*《グランドクロス/Grand Convergence》 [#top]
 速攻魔法
 自分フィールド上に「マクロコスモス」が存在する時に発動する事ができる。
 相手ライフに300ポイントダメージを与え、
 フィールド上のモンスターを全て破壊する。

 [[ENEMY OF JUSTICE]]で登場した[[速攻魔法]]。~
 [[自分]][[フィールド]]に[[《マクロコスモス》]]が存在する場合に、[[フィールド]]の[[モンスター]]を全て[[破壊]]して[[相手]]に[[ダメージ]]を与える[[効果]]を持つ。~

 [[《ブラック・ホール》]]の[[速攻魔法]]版といえる[[除去]][[カード]]である。~
 [[《ブラック・ホール》]]の[[速攻魔法]]版といえる[[除去]][[カード]]。~
 更に[[破壊]]した[[モンスター]]は[[《マクロコスモス》]]の[[効果]]で[[除外]]されるため、[[墓地]]利用も許さない。~
 [[自分]]の[[モンスター]]も全て[[除外]]されてしまうが、[[《異次元の生還者》]]や[[《異次元の偵察機》]]を使えば[[帰還]]させることができる。~

 問題点は[[サーチ]]手段に乏しい[[《マクロコスモス》]]が必要なため、[[手札事故]]の可能性が否めない点。~
 [[《マクロコスモス》]]は[[墓地]]を利用する[[デッキ]]に対する[[メタカード]]として用いられる事が多いが、その場合[[《マクロコスモス》]]だけでも十分に圧力をかけることができるので、この[[カード]]は[[オーバーキル]]な側面も強い。~
 そもそも、[[《マクロコスモス》]]だけでも十分に圧力をかけることができるので、[[オーバーキル]]な側面も強い。~
 [[【次元ビートダウン】]]のように[[メインデッキ]]から[[《マクロコスモス》]]を使う[[デッキ]]において、アクセント的に使うのが現実的だろう。

-[[《マクロコスモス》]]は[[発動条件]]なので、[[効果処理時]]には存在していなくても構わない。~
また、[[《マクロコスモス》]]に[[チェーン]]して[[《グランドクロス》]]を[[発動]]することもできる。~

//-同系統の[[カード]]に[[《カオス・エンド》]]がある。~
//[[《ブラック・ホール》]]も併せて[[全体除去]]9枚体制ということもできるが、当然[[手札事故]]の危険性は跳ね上がる。~

-[[相手]]に与える[[ダメージ]]は[[《雷鳴》]]と同じ値で、ほぼオマケに等しい数値である。~
また、[[相手]]の[[《H・C サウザンド・ブレード》]]などの[[特殊召喚]]の[[トリガー]]にされることもある。~

-「グランドクロス(Grand Cross)」とは、太陽系の惑星が十字状に並ぶ現象のことを指す言葉である。~
(一直線に並ぶ「惑星直列」とは異なる)~
占星術においては、グランドクロスが起きるときは大いなる試練が与えられるとされる。~
[[イラスト]]では太陽とその周りの惑星がクロス(十字)を描いて並んでいる。~
惑星は実物同様きちんと9つ(現在では最外部の[[冥王星>《The suppression PLUTO》]]は含まないが、この[[カード]]の初出時は冥王星も惑星扱いだった)になっているが、各々の大きさ・軌道の幅の比は無視され、全て大差なく描かれている。

-海外版では十字模様がなくなり、惑星軌道が同心円状に並んでいるだけの絵にされている。~
「グランドクロス」自体は天文現象なのだが、十字のマークだけでも問題視されるようだ。~
[[英語名]]の「Convergence」は「一点集中」を意味する。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおいて「十代vsアムナエル」戦でアムナエルが使用。~
[[《異次元トンネル−ミラーゲート−》]]によって[[《ヘリオス・デュオ・メギストス》]]と[[《E・HERO セイラーマン》]]の[[コントロール]]を入れ替えられた際に[[発動]]。~
[[《ヘリオス・デュオ・メギストス》]]の[[自己再生]]に繋げる事で[[コントロール]]を戻した。~
[[《異次元トンネル−ミラーゲート−》]]によって[[《ヘリオス・デュオ・メギストス》]]と[[《E・HERO セイラーマン》]]の[[コントロール]]を入れ替えられた直後に[[発動]]する。~
[[モンスター]]を全て[[破壊]]して[[戦闘]]を回避しつつ、[[《ヘリオス・デュオ・メギストス》]]の[[自己再生]]に繋げた。~
また、ヨハンの回想シーンでトム少年が所有する姿が確認できる。~

--アニメでの[[イラスト]]は背景が少々異なり、惑星がボタンのような形状となっており十字も光っておらず、十字型のゲームコントローラーのような[[イラスト]]になっている。~

--同[[デュエル]]ではこの[[カード]]の[[上位互換]]に近い[[速攻魔法]]《惑星直列》も登場しており、こちらは[[相手]][[モンスター]]のみを[[破壊]]する。~

--漫画5D'sに登場した[[《グラヴィティ・ウォリアー》]]の[[攻撃]]名でもある。

**関連カード [#card]
-[[《マクロコスモス》]]

-[[《ブラック・ホール》]]
-[[《カオス・エンド》]]
-[[《クレイジー・ファイヤー》]]

-[[《雷鳴》]]

-[[《グラヴィティ・ウォリアー》]]

//― [[フィールド]]上に特定の[[魔法・罠カード]]が存在する場合に[[発動]]できる

//-[[《神罰》]]
//-[[《クレイジー・ファイヤー》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ENEMY OF JUSTICE]] EOJ-JP046
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP226 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#faq]
Q:[[《マクロコスモス》]]の[[カードの発動]]時にこの[[カード]]を[[チェーン]][[発動]]する事ができますか?~
A:はい、できます。(17/06/18)

Q:この[[カードの効果]]の[[効果処理時]]に[[《マクロコスモス》]]が[[自分]][[フィールド]]に存在しない場合、この[[カードの効果]]を処理しますか?~
A:はい、[[効果]]を処理します。(06/02/24)

Q:[[相手]]のこの[[カードの発動]]に[[チェーン]]をして[[《ピケルの魔法陣》]]等を[[発動]]し、[[効果処理時]]に[[自分]]が[[ダメージ]]を受けない場合でも、[[モンスター]]を全て[[破壊]]する処理は行いますか?~
A:はい、その場合でも[[破壊]]する[[効果]]は処理します。(10/05/28)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
&tag(《グランドクロス》,魔法,速攻魔法,);