*《ゲート・ガーディアン/Gate Guardian》 [#top]
 特殊召喚・効果モンスター
 星11/闇属性/戦士族/攻3750/守3400
 このカードは通常召喚できない。
 自分フィールドの「雷魔神−サンガ」「風魔神−ヒューガ」「水魔神−スーガ」を
 1体ずつリリースした場合に特殊召喚できる。

 [[「遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記」 決闘者伝説 in TOKYO DOME 大会入場者特典>プロモカード#TD]]で登場した[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~
 [[自分]][[モンスターゾーン]]から[[《雷魔神−サンガ》]]・[[《風魔神−ヒューガ》]]・[[《水魔神−スーガ》]]を1体ずつ[[リリース]]した場合に[[特殊召喚]]できる[[召喚条件]]を持つ。~

 正規の手段で[[特殊召喚]]するためには[[自分]][[モンスターゾーン]]に[[最上級モンスター]]である[[三魔神]]を揃え、かつ[[手札]]にこの[[カード]]を用意しなければならない。~
 しかし、([[カード名]]の変更を用いずに)[[三魔神]]を揃えたところで、[[攻撃]]できるならそのまま3体で[[攻撃]]した方が[[ダメージ]]は上。~
 [[攻撃]]できないとしても、この[[カード]]を[[特殊召喚]]するよりも[[《星神器デミウルギア》]]を[[リンク召喚]]し、[[全体除去]]を使ってから[[墓地]]の[[三魔神]]で[[《合体魔神−ゲート・ガーディアン》]]を[[特殊召喚]]した方が[[ダメージ]]は上回るだろう。~
 よって、[[ゲート・ガーディアン]]の[[サポートカード]]を用いて[[召喚条件]]を無視して[[特殊召喚]]するのが基本となる。~

 [[《ダーク・エレメント》]]は[[墓地]]に[[ゲート・ガーディアン]]を用意し、[[ライフコスト]]を支払うことでこの[[カード]]を[[リクルート]]できる。~
 ただし、使える[[効果]]のないこの[[カード]]よりも[[《合体魔神−ゲート・ガーディアン》]]や[[《闇の守護神−ダーク・ガーディアン》]]を出した方が良く、[[特殊召喚]]先としてこの[[カード]]を選ぶ意義は基本的にない。~
 利点を上げるなら[[特殊召喚]]先として唯一の[[レベル]]11であるため、素材としてこの[[レベル]]を活かせるなら出番もあるかもしれない。~

 そのため、この[[カード]]の価値としては[[《合体魔神−ゲート・ガーディアン》]]の(2)の[[効果]]で、[[召喚条件]]を無視して[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]の中では最も高い[[攻撃力]]を持つ点になるだろう。~
 もっとも、その用途でも同じく[[特殊召喚]]できる[[《水雷魔神−ゲート・ガーディアン》]]ならば[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を0にする[[効果]]があり、[[手札]]に来ると完全に事故要因となるこの[[カード]]を採用したいかは怪しい。~
 一応[[対象]]に取れない[[モンスター]]や[[効果を受けない]][[モンスター]]、[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]][[メタ]]を警戒するならば入れる価値はある。~

-他の[[ゲート・ガーディアン]][[モンスター]]と異なり、「1''体''ずつ」と[[モンスター]]状態である事を指定しているため、''[[魔法&罠ゾーン]]に存在する[[三魔神]]は利用できない''。~
一方、他と異なり[[リリース]]であるため、[[《王宮の鉄壁》]]などの影響を受けず[[特殊召喚]]する事は可能。~

-[[三魔神]]を1[[ターン]]で[[フィールド]]に揃える場合、以下の方法が考えられる。
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+[[《獣湧き肉躍り》]]で[[手札]]・[[デッキ]]・[[墓地]]から1体ずつ[[特殊召喚]]する。~
+[[三魔神]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[《ファントム・オブ・カオス》]]を[[《地獄の暴走召喚》]]などで[[フィールド]]に3体用意し、[[墓地]]の[[三魔神]]を[[コピー]]する。~
+[[三魔神]]を[[手札]]に揃え、[[ペンデュラム召喚]]で[[フィールド]]に出すか、[[《サモンチェーン》]]で[[召喚権]]を増やし、[[《死皇帝の陵墓》]]や[[《クシャトリラ・バース》]]で[[リリース]]なしで[[召喚]]する。~
+[[《E・HERO プリズマー》]]を[[《コピー・ナイト》]]または[[《見習い魔嬢》]]等+[[《地獄の暴走召喚》]]で3体展開し、[[ゲート・ガーディアン]][[融合モンスター]]を見せ[[三魔神]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]][[コピー]]する。~

