*《ビッグバンガール/Fire Princess》 [#top]
 効果モンスター
 星4/炎属性/炎族/攻1300/守1500
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 自分のライフポイントが回復する度に、相手ライフに500ポイントダメージを与える。

 [[Spell of Mask −仮面の呪縛−]]で登場した[[炎属性]]・[[炎族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[自分]]が[[ライフポイント]]を[[回復]]する度に、[[相手]][[ライフ]]に[[ダメージ]]を与える[[永続効果]]を持つ。~
 [[自分]]が[[ライフポイント]]を[[回復]]する度に、[[相手]]に[[効果ダメージ]]を与える[[永続効果]]を持つ。~

 [[ライフ回復]]する度に[[《ファイヤー・ボール》]]と同等の[[ダメージ]]を発する、恒常的な[[火力]]源。~
 1回あたりの数値は小さいが、[[ライフゲイン]]という単体では勝利に結び付きにくい行為に[[相手]]への[[バーン]]を付加できる。~
 [[コンボ]]が必須とはいえ回数制限もなく、1[[ターン]]で複数回500[[ダメージ]]を与えられるため、[[回復]]を複数行えるなら大[[ダメージ]]を狙える。~
 [[ライフ回復]]する度に[[《ファイヤー・ボール》]]と同等の[[ダメージ]]を発生させる恒常的な[[火力]]源。~
 1回当りの数値は小さいが、[[ライフゲイン]]という単体では勝利に結び付きにくい行為に[[相手]]への[[バーン]]を付加できる。~
 [[コンボ]]が必須とはいえ回数制限が無い事から、[[回復]]を複数行えるなら大[[ダメージ]]を狙える。~
 単純計算で16回、3体出ていれば6回[[回復]]すれば勝利である。~
 [[回復]]条件の緩い[[《神の恵み》]]、[[フィールド]]を圧迫しない[[《堕天使マリー》]]との[[コンボ]]が有名であり、これらの[[永続>永続カード]][[回復]][[カード]]を使えば1[[ターン]]に2〜3回は確実に[[回復]]できる。~
 この[[カード]]を駆使して戦う[[デッキ]]が[[【キュアバーン】]]である。~
 なお[[炎属性]]のため、[[《ヴォルカニック・カウンター》]]や[[《火霊術−「紅」》]]等で追い打ちをかける事もできる。~
 また[[レベル]]4[[炎族]]でもあるため、[[《篝火》]]での[[サーチ]]も可能である。~

 [[【アロマ】]]の様な[[回復]][[カード]]を多く採用した[[デッキ]]に隠し味的に投入するのも面白い。~
 [[【サンアバロン】]]も[[サンアバロン]][[リンクモンスター]]が[[ダメージ]]を[[トリガー]]に[[回復]]し、さらに[[《聖蔓の癒し手》]]を展開することで[[効果ダメージ]]を与えやすい。~
 [[《魔法吸収》]]を使用する[[【連弾バーン】]]でも使えなくはない。~
 [[《魔法吸収》]]との2枚[[コンボ]]であるが、[[魔法カード]]が[[発動]]する度に500ポイントの[[ダメージ]]と[[回復]]を行える。~
 [[【イビルツイン】]]で[[《Live☆Twin トラブルサン》]]の(2)と併用すれば、[[相手]]の[[召喚]]・[[特殊召喚]]の度に700[[ダメージ]]を与えられるので展開を牽制できる。~
 直接の[[シナジー]]がある[[デッキ]]ではなく、また[[エクストラデッキ]]の圧迫も凄まじくなるが、[[《D・テレホン》]]の[[同名カード]]の[[蘇生]]と[[リンク召喚]]によるループの隣に並べる事ができれば[[1ターンキル]]を狙う事もできる。~

-[[《士気高揚》]]を絡めた場合、[[《蝶の短剣−エルマ》]](現在は[[禁止カード]])+[[《鉄の騎士 ギア・フリード》]]、もしくは[[《フリントロック》]]2体と[[《フリント》]]で[[1ターンキル]]が可能。~

-[[永続効果]]なので、[[チェーンブロック]]を作らず[[ダメージ]]を与えられる。~
[[《天罰》]]等の「[[発動]]を[[無効]]にして[[破壊]]する」[[効果]]では[[除去]]されないものの、[[トリガー]]となる[[回復]]の方を妨害され、[[ダメージ]]を与えられない可能性が残る。~
ただ、[[【キュアバーン】]]は[[ライフ回復]]要員を沢山[[積む]]ため、多少それらが[[無効]]にされても核となるこちらが無傷なため、あまり問題ない。~

