*《トークン》(&ruby(みさわだいち){三沢大地};) [#top]
 このカードはトークンとして使用する事ができる。
 
 三沢:『これがお前のために考え抜いた戦術だ!オレの計算に間違いはない!!』

 [[トークンパック Vol.4>プロモカード#TK04]]で登場した[[トークンカード]]。~
 [[イラスト]]は三沢大地と[[《ウォーター・ドラゴン》]]が描かれている。~

-[[フレイバー・テキスト]]の台詞はアニメGXにおける「十代vs三沢」戦でのもの。~
[[《封魔の呪印》]]で十代の[[《融合》]]を[[無効]]化、その後の[[発動]]もできない状態として十代の[[融合]]戦術を封じた際の台詞である。~

-原作・アニメにおいて−~
アニメ・漫画GXに登場するデュエルアカデミア・ラーイエロー所属のデュエリスト。~
試験1位で学年首席を取る頭脳に加え、身体能力にも優れ、柔軟性も持ち合わせた優等生である。~
アニメ版においては放送1年目は万丈目と並ぶ十代の好敵手にして頼れる仲間といったポジションであったのだが、放送が進むに連れて次第に出番が減った。~
放送1年目終盤では、他のメンバーは十代から名前を呼んでもらえたのに彼のみ呼ばれなかったり、挑戦に名乗りをあげようとするも他のメンバーに先を越されるなど、「正しい意味で」不遇の扱いを受けるようになる。~
2年目になると仲間たちから「なんか久しぶり」「いたんだ、三沢君」と言われる始末となるなど、事実上主要キャラから脇役キャラへ不自然に追いやられた。~
それでも、3年目では覇王の一件で極度に気弱となっていた十代に活を入れるなど見せ場もあり、最終的にはタニヤと新たな仲間達と共に自ら異世界に残ることを選ぶ形で出番を終えた。~
アニメ版においては放送1年目は万丈目と並ぶ十代の好敵手にして頼れる仲間といったポジションであったのだが、放送が進むに連れて次第に影が薄くなってしまった。~
放送1年目終盤では、他のメンバーは十代から名前を呼んでもらえたのに彼のみ呼ばれなかったり、挑戦に名乗りをあげようとするも他のメンバーに先を越されるなど、不遇の扱いを受けるようになる。~
2年目になると仲間たちから「なんか久しぶり」「いたんだ、三沢君」と言われる始末となるなど、事実上主要キャラから脇役キャラへの地位に降格となってしまった。~
それでも、3年目では覇王の一件で極度に気弱となっていた十代に活を入れるなど見せ場もあったが、最終的にはタニヤと新たな仲間達と共に自ら異世界に残ることを選ぶ形で出番を終えた。~
その関係上、4年目のOPとED映像では彼の姿は無い。~

--性格は友好的で模範的であり、特に自分の成績に驕ったり誇示することもなく、負けた生徒を「ドンマイ!」と励ますなど他人も気遣える好青年である。~
アカデミア全体に寮の格差による差別意識が残り、最下級のオシリスレッドを軽んじる生徒も多い中、オシリスレッドの十代達に友好的に接する点でも珍しい存在である。~
一方女性には奥手で、[[デッキ]]に無意識に[[《白魔導士ピケル》]]を入れる、タニヤの色仕掛けに心動かされる、対戦[[相手]]の[[《憑依装着−ヒータ》]]に顔を赤らめるなど、一部の女性や女性型[[モンスター]]に動じてしまうことがしばしばある。~

--「論理的な[[デュエル]]」をモットーとし、計算を駆使した運や偶然性に頼らないデュエルを目指している。~
[[デュエル]]以外の分野でも緻密な計算で成績を上げており、十代と野球をした際にも投球方法に計算を取り入れて十代を圧倒した。~
そのためどこにでも数式を書き込む癖があり、自室の壁が数式まみれになっているほか、万丈目に[[カード]]を捨てられた際も[[カード]]に数式がメモされていたことで三沢のものと判別できた。~

--ジャケットに6つの[[属性]]別に分けた[[デッキ]]を1つずつ入れており、「vs十代」戦では新たに[[融合召喚]][[メタ]]を戦術に組み込んだ7つ目の[[デッキ]]を操るなど、多数の[[デッキ]]を所持する。~

---ただし、[[属性]]別[[デッキ]]の内、作中で登場したのは[[《ウォーター・ドラゴン》]]を中心にした[[【水属性】]]と《超電導戦士 リニア・マグナム±》や《プラズマ戦士 エイトム》を中心にした[[【地属性】]]のみで、他の4つの詳細は不明なままであった。~
1年目のオープニングには[[《ウォーター・ドラゴン》]]の対になる炎の龍の[[モンスター]](名称不明)が登場しているが、これが[[【炎属性】]][[デッキ]]の[[モンスター]]なのかは定かでない。~