-実用性は別として、1[[ターン]]で[[フィールド]]に[[三魔神]]、[[手札]]にこの[[カード]]を揃えることは可能。~
条件:[[手札]]1枚、[[フィールド]]に[[ペンデュラムモンスター]]1体と[[戦士族]]2体(その内1体は[[炎属性]]・[[戦士族]]の[[ペンデュラムモンスター]])。~
>
+[[戦士族]][[モンスター]]を2体で[[《聖騎士の追想 イゾルデ》]]を[[リンク召喚]]。~
+[[《聖騎士の追想 イゾルデ》]]で[[《スモウ魂 YOKO−ZUNA》]]を[[サーチ]]、[[《妖刀竹光》]]、[[《剣の煌き》]]、[[《フェニックス・ギア・ブレード》]]を含む[[装備魔法]]3枚以上を[[墓地へ送る]]ことで[[ペンデュラムモンスター]]([[ペンデュラムスケール]]は5以上)を[[リクルート]]し、[[《妖刀竹光》]]で[[竹光]][[装備魔法]]を[[サーチ]]、[[《フェニックス・ギア・ブレード》]]を自己[[サルベージ]]。~
+[[《剣の煌き》]]で[[《聖騎士の追想 イゾルデ》]]を[[リリース]]して自身を[[デッキに戻す]]。~
+[[ペンデュラムモンスター]]2体で[[《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》]]を[[リンク召喚]]し、[[《ダーク・ドリアード》]]を[[エクストラデッキ]]に[[加える]]。~
+[[竹光]][[装備魔法]]を[[《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》]]に[[装備]]させ、[[《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》]]の[[効果]]で[[破壊]]、[[ペンデュラムスケール]]5以上の[[ペンデュラムモンスター]]を[[エクストラデッキ]]から[[手札]]に[[加える]]。~
+[[ペンデュラムスケール]]5以上の[[ペンデュラムモンスター]]と[[《スモウ魂 YOKO−ZUNA》]]を[[ペンデュラムゾーン]]に置き、[[《ダーク・ドリアード》]]と[[炎属性]]・[[戦士族]]の[[ペンデュラムモンスター]]を[[エクストラデッキ]]から[[ペンデュラム召喚]]する。~
+[[《スモウ魂 YOKO−ZUNA》]]の[[バウンス]][[効果]]、[[《ダーク・ドリアード》]]の[[効果]]を使い、[[デッキの一番上]]に[[《焔聖騎士−リナルド》]]、2枚目〜4枚目に[[《風魔神−ヒューガ》]]・[[《水魔神−スーガ》]]・[[《レスキューフェレット》]]を配置する。~
+[[《スモウ魂 YOKO−ZUNA》]]の[[バウンス]]を[[トリガー]]に[[《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》]]の(3)を使用し、[[《焔聖騎士−リナルド》]]を[[ドロー]]。~
+[[《焔聖騎士−リナルド》]]を自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]して、[[《妖刀竹光》]]を[[サルベージ]]。~
+[[《ダーク・ドリアード》]]・[[《焔聖騎士−リナルド》]]・[[《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》]]・[[炎属性]]・[[戦士族]]の[[ペンデュラムモンスター]]で[[《鎖龍蛇−スカルデット》]]を[[リンク召喚]]して4枚[[ドロー]]し、[[《風魔神−ヒューガ》]]・[[《水魔神−スーガ》]]・[[《レスキューフェレット》]]・[[《妖刀竹光》]]以外の[[手札]]3枚を[[デッキに戻す]]。~
+[[《鎖龍蛇−スカルデット》]]で[[手札]]の[[《レスキューフェレット》]]を[[特殊召喚]]し、[[《レスキューフェレット》]]の[[効果]]で[[《召喚僧サモンプリースト》]]・[[レベル]]1の[[闇属性]][[ペンデュラムモンスター]]2体の合計3体を[[リクルート]]。~
+[[《鎖龍蛇−スカルデット》]]と[[《召喚僧サモンプリースト》]]で[[《クロシープ》]]を[[リンク召喚]]
+[[レベル]]1の[[闇属性]][[ペンデュラムモンスター]]2体で[[《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》]]を[[特殊召喚]]し[[《クロシープ》]]の[[効果]]で[[《召喚僧サモンプリースト》]]を[[蘇生]]。~
+[[《召喚僧サモンプリースト》]]で[[《妖刀竹光》]]を[[手札コスト]]に[[《太陽電池メン》]]を[[リクルート]]し、[[《太陽電池メン》]]の[[効果]]で[[《雷魔神−サンガ》]]を[[墓地へ送る]]と同時に[[《妖刀竹光》]]で[[竹光]][[魔法カード]]を[[サーチ]]。~
+[[《召喚僧サモンプリースト》]]と[[《クロシープ》]]で[[《神聖魔皇后セレーネ》]]を[[リンク召喚]]し、[[《神聖魔皇后セレーネ》]]の[[効果]]で[[手札]]の[[《風魔神−ヒューガ》]]を[[特殊召喚]]。~
+[[《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》]]で[[《召喚僧サモンプリースト》]]を[[コピー]]し、[[竹光]][[魔法カード]]を[[手札コスト]]に[[《悪王アフリマ》]]を[[リクルート]]。~
+[[《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》]]と[[《神聖魔皇后セレーネ》]]で[[《星導竜アーミライル》]]を[[リンク召喚]]し、[[リンク先]]の[[《風魔神−ヒューガ》]]と同じ[[レベル]]の[[《水魔神−スーガ》]]を[[手札]]から[[特殊召喚]]。~
+[[《悪王アフリマ》]]で[[《星導竜アーミライル》]]を[[リリース]]してこの[[カード]]を[[サーチ]]。~
+[[《悪王アフリマ》]]と[[《太陽電池メン》]]で[[《No.60 刻不知のデュガレス》]]を[[エクシーズ召喚]]し、[[《雷魔神−サンガ》]]を[[蘇生]]。
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-[[蘇生制限]]を満たせば[[蘇生]]・[[帰還]]は可能である。~
ただしこの[[カード]]を正規の手順で[[特殊召喚]]するのは難しく、大抵は[[召喚条件]]を無視する事が多いので実践で活かせる機会は無い。~