-[[環境]]において―~
この[[カード]]が登場した当初は毎[[ターン]][[ダメージ]]を与える[[効果]]は珍しかった。~
そのため、[[《堕天使マリー》]]や[[《神の恵み》]]との[[コンボ]]前提とは言え、この[[カード]]にスポットライトが当たることになった。([[【キュアバーン】]]を参照)~
今で言う[[【ロックバーン】]]の[[モンスター]]は第3期に入ってから登場しているため、第2期はこの[[カード]]に頼らざるを得なかったのである。~

--[[裁定変更]]以前の[[《ホーリー・エルフの祝福》]]を投入した【宝札ビッグバン】も存在した。~
詳しくは[[こちら>【キュアバーン】#other]]を参照。~

-「ビッグバン」については[[《ビッグバンドラゴン》]]を参照。~
[[《ビッグバンドラゴン》]]と同様、[[英語名]]には「Big Bang」が使われていない。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル「乃亜編」における「海馬vsビッグ5(大門)」戦において、大門が[[セット]]した[[壁]][[モンスター]]として確認できる。~
彼の[[ライフ回復]]戦術に併せて入れていたと思われるが、[[表側表示]]になることはなかった(なおセットされた後、次の大門のターンで何故かこのカードが[[《お注射天使リリー》]]に変わっていた)。~
[[《浅すぎた墓穴》]]の[[特殊召喚]]すら[[表側表示]]で行う同作品において、[[《神の恵み》]]と[[《生命吸収装置》]]が存在する状況で[[表側表示]]にせず[[セット]]した理由は不明。~
(現に、それが原因で[[《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》]]のデッキマスター能力の[[ライフコスト]]を支払う余裕を残してしまい敗北している。)~
彼の[[ライフ回復]]戦術に併せて入れていたと思われるが、[[表側表示]]になることはなかった。~
最終的に[[《サテライト・キャノン》]]の[[生け贄]]にされたのだが、作画ミスなのかこの時[[セット]][[モンスター]]がこの[[カード]]ではなく2体目の[[《お注射天使リリー》]]に差し代わっていた。~
アニメオリジナル「ドーマ編」では、羽蛾と竜崎に提供した[[カード]]群のなかにも確認できる。~
アニメオリジナル「ドーマ編」では、羽蛾と竜崎に提供した[[カード]]群の中にも確認できる。~
「KCグランプリ編」における「レベッカvsヴィヴィアン」戦ではレベッカが使用。~
[[《堕天使マリー》]]や[[《守護天使 ジャンヌ》]]と併用して[[【キュアバーン】]]を展開。~
最終的に初期[[ライフ]]4000の内2500を削り、この[[効果]]で[[フィニッシャー]]になるなど大きな活躍を見せた。~

--[[《浅すぎた墓穴》]]の[[特殊召喚]]すら[[表側表示]]で行う同作品において、[[《神の恵み》]]と[[《生命吸収装置》]]が存在する状況で[[表側表示]]にせず[[セット]]した理由は不明。~
現に、それが原因で[[《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》]]のデッキマスター能力の[[ライフコスト]]を支払う余裕を残してしまい敗北している。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では龍可と早乙女レイが使用。~
アニメでは使用されていないが、早乙女レイには専用ボイスも用意されている。~
AIに[[【キュアバーン】]]用のルーチンが組まれていないようで、[[ライフゲイン]][[カード]]を使用した後にこの[[カード]]を[[召喚]]してしまう事が多々ある。~
//プレイヤーも[[炎属性]][[デッキ]]の「紅炎の爆発」で使用できる。~

**関連カード [#card]
-[[《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》]]

//―《ビッグバン・ガール》の姿が見られる[[カード]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【キュアバーン】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Spell of Mask −仮面の呪縛−]] SM-33 &size(10){[[Super]]};
-[[DUELIST LEGACY Volume.3]] DL3-072 &size(10){[[Rare]]};
-[[公認大会賞品(2004年2月)>プロモカード#PC]] PC3-004 &size(10){[[Normal]],[[N-Parallel]]};
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP234
-[[BEGINNER'S EDITION 1(第7期)]] BE01-JP193

**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

Q:[[ダメージ]][[効果]]は[[チェーンブロック]]を作りますか?~
A:作りません。

//Q:[[《生命吸収装置》]]の[[回復]]は、どう扱いますか?~
//A:「[[ライフコスト]]を支払った回数」分[[回復]]が発生しますので、その数×500[[ダメージ]]与えます。
//裁定変更

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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