*《ライトロード・アーク ミカエル/Michael, the Arch-Lightsworn》 [#top]
 シンクロ・効果モンスター
 星7/光属性/ドラゴン族/攻2600/守2000
 チューナー+チューナー以外の光属性モンスター1体以上
 (1):1ターンに1度、1000LPを払い、
 フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
 そのカードを除外する。
 (2):このカードが破壊された時、
 このカード以外の自分の墓地の「ライトロード」モンスターを任意の数だけ対象として発動できる。
 そのモンスターをデッキに戻し、自分は戻した数×300LP回復する。
 (3):自分エンドフェイズに発動する。
 自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。

 [[デュエリストセット Ver.ライトロード・ジャッジメント]]で登場した[[光属性]]・[[ドラゴン族]]の[[シンクロモンスター]]。~
 [[1ターンに1度]][[フィールドのカード]]1枚を[[除外]]する[[起動効果]]、[[破壊された]]時に[[墓地]]の[[ライトロード]]を[[デッキに戻し>デッキに戻す]][[ライフ回復]]をする[[誘発効果]]、[[自分]]の[[デッキ]]を[[墓地へ送る]][[誘発効果]]を持つ。~

 [[ライトロード]]の名を持つが、[[シンクロ素材]]は非[[チューナー]]を[[光属性]]に指定するのみで、(1)の[[効果]]であれば[[ライトロード]]なしで使用できる。~
 また、[[《フォトン・スラッシャー》]]や[[《サイバー・ドラゴン》]]などが利用できるため、他の[[シンクロ召喚]]を行う[[デッキ]]でも構築次第で採用を検討できる。~
 [[《簡易融合》]]には[[《重装機甲 パンツァードラゴン》]]など4種類の[[レベル]]5の[[光属性]][[モンスター]]が対応し、[[レベル]]4には任意の[[属性]]になれる[[《沼地のドロゴン》]]も存在する。~
 [[《銀河戦士》]]の[[効果]]で[[《ギャラクシーサーペント》]]を[[サーチ]]する事でも、この[[カード]]の[[シンクロ召喚]]を狙える。~
 [[《銀河戦士》]]を採用した[[【サイバー・ドラゴン】]]なら[[《銀河の魔導師》]]と[[《銀河遠征》]]が[[事故要因>手札事故]]になる事があるので、こちらの採用を検討できる。~

 [[《デブリ・ドラゴン》]]や[[《カメンレオン》]]等からも[[シンクロ召喚]]を狙えるが、[[レベル]]3[[光属性]]にはクセの強いものが多く上記の[[カード]]とはじめから共存しやすいものが少ない。~
 [[ライトロード]]でも対応するのはあまり汎用的ではない[[《ライトロード・スピリット シャイア》]]のみである。~
 [[レベル]]3あるいは[[光属性]]以外にも[[蘇生]][[対象]]を有する[[【電池メン】]]・[[【コンタクト融合】]]・[[【Nビート】>【コンタクト融合】#variation2]]・[[【天使族】]]で活かすとよいだろう。~
 [[レベル]]3あるいは[[光属性]]以外にも[[蘇生]][[対象]]を有する[[【電池メン】]]・[[【コンタクト融合】]]・[[【Nビート】>【コンタクト融合】#Neo-Spacian]]・[[【天使族】]]で活かすとよいだろう。~
 [[《カメンレオン》]]は[[蘇生]]範囲が狭く[[デメリット]]が存在するが、[[《フォトン・スラッシャー》]]などとも連携がとれる。~
 [[【電池メン】]]・[[【天使族】]]以外では[[《創造の代行者 ヴィーナス》]]の存在から[[【代行者】]]でも扱える。~
 [[【電子光虫】]]でも[[蘇生]]できる[[モンスター]]が多く出しやすい。~

