*《スカル・クラーケン/Skull Kraken》 [#top]
 効果モンスター
 星3/闇属性/水族/攻 600/守1600
 このカードが召喚に成功した時、
 相手フィールド上に表側表示で存在する
 魔法カード1枚を選択して破壊する事ができる。
 1ターンに1度、このカードの表示形式を変更する事ができる。

 [[GENERATION FORCE]]で登場した[[闇属性]]・[[水族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[召喚に成功した]]時に[[表側表示]]の[[魔法カード]]を[[破壊]]する[[誘発効果]]と、自身の[[表示形式]]を変更する[[起動効果]]を持つ。~

 [[召喚に成功した]]時に[[除去]]を行えるが、[[破壊]]できるのは[[表側表示]]の[[魔法カード]]に限定されている。~
 [[デッキ]]によっては[[対象]]になる[[カード]]が全く採用されないことも珍しくないため、[[汎用性]]が低い。~
 かと言って[[刺さる]][[デッキ]]への[[メタ]]として[[サイドデッキ]]に採用するくらいなら、[[召喚権]]の必要ない[[《サイクロン》]]系列のいずれかで十分である。~
 [[モンスター]]と言う点から見ても、ほぼ[[上位互換]]の性能を持つ[[《怪鳥グライフ》]]が存在する。~

 一応、[[レベル]]3・[[水族]]なので、[[《シャーク・サッカー》]]や[[《浮上》]]などに対応はするが、[[特殊召喚]]では自身の[[効果]]は[[発動]]できないため優先度は高くはない。~
 [[闇属性]]故に[[《ダーク・バースト》]]に対応し、[[効果]]も[[サルベージ]]との相性は悪くはないのだが、逆に他の[[水族]]の多くが対応する[[水属性]]サポートを受けられない[[デメリット]]の方が響きがち。~

 [[表示形式]]変更[[効果]]は、[[召喚]]が必要でありながら[[守備力]]に偏重している点と噛み合っている。~
 もっとも、基本的には[[召喚]]してすぐに各種素材・[[リリース]]にするべきであり、それができなかった場合の保険程度の役割になる上、その[[守備力]]も決して高いとは言い難い。~

-[[闇属性]]・[[水族]]の[[モンスター]]は[[《グラッジ》]]以来およそ9年ぶりである。~

-「クラーケン」に関しては、[[《デビル・クラーケン》]]を参照。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ・漫画ZEXALにおける「鉄男vs凌牙」戦にて凌牙が使用。~
[[《ビッグ・ジョーズ》]]と共に[[《潜航母艦エアロ・シャーク》]]の[[エクシーズ素材]]となった。~
「遊馬vs凌牙」(1戦目)においても凌牙が使用。~
[[効果]]により[[《ガガガマジシャン》]]に[[装備]]された[[《ワンダー・ワンド》]]を[[破壊した]]。~
その際、体を上下逆さまにして、上部の口から墨を吐く演出をしていた。~
その後、[[《ビッグ・ジョーズ》]]と共に[[《No.17 リバイス・ドラゴン》]]の[[エクシーズ素材]]となり、[[効果]]により[[墓地へ送られた]]。~
アニメでは、この他にも「遊馬vs凌牙」(2戦目)や「凌牙vs&ruby(スリー){III};」戦で登場している。~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「凌牙vsアビス」戦では[[セット]]されたが、[[通常魔法]]《ゴルゴン・チャーム》によって[[表側守備表示]]に変更され、[[《ゴルゴニック・ガーディアン》]]の[[効果]]によって[[破壊された]]。~
「凌牙&&ruby(フォー){IV};vsクラゲ先輩」戦では[[水属性]][[メタ]][[効果]]を持つ[[《No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン》]]らの対策として使われた。~
しかし、[[セット]]したところを[[永続罠]]《引き潮》によって[[表側守備表示]]に、[[通常魔法]]《ジェリー・レイン》によって[[水属性]]にされて返しの[[ターン]]で[[《No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン》]]によって[[戦闘破壊]]された。~

--アニメ・漫画版では[[表側表示]]で存在する[[罠カード]]も[[破壊]]することができたが、[[表示形式]]を変更する[[効果]]は持っていなかった。~
漫画版の[[イラスト]]は全身が写ったようなものとなっている。~

--凌牙(ナッシュ)が使用した[[メインデッキ]]の[[モンスター]]では非常に珍しい[[水属性]]以外の[[属性]]を持つ[[モンスター]]である。~
彼の使用する[[水属性]]サポートと噛み合わないのだが、[[除去]]が少ないアニメでは[[魔法・罠除去]]の[[効果]]だけでも貴重だと評価されていたのだろうか。~


//-コナミのゲーム作品において―~
-コナミのゲーム作品において―~
クロスデュエルにおいては以下のオリジナルの[[フレイバー・テキスト]]が存在する。~
 ドクロに擬態した海の魔物。
 頭上の口から吐き出される神経毒はあらゆるものを黙らせ、身動きできなくしてしまう。

**関連カード [#card]
-[[《フォーチュンレディ・ウインディー》]]

-[[《サイバー・レイダー》]]
-[[《ハンニバル・ネクロマンサー》]]

-[[《ツイスター》]]
-[[《魔法効果の矢》]]

//―《スカル・クラーケン》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[GENERATION FORCE]] GENF-JP006

**FAQ [#faq]
Q:この[[カード]]の[[表示形式]]を変更する[[効果]]に[[チェーン]]をして[[《月の書》]]を[[発動]]され、その[[効果]]でこの[[カード]]が[[効果処理時]]に[[裏側守備表示]]で存在する場合、この[[カード]]は自身の[[効果]]で[[表側攻撃表示]]になりますか?~
A:はい、[[表側攻撃表示]]になります。(11/06/04)

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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