*《グラビティ・コントローラー/Gravity Controller》 [#top]
 リンク・効果モンスター
 リンク1/闇属性/サイキック族/攻1000
 【リンクマーカー:左下】
 リンクモンスター以外のEXモンスターゾーンのモンスター1体
 このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。
 (1):EXモンスターゾーンのこのカードは、
 メインモンスターゾーンのモンスターとの戦闘では破壊されない。
 (2):このカードがEXモンスターゾーンの相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
 その相手モンスターとこのカードを持ち主のデッキに戻す。

 [[IGNITION ASSAULT]]で登場した[[闇属性]]・[[サイキック族]]の[[リンクモンスター]]。~
 [[リンク召喚]]した[[ターン]]に[[リンク素材]]にできない[[効果外テキスト]]、[[メインモンスターゾーン]]の[[モンスター]]との[[戦闘]]で[[破壊されない]][[永続効果]]、[[エクストラモンスターゾーン]]の[[モンスター]]を[[バウンス]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 [[リンク素材]]は、[[リンクモンスター]]以外の[[エクストラモンスターゾーン]]の[[モンスター]]に限定されている。~
 [[除去]]目的で出した後[[バニラ]]同然となる[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]などを処理し、(2)の[[除去]]につなげるといった用途で使う事が狙える。~
 また、[[《No.18 紋章祖プレイン・コート》]]・[[《オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン》]]等を[[墓地へ送る]]目的で使うのも良い。~
//[[《星杯の神子イヴ》]]

 [[エクシーズモンスター]]を[[リンク素材]]にした場合は[[《アーマード・エクシーズ》]]の[[発動条件]]も即座に満たせる。~
 あちらの[[効果]]で打点を上げられれば(1)で[[サンドバッグ]]になるリスクも減らせられる。~
 あちらの[[効果]]で打点を上げられれば(1)で[[サンドバッグ]]になるリスクも減らせる。~

 再利用しやすい[[ペンデュラム召喚]]も手ではあるが、その際の展開を[[手札]]に頼ることになってしまうので、横向きの[[リンクマーカー]]を用意しておきたい。~
 [[リンク素材]]にできないものの[[融合素材]]にはできるため、[[融合召喚]]に利用するのも手だろう。~

 (1)は[[エクストラモンスターゾーン]]に存在する場合に[[メインモンスターゾーン]]の[[モンスター]]に[[戦闘]]で[[破壊されない]][[効果]]。~
 [[壁]]になる一方で、低い[[攻撃力]]故に[[サンドバッグ]]にされる危険性も高い。~

 (2)は[[エクストラモンスターゾーン]]の[[モンスター]]との[[戦闘]]時に自身とその[[モンスター]]を[[デッキ]]へ[[バウンス]]する[[効果]]。~
 [[戦闘]]こそ介すが[[対象]]をとらない[[バウンス]]であり、[[ダメージステップ]]に[[発動]]するので防げる[[カード]]も限られる。~
 自身も[[戻す]]ので再利用も考えられ、前述の[[墓地へ送る]]ことを前提する[[モンスター]]の[[効果]]を利用できる。~

-[[新マスタールール]]では、[[エクストラモンスターゾーン]]の[[シンクロモンスター]]や[[エクシーズモンスター]]をこの[[カード]]に変えることで、他の[[カード]]の消費無しに[[メインモンスターゾーン]]に[[リンク先]]を用意でき、さらに[[エクストラデッキ]]から追加で[[モンスター]]を[[特殊召喚]]する枠を確保できた。~
[[マスタールール(11期)]]になり、[[メインモンスターゾーン]]に[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]できるようになったため、この用途で使う意味はなくなった。~
さらに[[エクストラモンスターゾーン]]に[[モンスター]]が存在する可能性が減り、(2)の[[効果]]が使いにくくなってしまった。~
とはいえ、[[エクストラモンスターゾーン]]の[[《双穹の騎士アストラム》]]などを安全に処理できるため、使い道がなくなった訳ではない。~

-変わったところでは[[【インフェルノイド】]]と相性が良い。~
[[《インフェルノイド・ティエラ》]]を[[融合召喚]]し[[効果]]を使用した後にこの[[カード]]の[[リンク素材]]とする事で、[[インフェルノイド]]の[[召喚条件]]である[[レベル]]の[[縛り]]を解除できる。~
[[相手]]の[[エクストラモンスターゾーン]]に[[モンスター]]が存在している場合、必然的に[[《煉獄の虚夢》]]の[[デッキ融合]]条件も満たすので、(2)の[[効果]]による[[バウンス]]も狙うことができる。~
これまで[[《インフェルノイド・ティエラ》]]は「3種類以上」の効果で[[《旧神ヌトス》]]を[[墓地]]へ送って自身を[[破壊]]するのがセオリーだったが、この[[カード]]を用いればその[[除去]]を他の[[相手]][[カード]]に回せるため、より効率的に[[アドバンテージ]]を得られるだろう。~
[[サンドバッグ]]にされそうになった場合も[[インフェルノイド]]の共通[[効果]]で[[リリース]]して処理できる。~

-[[イラスト]]では、ビルの壁面にたたずみ地上の道路を見下ろす人物が描かれている。~
名前から察すると、重力を操作もしくは重力に反し、壁に対し垂直に立っているのだろう。
--[[リンクマーカー]]は、[[イラスト]]で重力が効いている方向を示しているかのように左下に伸びている。~

-ザ・ヴァリュアブル・ブックEXによれば、[[《S−Force ジャスティファイ》]]にスカウトされ、[[《S−Force グラビティーノ》]]として[[S−Force]]に所属することになったとのこと。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《S−Force グラビティーノ》]]

―《グラビティ・コントローラー》の姿が見られる[[カード]]
-[[《S−Force ブリッジヘッド》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【紋章獣】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[IGNITION ASSAULT]] IGAS-JP049 &size(10){[[Rare]]};
//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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