*《バリアンズ・カオス・ドロー/Barian's Chaos Draw》 [#top]
 通常魔法
 (1):自分ドローフェイズに通常のドローをしたこのカードを公開し続ける事で、
 そのターンのメインフェイズ1に、以下の効果から1つを選択して発動できる。
 ●デッキから「セブンス」通常魔法カード1枚を墓地へ送って発動できる。
 この効果は、その魔法カード発動時の効果と同じになる。
 ●デッキからモンスターを2体まで効果を無効にして特殊召喚し、
 そのモンスターを全て含む自分フィールドのモンスターを素材として「No.」Xモンスター1体をX召喚する。

 [[デュエリストパック−深淵のデュエリスト編−]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[通常のドロー]]で[[手札]]に加えた自身を[[メインフェイズ1>メインフェイズ#M1]]まで[[公開]]することで[[発動]]でき、「[[墓地へ送った>墓地へ送る]][[セブンス]][[通常魔法]]の[[発動]]時の[[効果]]の[[コピー]]」または「任意の[[モンスター]]2体を[[リクルート]]してそれらを[[エクシーズ素材]]に[[No.]]を[[エクシーズ召喚]]」のいずれかを選んで[[発動]]する[[効果]]を持つ。~

 [[発動条件]]を満たす方法については[[《シャイニング・ドロー》]]も参照。~
 こちら固有の[[サポートカード]]で補助するのならば[[《七皇昇格》]]で[[デッキトップ]]に[[置く]]ことができる。~

 1つ目の[[効果]]は[[墓地へ送った>墓地へ送る]][[セブンス]][[通常魔法]]の[[効果]]の[[コピー]]。~
 [[《七皇昇格》]]を[[コピー]]した場合は[[セブンス]]・[[バリアンズ]]・[[RUM]][[速攻魔法]]の[[サーチ]]が行えるため戦術の幅が広がる。~
 [[《RUM−七皇の剣》]]を[[コピー]]すれば一気に[[CNo.101〜107>オーバーハンドレッドナンバーズ]]を呼び出すことができ、劣勢からの逆転も期待できる。~
 しかし、あちらのみをサポートするなら、この[[カード]]を経由する必要はなく、あちらを直接[[デッキトップ]]に[[置く]]方が良い。~
 この[[カード]]は[[RUM]]を[[デッキトップ]]に[[置く]]ことが可能な[[《No.71 リバリアン・シャーク》]]などには対応していないため、サポートを共有するとしても使い勝手でやや劣る。~
 [[《RUM−七皇の剣》]]・[[《七皇昇格》]]と共に採用し、[[《RUM−七皇の剣》]]が[[コピー]]できる場合はそちらを、できない場合は[[《七皇昇格》]]の[[コピー]]か2つ目の[[効果]]との使い分けを狙うことになるだろう。~

 2つ目の[[効果]]は2体の[[モンスター]]の[[リクルート]]からの[[No.]]の[[エクシーズ召喚]]。~
 [[リクルート]]先の[[効果]]は[[無効]]となるが、[[エクシーズ素材]]となった際に使用できる[[効果]]や、その後[[墓地へ送られた]]後に使用できる[[効果]]ならば問題ない。~
 例えば、[[《銀河眼の残光竜》]]を出して[[《No.62 銀河眼の光子竜皇》]]を[[エクシーズ召喚]]すれば、[[攻撃力]]を倍にしての[[1ターンキル]]も可能。~
 [[リクルート]]先の指定は無いため非常に幅広いが、[[リクルート]]した2体いずれも[[エクシーズ素材]]に使う必要があるので同[[レベル]]という条件はある。~
 なお、他に[[モンスター]]が存在する場合はそれも[[エクシーズ素材]]とする事で3体以上の素材での[[エクシーズ召喚]]も行える。~


-[[《RUM−七皇の剣》]]の[[効果]]は「[[デュエル]]中に1度しか''[[適用]]''できない」ものである。~
[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]や[[《連続魔法》]]は併用できるが、これらの手順でも[[デュエル]]中に2回使うことはできない。~
既にあちらの[[効果]]を使っている場合、この[[カード]]で[[効果]]をもう一度使うことはできない。~

-[[《RUM−七皇の剣》]]とは異なり、[[公開]]した[[ターン]]の[[メインフェイズ1>メインフェイズ#M1]]の間で[[魔法カード]]を[[発動]]可能なタイミングならいつでも[[発動]]できる。~
先に[[フィールド]]に[[モンスター]]を展開してからこの[[カード]]の2つ目の[[効果]]を選択して[[発動]]し、3体以上での[[エクシーズ召喚]]を狙うこともできる。~

-[[CNo.]]も[[No.]]なので、素材さえ[[フィールド]]に揃えられれば2つ目の[[効果]]で[[エクシーズ召喚]]が可能。~
もっとも、多くの[[CNo.]]は特定の[[No.]]を素材としていないと使用できない[[効果]]を持ち、全てが3体以上を素材として要求しているのでこの[[カード]]での[[エクシーズ召喚]]を狙うのは現実的ではない。~

-[[イラスト]]に描かれている人物はシルエットになっているが、髪型やデュエルディスクの特徴からして、劇中でバリアンズ・カオス・ドローを使用した時の[[ナッシュ>《トークン》(ナッシュ)]]であると思われる。~

-原作・アニメにおいて―~
元ネタはアニメZEXAL&ruby(セカンド){II};におけるバリアン七皇が行う特殊な[[ドロー]]。~
[[《シャイニング・ドロー》]]の対になる存在であり、あちら同様に[[デッキ]]の任意の[[カード]]を[[ドロー]]できる。~
[[《シャイニング・ドロー》]]の対になる存在であり、[[デッキ]]の任意の[[カード]]を[[ドロー]]できる。~
作中では主に[[《RUM−七皇の剣》]]を[[ドロー]]しているが、場面によってはそれ以外の[[カード]]も[[ドロー]]している。~

--[[OCG]]においては[[発動条件]]・[[効果]]いずれも[[《シャイニング・ドロー》]]を意識したデザインとなっている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[バリアンズ]]

-[[セブンス]]
-[[No.]]

-[[《シャイニング・ドロー》]]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[デュエリストパック−深淵のデュエリスト編−]] DP26-JP005 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#faq]
Q:「このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。」の制約を持つ[[《七皇昇格》]]を[[発動]]した同じ[[ターン]]に、2枚目の[[《七皇昇格》]]を[[墓地へ送って>墓地へ送る]]、《バリアンズ・カオス・ドロー》の1つ目の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:できます。(21/11/22)~

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//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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