-[[攻撃力]]・[[守備力]]・[[レベル]]の数値は元になった[[三魔神]]の合計値の半分である。~
類似する換算方法として[[《ハーピィ・レディ三姉妹》]]・[[《青眼の究極竜》]]が存在するが、後者は[[守備力]]が少し合致しない。~
また、原作では3体での合体[[攻撃]]は使用しなかったため、これらの数値は[[OCG]]が初出となった。~

--登場当時は[[攻撃力]]と[[守備力]]の数値によって[[レベル]]が定められていたため、後に原作設定から[[レベル]]10に定められた[[三幻神]]の[[レベル]]を超えてしまっている。~
現在でも[[レベル]]11の[[モンスター]]は少ないが、これは[[レベル]]11の基準となる[[ステータス]]が、[[レベル]]10や12に比べて明確に設定されていないためと考えられる。~

--その特異な経緯から長い間[[レベル]]11・[[戦士族]]としても最高の[[ステータス]]を誇っていた。~
現在はいずれも破られているが、約24年に渡りその記録を保持し続けたのは偉大と言ってもいい。~
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+[[手札]]に持てる最高の[[攻撃力]]~
約6年後に[[《マシンナーズ・フォース》]]が登場している。~
+唯一の[[レベル]]11[[モンスター]]~
約8年後に[[《ユベル−Das Abscheulich Ritter》]]が登場している。~
+[[レベル]]11[[モンスター]]での最高の[[攻撃力]]・[[守備力]]~
[[攻撃力]]は[[《シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン》]]、[[守備力]]は[[《インフェルノイド・ティエラ》]]に抜かれた。~
[[メインデッキ]]に限定しても2023年に[[《冥骸合竜−メメントラル・テクトリカ》]]に更新された。~
+[[メインデッキ]]に入る[[戦士族]]では最高の[[攻撃力]]・[[守備力]]~
2023年に後者は[[《ヴェーダ=ウパニシャッド》]]、前者は[[《闇の守護神−ダーク・ガーディアン》]]に更新された。~
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-Vジャンプによるレジェンド[[モンスター]]総選挙の投票結果では全20体中、13位だった。~

