*《マスク・チェンジ/Mask Change》 [#top]
速攻魔法
(1)：自分フィールドの「ＨＥＲＯ」モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターの属性を確認し、墓地へ送る。
この効果でそのモンスターがフィールドから離れた場合、
さらに同じ属性を持つ「Ｍ・ＨＥＲＯ」モンスター１体をＥＸデッキから特殊召喚する。
[[PREMIUM PACK 13>PREMIUM PACK#PP13]]で登場した[[速攻魔法]]。~
[[自分]][[フィールド]]の[[ＨＥＲＯ]]１体を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、同じ[[属性]]の[[Ｍ・ＨＥＲＯ]]１体を[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~
[[Ｍ・ＨＥＲＯ]]を[[特殊召喚]]するため必要な[[チェンジ]][[カード]]の１枚。~
[[発動条件]]は[[ＨＥＲＯ]]全般であるために扱いやすく、[[速攻魔法]]なので追撃や[[サクリファイス・エスケープ]]に利用することもできる。~
[[《Ｅ・ＨＥＲＯ シャドー・ミスト》]]での[[サーチ]]も可能で、そのまま[[《Ｍ・ＨＥＲＯ ダーク・ロウ》]]・[[《Ｍ・ＨＥＲＯ 闇鬼》]]に繋げられる。~
また、[[《Ｅ・ＨＥＲＯ アブソルートＺｅｒｏ》]]から[[《Ｍ・ＨＥＲＯ アシッド》]]を出せば、[[相手]][[フィールドのカード]]を[[全体除去]]できる。~
[[コンタクト融合]]体に使用すれば、１[[ターン]]しか生存できない[[デメリット]]を回避する事もできる。~
[[ＨＥＲＯ]][[融合モンスター]]限定の[[《フォーム・チェンジ》]]、[[手札コスト]]のある[[《マスク・チェンジ・セカンド》]]と比べると、[[【ＨＥＲＯ】]]においては最も扱いやすい[[チェンジ]][[カード]]と言える。~
登場当初は[[Ｍ・ＨＥＲＯ]]の乏しさから選択肢が少なかったが、現在は６[[属性]]全てに１体は存在するため、ほとんど気にならない。~
-[[効果]]について。~
--[[墓地へ送る]]のは[[コスト]]ではない。~
[[効果発動時]]は[[ＨＥＲＯ]]を[[対象]]とするのみで、この[[カードの効果]]が[[無効]]化されても[[墓地]]へ送られる事は無い。~
--[[効果処理時]]までに[[対象]]とした[[モンスター]]が[[除去]]されたり、[[《禁じられた聖槍》]]等で[[魔法カード]]の[[効果を受けない]]状態にされたりした場合は、[[対象]]を[[墓地へ送る]]処理も[[Ｍ・ＨＥＲＯ]]を[[特殊召喚]]する処理も行われない。~
ただし、[[《月の書》]]等で[[裏側表示]]にされた場合は、通常通り双方の処理が行われる。~
--同[[属性]]の[[Ｍ・ＨＥＲＯ]]が[[エクストラデッキ]]に存在しない[[ＨＥＲＯ]]を[[対象]]に[[発動]]することはできない（[[空撃ち]]）。~
対応する[[Ｍ・ＨＥＲＯ]]が存在しないことがわかっている状態で、前半の処理でその[[ＨＥＲＯ]]を[[墓地へ送る]]ために敢えて[[発動]]することは不可能である。~
--[[効果処理時]]までに[[Ｍ・ＨＥＲＯ]]が[[特殊召喚]]できない状態になった場合、[[対象]]を[[墓地へ送る]]処理のみを行う。~
---対象の[[モンスター]]が[[墓地]]以外の領域へ移動した場合でも[[特殊召喚]]が可能である。（[[《次元の裂け目》]]適用中など）~
最新の[[テキスト]]にはこの件が明記されているが、旧[[テキスト]]からは読み取れず、また他の類似[[カード]]でも見られない珍しい[[効果]]処理なので間違えないようにしたい。~
（[[融合召喚]][[魔法>魔法カード]]でも同じような[[裁定]]が見られるため、この[[カード]]の性質が[[融合召喚]][[魔法>魔法カード]]に近いことに起因した効果処理なのかもしれない。）~
--[[《ヒーロー・マスク》]]で[[カード名]]が変更された[[モンスター]]も[[対象]]にできる。~
