*《グレンザウルス/Grenosaurus》 [#top]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク3/炎属性/恐竜族/攻2000/守1900
 レベル3モンスター×2
 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
 このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
 相手ライフに1000ポイントダメージを与える。

 [[STARTER DECK(2011)]]で登場した[[炎属性]]・[[恐竜族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 [[戦闘破壊]]時に[[バーン]]を行う[[誘発効果]]を持つ。~

 [[戦闘破壊]]により1000の[[ダメージ]]を与えられるが、[[攻撃力]]の低さが問題となる。~
 同[[ランク]]で実質[[攻撃力]]2500の[[《No.17 リバイス・ドラゴン》]]の方が処理できる[[モンスター]]の範囲が広く返しの[[戦闘破壊]]に強い。~
 [[ダメージ]]という点では[[直接攻撃]]で2000の[[ダメージ]]を狙える[[《No.47 ナイトメア・シャーク》]]も存在し、全体的に中途半端なこの[[カード]]は大抵、枠が厳しく採用を見送られる。~

 採用するなら[[種族]]・[[属性]]面でのサポートは必須と言える。~
 [[【恐竜族】]]で[[《一族の結束》]]を使う場合には採用できるが、有用な[[恐竜族]]は[[レベル]]4に集中している。~
 その[[レベル]]4[[恐竜族]]を束ねて出てくるのが[[ドラゴン族]]の[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]ということもあり、[[《一族の結束》]]を差し挟むのが難しいのも問題である。~
 優先的に採用するならば、やはり[[《生存競争》]]との[[コンボ]]を狙いたい。~
 [[攻撃力]]3000となるので多くの[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]でき、更に[[連続攻撃]]できれば合計2000の[[効果ダメージ]]を与えられる。~
 [[《生存競争》]]自体は[[恐竜族]][[デッキ]]全般に投入できるため、隠し味として投入するのも悪くない。~
 また、[[ランク]]3の[[炎属性]][[モンスター]]として見ると[[《炎星皇−チョウライオ》]]に次ぐ[[攻撃力]]を誇るため、[[バーン]]をしつつ[[破壊]]されそうになったら[[《火霊術−「紅」》]]の[[コスト]]にできる。~
 [[《生存競争》]]から[[《火霊術−「紅」》]]まで繋ぐ事ができれば、[[戦闘ダメージ]]と[[効果ダメージ]]を合わせて最大10000の[[ダメージ]]となり、条件次第では[[1ターンキル]]になる。~

 [[ランク]]3の[[炎属性]]・[[恐竜族]]なので、[[《RUM−アストラル・フォース》]]で[[《No.61 ヴォルカザウルス》]]を[[エクシーズ召喚]]することができる。~
 [[《RUM−アストラル・フォース》]]に対応する[[ランク]]3の[[エクシーズモンスター]]には[[《機装天使エンジネル》]]等もいるため連携が図りやすい。~

-[[裏側守備表示]][[モンスター]]と[[戦闘]]を行う場合、[[リバースした]]場合の[[効果]]で[[除去]]されると[[モンスター効果]]は発揮できない。~

-[[モンスター効果の発動]]に[[1ターンに1度]]の制限がない。~
[[連続攻撃]]能力の付与と、[[攻撃力]]アップを同時に行える[[《生存競争》]]とは前述の通り特に相性が良い。~

-[[DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−]]以来1年半ぶりに登場した[[恐竜族]][[モンスター]]。~
この[[カード]]以前の[[炎属性]]・[[恐竜族]]は全て[[ジュラック]]であったため、初の[[カテゴリ]]に属していない[[炎属性]]・[[恐竜族]]である。~

-最初に登場した[[エクシーズモンスター]]の1体であり、発売からしばらくの間は唯一の[[ランク]]3[[エクシーズモンスター]]であった。~
そういう事もあってか初期は評価が高かったが、すぐに[[自己強化]][[効果]]を持つ[[《No.17 リバイス・ドラゴン》]]が出たことで優先順位は下がり、以降も多様な[[ランク]]3が出たため採用率は激減してしまった。~

-[[イラスト]]の構図が、[[《ディノインフィニティ》]]に非常によく似ている。~
よく見ると腹部に、[[《魔頭を持つ邪竜》]]の様にもう1つ顔のようなものがあるのが分かる。~
また両者の関連性は不明だが、共に[[STARTER DECK(2011)]]に収録されている[[《ガチガチガンテツ》]]と膝等の防具が同じである。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXALの第1話にて、一般デュエリストが[[《クルセイダー・オブ・エンディミオン》]]と共に使用している。~
第5話の「徳之助vs店主」戦では徳之助の[[永続罠]]《ウラトラC》の[[効果]]によって店主の[[エクストラデッキ]]から徳之助の[[フィールド]]に[[特殊召喚]]され、[[フィニッシャー]]となった。~

--メインとなる[[デュエル]]で活躍していないためか、アニメ公式サイトにある「モンスター・エクシーズ図鑑」に掲載されていない。~
似た立場の[[モンスター]]に[[《No.56 ゴールドラット》]]が存在するが、あちらはトロンが使用したことにより掲載された。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《魔頭砲グレンザウルス》]]

―類似[[効果]]については[[《幻獣ロックリザード》>《幻獣ロックリザード》#card]]を参照。~

-[[《魔頭砲グレンザウルス》]]

//―《グレンザウルス》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【恐竜族】]]
//恐竜族以外のどこで採用しろと・・
//【恐竜族】のページ内に記載あり。コメントアウトは不適

**収録パック等 [#pack]
-[[STARTER DECK(2011)]] YSD6-JP043 &size(10){[[Super]]};
-[[スターターデッキ(2013) スターター強化パック>スターターデッキ(2013)#pack]] ST13-JPV08

**FAQ [#faq]
Q:[[ダメージ]]を与える[[効果]]の種別は何になりますか?~
A:[[誘発効果]]になります。(11/03/19)

Q:[[エクシーズ素材]]を[[墓地へ送る]]のは[[コスト]]になりますか?~
A:はい、[[コスト]]になります。(11/03/19)

Q:この[[モンスター効果]]を、一度の[[戦闘破壊]]で二度[[発動]]できますか?~
A:いいえ、できません。~
  何らかの[[カードの効果]]によって[[2回攻撃]]できる状態であれば、2回目の[[戦闘]]によって[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]し[[墓地へ送った]]際、[[発動]]できます。(12/06/09)~
//↑「チェーン」とか「タイミングを逃す」の概念を考えれば、当たり前の事
//↑この2つのルールは関係ない。誘発効果は同一チェーン上で1度しか発動できない、というルールが関係するけど、あっても良いでしょう

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
&tag(《グレンザウルス》,エクシーズモンスター,効果モンスター,モンスター,ランク3/炎属性/恐竜族/攻2000/守1900,);