-原作・アニメにおいて―~
「決闘者の王国編」における、遊戯王初の[[タッグデュエル]]「闇遊戯&城之内vs迷宮兄弟」戦に登場。~
その[[攻撃]]範囲とリフレクション能力で[[フィールド]]を[[制圧]]したものの、[[《水魔神−スーガ》]]の[[攻撃]]の性質を逆用されて[[《デーモンの召喚》]]の[[攻撃]]を受け、[[《水魔神−スーガ》]]を[[破壊]]され[[弱体化]]。~
その後[[《フォース》]]で[[強化]]して立て直したが、城之内が[[《ものマネ幻想師》]]でコピーした[[《フォース》]]で[[強化]]した[[《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》]]に[[戦闘破壊]]され敗北した。~

--原作では、[[攻撃]]名「[[魔風衝撃波>《魔風衝撃波》]]」が出ているが、これは[[《雷魔神−サンガ》と《風魔神−ヒューガ》の合体時>《雷風魔神−ゲート・ガーディアン》]]の[[攻撃]]名であり、完全な状態での[[攻撃]]名は明かされなかった。~
下記のゲーム版や続編となるアニメGXではその状態での[[攻撃]]名も判明しているが、原作で定義されなかった影響なのかメディアによって異なっている。~

--原作の時点では[[三魔神]]が合体している(と言うより積み重なっている)だけだった。~
また、[[三魔神]]を[[フィールド]]に揃えなければ[[召喚]]はおろか[[三魔神]]自身も全く動けず、合体した[[ターン]]の[[攻撃]]もできなかった。~
作中では以下の能力を持っていた。~
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+[[三魔神]]の[[攻撃]][[無効化>無効]]能力を1[[ターン]]に1体分ずつ使用できる。~
+迷宮デュエルにおける「隣接した[[モンスター]]にのみ[[攻撃]]できる」というルールを無視して、迷宮全域に[[攻撃]]できる。
+[[三魔神]]はそれぞれ単体で[[攻撃]]できる。~
+[[三魔神]]複数での合体[[攻撃]]も可能。~
[[《雷魔神−サンガ》]]([[攻撃力]]3250)と[[《風魔神−ヒューガ》]]([[攻撃力]]3000)の合体[[攻撃]]では、[[攻撃力]]は3500となっていた。~
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---[[相手]]は連なっている[[三魔神]]を個別に[[攻撃]]することも、複数体を同時に[[攻撃]]することもできた。~

---[[《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》]]に[[攻撃]]された時は、[[攻撃]][[無効]]化[[効果]]を[[発動]]していなかった。~
この際に「[[スーガの欠けた《ゲート・ガーディアン》>《雷風魔神−ゲート・ガーディアン》]]では、パワーアップした[[《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》]]の[[攻撃]]は防げない!」と発言しているため、[[攻撃力]]の差が[[効果]]に影響していた可能性がある。~

--合体の際には迷宮兄弟が「[[雷>《雷魔神−サンガ》]][[水>《水魔神−スーガ》]][[風>《風魔神−ヒューガ》]]の[[三魔神]]よ! 今こそその力を合体させ、復活のおたけびをあげよ! 出でよ![[合体魔神>《合体魔神−ゲート・ガーディアン》]]!《ゲート・ガーディアン》!」と揃って口上を述べている。~
また、城之内はこの際に「なんでいちいちハモるんだよ」とツッコミを入れている。~

--元々は、門番として戦うことになった迷宮兄弟のためにペガサスが作り上げた合体[[モンスター]]である。~

--作者曰く「もう少し(このカードのデザインを)カッコよくできた」とのこと。~

--アニメオリジナルの「デュエルクエスト編」でも登場。~
[[OCG]]通りの[[ステータス]]で迷宮の門番として立ち塞がった。~
だが、[[《闇竜族の爪》]]を[[装備]]した[[《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》]]によってまたもや[[戦闘破壊]]された。~
アニメオリジナル「ドーマ編」で、ドーマが羽蛾と竜崎に提供した[[カード]]群の中にも確認できる。~
こちらでは迷宮兄弟しか持っていない訳ではないらしい。~

--アニメ版の「城之内vsインセクター羽蛾」戦では、[[《究極完全態・グレート・モス》]]に勝てる[[モンスター]]として、[[《青眼の究極竜》]]と共に名前が挙げられている。~

