*《レプティア・エッグ/Reptia Egg》 [#top]
 効果モンスター
 星1/地属性/爬虫類族/攻   0/守   0
 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードは戦闘では破壊されない。
 (2):このカードが召喚に成功した場合、
 次の自分ターンのスタンバイフェイズに、このカードをリリースして発動できる。
 手札・デッキからレベル4以下の爬虫類族・岩石族モンスターを3体まで特殊召喚する
 (2体以上を特殊召喚する場合は全て同名モンスターでなければならない)。
 この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに除外される。

 [[Vジャンプ(2020年5月号開始) 一年間定期購読特典>書籍付属カード#VJ2020]]で登場した[[地属性]]・[[爬虫類族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[戦闘破壊]][[耐性]]の[[効果]]、[[召喚に成功した]]次の[[自分]][[スタンバイフェイズ]]に自身を[[リリース]]し、[[下級モンスター]]の[[爬虫類族]]・[[岩石族]]を3体まで[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~

 (1)は[[戦闘破壊]][[耐性]]。~
 [[壁]]や(2)の[[発動]]の為の維持に役立ちはするのだが、[[ステータス]]が攻守0なので[[サンドバッグ]]になりかねない。~
 [[爬虫類族]]なので[[《ダメージ=レプトル》]]の[[トリガー]]にでき、[[自爆特攻]]から[[モンスター]]を[[リクルート]]して[[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]に[[リンク素材]]にするといったことが可能。~
 [[《レプティレス・ヴァースキ》]]の[[リリース]]にもなり、同じ[[ステータス]]の[[《レプティレス・ナージャ》]]と比べて勝手に[[攻撃表示]]になる[[デメリット]]はない。~
 [[《ヴェノム・スワンプ》]]で[[ヴェノムカウンター]]が乗っても[[破壊]]されることもないため、(2)の[[効果]]を無視して[[壁]]に徹するのもありか。~

 (2)は[[下級モンスター]]の[[爬虫類族]]・[[岩石族]]の[[特殊召喚]][[効果]]。~
 複数を展開する場合は[[同名カード]]に限定されるが、[[特殊召喚]]先の選択肢は幅広く、[[効果]]も有効なので活用法は多い。~
 放置すると[[エンドフェイズ]]に[[除外]]されるが、それまでに各種素材や[[コスト]]、[[リリース]]で処理してしまえば問題ないだろう。~
 [[手札]]からも展開できるため[[特殊召喚]]したい[[モンスター]]を引いてしまった場合でも[[事故]]にはならないが、[[墓地]]に対応していない点は注意。~

 この様に[[発動]]できれば有用なのだが、[[召喚]]した次の[[ターン]]まで維持しなければならない。~
 (1)の[[耐性]]により[[戦闘破壊]]は防げるのだが、[[攻撃力]]0のこの[[モンスター]]を棒立ちさせると[[相手]][[ターン]]では[[サンドバッグ]]にされてしまう。~
 [[相手]]の[[特殊召喚]]を防ぎ、[[戦闘ダメージ]]を受けないように[[制圧]]できる布陣を組んでおきたい。~
 [[相手]]が[[戦闘ダメージ]]を狙い[[モンスター]]を並べてきたところを[[《毒蛇の供物》]]で[[除去]]するのも手か。~
 [[《ライバル・アライバル》]]で[[相手]][[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]に[[召喚]]するか、[[《魍魎跋扈》]]で[[相手]][[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]時に[[召喚]]することで[[戦闘ダメージ]]を受けることなく次の[[ターン]]を迎えられる。~

 [[一定期間だけ除外]]し戻ってきた場合は[[召喚]]されたという情報は残るため、[[召喚]]後に[[一定期間だけ除外]]する[[カード]]を用いることで[[除去]]も受けず安全に[[効果]]を使える。~
 [[《フューチャー・ヴィジョン》]]なら[[召喚]]したこの[[カード]]を次の[[スタンバイフェイズ]]まで[[除外]]する役割だけでなく、[[相手]]の展開妨害にも使える。~

 [[【エヴォル】]]なら[[エヴォルカイザー]]による[[無効]]化で[[除去]]などに対処しやすく、[[エヴォルド]]の展開に役立つため、採用の余地はある。~
 [[【岩石族】]]で使うなら[[《コアキメイル・ガーディアン》]]などを用いて展開を妨害しておきたい。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画GXにおける「翔&万丈目vsクロコダイル&オブライエン」戦でクロコダイルが使用。~
複数の[[カードの効果]]を駆使して[[召喚]]したこの[[カード]]を[[相手]]の攻めから守り抜き、次のクロコダイルの[[ターン]]に[[効果]]を[[発動]]。~
[[召喚]]したこの[[カード]]をクロコダイルとオブライエンの[[罠カード]]《スネア》、《カモフラージュ》、《エレクトリック・ショック》で徹底して[[攻撃]]から守り抜き、次のクロコダイルの[[ターン]]に[[効果]]を[[発動]]。~
《アリゲーター・ベイビー》3体を[[特殊召喚]]し、[[《ダーク・アリゲーター》]]の[[召喚]]をサポートした。~

--漫画での[[効果]]は「[[フィールド]]に出てから2[[ターン]]後に自身を[[生け贄に捧げる]]事で、[[爬虫類族]]の「ベイビー」[[モンスター]]を3体まで[[特殊召喚]]する」というものであった。~
--漫画での[[効果]]は「[[フィールド]]に出てから2[[ターン]]後に自身を[[生け贄に捧げる]]ことで、[[爬虫類族]]の「ベイビー」[[モンスター]]を3体まで[[デッキ]]・[[手札]]・[[墓地]]から[[特殊召喚]]する」というものであった。~
[[テキスト]]には「2[[ターン]]後」と記述されており、この場合[[OCG]]では[[相手]][[ターン]]もカウントするが、漫画内では[[相手]][[ターン]]をカウントするのかは不明。~
(基本的に漫画・アニメでは「○[[ターン]]後」という記述の場合は[[自分]][[ターン]]のみをカウントするケースが多い。)~
なお、上記[[デュエル]]はクロコダイル→オブライエン→クロコダイルの[[ターン]]経過なので、「[[自分]](達の)[[ターン]]で数えて2[[ターン]]後」に[[発動]]しており、どちらであっても処理に問題はない。~

---[[OCG]]では[[岩石族]]も[[特殊召喚]]できるように調整されたが、これはアニメ版のクロコダイル(ジム)が[[【岩石族】]]使いである点を意識したのだろう。~
これにより、アニメ版と漫画版の使用[[カード]]を混合させた彼の[[ファンデッキ]]が作りやすくなっている。~

--結果論であるが、翔の[[ターン]]中に《ミサイルロイド》で[[直接攻撃]]を行わずにこの[[モンスター]]を狙っていれば[[戦闘破壊]]できて[[効果の発動]]を阻止できていた。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//**関連カード [#card]

//―《レプティア・エッグ》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vジャンプ(2020年5月号開始) 一年間定期購読特典>書籍付属カード#VJ2020]] VJMP-JP184 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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