 (1)は[[ライフコスト]]を払うことで[[カード]]1枚を[[除外]]する[[効果]]。~
 [[除外]]なので[[破壊]][[耐性]]持ちに阻まれず、[[墓地]]で発揮する[[効果]]や再利用を防ぐ事ができるので堅実に[[アドバンテージ]]を取ることができる。~
 [[カード]]の種類も問わないので幅広い活躍が期待できる。~
 [[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]に[[耐性]]を持つ[[カード]]は苦手だが、その点は[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]と使い分けて対処したい。~
//同じライトロード関連でコスト同じとはいえ、《裁きの龍》は召喚条件があまりに違いすぎるので比較・使い分けの対象にはならないかと。

 (2)の[[効果]]は自身の[[効果]]などで消費した[[ライフポイント]]を[[回復]]できるが、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を旨とする[[ライトロード]]と噛み合わせが悪い。~
 とはいえ[[任意効果]]なので、あって邪魔になる[[効果]]でもない。~
 [[【ライトロード】]]では著しく[[デッキ]]を消耗してしまっている際の[[デッキ切れ]]回避や、自身や他の[[カード]]の[[ライフコスト]]を調達する非常手段が主な使い所となるだろう。~
 [[戻す]]枚数は自由に決められるので、同名の[[ライトロード]]が複数枚[[墓地]]に存在するならば心置きなく[[戻す]]ことができる。~
 能動的な[[発動]]は難しく、[[タイミングを逃す]]恐れもあるため、こちらの[[効果]]は「あれば便利になるかもしれない」程度のものと考えておいた方がいいだろう。~

-「アーク」とは「首位、王、君主」等を意味する接頭辞。~
VJ特別号では「[[ライトロード]]を守護する最上位天使の一人で、英雄の魂を自らの居城へ導いて[[ライトロード]]を組織した開祖である」と紹介されている。~
//または「アークエンジェル(大天使)」のエンジェルの部分を同じく天使であるミカエルに変えたという解釈もできる。~
//↑他のライトロードの例を考えれば、由来として不適
「ミカエル(ラテン語:Michael)」は、旧約聖書などに登場する大天使(アークエンジェル:Archangel)の一人の名として知られる。~
英語圏では一般的な男性名の「マイケル(英語:Michael)」の由来でもある。~
[[イラスト]]で[[《裁きの龍》]]の背中に立って剣を振り上げている人物がミカエルなのだろう。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXでは、プリンセス・ローズがモチーフを同じくする《両生類天使−ミ・ガエル》を使用している。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[ライトロード]]

-[[《氷結界の龍 グングニール》]]

-[[《邪帝ガイウス》]]
-[[《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》]]

-[[《破滅のフォトン・ストリーム》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《裁きの龍》]]

―《ライトロード・アーク ミカエル》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ライトロードの神域》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ライトロード】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[デュエリストセット Ver.ライトロード・ジャッジメント]] DS14-JPLS1 &size(10){[[Ex-Secret>Secret#ES]]};
-[[LINK VRAINS PACK]] LVP1-JP012 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#faq]
Q:(1)の[[効果]]は[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]ですか?~
A:はい、[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]です。(13/12/13)

Q:(2)の[[効果]]の[[効果処理時]]に[[対象]]に選択した[[モンスター]]の内1体が[[墓地]]に存在しなくなった場合、残りの[[対象]]に選択した[[モンスター]]を[[デッキ]]に戻し、[[ライフポイント]]を[[回復]]する[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:はい、残りの選択した[[モンスター]]を[[デッキ]]に戻し、[[ライフポイント]]を[[回復]]する[[効果]]は[[適用]]されます。(13/11/23)

Q:[[ダメージステップ]]中に[[破壊された]]時でも(2)の[[効果]]は[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(13/11/30)

Q:[[《グレイヴ・キーパー》]]が[[フィールド]]に存在する時にこの[[カード]]が[[戦闘]]で[[破壊]]されて[[エクストラデッキ]]に戻った場合でも、(2)の[[効果]]は[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(13/11/23)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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