--アニメGXの初の[[タッグデュエル]]である、「十代&翔vs迷宮兄弟」戦においても登場。~
さらに[[召喚条件]]が難しくなったこれを[[《生け贄人形》]]や[[《闇の指名者》]]、そして[[お互い]]の[[フィールド]]の[[モンスター]]を使い合うという[[タッグデュエル]]独特の戦法により、なんと2[[ターン]]目に[[特殊召喚]]した。~
[[《メテオ・ストライク》]]を[[装備]]し、その高い[[攻撃力]]で[[フィールド]]を[[制圧]]したが、最終的に十代の[[《スパークガン》]]で[[守備表示]]にされたところを、翔の[[《シールドクラッシュ》]]で[[破壊された]]。~
しかしそれにより[[《ダーク・エレメント》]]の[[発動条件]]を満たし、[[《闇の守護神−ダーク・ガーディアン》]]の[[特殊召喚]]へ繋げた。~
こちらでの[[攻撃]]名は「魔神衝撃波」。~
また、「十代vs[[ユベル>《ユベル》]]」戦では、[[ユベル>《ユベル》]]が[[《チェーン・マテリアル》]]と[[《超融合》]]の[[コンボ]]により[[融合召喚]]しようとした12の次元を統一する「超融合神」の[[融合素材]]に選ばれている。~
同[[デュエル]]では[[レベル]]11の[[《ユベル−Das Abscheulich Ritter》]]も登場しており、そちらを[[融合素材]]に使えた様に思えるが、演出的な問題だろうか。~
ちなみに[[ユベル>《ユベル》]]の[[デッキ]]に[[三魔神]]の姿は確認されていない。~

---次回作における登場とはいえ、汎用[[除去]][[カード]]で[[破壊]]され、別の人物には[[融合素材]]目的のみで使用されるという、切り札級の[[モンスター]]としてはややぞんざいな扱いを受けたと言える。~
一応、前者は派生体への橋渡し役にはなっており、後者も物語の展開での重要な役割であり、与えられた出番自体は決して不遇ではない。~

--アニメARC-V第3話では、LDSの小テストに「[[《地獄の暴走召喚》]]と[[《ファントム・オブ・カオス》]]を使ってこの[[カード]]を1[[ターン]]で出す」方法を求める問題が確認できる。~

-コナミのゲーム作品において―~
初期のゲームシリーズでは《ゲート・ガーディアンの儀式》で[[降臨]]する[[儀式モンスター]]であり、DM2で初登場。~
「[[サンガ>《雷魔神−サンガ》]] [[ヒューガ>《風魔神−ヒューガ》]] [[スーガ>《水魔神−スーガ》]]が合体したもの その力は最高レベル」との[[テキスト>フレイバー・テキスト]]を持っていた。~
場の[[三魔神]]を[[生け贄]]にする必要があるため[[儀式召喚]]は[[OCG]]以上に難しいが、一部のゲームでは[[通常召喚]]が可能だったため凄まじい強さを誇った。~
[[生け贄召喚]]の概念がなかった真DMでは恐ろしく簡単に[[フィールド]]に出すことができる超強力[[カード]]だったが、[[プレイヤー]]が入手する事は非常に難しいため、終盤のCPUが使う強敵としての印象が強い。~
DM3以降では相性で負けない神魔族になっており、特に2体[[生け贄]]での[[召喚]]が可能だったDM3では、[[戦士族]]で最大の能力値・全[[モンスター]]中で2番目の[[攻撃力]]を誇っていたそのパワーをいかんなく発揮した。~
[[《草原》]][[フィールド]]における最強[[モンスター]]であり、真DMでは[[攻撃力]]4250、GB作品では[[攻撃力]]4875を誇るが、外見は全くといって良いほど馴染まない。~

--真DMやDM3では、[[戦士族]]が[[装備]]できる[[《闇の破神剣》]]・[[《鎖付きブーメラン》]]や、[[三魔神]]が3体とも[[装備]]可能だった[[《闇・エネルギー》]]・[[《黒いペンダント》]]・[[《火器付機甲鎧》]]に対応している。~
また[[三魔神]]がそれぞれ[[装備]]可能だった[[《覚醒》]]([[サンガ>《雷魔神−サンガ》]])・[[《フォロー・ウィンド》]]([[ヒューガ>《風魔神−ヒューガ》]])・[[《ポセイドンの力》]]([[スーガ>《水魔神−スーガ》]])にも全て対応している。~