--万丈目が十代に[[デュエル]]で敗れたことを受け、一時はクロノスに十代をアカデミアから追い出すための対戦者として見込まれる。~
そのためオベリスクブルーへの所属寮昇格を賭けた万丈目との対戦をセッティングされこれに勝利するが、三沢は「十代に勝利し、アカデミアで一番になるまでブルーには入寮しない」と宣言してこれを固辞。~
この後十代との直接対決に敗れ、そのまま再戦の機会もなかったこともあって、以降はラーイエローに残り続けている。~

--影の薄さは彼自身も自覚しており(?)、「俺もいるぞ!」「ずっといた!」など不自然に自己アピールするシーンも度々見られた。~
--影の薄さは彼自身も自覚しており、「俺もいるぞ!」「ずっといた!」など自己アピールするシーンも度々見られた。~
放送2年目では周りが自分の強さを認めてくれないことに思い悩むようになり、そこを斎王に付け込まれる形で勝てる[[デュエル]]に自分から敗北、洗脳されて光の結社に所属している。~
後にツバインシュタイン博士の[[デュエル]]を目の当たりにした際、論理と直感を複合した新たな「[[デュエル]]統一理論」を完成させるという目標に目覚めた事で光の結社と決別し、洗脳からも解き放たれている。~
独力で自分が進むべき道を見出す事ができ、放送3年目でも十代を最後まで信頼し続け励ますなど、精神的に大きく成長できたキャラクターと言える。~

---因みに、ツバインシュタイン博士に感化された際には勢い余って''服を脱ぎ捨て全裸で走り回っている。''~
これは「エウレカ!」と三沢が叫んでいることから見て、古代数学者であるアルキメデスが入浴中に「アルキメデスの原理」を発見した際のエピソードを元にしたものと思われる。~
なお、北米版では過激な性表現の規制対象のため、このシーンはパンツを履いているよう変更されている。~

--上述した通り、話が進むと共に存在感が希薄になっていったため、ファンからは「空気(のようなキャラクター)」と[[ネタ]]にされやすく、それを嫌うファンも多い。~
この点は公式も悪ノリしており、特にゲーム作品では下記の如く事ある毎に[[ネタ]]にされていた。~
--上述した通り、話が進むと共に存在感が希薄になっていったため、ファンからは「空気(のようなキャラクター)」と[[ネタ]]にされやすい。~
この点は公式も意識しており、特にゲーム作品では下記の如く事ある毎に[[ネタ]]にされていた。~

--「十代vsツバインシュタイン」戦でツバインシュタインが使用した[[フィールド魔法]]《相対性フィールド》には、三沢と思われるラーイエローの制服を着た男が顔の見えない状態で描かれている。~

--三沢の声を務めた増田裕生氏は、アニメ5D'sでブレオの声を担当している。

--漫画版ではアニメと異なり扱いという点では(良くも悪くも)劇中で変化は見られなかった。~
こちらでは明日香に惚れており、彼女が絡むと空回りする三枚目描写が顕著であった。~

---漫画版での使用[[デッキ]]は[[種族]]「妖怪族」の[[モンスター]]を使用した「妖怪[[デッキ]]」であり、[[OCG]]の際にはこれらは全て[[アンデット族]]に変更されている。~

-コナミのゲーム作品において―~
複数のゲーム作品で「空気」や「影の薄い存在」を示唆する描写が見られる。~
--TAG FORCE3のあるシナリオで万丈目準と組んで[[タッグデュエル]]した際には、彼からは「1対2で[[デュエル]]」といないかの様な扱いであった。~
また、当時[[制限カード]]であった[[《E・HERO エアーマン》]](直訳すると「空気男」)が彼の[[HERO]][[デッキ]]にはフル投入されている。~
---このゲームでは本編の十代の立ち位置を彼に据え変えたオリジナルストーリーもなぜか存在している。~
---このゲームでは本編の十代の立ち位置を彼に据え変えたオリジナルストーリーも存在しており、その際は本編の鬱憤を晴らすかのような華々しい扱いと存在感となっている。~
--ワールドチャンピオンシップ2008では[[風属性]]の[[デッキ]]を操るフリーの対戦相手として登場するが、その際のデッキ名は「気圧を制するもの」。~
--デュエルターミナルの第5弾では、[[カード]]切れの画面のみに登場。~

**関連カード [#card]
-[[トークンカード]]
-[[モンスタートークン]]

**収録パック等 [#pack]
-[[トークンパック Vol.4>プロモカード#TK04]] TK04-JP010 &size(10){[[Rare]],[[Ultra]]};