*《デンジャラス・デストーイ・ナイトメアリー/Dangerous Frightfur Nightmary》 [#top]
 融合・効果モンスター
 星10/闇属性/悪魔族/攻2000/守3000
 「エッジインプ」モンスター+「ファーニマル」モンスター×2
 (1):このカードの攻撃力は自分ターンの間、
 自分の墓地の天使族・悪魔族モンスターの数×300アップする。
 (2):融合召喚したこのカードが戦闘でモンスターを破壊した時に発動できる。
 そのモンスターのレベルの数だけ、「デストーイ」、
 「ファーニマル」、「エッジインプ」モンスターをデッキから墓地へ送る。
 (3):フィールドのこのカードを対象とする相手の効果が発動した時、
 EXデッキから「デストーイ」モンスター1体を除外して発動できる。
 その効果を無効にする。

 [[PREMIUM PACK 2019>PREMIUM PACK#PP2019]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[自分]][[ターン]]中[[墓地]]の[[天使族]]・[[悪魔族]]の数に比例した[[自己強化]]を行う[[永続効果]]、[[戦闘破壊]]した[[モンスター]]の[[レベル]]の数だけ[[デストーイ]]・[[ファーニマル]]・[[エッジインプ]]を[[デッキ]]から[[墓地へ送る]][[誘発効果]]、自身を[[対象]]とする[[効果]]を[[無効]]にする[[誘発即時効果]]を持つ。~

 [[融合素材]]は[[エッジインプ]]と[[ファーニマル]]2体。~
 [[《デストーイ・ハーケン・クラーケン》]]よりもやや[[重い]]が、[[ファーニマル]]は[[手札]]に来ることも多く、[[正規融合]]は難しくない。~
 [[《魔玩具融合》]]も狙えるが、[[墓地]]の[[モンスター]]が減る点は(1)の[[効果]]と相性は悪い。~
 [[《デストーイ・マイスター》]]自身と[[レベル]]2の[[悪魔族]]を[[リリース]]して[[特殊召喚]]する事も狙える。~

 (1)は[[墓地]]の[[天使族]]・[[悪魔族]]に比例する[[自己強化]]。~
 [[デストーイ]]・[[エッジインプ]]と[[ファーニマル]]が該当する[[種族]]であり、[[融合素材]]にそれらを使うことを加味すれば、大きな[[強化]]を狙える。~
 [[融合召喚]]し、[[融合素材]]が[[墓地]]に揃っているなら[[攻撃力]]は最低でも2900となる。~

 (2)は[[戦闘破壊]]した[[モンスター]]の[[レベル]]と同数の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]][[効果]]。~
 (1)の[[自己強化]]につながり、[[墓地]]の[[エッジインプ]]の[[効果]]の使用を狙える。~
 ただ、[[レベル]]を持たない[[リンクモンスター]]などと遭遇することも多く、能動的に使うなら[[壊獣]]なども併用するべきだろう。~
 [[レベル]]の数「だけ」であるため[[デッキ]]内の[[デストーイ]]・[[エッジインプ]]・[[ファーニマル]]が少なくなる終盤では使えないことも考えられるが、その場合は(1)で十分な[[攻撃力]]を得られていることが多いため、あまり気にならないだろう。~

 (3)は自身を[[対象]]とする[[効果]]を[[無効]]にする[[効果]]。~
 [[ターン]]中の[[発動]]回数の制限がなく、[[エクストラデッキ]]の[[デストーイ]]を[[除外]]するだけで良いので[[コスト]]としては軽いが、その後の展開に支障が出てくる。~
 [[全体除去]]はもちろん、[[無効]]にするが[[破壊]]するわけではないため、1[[ターン]]に何度も使用できる[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]などには注意が必要である。~

