*《ホーリー・エルフ−ホーリー・バースト・ストリーム/Mystical Elf - White Lightning》 [#top]
 効果モンスター
 星4/光属性/魔法使い族/攻 800/守2000
 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):自分フィールドにレベル5以上の通常モンスターが存在し、
 相手フィールドのモンスターが効果を発動した時に発動できる。
 このカードを手札から特殊召喚し、その効果を無効にする。
 (2):相手バトルフェイズに、自分または相手の墓地の通常モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
 このターン、そのモンスターが自分フィールドに存在する限り、
 攻撃可能な相手モンスターはそのモンスターを攻撃しなければならない。

 [[LEGENDARY MONSTERS PACK>V JUMP EDITION#VP21A]]で登場した[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[レベル]]5以上の[[通常モンスター]]が存在する場合に自身を[[特殊召喚]]して[[相手]]の[[発動]]した[[モンスター効果]]を[[無効]]にする[[誘発即時効果]]、[[相手]][[バトルフェイズ]]に[[通常モンスター]]を[[蘇生]]し、その[[モンスター]]への[[攻撃]]を強制する[[誘発即時効果]]を持つ。~

 2つの[[効果]]はいずれも[[通常モンスター]]に関係し、特に(1)の条件から高[[レベル]]の[[通常モンスター]]を展開しやすい[[デッキ]]への採用となる。~
 [[キーカード]]がそれらに該当する[[【青眼の白龍】]]・[[【ブラック・マジシャン】]]・[[【ネオスビート】]]等には採用しやすいと言える。~
 (2)は使えないが、(1)だけならば高[[レベル]]の[[モンスタートークン]]を展開する[[デッキ]]でも利用可能。~

 (1)は[[手札]]からの[[特殊召喚]]と[[相手]]の[[発動]]した[[モンスター効果]]の[[無効]]化。~
 [[フィールド]]で[[発動]]した[[効果]]限定ではあるが、[[相手]]の行動を妨害できるため[[制圧]]にも貢献する。~
 しかし、[[《エフェクト・ヴェーラー》]]等と比べると、この[[カード]]単体では[[相手]]の[[先攻]]展開を妨害できない点で使いづらい。~
 この点[[PSYフレームギア]]で[[相手]]を妨害した後に[[フィールド]]に[[《PSYフレーム・ドライバー》]]が存在する状況下なら[[相手]]の[[先攻]]でも2つ目の妨害としての役割を持たせられる。~
 [[自分]][[ターン]]に展開した場合は早々に各種素材や[[リリース]]に活用しても良いが、(2)の為にあえて残しておくのも手。~

 (2)は[[通常モンスター]]の[[蘇生]]とその[[モンスター]]への[[攻撃]]の強制。~
 タイミングが限定されているので事前に対策はされやすいが、(1)や汎用[[蘇生]]札等で[[相手]][[バトルフェイズ]]に不意打ち気味に展開すれば[[発動]]は狙える。~
 [[発動]]を嫌って[[相手]]が[[バトルフェイズ]]を行わないケースもあり得るが、それならそれで一定の防御として機能する。~
 この[[効果]]を活かすにあたっては[[通常モンスター]]で最高[[攻撃力]]を持つ[[《青眼の白龍》]]を[[蘇生]]させるのが最も効果的である。~
 しかし、[[通常モンスター]]を使用するデッキであれば採用しやすい[[《切り裂かれし闇》]]と併用すれば、[[レベル]]5以上の[[通常モンスター]]であればほぼ確実に[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃]]を返り討ちにできるようになる。~
 しかし、[[通常モンスター]]を使用する[[デッキ]]であれば採用しやすい[[《切り裂かれし闇》]]と併用すれば、[[レベル]]5以上の[[通常モンスター]]であればほぼ確実に[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃]]を返り討ちにできるようになる。~
 この場合、この[[カード]]の[[効果]]を[[攻撃宣言]]時([[バトルステップ]])に[[発動]]すると、[[《切り裂かれし闇》]]の[[発動]]タイミングを逃してしまうため、[[スタートステップ]]に[[発動]]しておくのが良い。~

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に

-原作・アニメにおいて―~
「ホーリー・バースト・ストリーム」は、原作・アニメDMにおける「闇遊戯vs死者の腹話術師(アニメでは死の物真似師)」戦において、闇遊戯が[[《死者蘇生》]]で復活させて使用した[[《青眼の白龍》]]の[[攻撃]]名。~
原作・アニメの[[《ホーリー・エルフ》]]は「自身の[[攻撃力]]を別の[[モンスター]]に与える」[[効果]]を持っており、その[[効果]]で[[《青眼の白龍》]]を[[強化]]して[[フィニッシャー]]とした。~
(なお、アニメ版では[[《ホーリー・エルフ》]]は[[《秘術の書》]]を[[装備]]していたため、[[強化]]数値が300上昇している。)~

--原作では、この「場に出した時から発動される[[攻撃力]]アップ[[効果]]」を「魔法呪文」「詠唱呪文」と闇遊戯が自ら呼称していた。~
--原作では、この「場に出した時から[[発動]]される[[攻撃力]]アップ[[効果]]」を「魔法呪文」「詠唱呪文」と闇遊戯が自ら呼称していた。~

--命名法則や[[ステータス]]、同時に登場した[[カード]]の特徴を踏まえても、この[[カード]]は[[《ホーリー・エルフ》]]の[[必殺技カード]]として[[OCG]]化されたものと思われる。~
ただ、実際に[[攻撃]]したのは上記の通り[[《青眼の白龍》]]であって[[《ホーリー・エルフ》]]は傍らで呪文を唱えサポートに徹しており、[[必殺技カード]]の中でもかなり珍しい立ち位置にいる。~
また、この[[カード]]の[[効果]]も「[[《青眼の白龍》]]を[[サポート>サポートカード]]する」という点に共通性が見られる程度で、作中で披露した[[攻撃力]][[強化]]の要素は全く無く、その点においても一線を画していると言える。~

--[[カード]][[イラスト]]モチーフは、ゲームフィニッシュの見開きページであったが、原作と[[OCG]]の[[イラスト]]は若干構図が異なる。~
原作の[[《ホーリー・エルフ》]]には帯状の黄色い詠唱呪文の列は存在していない。~

--原作では[[《青眼の白龍》]]を[[《死者蘇生》]]で[[蘇生]]させる際に遊戯が「[[蘇生]]させるのは海馬のカードだ」と発言している。~
--原作では[[《青眼の白龍》]]を[[《死者蘇生》]]で[[蘇生]]させる際に遊戯が「[[蘇生]]させるのは海馬の[[カード]]だ」と発言している。~
また、[[バトルステップの巻き戻し]]のルールが無く、後から展開された[[モンスター]]が自軍の他[[モンスター]]への[[攻撃]]の盾や迎撃要員として立ちはだかるシーンも数多く見られる。~
この[[カード]]の(2)の[[効果]]の内、前半の[[蘇生]][[効果]]は[[《青眼の白龍》]]の[[蘇生]]、後半の[[攻撃]]を誘導する[[効果]]は上述のルールをイメージしたものだろう。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《ホーリー・エルフ》]]

-[[必殺技カード]]

―[[イラスト]]関連
-[[《青眼の白龍》]]
-[[《ホーリー・エルフ》]]

//―《ホーリー・エルフ−ホーリー・バースト・ストリーム》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[LEGENDARY MONSTERS PACK>V JUMP EDITION#VP21A]] VP21-JP001 &size(10){[[Prismatic Secret>Secret#PS]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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