*《フレイム・ケルベロス/Flame Cerebrus》 [#top]
 通常モンスター
 星6/炎属性/炎族/攻2100/守1800
 全身が炎に包まれた魔獣。
 相手を地獄の炎で処刑する。

 [[Vol.6]]で登場した[[炎属性]]・[[炎族]]の[[上級モンスター]]。~

 珍しい[[炎族]]の[[通常モンスター]]だが、[[レベル]]が同じで[[攻撃力]]が100高い[[《ビッグバンドラゴン》]]が存在する。~
 [[守備力]]はこちらが100勝るが、[[《黙する死者》]]等を積極的に活用するのでなければ、[[攻撃表示]]で運用する事が多いだろう。~
 [[《火口に潜む者》]]で[[特殊召喚]]することも出来るが、その場合はより[[ステータス]]の高い[[《炎神機−紫龍》]]が優先されやすい。~
 もっとも、[[《暗黒ブラキ》]]や[[《交響魔人マエストローク》]]のような[[モンスター]]と対峙した際には[[メリット]]になり得る。~
 だが、[[【炎族】]]のサポートがあまりないのも相まって、[[通常モンスター]]軸であっても、こちらの出番はほぼないと言える。~

-初期の[[炎族]]には[[攻撃力]]が低いものが多く、[[攻撃力]]2100はかなり高い数値であった。~
また[[上級モンスター]]全体でも決して低い数値ではなかったため、この[[カード]]の世話になった[[プレイヤー]]も少なくはないだろう。~
今でこそ[[ステータス]]のインフレもあって見る影もないが、この当時の中途半端な[[ステータス]]の[[上級モンスター]]の多くはゲーム作品などで使いやすく、古参の[[プレイヤー]]には印象に残りやすい。~

-[[ラッシュデュエル]]でも登場している。~

-[[ザ・ヴァリュアブル・ブック2>書籍付属カード#VB2]]によれば、[[《冥界の番人》]]と共に冥界への入り口を守っており、地獄の炎の他に3つの牙で敵をめった打ちにするとの事。~
その[[《冥界の番人》]]と共に[[《冥宮の番人》]]の[[リンク素材]]に使用できる。~

-「ケルベロス(Cerebrus)」とはギリシャ神話に登場する冥府の番犬。~
[[テュポン>《DDヴァイス・テュポーン》]]と[[エキドナ>《レプティレス・エキドゥーナ》]]の息子にあたり、[[キマイラ>《有翼幻獣キマイラ》]]や[[オルトロス>《スクラップ・オルトロス》]]、ラドンや[[ヒュドラ>《陽炎獣 ヒュドラー》]]とは兄弟の関係にある。~
3つの頭を持つ番犬で、首の周りには蛇が生えており、また尻尾も蛇に似ている。~
ちなみに[[ソロモン>《ソロモンの律法書》]]72柱のナベリウスと同一の存在とされている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ第一話で、[[《青眼の白龍》]]の交換条件として海馬が提示したケース一杯の[[カード]]の一枚。~

-コナミのゲーム作品において―~
DM系列のゲームでは適当な弱い[[獣族]]と[[炎族]]の組み合わせで[[融合]]できるため、序盤から活躍する。~
なお、[[炎族]]、森魔族という相反する組み合わせである。~

--フォルスバウンドキングダムでも登場。~
低成長型の上に必殺技もなく、魔法もレベル1しか使えないため、あまり強くはない。~
[[攻撃]]名は「アビス・ファイアー」。~

-その他の商品展開―~
遊戯王[[ラッシュデュエル]]でも同一の[[ステータス]]で実装されている。~
通常の[[上級モンスター]]の中では最も[[攻撃力]]が高い。~
[[RUSH:《フレイム・ケルベロス》]]を参照。~

**関連カード [#card]
―ケルベロスの[[モンスター]]
-[[《ゴルゴニック・ケルベロス》]]
-[[《ツインヘッド・ケルベロス》]]
-[[《DDケルベロス》]]
-[[《フォトン・ケルベロス》]]
-[[《魔轟神獣ケルベラル》]]
-[[《魔導獣 ケルベロス》]]

-[[《陽炎獣 サーベラス》]]

-[[《魔導獣 マスターケルベロス》]]

-[[《ペロペロケルペロス》]]

-[[《ティンダングル・アキュート・ケルベロス》]]
-[[《トロイメア・ケルベロス》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vol.6]]
-[[鋼鉄の襲撃者−METAL RAIDERS−]] ME-51
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