナメントパック2011 Vol.4]]で、[[融合素材]]一式と共に再録された。~
[[トーナメントパック]]で再録される[[融合モンスター]]は[[《簡易融合》]]で[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]がほとんどだが、この[[カード]]はそうではない。~
当時流行していた[[【甲虫装機】]]との[[シナジー]]も特には無い。

-「ヘラクレス」は、[[《剣闘獣ヘラクレイノス》]]の項を参照。~
ただしこの[[カード]]の場合は、[[融合素材]]の[[《ヘラクレス・ビートル》]]共々ヘラクレスの名を冠する「ヘラクレスオオカブト」の方が名前の由来であろう。~

-コナミのゲーム作品において―~
GBのDMシリーズではDM2から登場。~
他の[[融合モンスター]]同様[[通常召喚]]可能な[[通常モンスター]]であり、「クワガタのアゴとカブトムシのツノを持つ昆虫モンスター」という[[フレイバー・テキスト]]がある。~
また、[[OCG]]同様に[[融合]]で出す事もでき、[[《クワガタ・アルファ》]]と[[攻撃力]]1900未満の[[昆虫族]]の[[融合]]で作り出すことができる。~
特に[[レベル]]が[[OCG]]から大幅に調整されたDM4では[[《クワガタ・アルファ》]]が下級[[昆虫族]]では最も[[攻撃力]]が高かったため、[[《森》]][[デッキ]]では[[《紅葉の女王》]]らと並び活躍した。

**関連カード [#card]
―[[融合素材]]
-[[《クワガタ・アルファ》]]
-[[《ヘラクレス・ビートル》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[BOOSTER3]]
-[[Booster R2]] B2-32
-[[Booster Chronicle]] BC-35
-[[トーナメントパック2011 Vol.4]] TP20-JP007
----
&tag(《クワガー・ヘラクレス》,融合モンスター,モンスター,星6/地属性/昆虫族/攻1900/守1700);