*《ダイス・ダンジョン/Dice Dungeon》 [#top]
 フィールド魔法
 (1):このカードの発動時の効果処理として、
 デッキから「ディメンジョン・ダイス」1枚を手札に加える事ができる。
 (2):自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。
 お互いはそれぞれ、サイコロを1回振り、
 自身のフィールドの全てのモンスターの攻撃力にターン終了時まで、出た目の効果を適用する。
 ●1:1000ダウンする。
 ●2:1000アップする。
 ●3:500ダウンする。
 ●4:500アップする。
 ●5:半分にする。
 ●6:倍にする。

 [[ANIMATION CHRONICLE 2022]]で登場した[[フィールド魔法]]。~
 [[発動]]時に[[《ディメンジョン・ダイス》]]を[[サーチ]]できる[[効果]]、[[お互い]]の[[スタートステップ]]にそれぞれ[[サイコロ]]を振り、出た目の数に応じて自軍の[[モンスター]]の[[全体強化]]または[[全体弱体化]]を[[適用]]する[[効果]]を持つ。~

 (1)は[[発動]]時の[[《ディメンジョン・ダイス》]]の[[サーチ]]。~
 この[[カード]]の存在があちらの[[リクルート]][[効果]]の[[発動条件]]として機能するため[[シナジー]]は高い。~
 [[任意効果]]なので[[デッキ]]内に[[《ディメンジョン・ダイス》]]が無くとも[[発動]]は可能。~
 この[[効果]]も[[サーチ]]先の[[《ディメンジョン・ダイス》]]の[[効果]]も[[1ターンに1度]]の制限がないため、[[手札]]でダブついたこの[[カード]]を連続[[発動]]しあちらの[[特殊召喚]]を連続で行う動きも可能。~

 (2)は[[スタートステップ]]の[[サイコロ]]の目によって[[お互い]]の[[モンスター]]の[[攻撃力]]を変化させる[[効果]]。~
 [[弱体化]]が奇数、[[強化]]が偶数に固まっているため、[[《出たら目》]]と[[コンボ]]すれば確実に狙った[[プレイヤー]]に[[全体弱体化]]か[[全体強化]]を[[適用]]できる。~
 特に[[《出たら目》]][[適用]]時は約67%で全体2倍という大きな[[強化]]を行え、2倍にできない場合でも1000か500の[[全体強化]]が可能。~
 ただし1つの[[効果]]処理で1つの[[サイコロ]]にしかその[[効果]]を[[適用]]できないため、両方の[[サイコロ]]に[[適用]]することはできない。~
 運任せでは自身にも邪魔になりやすいため、極力[[《出たら目》]]と[[コンボ]]したい。~
 なお[[強制効果]]ではないため、必要ないと考えたなら[[発動]]自体を行わないことも選べる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメDM乃亜編の「本田&御伽&静香vsビッグ4(大田)」戦で御伽が使用。~
御伽は6の目を出したことで[[《ゴッドオーガス》]]の[[攻撃力]]を倍加し、大田は1の目が出たため[[《機械王》]]の[[攻撃力]]が1000[[弱体化]]された。~
続く大田の[[ターン]]に再び[[効果]]が使用され、御伽は1の目により[[《ゴッドオーガス》]]の[[攻撃力]]が1000[[弱体化]]し、大田は5の目により[[《パーフェクト機械王》]]の[[攻撃力]]が半減された。~
直後に[[《ゴッドオーガス》]]が[[戦闘破壊]]された事で[[自壊]]した(下記参照)。~

--アニメでの[[テキスト]]は以下の通り。~
 バトルフェイズ時にお互いにダイスをふる。
 フィールド上のモンスターは出た目に応じた効果を受ける。
 自分フィールド上にモンスターがいない時、ダイスダンジョンは破壊される。
なんと出目による[[効果]]の影響が一切記載されておらず、[[テキスト]]を読んだだけではゲームで使用できない有様である。~
自動処理を行ってくれるデュエルディスクがあってこその[[カード]]と言えよう。~
また、作中の処理からすると[[OCG]]とは[[強化]]・[[弱体化]]は以下の点が異なる。~
---[[効果]]の影響を受けるのはそれぞれの[[モンスター]]1体ずつ。~
---[[元々の攻撃力]]を[[強化]]・[[弱体化]]した後に、[[永続効果]]による[[強化]]・[[弱体化]]を改めて再計算する。~
(作中では[[《パーフェクト機械王》]]の[[元々の攻撃力]]2700から半減した1350になった後に、改めてあちらの[[永続効果]]と[[《機械仕掛けの夜−クロック・ワーク・ナイト−》]]の[[効果]]で3850となっている。)~
---[[テキスト]]の書き方と大田の台詞からして、[[サイコロ]]を振る[[効果]]は[[強制効果]]だった模様。~

--アニメと[[OCG]]の[[イラスト]]は、フィールドの色や大きさ、背景のエフェクトなど様々な点で違いが目立つ。~
また、[[OCG]]の[[イラスト]]では、アニメにおけるDDMでプレイヤーが立つ青色と赤色のカプセルが追加されている。~

--この[[カード]]・[[《ディメンジョン・ダイス》]]・[[《ゴッドオーガス》]]は、いずれも元々は御伽が制作した&ruby(ダンジョン・ダイス・モンスターズ){DDM};の要素である。~
これらの要素が反映された[[カード]]が存在したことに御伽自身も[[デッキ]]構築の際に初めて気づき、驚いていた。~
(乃亜編では、[[デュエル]]前にその場で&ruby(インダストリアル・イリュージョン){I2};社のデータバンクから必要な[[カード]]を選出し、[[デッキ]]を構築する仕組みである。)~
大田の説明によると、ペガサスが採用したDDMのデータがI2社のラインを通じて海馬コーポレーションのコンピュータに混入していたとのこと。~

---[[発動]]時に御伽は「[[《ディメンジョン・ダイス》]]と《ダイス・ダンジョン》が場に揃った時、ダンジョン・ダイス・フィールドが発生するのさ」と述べている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[サイコロ]]

-[[《ディメンジョン・ダイス》]]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ANIMATION CHRONICLE 2022]] AC02-JP005 &size(10){([[N-Parallel]])};
-[[ANIMATION CHRONICLE 2022]] AC02-JP005 &size(10){[[Normal]],[[N-Parallel]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

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//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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