*《ヴァンパイアの&ruby(つか){使};い&ruby(ま){魔};/Vampire Familiar》 [#top]
 効果モンスター
 星1/闇属性/アンデット族/攻 500/守   0
 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合、500LPを払って発動できる。
 デッキから「ヴァンパイアの使い魔」以外の「ヴァンパイア」モンスター1体を手札に加える。
 (2):このカードが墓地に存在する場合、手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、
 「ヴァンパイア」カード1枚を墓地へ送って発動できる。
 このカードを特殊召喚する。
 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

 [[デッキビルドパック ダーク・セイヴァーズ]]で登場した[[闇属性]]・[[アンデット族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[特殊召喚に成功した]]場合に[[ライフコスト]]を払う事で[[同名カード]]以外の[[ヴァンパイア]][[モンスター]]を[[サーチ]]する[[誘発効果]]、[[手札]]・[[フィールド]]から[[ヴァンパイア]][[カード]]を[[墓地へ送る]]事で[[自己再生]]する[[起動効果]]を持つ。~

 (1)は[[同名カード]]以外の[[ヴァンパイア]][[モンスター]]を[[サーチ]]する[[効果]]。~
 [[特殊召喚に成功した]]場合と条件は緩く、(2)の他にもその[[ステータス]]から[[特殊召喚]]手段は豊富。~
 ほぼ同じ[[効果]]の[[《ヴァンパイアの眷属》]]と比べても、[[《ワン・フォー・ワン》]]等に対応するためより選択肢が多いほか、あちらを[[サーチ]]し繋ぐこともできる。~
 その[[ターン]]中に[[召喚権]]を使っていない場合は、[[サーチ]]した[[上級]][[ヴァンパイア]]の[[アドバンス召喚]]も行える。~

 (2)は[[手札]]・[[フィールド]]から[[ヴァンパイア]][[カード]]を[[墓地へ送る]]事で[[自己再生]]する[[効果]]。~
 [[手札]]の[[カード]]も[[コスト]]になるため[[召喚権]]を残しやすく、[[アンデット族]]得意の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]にも一役買える。~
 [[サーチ]]したのが[[《ヴァンパイア・デューク》]]等ならば、[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]することで即座に[[蘇生]]することも可能となる。~
 [[魔法・罠カード]]も[[コスト]]にできるが、再利用の観点から、基本的には[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]ことになるだろう。~
 ただし、[[自己再生]]後は[[フィールド]]を[[離れた>離れる]]場合に[[除外]]されてしまうため、再利用が難しくなってしまうのが難点。~
 使い捨てと割り切るか[[エクシーズ素材]]などで使いまわしを狙うかは状況や[[デッキ]]構築次第か。~

 [[《ヴァンパイアの眷属》]]共々[[《ヴァンパイアの幽鬼》]]の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]に対応しており、あちらを[[コスト]]にそのまま[[自己再生]]にまで繋がる。~
 更に、あちらの[[墓地]][[効果]]でこの[[カード]]もしくはあちらで[[サーチ]]した[[ヴァンパイア]]の[[召喚]]を行える。~
 [[サーチ]]先が[[下級モンスター]]ならばこの[[カード]]とで[[リンク召喚]]を、[[上級モンスター]]ならばこの[[カード]]を[[リリース]]しての[[アドバンス召喚]]ができる。~

-(2)の[[コスト]]は[[墓地へ送る]]ことであり、一方で(2)で[[特殊召喚]]後は[[除外]]される点に注意。~
このため、(2)で[[特殊召喚]]されている場合、[[同名カード]]及び[[《ヴァンパイアの眷属》]]の(2)の[[コスト]]として使用することはできない。~

-その姿を見るに、[[蝙蝠>《ダークバット》]]をモチーフにした[[モンスター]]であることは間違いないだろう。~
吸血鬼と蝙蝠は強く結びつけられており、「吸血鬼が蝙蝠に変身する」「吸血鬼の眷属に蝙蝠」等はもはやお馴染みと言える。~
ロシアにはコウモリの体に人間の顔を持った吸血鬼「ウプイリ」の伝説が伝わっているほどである。~

-「使い魔」という名前に相応しく、同パックで登場した[[ヴァンパイア]][[カード]]の[[イラスト]]に多数登場している。~

--後に登場した[[《ヴァンパイア・ファシネイター》]]の[[設定画>https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1448619604012507138]]には「吸血鬼を使い魔まで堕とす」と記されているが、堕とされた存在がこの[[モンスター]]なのだろうか。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[ヴァンパイア]]
-[[《ヴァンパイアの眷属》]]

―「○○の使い魔」[[カード]]は[[《墓守の使い魔》>《墓守の使い魔》#card]]を参照。~

―《ヴァンパイアの使い魔》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ヴァンパイア・フロイライン》]]
-[[《ヴァンパイア・グリムゾン》]]
-[[《ヴァンパイア・スカージレット》]]
-[[《ヴァンパイア・レッドバロン》]]

-[[《交血鬼−ヴァンパイア・シェリダン》]]

-[[《ヴァンパイア・デザイア》]]
-[[《ヴァンパイアの領域》]]
-[[《遮攻カーテン》]]

-[[《ヴァンパイア・アウェイク》]]
-[[《ヴァンパイアの支配》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ヴァンパイア】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[デッキビルドパック ダーク・セイヴァーズ]] DBDS-JP001 &size(10){([[N-Parallel]])};
-[[デッキビルドパック ダーク・セイヴァーズ]] DBDS-JP001 &size(10){[[Normal]],[[N-Parallel]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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