*《ビッグバンドラゴン/Twin-Headed Fire Dragon》 [#top]
 通常モンスター
 星6/炎属性/炎族/攻2200/守1700
 宇宙ができた時に生まれた竜。
 その衝撃で双子の竜が合体して1つの体になってしまった。

 [[Curse of Anubis −アヌビスの呪い−]]で登場した[[炎属性]]・[[炎族]]の[[上級モンスター]]。~
 [[炎族]]の[[通常モンスター]]としては、最高の[[攻撃力]]を持つ。~

 登場した当時は、[[【炎属性】]]でなら使えなくもない能力であったが、[[カード]]プールの増加した現在は[[《炎帝テスタロス》]]や[[《ホルスの黒炎竜 LV6》]]に居場所を奪われている。~
 [[【炎族】]]で使おうにも、[[攻撃力]]で勝る[[《炎神機−紫龍》]]が優先される。~

 [[炎族]]の[[通常モンスター]]である点を活かし、[[《ガード・オブ・フレムベル》]]等の[[チューナー]]と共に[[《エンシェント・ゴッド・フレムベル》]]等の[[シンクロ素材]]として使えるかもしれない。~

-「ビッグバン」とは約150億年前の宇宙の始まりに起こった大爆発のこと。~
宇宙は当初は高温だったが、この爆発により膨張、低温化し、現在の膨張宇宙になったという。~

-「竜」であるが、[[炎族]]である。~
集英社の書籍でもたびたび[[ドラゴン族]]と間違われていた([[《ドラゴンを呼ぶ笛》]]と[[コンボ]]で使おう、など)。~

-[[英語名]]は直訳すると「双頭の火竜」となり、「ビッグバン」が完全に抜け落ちてしまっている。~
その代わりに[[フレイバー・テキスト]]に手が加えられ、「ビッグバンによって1匹に融合してしまった2匹の竜」となっている。~
その代わりに[[フレイバー・テキスト]]に手が加えられ、「ビッグバンによって1匹に[[融合]]してしまった2匹の竜」となっている。~
英語版の[[フレイバー・テキスト]]は日本語版を直訳したものが多く、このような改変は非常に珍しい。~
ただ、今度は「宇宙ができた時に生まれた」と「双子の」がどこかに行ってしまっている。~

--日本語版にせよ英語版にせよ、ビッグバンによって1匹に合体したという[[フレイバー・テキスト]]の通りなら約150億年もの間生き続けていることになる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメDM第61話において、バトルシティで行われていた野良[[デュエル]]でその姿が確認できる。~
また、アニメオリジナルエピソード「KCグランプリ編」における「闇遊戯vsデュエルコンピューター」戦において、闇遊戯が借用したリック少年の[[デッキ]]に入っていた。~
リックの[[デッキ]]は[[【フルモンスター】]]に近い[[【ドラゴン族】]]だが、前述の通りこの[[カード]]は[[炎族]]である。~
初手に[[ドロー]]されたが、まもなく[[《追い剥ぎゴブリン》]]で捨てられてしまった。~
--なお、この時使用されたのは[[OCG]]には存在しない第3期仕様の[[カード]]であり、[[OCG]]においても一度も再録されていないため、日本語版においては同様の体裁の[[カード]]が存在しない[[カード]]である。

-コナミのゲーム作品において―~
GBのDM4では、OCGのそれとは[[テキスト>フレイバー・テキスト]]が異なり、「宇宙が誕生する時に一緒にうまれたといわれるドラゴン」となっている。~
同作で初登場したこの[[モンスター]]は[[炎魔族>炎属性]]+[[ドラゴン族]]で序盤から容易に[[融合]]可能であり、しかもDM3以前から同様に[[融合]]の容易さで猛威をふるっていた[[《砂の魔女》]]や[[《密林の黒竜王》]]の[[攻撃力]]を上回っていた。~
かなり強力な[[モンスター]]として君臨したが、この[[カード]]自身も[[炎魔族>炎属性]]であるため、[[水魔族>水属性]]の[[《舌魚》]]や[[《ベヒゴン》]]にあっさり[[破壊]]される危険性もはらんでいた。

//**関連カード [#card]

//―《ビッグバンドラゴン》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Curse of Anubis −アヌビスの呪い−]] CA-43
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