*《トークン》(&ruby(てんじょういんあすか){天上院明日香};) [#top]
 このカードはトークンとして使用する事ができる。
 
 明日香:『ブルー女子の力、見せてあげるわ!』

 [[トークンパック Vol.3>プロモカード#TK03]]で登場した[[トークンカード]]。~
 [[イラスト]]は天上院明日香と[[《サイバー・エンジェル−荼吉尼−》]]が描かれている。~
-[[フレイバー・テキスト]]は、アニメGXにて「vsソムリエ・パーカー」戦でのラスト[[ターン]]開始時に言った台詞である。~
この[[ターン]]では[[《サイバー・エンジェル−荼吉尼−》]]を[[儀式召喚]]し、そのまま[[破壊]][[効果]]からの[[直接攻撃]]で勝利している。~

-原作・アニメにおいて−~
アニメ・漫画GXにおけるメインヒロインであり、天上院吹雪の妹。~
細かな設定は異なるが、両作品ともにデュエルアカデミアの女子生徒(ブルー女子)ではトップの腕前を持つオベリスクブルーに所属する生徒という点には変わりない。~
凛とした性格で誰とも対等に渡り合い、時には男性をも委縮させる気の強さを持つ。~
アニメ版では万丈目に、漫画版では三沢に惚れられているが、本人は「決闘に恋している」と言ってしまうほど恋愛に興味を持っていない。~
ただし、劇中描写からすると十代に密かに好意を抱いていた可能性もあるが、詳細は描かれないままとなった。~
卒業後の進路としては、北米のデュエルカレッジに海外留学することが決まっている。~
また、ダークネスの世界に取り込まれた際は、「教師としてデュエルアカデミアの生徒に慕ってもらえない」という不安を抱いていることが明らかになっており、留学を終えた後はデュエルアカデミアの教員となることを志望しているものと思われる。~

--兄の吹雪は当初行方不明になっていたため、放課後に吹雪の友人である亮と二人でアカデミアにある灯台で相談していた。~
後に刺客「セブンスターズ」の一員であるダークネスを倒した際に、その正体がダークネスに乗っ取られた吹雪であることが分かり、以降はともに学園内で過ごしている。~
色恋沙汰にちょっかいを出して事態をややこしくしたり、明日香のアイドルデュエリスト転向を勝手に進めたりと、お調子者の吹雪にはしばしば迷惑を掛けられ明日香も呆れている。~
ただし、幼少時から一緒に遊ぶなど本質的には仲の良い兄妹である。~

--十代には入学試験[[デュエル]]でクロノスに勝った時から注目しており、好奇の視線を向けていた。~
クロノスが十代を女子寮ののぞきに仕立て上げようとした事件の絡みで十代と[[デュエル]]し、以降はしばしば十代周辺の事情にも首を突っ込むようになる。~
同年代の男性は基本的にくん付けで呼ぶが、十代だけは呼び捨てしており、その関係の特別性が窺える。~

--ブルー女子では人気が高く、男子のみならず他のブルー女子からも羨望の目線で見られている。~
万丈目以外にもボーイや神田など、明日香に好意を持っている人物がしばしば現れている。~

--ブルー女子の中では枕田ジュンコ、浜口ももえの2人と仲が良い。~
ジュンコとももえからも憧れの目で見られ、さん付けで呼ばれているが、明日香はそれに驕ることなく対等な友人として接している。~
ジュンコとももえからも憧れの目で見られ、さん付け(ももえからは「様」付け)で呼ばれているが、明日香はそれに驕ることなく対等な友人として接している。~

--作中随一の常識的な性格で、ギャグシーンでは他の人物に振り回される側として描かれることが殆どである。~
しかし、卒業記念[[デュエル]]では自分勝手な十代に苛立っていたところにレイの挑発に乗り、[[タッグデュエル]]を乱して剣山を困惑させるなど、稀にギャグシーンに絡む場合もある。~
翔や隼人と共にもけ夫のやる気をなくす能力に呑まれた際には、「戦いは良くないわよ、ピースでいこうねー」とまるで明日香らしくない呑気な台詞を発している。~

--使用[[デッキ]]は、初期はフィギュアスケートやバレリーナなどをイメージした女性型の「[[サイバー]]」[[モンスター]]を中心とした[[デッキ]]であり、明日香自身は【サイバー・ガール】と呼んでいた。~
物語途中から[[儀式モンスター]]中心の[[【サイバー・エンジェル】]]にシフトしていき、[[OCG]]では彼女の[[ファンデッキ]]を組む際にはこの[[デッキ]]が基本となりやすい。~
また、斎王の洗脳を受けていた時期は雪や氷をモチーフとした【&ruby(ホワイトナイツ){白夜};】を使用していた(モチーフからすると[[水属性]]のように感じられるが、実際は[[光属性]]を中心としつつ[[闇属性]]の[[《青氷の白夜龍》]]を切り札に据えた構築である)。~
漫画版では、氷をモチーフとした[[水属性]][[モンスター]]を中心に構築した[[デッキ]]であり、エース[[モンスター]]は[[《ブリザード・プリンセス》]]。~

---[[デッキ]]の変遷に関わらず、[[罠カード]][[《ドゥーブルパッセ》]]は通して使用している。~
当人の代表的な[[カード]]としてダークネスの世界に引き込まれる際の媒体に選ばれているほか、漫画版でも唯一アニメから引き継いで登場するなど、明日香の代名詞的な[[カード]]となっている。~
[[プレイヤー]]自身が[[戦闘ダメージ]]を肩代わりすることで[[モンスター]]を守るこの[[カード]]の[[効果]]も明日香の性格をよく現しており、漫画・アニメ双方で十代に驚かれている。~

--アニメARC-Vには設定を変更した上で登場している。~
本編以前にはアカデミアに所属しており、他次元の侵略行為も「理想郷を作るため」と信じており、それによる犠牲も仕方ないと割り切るなど、洗脳教育を受けていた状態であった。~
しかし、友人からの報告で侵略行為が残虐な行いである事を知って共に脱走、その結果友人が自分の目の前で[[カード]]化される有様を見たことでアカデミアの実態を知った。~
本編の時間軸ではアカデミアに反旗を翻すレジスタンスの様な立場となり、遊矢たちに協力した。~

---アニメGXと同様、白と青を基調としたアカデミアの制服を着用している。~
制服の基本的なデザインは似ているが、ジャケット部分の丈がかなり短く胸ぐらいまでの丈になっており(いわゆる「クロップドジャケット」)、更に前を開いている。~
そのため中の黒いインナーが大きく見えており、白と青の二色制服だったGXに対して外観の印象もやや変わっている。~

---こちらでは完全に[[【サイバー・エンジェル】]]に特化した[[デッキ]]を組んでいる。~
アカデミアに対抗するためか、[[融合召喚]]や[[融合モンスター]]の[[メタ]]となる[[カード]]も投入している。~

---アカデミアに所属していた頃は優秀な成績を収めていたようで、優秀なデュエリストに配布される[[優等生デッキ>ストラクチャーデッキR−機械竜叛乱−]]を貰える立場にいたことがユーリから示唆されている。~

**関連カード [#card]
-[[トークンカード]]
-[[モンスタートークン]]

**収録パック等 [#pack]
-[[トークンパック Vol.3>プロモカード#TK03]] TK03-JP007 &size(10){[[Rare]],[[Ultra]]};
-[[QUARTER CENTURY DUELIST BOX]] QCDB-JPT10 &size(10){[[Super]],[[Secret]]};