*《トークン》(オースチン・オブライエン) [#top]
([[トークンパック Vol.5>プロモカード#TK5]]収録分)
 このカードはトークンとして使用する事ができる。
 
 オブライエン:『お前がやり残したミッション、成し遂げてみせる!』
// https://www.yugioh-card.com/japan/event/yugioh_day/

 [[トークンパック Vol.5>プロモカード#TK05]]で登場した[[トークンカード]]。~
 [[イラスト]]はオブライエンと[[《ヴォルカニック・デビル》]]が描かれている。~

-[[フレイバー・テキスト]]の台詞はアニメGXにおける「オブライエンvs覇王十代」戦のもの。~
ジムから託されたオリハルコンの眼の力で、覇王の実体が十代の心の闇であることに気が付いたオブライエンは、覇王に敗れ散っていったジムを思いこの台詞を吐いた。~
直後に[[イラスト]]にも描かれている[[《ヴォルカニック・デビル》]]を[[特殊召喚]]、[[《E−HERO ヘル・スナイパー》]]に押されている状況を押し返している。~

-原作・アニメにおいて−~
アニメ・漫画GXの登場人物で、放送3年目に留学生の一人としてやって来た。~
デュエルアカデミア・ウェスト校のチャンピオンで、元傭兵の経歴を持つ。~
ボブカットの黒人であり、大柄ではないものの、元傭兵らしい軽装のベストから筋骨隆々の腕が出ており、普段は口数が少ないこともあり近寄りがたい雰囲気を放っている。~
当初は[[ユベル>《ユベル》]]の復活を狙うプロフェッサー・コブラの片腕として登場したが、実は[[ペガサス>《トークン》(ペガサス・J・クロフォード)]]からコブラの行為を調査するため送られたスパイであり、最終的には[[十代>《トークン》(遊城十代)]]らを助けコブラの打倒に協力した。~
その後はヨハンを助けに異世界に向かった十代達に同行、友人となったジムの後を引き継いで[[覇王となった十代>《トークン》(覇王十代)]]に決死の[[デュエル]]を挑み、十代を元の姿に戻した。~
一度はウェスト校に戻るが、再度ペガサスから[[カード]]の認識不良に関する事件調査の依頼を受けてアカデミアに戻り、十代に協力した。~
使用する[[デッキ]]は[[【ヴォルカニック】]]で、エース[[モンスター]]は[[《ヴォルカニック・デビル》]]。~
[[ヴォルカニック]]の他には、「ファイヤー」と名のついた[[カード]]を多数使用している。~
[[ヴォルカニック]]の他にも「ファイヤー」と名のついた[[カード]]を多数使用しており、[[炎属性]]デュエリストとしての趣が強い。~

--使用するデュエルディスクは[[イラスト]]でも持っている黄色の銃から変形するようになっており、普段は銃として腰のホルスターにしまい込まれている。~
銃として装填された[[デッキ]]から[[カード]]を弾として発射することもでき、作中でも異世界で実体化した《サンド・ドゥードゥルバグ》や《ファイヤーフォックス》などの撃退に使われている。~
[[OCG]]ではこれをモチーフとした[[カード]]である[[《ヴォルカニック・ブレイズ・キャノン》]]が登場している。~

---デュエルディスクの他に服に太いワイヤーを仕込んでおり、大きな金属の鋲が付いているため壁などに投げて刺し、先端を固定できるようになっている。~
このワイヤーによってオブライエン自身が壁や崖に捕まったり、降りてくる隔壁の下に渡して閉まるのを妨害したりと、強靭に作られており物理的な対応が必要な場面で活躍した。~
このワイヤーによってオブライエン自身が壁や崖に掴まったり、降りてくる隔壁の下に渡して閉まるのを妨害したりと、強靭に作られており物理的な対応が必要な場面で活躍した。~

--元傭兵らしく「ミッション」という言葉を多用し、ひとつひとつの行為を「ミッション」に例えることが多い。~
命懸けの[[デュエル]]によって己を鍛えるようなトレーニングも積んでいるという。~
普段は冷静沈着で、父親から受けた「感情を冷やせ、冷静に対処しろ」という教えを守っているが、[[デュエル]]で強大な相手を前にすると興奮で我を忘れかけることもしばしばである。~
覇王十代を前にした際は、ジムの敗北と覇王の闘気に恐れを抱き一時は逃げ出してしまったが、軍勢に虐げられる民衆の希望を背負ったことで再起し、再び覇王の元へ直接対決に赴いた。~

--父親も元傭兵であり、現在は引退した後隠遁して山小屋で暮らしている。~
「マイ・サン」「ダディ」と呼び合う仲であり、父親からは戦闘術や傭兵としての心得を直接学んだほか、オブライエンが使う[[【ヴォルカニック】]]も父の[[デッキ]]や戦術を受け継いだものである。~

---オブライエンが幼少期の頃、車両事故で父親と母親(マミィ)が炎に包まれ、片方しか助けられない状況になり選択を迫られるという経験をしている。~
最終的に父親が母親を助け2人とも助かったものの、これが負の記憶となっており、この点を父親に化けたダークネスとの[[デュエル]]で付け入られることになる。~

--作中の勝率だけで言うとそこまででもないが、これには「勝てる勝負を捨ててしまった」[[デュエル]]が2回存在するところが大きい。~
十代との初戦ではコブラの指令を優先した結果、十代の力を引き出すため勝てた[[デュエル]]に敢えて敗北することを選んだ。~
また、ダークネスとの[[デュエル]]では心の闇を揺さぶられ[[攻撃対象]]を[[《ヴォルカニック・クイーン》]]に無意識に誘引されたことで勝ちを逃している。~

--留学生メンバーの中では彼のみ名字で呼ばれている。~
理由は不明だが、他と違い登場当初は敵の陣営であるかのように登場したのが影響しているのかもしれない。~
また、ヨハンと同じく放送4年目にも登場し、[[デュエル]]を行っている。~

--漫画版では、アニメで留学生メンバーだった他の3人と同様、アメリカ・アカデミアから交流戦のためやって来た生徒として登場。~
父親が闇の[[デュエル]]で意識不明となったことの真相を探るためにアメリカ・アカデミアに入学したが、自覚しないまま、他の3人と同じく既に[[トラゴエディア>《トラゴエディア》]]に憑りつかれていた。~
電気に関連した[[カード名]]のものを中心とする[[【機械族】]]を使用している。~
使用させられた「プラネットシリーズ」は[[《The blazing MARS》]]。~

---上記の通り電気に関連した[[カード名]]の[[カード]]を多く使用しているが、[[《The blazing MARS》]]は[[炎属性]]を思わせる名称であり、[[OCG]]化の際にも[[炎属性]]となった。~
他の[[機械族]][[モンスター]]も、それぞれ特に火や炎の要素がないにも関わらず[[炎属性]]として[[OCG]]化されており、アニメのオブライエンのイメージに影響を受けている面が窺える。~

--オブライエンの声を務めた川本成氏は、アニメ5D'sで山下太郎の声も担当している。

**関連カード [#card]
-[[トークンカード]]
-[[モンスタートークン]]

**収録パック等 [#pack]
-[[トークンパック Vol.5>プロモカード#TK05]] TK05-JP012 &size(10){[[Rare]],[[Ultra]]};