*《メタファイズ・ホルス・ドラゴン/Metaphys Horus》 [#top]
シンクロ・効果モンスター
星６/光属性/幻竜族/攻2300/守1600
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
(1)：このカードがＳ召喚に成功した場合、
そのＳ素材としたチューナー以外のモンスターの種類によって、以下の効果をそれぞれ発動できる。
●通常モンスター：このターンこのカードは自身以外のカードの効果を受けない。
●効果モンスター：このカード以外のフィールドの表側表示のカード１枚を対象として発動できる。
その効果を無効にする。
●Ｐモンスター：相手フィールドのモンスター１体を相手が選び、自分はそのコントロールを得る。
このターンそのモンスターは攻撃できない。
[[ザ・シークレット・オブ・エボリューション]]で登場した[[光属性]]・[[幻竜族]]の[[シンクロモンスター]]。~
非[[チューナー]]の[[シンクロ素材]]に[[通常モンスター]]・[[効果モンスター]]・[[ペンデュラムモンスター]]を用いた場合に、それぞれに対応した３種類の[[誘発効果]]を得る[[効果]]を持つ。~
[[シンクロ素材]]にした[[チューナー]]以外の[[モンスター]]の種類で[[効果]]が変わる珍しい[[モンスター効果]]を持つ[[カード]]である。~
[[縛り]]のない[[レベル]]６の[[シンクロモンスター]]の中では[[攻撃力]]は高くない方なので、[[シンクロ召喚に成功した]]場合の[[効果]]を目当てに、または[[属性]]・[[種族]]を意識して使用することになる。~
[[チューナー]]と[[ペンデュラムモンスター]]を同一[[カテゴリ]]に有する[[音響戦士]]との相性は非常に良く、[[《音響戦士ギータス》]]で[[《音響戦士ピアーノ》]]を[[蘇生]]することで容易に[[シンクロ召喚]]も行える。~
[[《ＥＭオッドアイズ・シンクロン》]]の(2)の[[効果]]や[[《レッド・リゾネーター》]]なら[[レベル]]４の[[ペンデュラムモンスター]]を[[特殊召喚]]して[[シンクロ召喚]]できる。~
前者なら[[ＥＭ]]や[[オッドアイズ]]を混ぜることもでき、[[通常モンスター]]の[[ペンデュラムモンスター]]のいる、[[竜剣士]]・[[竜魔王]]を混ぜてもいいだろう。~
[[効果モンスター]]を[[シンクロ素材]]に使用した場合、[[表側表示]]の[[カード]]１枚の[[効果]]を[[無効]]にする[[効果]]を得る。~
[[表側表示]]であれば[[モンスター]]・[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]のどれでも[[無効]]にでき、[[ターン]]終了後も持続する。~
[[相手]]の[[カード]]を[[無効]]化することも、[[自分]]の[[デメリット]][[効果]]を打ち消すことも可能であり臨機応変に使用できる。~
[[通常モンスター]]を[[シンクロ素材]]に使用した場合、１[[ターン]]限りの完全[[耐性]]を得る。~
しかし、[[シンクロ召喚]]を[[無効]]にする[[効果]]で[[除去]]され、[[チェーンブロック]]を作る関係上それに対して[[チェーン]][[発動]]された[[効果]]にも無力である。~
上記の通りこの[[カード]]自身の[[攻撃力]]も決して高いわけではない上に、[[自分]]の[[カードの効果]]も受けないために[[攻撃力]]を上げることも難しいので、この[[効果]]を目的に使用するなら[[デッキ]]構築を意識する必要があるだろう。~
[[ペンデュラムモンスター]]を[[シンクロ素材]]に使用した場合、[[相手]]が選択した[[相手]][[モンスター]]を[[コントロール奪取]]する[[効果]]を得る。~
３つの[[効果]]の中で唯一直接的に[[アドバンテージ]]を得られる[[効果]]であり、永続的に[[コントロール奪取]]できるため状況次第では[[デュエル]]に大きく影響を与えられる。~
ただし奪える[[モンスター]]の選択は[[相手]]次第であり、加えてその[[モンスター]]はこの[[ターン]][[攻撃]]できないため、状況が整っていなければあまり効果的でない場合もある。~
[[相手]][[モンスター]]が１体の状況であれば、[[チェーン]]されない限りその[[モンスター]]を確実に奪う事ができるため、[[除去]][[カード]]と併用する場合は使用する順番も考えておきたい。~
[[レベル]]を持つ[[モンスター]]を[[コントロール奪取]]できれば、この[[カード]]と奪取した[[モンスター]]で[[《交血鬼−ヴァンパイア・シェリダン》]]を[[エクシーズ召喚]]できる。~
いずれの[[効果]]を使用するにせよ、返しの[[ターン]]以降では基本的に無防備となっているため、[[シンクロ召喚]]を行う際には状況を見極めていきたい。~
もしくは[[効果]]を完全に無視し、「[[特殊召喚]]しやすい[[幻竜族]]」として扱うのも良いだろう。~