--フォルスバウンドキングダムでは[[三魔神]]の[[融合モンスター]]として登場。~
[[攻撃]]名は「ゲート・デストラクション」。~
原作の「魔風衝撃波」は[[スーガ>《水魔神−スーガ》]]が[[破壊]]された状態での[[攻撃]]名だったので、[[三魔神]]が揃った状態の[[攻撃]]名が新たに作られている。~
しかし直訳すると「門の[[破壊]]」であり、これでは門番の仕事が果たせていない。~
[[門の力(加護)>《フォース・オブ・ガーディアン》]]により[[破壊]]する[[攻撃]]名なのだろう。~

--[[デュエル]]に特定の目的やボーナスポイントが設定されている作品では、この[[カード]]の[[特殊召喚]]がその題目の1つとして恒例となっている。~
もちろん難易度が高いが、[[カード]]プールが増えたため出す事自体はそこまで難しくない。~

--デュエルリンクスでは、迷宮兄弟の専用スキルによってこの[[カード]]及び[[三魔神]]の[[召喚]]をサポートすることができ、[[召喚]]時には専用ムービーが流れる(詳細は[[三魔神]]を参照)。~
また、CPUの迷宮兄弟(Lv.50)は、[[デュエル]]開始時に《ゲート・ガーディアン》1体を[[攻撃表示]]で自身の[[フィールド]]に用意するCPU専用スキル「迷宮戦術:究」を使用する。~
[[《最強の盾》]]との併用で1[[ターン]]目から[[攻撃力]]7150に達することもあり、非常に手強い相手である。~
なお、[[攻撃]]名はGXの「魔神衝撃波」が採用されている。~

-その他の商品展開―~
コナミ版の前身のバンダイ版では週刊少年ジャンプで懸賞として登場した。~
出回った数は[[《聖なるバリア −ミラーフォース−》]]と[[《光の護封剣》]]より多いが、それでも大変希少な[[カード]]である。~
なお、[[攻撃力]]や[[守備力]]を持たず、[[三魔神]]と同時に出す事で 〜特別ルール・防御反射〜 という特殊[[効果]]を使用できる。~
これは、3[[ターン]]の間全ての[[モンスター]]の[[攻撃力]]を0にする強力な[[効果]]を持つ。~
尚、こちらでは合わせて出す[[三魔神]]側の[[効果]](特別ルール)によって《ゲート・ガーディアン》は[[攻撃力]]・[[守備力]]ともに2800となる。~

**関連カード [#card]
-[[ゲート・ガーディアン]]
-[[ガーディアン]]

-[[リメイク]][[モンスター]]
--[[《合体魔神−ゲート・ガーディアン》]]

-[[三魔神]]
--[[《雷魔神−サンガ》]]
--[[《風魔神−ヒューガ》]]
--[[《水魔神−スーガ》]]

-[[《マシンナーズ・フォース》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]

**収録パック等 [#pack]
-[[「遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記」 決闘者伝説 in TOKYO DOME 大会入場者特典>プロモカード#TD]] &size(10){[[Ultra]]};
-[[PREMIUM PACK 3>PREMIUM PACK#PP3]] P3-08 &size(10){[[Super]],[[Parallel]]};
-[[トーナメントパック2008 Vol.1]] TP05-JP001 &size(10){[[N-Parallel]]};
-[[決闘者の栄光−記憶の断片− side:闇遊戯]] 15AX-JPY18 &size(10){[[Normal]],[[Millennium>Parallel#MR]]};
-[[WORLD PREMIERE PACK 2023]] WPP4-JP011
-[[PREMIUM PACK 決闘者伝説 QUARTER CENTURY EDITION 復刻版>PREMIUM PACK#PP1_25TH]] &size(10){[[Ultra]]};
-[[PREMIUM PACK 決闘者伝説 QUARTER CENTURY EDITION 最新版>PREMIUM PACK#PP1_25TH]] TDPP-JP012 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]};
-[[PREMIUM PACK 決闘者伝説 QUARTER CENTURY EDITION>PREMIUM PACK#TDPP]] 復刻版:&size(10){[[Ultra]]}; 最新版:TDPP-JP012 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]};

**FAQ [#faq]
Q:この方法以外で[[特殊召喚]]できますか?~
A:「[[蘇生制限]]を満たした状態での[[蘇生]]・[[帰還]]」を除けば、不可能です。

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《ゲート・ガーディアン》,特殊召喚モンスター,効果モンスター,モンスター,星11/闇属性/戦士族/攻3750/守3400,ゲート・ガーディアン,ガーディアン);