単体でほぼ同じことができる[[《マスク・チェンジ・セカンド》]]も存在しているが、あちらと違いこの[[カード]]は[[レベル]]を参照しないため、高[[レベル]]の[[モンスター]]や[[レベル]]を持たない[[Ｘ・ＨＥＲＯ>シリーズカード#XtraHERO]]にも対応している。~
--参照する[[属性]]は[[フィールド]]上時点のものであり、[[《ＤＮＡ移植手術》]]などで[[フィールド]]上で[[属性]]が変更されていた場合は変更後の[[属性]]を参照する。~
[[《Ｅ・ＨＥＲＯ エリクシーラー》]]のような複数の[[属性]]を持つものを[[対象]]とした場合、その中から任意の１つを選んで処理を行う。~
-[[QUARTER CENTURY CHRONICLE side：UNITY]]での再録時に[[エラッタ]]が行われた（[[裁定]]は変更なし）。~
この際に[[対象]]となった[[ＨＥＲＯ]]１体の[[属性]]を[[フィールド]]上の時点で[[確認]]することや、[[ＨＥＲＯ]]が結果的に[[墓地]]以外に移動しても[[Ｍ・ＨＥＲＯ]]が[[特殊召喚]]されることが明文化された。~
--この[[エラッタ]]後の[[テキスト]]では、[[フィールド]]の[[表側表示]]の[[カード]]に対して「[[確認]]」という用語が使われた初の[[カード]]である。~
また、[[公開情報]]の[[カード]]を「[[確認]]」するのも[[《クイズ》]]・[[《虚栄の大猿》]]に続いて３例目であるが、前者は「[[確認]]できない」という制約を示すためのものであり、後者は[[効果]]が分岐している関係で書かれているだけで本来は省略されるものである。~
よって、事実上[[公開情報]]の[[カード]]に対して「[[確認]]」を使っているのもこの[[カード]]が初となる。~
-[[イラスト]]に描かれているのは、漫画GXに登場した《Ｍ・ＨＥＲＯ 烈火》である。~
-原作・アニメにおいて―~
漫画GXで十代が使用する[[Ｍ・ＨＥＲＯ]][[デッキ]]の要ともいえる[[カード]]。~
初登場は「十代vsエド」戦で、《Ｍ・ＨＥＲＯ 烈火》を[[《Ｍ・ＨＥＲＯ 剛火》]]へと[[変身召喚>特殊召喚]]させた。~
--漫画版では、[[Ｍ・ＨＥＲＯ]]１体を[[対象]]とし、[[レベル]]が２つ上までの同[[属性]][[Ｍ・ＨＥＲＯ]]を[[特殊召喚]]するものだったため、大きく[[強化]]されている。~
//-コナミのゲーム作品において―~
**関連カード [#card]
-[[チェンジ]]
-[[ＨＥＲＯ]]
-[[Ｍ・ＨＥＲＯ]]
-[[《ＮＥＸ》]]
-[[《フォーム・チェンジ》]]
-[[《マスク・チェンジ・セカンド》]]
//―[[イラスト]]関連
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【Ｍ・ＨＥＲＯ】>【Ｅ・ＨＥＲＯビート】#MaskedHERO]]
-[[【Ｄ−ＨＥＲＯ】]]
**収録パック等 [#pack]
-[[PREMIUM PACK 13>PREMIUM PACK#PP13]] PP13-JP009 &size(10){[[Secret]]};
-[[ジャンプフェスタ2012(１日目) プロモーションカード>プロモカード#JF12]] JF12-JPA05
-[[ジャンプフェスタ2012(２日目) プロモーションカード>プロモカード#JF12]] JF12-JPB05
-[[プロモーションパックプレゼントキャンペーン2012 第１弾>プロモカード#PP12]] JF12-JPA05
-[[プロモーションパックプレゼントキャンペーン2012 第２弾>プロモカード#PP12]] JF12-JPB05
-[[ストラクチャーデッキ−HERO's STRIKE−]] SD27-JP021
-[[QUARTER CENTURY CHRONICLE side：UNITY]] QCCU-JP038 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]};
**FAQ [#faq]
Ｑ：[[《ＤＮＡ移植手術》]]の[[効果]]で[[炎属性]]が[[宣言]]されている時に、元々の[[属性]]が[[炎属性]]でない[[ＨＥＲＯ]]を[[墓地へ送った]]場合、[[エクストラデッキ]]から[[炎属性]]の[[《Ｍ・ＨＥＲＯ 剛火》]]を[[特殊召喚]]できますか？~
