*《&ruby(やみ){闇};/Yami》 [#top]
 フィールド魔法
 フィールド上に表側表示で存在する悪魔族・魔法使い族モンスターの攻撃力・守備力は200ポイントアップする。
 フィールド上に表側表示で存在する天使族モンスターの攻撃力・守備力は200ポイントダウンする。

 [[STARTER BOX]]で登場した[[フィールド魔法]]。~
 [[悪魔族]]と[[魔法使い族]]を[[全体強化]]し、[[天使族]]を[[全体弱体化]]させる[[効果]]を持つ。~

 基本的に[[悪魔族]]は[[《伏魔殿−悪魔の迷宮−》]]や[[《暗黒界の門》]]、[[魔法使い族]]も[[《召魔装着》]]の方が上昇値が高い。~
 2[[種族]]の混合[[デッキ]]での採用も考えられるが、これらは[[闇属性]][[モンスター]]の比率が高く、大抵は[[《ダークゾーン》]]で事足りる。~
 それら以外の[[悪魔族]]と[[魔法使い族]]を主軸とする[[デッキ]]で[[使用]]するにしても微弱な[[強化]]値がネックとなる。~

 また、[[【魔法使い族】]]は戦術や[[カテゴリ]]によって専用の[[フィールド魔法]]を[[使用]]する[[デッキ]]が多い。~
 [[【魔力カウンター】]]では[[《魔法都市エンディミオン》]]、[[【魔導書】]]では[[《魔導書院ラメイソン》]]等が優先される。~
 その他の[[デッキ]]でも[[ステータス]]上昇より[[魔法カード]][[メタ]]として活用できる[[《魔法族の里》]]の方が有用である。~
 [[《強者の苦痛》]]や[[《魔導書廊エトワール》]]等の[[永続魔法]]とで共存できるのもこの[[カード]]の優先度を低くしている。~

 唯一の特徴として[[天使族]]を[[弱体化]]できるのだが、やはり微弱な数値であり[[相手]]依存。~
 対[[【代行者】]]を想定するにしても、[[《オネスト》]]の存在も考えると期待できるものではなく採用は厳しい。~

-[[ザ・ヴァリュアブル・ブック1>書籍付属カード#VB1]]やゲーム作品の攻略本によると、「闇の力は[[悪魔族]]・[[魔法使い族]]の力の源で、[[天使族]]は力を失う」と記載されている。~
また、[[《堕天使ゼラート》]]等の「[[堕天使]]」[[モンスター]]は、一部を除き[[闇属性]]でありながら[[天使族]]であり、この[[カード]]の闇の力で[[弱体化]]する。~
一方、闇のイメージと合致する[[アンデット族]]はこの[[フィールド]]では[[強化]]できない。~
//(一部のゲーム作品では[[アンデット族]]も[[強化]]できるが。)~

-原作・アニメにおいて―~
「決闘者の王国編」に登場した闇のプレイヤーキラーは、闇でパワーアップする[[モンスター]]たちを従えていた。~
厳密には「闇」の[[フィールド]]は存在せず、夜はどの[[モンスター]]もフィールドパワーを得ることはできない。~
この時の「闇でパワーアップ」の正確な意味は「[[《闇晦ましの城》]]が作り出した暗闇」によって[[自分]]の[[モンスター]]を隠し一方的に[[攻撃]]することであり、フィールドパワーは関係ない。~
(原作・アニメ・ゲーム作品での[[フィールド魔法]]による上昇率は1.3倍であり、そのため彼の[[モンスター]]は[[ステータス]]が中途半端な数値になっている。)~

--アニメARC-V第3話においてアクションフィールドの選択画面にあった1枚。~

-コナミのゲーム作品において―~
DM7で最終ボスの闇マリクとの対戦では、闇フィールドが[[発動]]している状態でデュエルが開始される。~
闇のゲームである点を意識しての設定なのだろうが、いささか強引である。~
DM8では彼のみならずストーリー中でかなりの試合で闇フィールド開始となる。~
[[デッキ]]に[[悪魔族]]・[[魔法使い族]]が少ない相手に対しても適用されている事が多いため、自分が闇に対応する[[モンスター]]を採用して逆用したいところである。~
特に[[天使族]]を多用する乃亜にとっては完全に逆効果となっており、設定の割に弱い。~
その他、真DMでのラスボス格との対戦などでも、このフィールドでスタートする。~
真DM2では[[アンデット族]]も[[強化]]の対象となる。~

--DM4では、[[デッキ]]に[[強化]]できる[[モンスター]]が1体も入っていないキースが何故か[[デッキ]]に2枚入れている。~
[[《海》]]対策にしても、[[《マーダーサーカス・ゾンビ》]]を使用している、[[《レオ・ウィザード》]]や[[《カオス・ウィザード》]]を使用していない点を考えれば[[《荒野》]]の方が安全である。~
[[《海》]]対策にしても、[[《マーダーサーカス・ゾンビ》]]や[[《ドラゴヒューマン》]]を使用している、[[《レオ・ウィザード》]]や[[《カオス・ウィザード》]]を使用していない点を考えれば[[《荒野》]] や[[《草原》]]の方が安全である。~
---[[《荒野》]] や[[《草原》]]と違いフィールドを海にされない限り使用しないので、CPUの思考を考慮して上書きに重点を置いた場合はこちらの方が良い。~
ただしその場合も、[[下級モンスター]]の最大[[攻撃力]]が低い[[《森》]]も存在する。~
//山は雷族が強化されたままになるため不向き

--フォルスバウンドキングダムでは《ダークネス》という魔法として登場。~
敵[[モンスター]]全員を暗闇状態にして、[[攻撃]]がミスしやすくなる。

--デュエルリンクスでは、この[[カード]]を[[発動]]した状態で[[デュエル]]を開始できる「闇の力」というスキルが存在する。~
闇遊戯・パンドラ・ユベルといった[[魔法使い族]]や[[悪魔族]]の使い手の他、「闇」繋がりでかつ[[地縛神]]と相性がいいためかダークシグナー系統のキャラも習得する。~

-その他の商品展開―~
遊戯王[[ラッシュデュエル]]でも同一の[[効果]]で実装されている。~
[[RUSH:《闇》]]を参照。~

**関連カード [#card]
-[[《遊戯》]]

―[[フレイバー・テキスト]]関連
-[[《ガーゴイル》]] 
-[[《ガーゴイル・パワード》]]  
//-[[《グレムリン》]]
//暗闇
-[[《シャイン・アビス》]]
-[[《深淵の冥王》]]
-[[《ホーリー・ドール》]] 
-[[《魔人デスサタン》]]
-[[《魔天老》]]
//-[[《メタル・ガーディアン》]]
//暗闇
-[[《闇魔界の覇王》]] 
//-[[《闇を司る影》]]
//暗闇

―第1期[[フィールド魔法]]関連
-[[《海》]]
-[[《荒野》]]
-[[《草原》]]
-[[《森》]]
-[[《山》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック [#pack]
-[[STARTER BOX]] &size(10){[[Rare]]};
-[[EX]]
-[[青眼の白龍伝説−LEGEND OF BLUE EYES WHITE DRAGON−]] LB-50 &size(10){[[Rare]]};
-[[EX-R]] EX-43
-[[DUELIST LEGACY Volume.2]] DL2-032
-[[トーナメントパック2009 Vol.2]] TP10-JP011

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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