*《マシュマカロン/Marshmacaron》 [#top]
 効果モンスター
 星1/光属性/天使族/攻 200/守 200
 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
 自分の手札・デッキ・墓地から
 このカード以外の「マシュマカロン」を2体まで選んで特殊召喚する。

 [[劇場版 遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS MOVIE PACK]]で登場した[[光属性]]・[[天使族]]の[[下級モンスター]]。~
 自身が[[破壊された]]場合に[[同名カード]]を2体まで[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 [[破壊]]を[[トリガー]]に、自身を除く[[同名カード]]を[[手札]]・[[デッキ]]・[[墓地]]から2体[[特殊召喚]]できる。~
 [[特殊召喚]]した後は、各種[[コスト]]や[[リリース]]・素材に使用できる。~
 また、単純な[[壁]]としても3回分の[[攻撃]]を防ぐことができ、1体でも生き残れば次の[[ターン]]以降も[[効果]]で[[特殊召喚]]を繰り返して[[壁]]にできる。~
 [[《天空の虹彩》]]や[[《炎王の孤島》]]で[[破壊]]すれば、[[サーチ]]と[[特殊召喚]]により2枚の[[カード・アドバンテージ]]を獲得できる。~
 [[手札]]から[[破壊]]されても[[効果]]を使用できるので、[[《炎王の孤島》]]・[[《ドラゴニックD》]]で[[モンスター]]を[[サーチ]]しつつ[[破壊]]すれば[[アドバンス召喚]]も狙える。~
 生き残りやすい[[モンスター]]なので、[[《コート・オブ・ジャスティス》]]や[[《ワンチャン!?》]]の[[発動条件]]を満たすことも容易いだろう。~

-高橋和希氏が映画のためにデザインした[[モンスター]]であり、Vジャンプ2016年4月号でデザイン画が公開されている。

-モチーフは、[[《マシュマロン》]]+お菓子の「マカロン」だろう。~
劇中でも[[《マシュマロン》]]同様、一見お菓子モチーフの可愛い姿の中に鋭い歯が見える。~

-原作・アニメにおいて―~
劇場版『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』の「遊戯vs海馬」戦で遊戯が使用。~
[[守備表示]]で[[召喚]]され、[[《アサルトワイバーン》]]に[[戦闘破壊]]された。~
[[効果]]でさらに2体が展開されたが、[[《竜の闘志》]]で[[連続攻撃]]を付与された[[《青眼の白龍》]]に2体とも[[戦闘破壊]]された。~

--劇場版での[[レアリティ]]は[[ノーマル>Normal]]だった。~
//https://vignette.wikia.nocookie.net/yugioh/images/1/13/Marshmacaron-JP-Anime-MOV3.png

--遊戯は劇中で「《マシュマカロン》を[[守備表示]]で[[召喚]]」と言ったが、実際には[[裏側守備表示]]で[[セット]]されている。~
その際、ソリッドビジョンでは[[裏側守備表示]]の[[カード]]が出現し、その上にこの[[モンスター]]が登場した後、[[裏側守備表示]]の[[カード]]が消えるという演出がなされている。~
---これは原作アフターストーリーであるため、原作での[[カード名]]を[[宣言]]しながら[[セット]]するとソリッドビジョンが通常通り出現していたことを意識した演出だと思われる。~

--千年の記憶では劇中の[[テキスト]]と違い、回数制限がなかったが、[[特殊召喚]]した[[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]にする[[デメリット]]があると解説されていた。~
仮にこの[[テキスト]]であったなら、[[OCG]]では[[フィールド]]で[[無効]]になっていても[[墓地]]で[[発動]]する[[効果]]は[[無効]]にならないので、この[[効果]]のままだった場合無限の[[壁]]となってしまう。~
《マシュマカロン》の[[効果]]が1つしかない点も踏まえるとこれでは[[テキスト]]の意味を成さないため、[[墓地]]で[[発動]]する[[効果]]も[[無効]]になるという解釈なのだろう。~

---万が一に無限[[蘇生]]が可能であった場合、劇中の場面では[[《竜の闘志》]]の[[効果]]によって[[無限ループ]]が生じることになる。~
この場合遊戯が《マシュマカロン》の[[任意効果]]を[[発動]]しない方法でしかループは止められないので、この[[テキスト]]だったとしても辻褄が合っているとも言える。~

--作中では2体の[[特殊召喚]]を分裂復活と称していたが、実質は[[リクルート]]である。→[[《ジャイアントウィルス》]]~
ただし、分裂([[リクルート]])と復活([[蘇生]])を繋げたものと考えれば類似例程の違和感はない。~
また、[[特殊召喚]]で数が増える事を「分裂」「[[増殖>《増殖》]]」と表現するのは原作「遊☆戯☆王」でよく見られた手法である。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《マシュマロン》]]

-[[自身と同名のモンスターをリクルートする効果を持つカード>《ジャイアントウィルス》#card]]~

//―《マシュマカロン》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[劇場版 遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS MOVIE PACK]] MVP1-JP013 &size(10){[[KC>Parallel#KC]]-[[Ultra]]};
-[[20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION]] 20TH-JPC29 &size(10){[[Secret]],[[Super Parallel>Super]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《マシュマカロン》,モンスター,効果モンスター,星1/光属性/天使族/攻200/守200);