 (1)の[[強化]]で(2)の[[発動]]も狙いやすく、それにより更なる[[強化]]に繋がり、(3)の[[耐性]]で[[相手]]の妨害からも守りやすい。~
 最大の問題は(1)の[[強化]]が[[自分]][[ターン]]にしか[[適用]]されないため、[[相手]][[ターン]]ではあっさりと[[戦闘]]で攻略されてしまう事だろう。~
 (3)の[[効果]]を使いすぎると後の展開に支障をきたす点も鑑みれば、出したその[[ターン]]で勝負を決めるのが望ましいが、その場合は(2)が活かしにくい。~
 あるいは[[エクストラデッキ]]を[[コスト]]と割り切り、この[[モンスター]]を徹底的に守り通す構築にするのも手か。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画ARC-Vの「ユーリvs素良」(2戦目)で素良が使用。~
[[《デストーイ・マイスター》]]の[[効果]]で、[[《パッチワーク・ファーニマル》]]2体と[[《デストーイ・デアデビル》]]を[[リリース]]して[[特殊召喚]]される。~
自身の[[効果]]で[[攻撃力]]を3500に上げて[[《スターヴ・ヴェネミー・ドラゴン》]]を[[戦闘破壊]]し、8体の「[[デストーイ・ユニット>デストーイ]]」を[[墓地へ送った>墓地へ送る]]。~
次のユーリの[[ターン]]には、ユーリが[[発動]]した[[《オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン》]]および[[《スターヴ・ヴェネミー・リーサルドーズ・ドラゴン》]]による[[無効]][[効果]]を自身の[[効果]]で回避する。~
その後も[[魔法・罠カード]]の応酬を切り抜け自身の[[効果]]で[[攻撃力]]を上げたものの、大量に生み出された[[ヴェネミーカウンター]]で[[攻撃力]]1300まで[[弱体化]]し、[[《スターヴ・ヴェネミー・リーサルドーズ・ドラゴン》]]に[[戦闘破壊]]され素良は敗北した。~

--漫画では、(1)・(3)の[[効果]]に関係する[[モンスター]]はいずれも[[デストーイ・ユニット>デストーイ]]で、(1)は[[ターン]]を問わず自身の[[戦闘]]時に[[適用]]されるものだった。~
また、(3)は「[[効果の対象]]にならない」[[効果]]であった。~
ただし、先に[[発動]]された[[《オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン》]]の[[効果]]で[[対象]]に取られた後に[[チェーン]]することで[[無効]]にしていたり、[[相手]][[モンスター]]全てに[[適用]]される[[《スターヴ・ヴェネミー・リーサルドーズ・ドラゴン》]]の[[効果]]を防いでいる事から、[[効果の対象]]の点については[[OCG]]とは挙動が異なる模様。~

--この[[デュエル]]が行われていたプールには、「GOD」の力を欲する人間達の記憶が球体として浮遊していた。~
この[[モンスター]]が自身を[[強化]]する際、その球体に髪を巻き付ける描写があり、ユーリはその様子を「他人の記憶を吸い取ってパワーアップする」と表現している。~

--素良はこの[[デュエル]]中、難病で失った妹を「GOD」の力で取り戻そうと躍起になっていた。~
ユーリはこの[[モンスター]]を指し、「お前の心のさもしさが妹をそんな[[モンスター]]に変えている」と素良を非難している。~
この[[モンスター]]の髪型のデザインは、作中で描かれた素良の妹「美宇」のものとよく似ている。~

--上記シーンで[[《スターヴ・ヴェネミー・ドラゴン》]]を[[戦闘破壊]]した際に8枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を行っているが、あちらは[[レベル]]7なので本来7枚の筈である。~
どちらにせよ、[[デュエル]]の流れや最終結果に影響はない。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[デストーイ]]

-[[エッジインプ]]
-[[ファーニマル]]

//―《デンジャラス・デストーイ・ナイトメアリー》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[PREMIUM PACK 2019>PREMIUM PACK#PP2019]] 19PP-JP012 &size(10){([[Ultra]],[[Secret]])};
-[[PREMIUM PACK 2019>PREMIUM PACK#PP2019]] 19PP-JP012 &size(10){[[Normal]],[[Ultra]],[[Secret]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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