[[レベル]]２[[チューナー]]と[[レベル]]４[[モンスター]]を多く投入した[[デッキ]]であれば、[[幻竜族]]を[[シンクロ素材]]とする[[《輝竜星−ショウフク》]]の[[シンクロ召喚]]を行いやすくなるのは大きい。~
[[幻竜族]]の[[サポートカード]]を使用できる[[竜星]]とも相性が良い。~
-現存する[[ペンデュラムモンスター]]は[[通常モンスター]]か[[効果モンスター]]のいずれかにも属するため、１体で複数の[[効果]]を得ることができる。~
そのため３種類全ての[[効果]]を得る場合、非[[チューナー]]は最低２体で足りる。~
-[[効果モンスター以外のモンスター]]の[[儀式>儀式モンスター]]・[[融合>融合モンスター]]・[[シンクロモンスター]]を[[チューナー]]以外の[[シンクロ素材]]に使用した場合には、全く[[効果]]を得られないため[[バニラ]]同然となる。~
-[[ホルス]]には[[チューナー]]が存在せず、[[最上級モンスター]]が大半を占めるため[[シンクロ召喚]]は困難である。~
また、この[[カード]]の[[シンクロ素材]]にできる非[[チューナー]]の[[ホルス]]は[[《ホルスのしもべ》]]、[[《ホルスの黒炎竜 ＬＶ４》]]のみ。~
-[[属性]]・[[種族]]以外の[[ステータス]]は[[《ホルスの黒炎竜 ＬＶ６》]]と同じである。~
[[《メタファイズ・アームド・ドラゴン》]]と同じく、こちらも[[《ホルスの黒炎竜 ＬＶ６》]]が[[高次の存在>幻竜族]]となった姿ということなのだろう。~
[[コントロール]]に関する[[効果]]は[[《ホルスの黒炎竜 ＬＶ４》]]、[[効果]][[耐性]]は[[《ホルスの黒炎竜 ＬＶ６》]]、[[効果]]を[[無効]]にする[[効果]]は[[《ホルスの黒炎竜 ＬＶ８》]]をそれぞれ反映しているとも考えられる。~
//-原作・アニメにおいて―~
//-コナミのゲーム作品において―~
**関連カード [#card]
-[[メタファイズ]]
-[[ホルス]]
-[[《ホルスの黒炎竜 ＬＶ６》]]
//―《メタファイズ・ホルス・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]
**収録パック等 [#pack]
-[[ザ・シークレット・オブ・エボリューション]] SECE-JP049 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]]};
-[[SPECIAL PACK 20th ANNIVERSARY EDITION Vol.1>プロモカード#specialpack20th1]] 18SP-JP106 &size(10){([[Super]])};
-[[SPECIAL PACK 20th ANNIVERSARY EDITION Vol.1>プロモカード#specialpack20th1]] 18SP-JP106 &size(10){[[Normal]],[[Super]]};
**FAQ [#faq]
Ｑ：[[通常モンスター]]・[[効果モンスター]]・[[ペンデュラムモンスター]]全てを[[シンクロ素材]]として[[シンクロ召喚]]した場合、それぞれの[[効果]]はどのように[[発動]]できますか？~
Ａ：「●[[通常モンスター]]」・「●[[効果モンスター]]」・「●[[ペンデュラムモンスター]]」の３つの[[効果]]を、それぞれ[[チェーン]]を組んで[[発動]]します。~
[[チェーン]]を組む順番は[[コントローラー]]が自由に選択できます。(14/11/14)~
Ｑ：[[通常モンスター]]と[[《炎竜星−シュンゲイ》]]を[[シンクロ素材]]として[[シンクロ召喚]]した場合、それぞれの[[効果]]はどうなりますか？~
Ａ：『●[[通常モンスター]]：この[[ターン]]この[[カード]]は自身以外の[[カードの効果]]を受けない』[[効果]]が[[適用]]される場合でも、[[《炎竜星−シュンゲイ》]]の[[効果]]により[[攻撃力]]がアップします。(14/11/14)~
Ｑ：[[《クリフォート・ツール》]]を[[シンクロ素材]]とした場合、「●[[通常モンスター]]」と「●[[ペンデュラムモンスター]]」の[[効果]]の両方を[[発動]]できますか？~
Ａ：両方[[発動]]できます。(14/12/20)
Ｑ：「●[[ペンデュラムモンスター]]」の[[効果]]を[[発動]]した際、[[相手]]は[[《始祖竜ワイアーム》]]を選べますか？~
Ａ：[[相手]]は[[コントロール]]を移す[[モンスター]]に[[《始祖竜ワイアーム》]]を選ぶ事ができます。~
なお、[[《始祖竜ワイアーム》]]は《メタファイズ・ホルス・ドラゴン》の[[効果を受けない]]ため、[[コントロール]]は[[自分]]に移りません。(15/06/26)~
//質問だけの投稿は禁止。ここは｢質問と、それに対する事務局の回答｣の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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