*《&ruby(おんもらき){陰魔羅鬼};》 [#top]
*《&ruby(おんもらき){陰魔羅鬼};/Onmoraki》 [#top]
 効果モンスター
 星4/地属性/アンデット族/攻1200/守1000
 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードが、相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合、
 または墓地からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
 自分はデッキから1枚ドローする。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[Vジャンプ(2020年5月号開始) 一年間定期購読特典>書籍付属カード#VJ2020]]で登場した[[地属性]]・[[アンデット族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[相手]]の[[効果破壊]]による[[墓地送り>墓地へ送る]]、または自身の[[蘇生]]を[[トリガー]]に、1枚[[ドロー]]できる[[誘発効果]]を持つ。~

 [[《破魔のカラス天狗》]]とは[[レベル]]・[[種族]]・[[属性]]及び[[トリガー]]が一致し、基本的な使い方はあちらを参照。~

 違いは固有[[効果]]であり、あちらは[[除去]][[効果]]、こちらは[[ドロー]][[効果]]となっている。~
 状況を問わず[[先攻]]1[[ターン]]目でも有用な点で優れるが、盤面に直接干渉しないので[[相手]]に痛手を与える事も難しい。~

 ほぼ同じ[[効果]]の[[《灼熱ゾンビ》]]と比べると、[[トリガー]]が1つ増え、[[種族]]により[[蘇生]]手段が大幅に増えている点で大きく勝る。~
 一方で、[[1ターンに1度]]の制限から、[[ドロー]][[効果]]持ちに期待される大量[[ドロー]][[コンボ]]が不可能である点では劣る。~

-「&ruby(おんもらき){陰魔羅鬼};」は「陰摩羅鬼」とも表記し、中国(宋の時代)・日本の伝承の怪鳥。~
充分な供養を受けていない死体から発せられるとされる気から化けたもので、経文読みが怠惰な僧侶の眼前に現れるという。~
摩羅・魔羅は中国において「仏教の悟りを妨害する魔物」そのものを指し、陰と鬼がついて日本に伝承されたとされる。~
--「魔」や「摩」の音は通常は「ま」であるため勘違いしやすいが、読みは「おん''も''らき」であるため、[[宣言]]の際は注意。~


-原作・アニメにおいて―~
漫画GXで三沢が使用する[[モンスター]]。~
初登場は「vsレジー・マッケンジー」戦であり、[[《ヘカテリス》]]に[[戦闘破壊]]された。~
後に[[通常罠]]《百鬼夜行》で[[《カラス天狗》>《破魔のカラス天狗》]]と共に[[蘇生]]されて[[ドロー]][[効果]]を使用し、[[直接攻撃]]を決めた後に[[自壊]]した。~
最終的に[[《閻魔の裁き》]]で[[《赤鬼》]]を[[特殊召喚]]するために[[除外]]された。~
「vs十代」(2戦目)では[[直接攻撃]]を試みたが、[[《ヒーロー・シグナル》]]で[[《E・HERO オーシャン》]]が[[リクルート]]されたことで中断している。~
その後[[《E・HERO オーシャン》]]に[[戦闘破壊]]された後、[[罠カード]]《妖魔の援軍》で[[《牛頭鬼》]]と共に[[蘇生]]され、[[《火車》]]の[[効果]]で[[デッキ]]に戻った事であちらの[[自己強化]][[効果]]に貢献した。~
なお、この[[デュエル]]でも[[蘇生]]されているのだが、何故かこちらでは[[効果]]は使われていない。~

--漫画では[[妖怪族>アンデット族]]であり、[[《灼熱ゾンビ》]]と全く同じ[[効果]]であった。~
なお、同時に[[OCG]]化された他2体は[[OCG]]化の際に[[カード名]]が変更されているが、この[[カード]]には変更はない。~

-コナミのゲーム作品において―~
マスターデュエルでは、[[TCG]]では[[未発売>海外未発売カード]]のこの[[カード]]に《Onmoraki》の[[カード名]]が付けられて実装されている。~

**関連カード [#card]
-[[《灼熱ゾンビ》]]
-[[《D−HERO ディスクガイ》]]

//―《陰魔羅鬼》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vジャンプ(2020年5月号開始) 一年間定期購読特典>書籍付属カード#VJ2021]] VJMP-JP197 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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