Ａ：はい、[[特殊召喚]]できます。(10/12/18)
Ｑ：[[《ＤＮＡ移植手術》]]の[[効果]]で[[炎属性]]が[[宣言]]されている時に、元々の[[属性]]が[[水属性]]の[[ＨＥＲＯ]]を[[墓地へ送った]]場合、[[エクストラデッキ]]から[[水属性]]の[[《Ｍ・ＨＥＲＯ ヴェイパー》]]を[[特殊召喚]]できますか？~
Ａ：いいえ、この場合[[炎属性]]の[[Ｍ・ＨＥＲＯ]]と名のついた[[モンスター]]を[[特殊召喚]]しなければなりません。(10/12/18)
Ｑ：[[炎属性]][[ＨＥＲＯ]]が存在する時にこの[[カード]]を[[発動]]した時、それに[[チェーン]]して[[《ＤＮＡ移植手術》]]が[[闇属性]]を[[宣言]]して[[発動]]されました。~
[[闇属性]]の[[Ｍ・ＨＥＲＯ]]が[[エクストラデッキ]]に存在しない場合、[[対象]]に選択した[[モンスター]]は[[墓地]]へ送りますか？~
Ａ：はい、[[墓地]]へ送ります。~
この場合、[[特殊召喚]]の処理も行いません。(10/12/19)
Ｑ：[[対象]]に選択した[[モンスター]]が[[効果処理時]]に[[裏側表示]]になった場合、その[[モンスター]]を[[墓地]]へ送り[[エクストラデッキ]]から[[Ｍ・ＨＥＲＯ]]を[[特殊召喚]]できますか？~
Ａ：はい、その場合でも[[モンスター]]は[[墓地]]へ送られ、その[[モンスター]]の[[テキスト]]に記載されている元々の[[属性]]と同じ[[Ｍ・ＨＥＲＯ]]を[[特殊召喚]]します。(10/12/18)
Ｑ：この[[カード]]に[[チェーン]]して[[相手]]が[[《エネミーコントローラー》]]を[[発動]]し、[[対象]]に選択した[[モンスター]]が[[コントロール奪取]]された場合どうなりますか？~
Ａ：その場合でも[[ＨＥＲＯ]][[モンスター]]を通常通り[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、《マスク・チェンジ》を[[発動]]した[[プレイヤー]]の[[フィールド]]に[[エクストラデッキ]]から対応している[[属性]]の[[Ｍ・ＨＥＲＯ]][[融合モンスター]]を[[特殊召喚]]します。(15/07/11)~
//Ｑ：[[《次元の裂け目》]]等が存在し、この[[カードの効果]]で[[墓地]]へ送られる[[モンスター]]が代わりに[[除外]]された場合に、[[エクストラデッキ]]から[[Ｍ・ＨＥＲＯ]]を[[特殊召喚]]できますか？~
//Ａ：はい、[[特殊召喚]]する[[効果]]は[[適用]]されます。(10/12/18)
//新テキストで読み取れるのでCO
Ｑ：[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]処理と[[特殊召喚]]する処理は同時に行う扱いですか？~
Ａ：いいえ、同時ではありません。(10/12/29)
Ｑ：[[《ヒーロー・マスク》]]によって元々の[[カード名]]に[[ＨＥＲＯ]]を含まない[[モンスター]]が[[Ｅ・ＨＥＲＯ]]扱いになっている場合、その[[モンスター]]を《マスク・チェンジ》で[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、対応する[[属性]]の[[Ｍ・ＨＥＲＯ]]を[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]できますか？~
Ａ：はい、できます。(14/05/14)
Ｑ：[[《ＤＮＡ移植手術》]]で[[神属性]]になっているなど、[[エクストラデッキ]]に同[[属性]]の[[Ｍ・ＨＥＲＯ]]が存在しない[[ＨＥＲＯ]]を[[対象]]に[[発動]]できますか？~
Ａ：いいえ、できません。(24/2/26)
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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